古美術ささき さん プロフィール

  •  
古美術ささきさん: 古美術ささき ブログ
ハンドル名古美術ささき さん
ブログタイトル古美術ささき ブログ
ブログURLhttp://sasakiart.jugem.jp/
サイト紹介文銀座、世田谷代沢にある古美術店です。 骨董品・アンティークなど古美術を扱っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供37回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2009/06/18 18:31

古美術ささき さんのブログ記事

  • 平成29年 4月 NHK 町田カルチャー教室
  • 百花繚乱で薫風の頃です。すっかり初夏の装いでね!。今月の1点目です。 上品な盆です。煎茶に使用する盆で唐木でできております。彫が丁寧で柔らかさを感じます。この手の盆はほとんどが紫檀と表記されておりますが本紫檀はほとんど無く大概が花梨です。本紫檀は大変高額で貴重な材ですので中国からの引き合いが多い商品です。価格も花梨の100倍はします。見分け方をお話ししましたが実際に何度も何度も見て特徴を覚えな [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室  29年4月
  • 桜も散り始めいよいよ百花の頃となりました。先ずは有吉先生の講義です。 伊勢物語の80、81段です。展示は春の和歌五首 (江戸中期) 桜の頃の浮世絵10種桜の咲く長谷寺と吉野山の絵図、明治の縮緬 (りちめん) 本伊勢物語の81段に出てくる塩釜 (宮城) の絵図等今月も盛り沢山です。今月の私の講義は前回、前々回に引き続き今回で最後の江戸初期の遠州流とその周辺の茶杓です。 &nb [続きを読む]
  • 平成29年 3月 NHK 町田カルチャー教室
  • 桜の開花宣言が出ましたが寒い日が続いております。今日はおかげさまで鑑定品が一杯です。1点目です。 青磁の花瓶と益子の花瓶です。青磁の花瓶は現代の作です。益子の花瓶は浜田庄司の窯で製作した花瓶です。本人作と窯作を印により違えてあります。この作品の印は「門」で門窯(浜田庄司の窯作)の作品と分かります。印の違いにより価格も大きく変わります。でも門窯でもよい作品ですね。2点目です。 九谷の色絵の花 [続きを読む]
  • 青柳
  • 柳が美しい頃となりました。 先代家元(小堀宗通)の茶杓に「青柳」という銘の茶杓がございます。 和歌は「「うちなびき、春くる風の、色なれや、日をへて染むる、青柳の糸」藤原定家の歌で、歌意は「春がやって来たことを告げる風の色なのだろうか。日が経つにつれて、うちなびく青柳の糸を染めてゆく。」柳の木を見るたびに日々色が濃くなっていく風情は春を感じさせてくれます。 [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室  29年3月
  • 寒暖の激しい日が続いております。沈丁花が満開になりようやくコブシが咲き始めました。春はすぐそこですね!まずは有吉先生の講義です。前回の続き伊勢物語78、79段です。読みと歌の解説です。講義に引き続き恒例の展示は3月に入ったことから桜と春がテーマです。桜を詠んだ和歌歌切れ2点、浮世絵 (桜をモチーフに使用した) 仁和寺の桜、隅田川の夕桜、国芳伊勢物語絵、縮緬和紙等15点ほど展示して解説し [続きを読む]
  • 平成29年 2月 NHK 町田カルチャー教室
  • 三寒四温の頃となりました。沈丁花も膨らみもうすぐ芳香が漂いそうです。今月の1点目です。 五代目 清水六兵衛の花瓶です。斑釉薬が印象的ですね共箱としおり、共布が備わっております。揃っておりますとお客様も買いやすいですね。付属品も大切にしてください。六兵衛は初代と六代が貴重ですね。2点目です。 大倉陶園製の花瓶、ブルーローズと真鍮製のミニチュア酒器セット、有田焼の皿です。残念ながら有田の皿は大 [続きを読む]
  • 披露山
  • 先日逗子市小坪にある披露山庭園住宅のお客様のところにお伺いしてきました。すぐそばの披露山公園からの景色です。標高は約100m弱あり景色は最高です。!寒風の中、早咲の桜が5分咲きです。北側には江ノ島・富士山、すぐ下には逗子マリーナを 南側からは、葉山漁港やマリーナを一望できます。 園内には猿園や鳥小屋があり園児たちも散策に来ております。連日の冷え込みで噴水の水に氷が張ってます。披露山 [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室
  • このところ寒い日が続いております。今年最初のカルチャーです。まずは有吉先生の講義です。前回の続き伊勢物語72〜77段です。読みと歌の解説です。講義に引き続き恒例の展示は二月に入ったことから梅と春がテーマです。和歌歌切れ、浮世絵(梅園花見・梅の数え歌等)、梅柄の型染等15点ほど展示して解説していただきました。今月の私の講義は小堀遠州流の近世の茶杓です。 来月は遠州流宗家の近世の茶杓で再来月が江 [続きを読む]
  • 平成29年 1月 NHK 町田カルチャー教室
  • 寒波到来で最低気温が氷点下の日が続いております。今年初めてのNHK町田カルチャー教室です。どうぞよろしくお願いいたします。今月の1点目です。箱書に「古染付 六角扁壷 康熙年製」と書いてある壷です。 まず古染付は明末から清初にかけて民窯で製作された染付です。康熙年製は清朝の官窯の銘ですので箱書きが合いません。造りを見ますと製作上の約束事が入っておりません。染付の呉須も上等ではございません。色々な点か [続きを読む]
  • 平成29年1月15日 小堀遠州流初釜
  • 毎年1月の第3日曜日に帝国ホテル内茶室東光庵内で小堀遠州流初釜が催されております。今年は寒く全国的に大荒れが続いております。関西からの新幹線も雪で二時間以上遅れての到着です。東光庵でのお濃茶は毎年家元のお点前でお茶が振る舞われます。毎年ですが一日お濃茶席でお手伝いをさせていただいております。 濃茶席(小間)の軸は慈園筆和歌です。 花入れは竹一重切 遠州作で花はつくばねと曙椿、香合は青磁 [続きを読む]
  • 初釜
  • 今年も1月9日成人の日に無事初釜を催す事が出来ました。銀座店の江楽庵で例年通り11時30分より今年はSさんの炭点前です。 炭斗、唐物菜籠 香合、古九谷鳥 羽箒、孔雀 宗通造 鐶、銀象嵌巻 火箸、桑柄お正客役も炭点前は短い間に色々と道具を聞きまたお流れの拝見、お炭の拝見、香合の拝見と続きますのでとても忙しいですが楽しいですね。炭も胴炭、添炭、割炭(三種類)、輪炭、点炭、枝炭と使用します。炭斗、唐物 [続きを読む]
  • どんと焼き
  • 今年も和泉多摩川の河川敷でどんと焼きセーノカミ(賽の神)が行われました。毎年第二の日曜日(今年は1月8日)に開催されております。 今年は冷え込み最低気温も氷点下です。朝10時に点火です。今年も大勢の人々が繰り出しております。今年はどんとの外から点火します。このどんとは長い青竹を2日前より組み、先にはだるまが取り付けてあります。その周りに青竹の葉やかやを回して組んであります。その中や周りに門松や注連飾 [続きを読む]
  • 平成29年1月1日
  • 平成29年1月1日 新年あけましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。謹んで御礼申し上げます。今年も何卒よろしくお願いいたします。北沢本店 銀座店の正月用のウィンドーと床の間です。 古美術ささき  http://www.kobijutsu.ne.jp/ [続きを読む]
  • 平成28年 12月 NHK 町田カルチャー教室
  • ここの所寒い日が続いております。今年最後のカルチャーです。1件目です。織部釉の置水指(水瓶)です。 水屋に置いて水をためておく容器です。茶室が無い場合は多用途(ワインクーラー・鉢カバー・物入れ等)にご使用できます。もう1点は犬山焼きの花瓶で銘が「陶逸」と入っております。犬山焼きの背景を話しました。次は霰(あられ)のやかんです。材質が解らなくお持ちになられました。底に「純銀・平安光隆」と入っております。 [続きを読む]
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年12月
  • ここの所の冷え込みで落葉も進みいよいよ冬の装いとなりました。本日は今年最後の講座で恒例の納会です。場所は今年も椿山荘の「錦水」です。納会はいつも特別展示とその解説です。有吉先生は源氏をテーマに鎌倉時代の源氏物語の書から江戸時代の源氏の絵まで20点ほど展示しての解説です。 巻を組み合わせての展示もあります。最後は有吉家のクリスマスの展示です。4線譜のグレゴリオ楽譜にクリスマスカード色々です。続いて [続きを読む]
  • 平成29年 11月 NHK 町田カルチャー教室
  • 今月は第四水曜日が祭日ですので第5週の水曜日に開講となります。今月の1点目です。重り3種類です。 分銅型は江戸時代の両替屋の重りで天秤で重さを量ります。これはなんと30両でわいろとして頂いても相当重いですね。鳥型と亀型は東南アジアでお求めになられたとの事です。比較ができよろしいですね。2点目です。 南京赤絵壷と色絵の皿、蛙です。南京赤絵壷は遠目で見ると「お!」と、思う品ですがまじかで [続きを読む]
  • 多摩川産胡桃(くるみ)
  • 散歩の途中の多摩川の河川敷に胡桃の木が何十本か自生いたしております。 初夏に花をつけ実をつけその実の中に種子がありくるみとなります。晩秋に落ちた胡桃を散歩のついでに拾い集めます。拾う人もいるのでしょうか?あまり落ちてません。それでも何十個かは拾えます。 外の外皮は簡単に剥がれますので取り出しは簡単です。種類はオニグルミですので殻は堅くとがっており、中の実も取り出しにくいですが味は一番です。 [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室
  • 木枯らし一号が吹き荒れた寒い一日です。まずは有吉先生の講義です。伊勢物語69段と70段、71段です。伊勢物語の名前の由来になった重要な段です。講義に引き続き恒例の展示は短冊14枚で大原女、網干、照葉等を描いたものが7枚、庭落葉、夜落葉、都時雨、夕時雨、冬月など晩秋を詠んだ短冊が7枚です。解説付きで読んで頂きました。今月の私の講義は炭斗です。炭斗の成立、素材、産地、形、等です。唐物(菜籠、脛当て、陶 [続きを読む]
  • 日本茶道連盟茶会 平成28年11月3日
  • 日本茶道連盟茶会 平成28年11月3日於 護国寺 宗澄庵主 小堀遠州流家元 小堀宗園今年も11月3日は晴れの特異日でした。前日からの雨も朝早く上がり日も出て暖かく小春日になりました。 床は松花堂筆    宝舟図で宝舟の砂金袋に松花堂が 使用した印を色々と押しております。 龍田川に浮かぶ舟をイメージして & [続きを読む]
  • 茶事
  • 10月30日 北沢本店の茶室「露草庵」にて正午の茶事の勉強会を催しました。 前回と亭主側5名とお客側5名を反対にしての勉強会です。亭主側は前日から築地に買い出しに行き29日の午後より本番さながらのリハーサルです。色々と改善する点が出て、当日の修正に役立ちました。名残の茶事ですので使用する食材もそれなりになります。実際に献立を立て作る事で身に付いていきます。亭主側は炭点前、濃茶、薄 [続きを読む]
  • 平成29年 10月 NHK 町田カルチャー教室
  • 銀杏の実が道路を黄色く染めております。今月の1点目です。 黄楊の製品3点です。布袋は中国でお求めになられ後の二点は日本製で木魚は丁寧な彫で眼に象嵌が施されております。煙草入れは彫も丁寧で時代も明治ぐらいあり作銘はございませんが良い作品です。特に差しは竹形に彫りあげ霊芝の彫刻が施されております。2点目です。李朝の面取り酒瓶です。 時代はあまりありませんが大きさは40?あり堂々とした大きさです。 [続きを読む]
  • 十五夜
  • 今年は10月16日が十五夜にあたります。月は雲のベールに包まれて幻想的です。 お稽古の床です。 軸は先々代家元小堀宗忠筆の「三省」で歌は「秋の夜の 寝覚めにせめて おもへかし 日々にみたびは かえりみずとも」 毎日三度自分の事を振り返らなくてもよいですがせめて秋の夜の寝る時ぐらいは振り返ってみたらどうですか、という意味です。花は多摩川産で薄、セイバンモロコシ、エノコロ草の一種と庭に撫 [続きを読む]
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年10月13日
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年10月13日夏から台風が多く暑い日が続いておりましたがここの所急に気温も下がり秋の装いです。朝晩の気温も下がり北からは雪の便りも聞かれ始めました。まずは有吉先生の講義です。伊勢物語66段と67段、68段です。講義に引き続き恒例の展示は秋の紅葉、時雨、萩、等がテーマで絵や書の短冊、錦絵、土佐派の江戸中期頃の歌仙絵。また芹沢?介の型染の秋のカレンダー3枚等盛り沢山 [続きを読む]
  • 平成29年 9月 NHK 町田カルチャー教室
  • 金木犀の香りがどこからとなく漂ってきます。今月の1点目です。 絵皿を額装にした作品です。絵皿は東洋陶器製の皿です。絵が描いてありますがペインターが絵付けしたものと画家の絵をプリントした作と二通りございます。ルーペで見ますと印刷と直筆の違いが良くわかります。東洋陶器は現在はTOTOで1917年創業、1960年代までは食器等色々と製作しております。この額も昭和30年頃と思われます。2点目です。 七宝の蓋物 [続きを読む]
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 平成28年9月
  • 暑さもようやく治まり虫の声が聞こえるこの頃です。9月は有吉先生がお休みですので特別講義となります。今回の場所は庭園の秋草が楽しめる目白庭園・赤鳥庵です。それぞれの広間に二組に分かれ「茶会の準備と呈茶」です。箱からお道具を出し一通りのセッティングです。 セッティング終了後のチェックポイントは掛軸の高さ、香合の位置、花入れの位置、花の入れ方 風炉先、小板、風炉釜、棚、水指等の各々の位置です。後は水 [続きを読む]