古美術ささき さん プロフィール

  •  
古美術ささきさん: 古美術ささき ブログ
ハンドル名古美術ささき さん
ブログタイトル古美術ささき ブログ
ブログURLhttp://sasakiart.jugem.jp/
サイト紹介文銀座、世田谷代沢にある古美術店です。 骨董品・アンティークなど古美術を扱っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供42回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2009/06/18 18:31

古美術ささき さんのブログ記事

  • 平成29年夏季灰型の講習会
  • 弌甫会(当店でお茶を習われている方の親睦会)の会員の方を対象にした夏季の講習会を7月30日1時より北沢本店で催しました。今年は灰型の講習会です。先ずは湿し灰から作ります。風炉5台分を篩います。灰にお茶を掛け程よく湿ったところで篩にかけます。湿し灰ができたところで先ずは五徳据えの風炉に灰を入れます。和紙を置きその上に底瓦を置き五徳の高さを釜に合わせ調整し灰を入れます。どの程度灰を入れるのかは経験によります [続きを読む]
  • 平成29年 7月 NHK 町田カルチャー教室
  • 梅雨明けの暑い日が続いております。今月の1点目です。 グラスです。デンマークのシェリー酒用のグラスということです。ガラスは古くないので現代の品と思われますがグラビールの文様が洒落ております。ガラスの話をしました。2点目です。 12代 柿右衛門の小鉢と富本憲吉の灰皿です。小鉢は錦手で絵付けの状態もよく裏の染付も丁寧に描かれております。有田の料理屋で分けていただいたそうで格安の価格でした。富本憲吉の灰皿 [続きを読む]
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年7月
  • 梅雨明けもまだなのに連日30度超えの暑い日が続いております。まずは有吉先生の講義です。伊勢物語83・84段です。展示は夏を感じる柘榴・七夕・朝顔・百合等の短冊10点三代豊国の朝顔の錦絵 蛍狩の三枚続き等盛り沢山です。今月は特別講義で裂の勉強です。 講師は「袋物師の梅木さん」です。古裂で仕服を製作している方で緒も、もちろん手組です。袱紗、仕服は茶事や茶会でも拝見に出しますがそこまで気を入れている方は [続きを読む]
  • タイの撮影隊来庵
  • 先日タイの食品メーカー「TAOKAENOI FOOD&MARKETING PLC社」が、販促映像の撮影に来店しました。 日本の海苔製品をタイで販売する有名な会社ですがこの度日本の抹茶を使用したプロテインの発売のプロモーションビデオを撮影に宇治、京都と撮影し最後の撮影に当店本店の茶室に来店された次第です。一行は17名でタイからカメラマンをはじめ大勢のスタッフと有名な男優 Woody Milintachinda とレポーターの Kalamareさんです。 [続きを読む]
  • お茶事 軽井沢
  • 弟子のFさんが軽井沢に山荘を新築した記念に一服差し上げたいとの事で行ってまいりました。Fさん亭主のお茶事は初陣ですので楽しみです。 東京は30度でも軽井沢は23度です。正午の茶事ですので9時に自宅を出発して11時半到着、着替えて一同4人で待合へ。待合の設えは江戸時代の角盥(つのだらい)に水が張ってあります。 七夕の趣向ですかねこれは夜、天の川や月を見るのに古来より直接見ないで水に映ったものを見るというこ [続きを読む]
  • 平成29年 6月 NHK 町田カルチャー教室
  • 露のうっとうしい日が続いております。今月の1点目です。五鈷杵です。 ほとんどが金銅製で平安時代から密教法具として作られております。この品は銀色で今までに見たことがないような文様です。持ち主の方は銀佐波理との説明でお求めになられたとの事です。幾分小さい大きさで時代はそんなに古くはないとおもいますが珍品ですね。2点目です。李朝の刺繍額と奈良絵 李朝末ぐらいは時代がある虎二頭の刺繍を額装した作品です。虎が [続きを読む]
  • 日本書鏡院 新会長就任を祝う会 
  • 平成29年6月24日 於 目黒雅叙園に出席いたしました。 姻戚関係で、二代目「長谷川耕生」先生には書を習っていました。初代長谷川耕南が昭和八年日本書鏡院を開設 日本に古来より伝わる「楷書・行書・草書・篆書・隷書・仮名」の六書体が持つ正統な美しさを後世に伝え続ける。との理念です。http://shokyoin.com/index.html当店の銀座店に三代目を襲名した「長谷川耕史」先生が数年前より出稽古に見えております。http://ww [続きを読む]
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年6月
  • 梅雨入りですが涼しい日が続いております。先ずは有吉先生の講義です。 伊勢物語の82段(七夕)です。展示は江戸時代の飾り色紙4枚で極彩色で4,5,6月花の絵と和歌が書かれております。色紙からはみ出た絵のところはその形のままに切り抜いております。もう1群は夏の花と水草、動物に昆虫を組み合わせた墨摺りの江戸時代の木版画7枚です。もうすっかり夏ですね。今月の私の講義は赤地友哉です。 髹漆(きゅうしつ)漆を [続きを読む]
  • 平成29年鹿島神宮 献茶式 6月12日
  • 今年も鹿島神宮の献茶式のご奉仕に行ってまいりました。梅雨入りですが薄曇りの涼しい日です。夏越祓(なごしのはらえ)で大きな茅の輪も設えられております。先週は横綱稀勢の里の奉納土俵入りで25000人の人出でにぎわったとのことです。 毎年六月の第二日曜日鹿島神宮は10時より奉納古武道演武大会 1時より小笠原流百々手式2時より小堀遠州流 献茶式が催されます。 古武道演武大会の開会式終了後の10時15分ごろより [続きを読む]
  • 桑の実
  • 多摩川の散歩道の傍に桜に混じって桑の大木があります。五月の末頃より六月の中ほどにかけ桑の実がピンクから黒色に変色して無数に落ちてきます。 枝も手の届くところにありますので黒く熟して落ちる寸前の実を採ります。採った実は当店のお茶の教室の時にお出しして召し上がって頂きました。桑の実はマルベリーと言われベリーに似た実は極小の種を含み食べると僅かな歯ごたえに酸味と甘みが口いっぱいに広がります。 甘みと酸味 [続きを読む]
  • 小堀遠州流 遠州忌茶会 平成29年5月28日 於 護国寺茶寮
  • 五月晴れの爽やかな日となりました。平成29年の遠州忌茶会・4席です。忠霊堂において献炭、家元による献茶、読経での焼香と続き、松籟会総会終了後茶会に移りました。今年も家元席のお手伝いです。楓の間で濃茶席です。寄付きは牡丹の間で床に江雪筆 「夢」です。本席の床は玉舟筆の「八角磨盤空裏走」はちかくのまばんくうりをはしる、です。 八角の磨盤とは 大きな鉄や石で出来た八角形の磨り臼のことでこれが空中を縦横無尽 [続きを読む]
  • 平成29年 5月 NHK 町田カルチャー教室
  • 5月ですが初夏のような陽気です。今月の1点目です。天啓赤絵鉢です。 当店のHPに出ている品と同じ時代で同じ大きさです。文様もほとんど同じです。ニュウがあるのが残念ですが問題なくご使用できます。窯や時代を説明しました。もう1点は李朝の鉢です。箱書きに銘「不二」と書いてあります。 伏せて見た形が富士山に見えるからでしょうね。時代は李朝の末期と思いますが大きさもあり存在感があります。2点目です。古伊万里の皿です [続きを読む]
  • 山里会茶会 5月13日
  • 5月13日 家元(小堀遠州流 小堀宗圓)が茶道会館での山里会に掛釜いたしましたので本日は手伝いです。朝8時30分が第一席で3時過ぎまで9席です。二間続きの部屋で濃茶です。 前日の30度近い暑さと打って変わって気温20度ほどで雨が降る肌寒い日です。寄付きの床は 12代宗舟筆 書捨の文です。遠州流茶道の道の文です。本席の床は狩野探幽筆の三吸の図です。これは酢の入った甕を三人の聖人が囲んで酢を舐めている [続きを読む]
  • 古美術ささき主催 カルチャー教室 2017年5月
  • 今月は有吉先生宅での特別出張カルチャーです。先ずはマンションの集会場を借りての講義です。端午の節句に因んだ展示です。菖蒲の和歌、兜を画いた短冊8種類 田植えの儀式を画いた絵図定家十二か月「懸物図譜」十二ヵ月の薬玉が一か月づつ極彩色で描かれております。寺に入った貴族の皇女による和歌と花の絵の色紙が四種類菖蒲にまつわる浮世絵が三種類です。この後場所を先生の研究室に移しての展示です。芹沢?介の初期のカレン [続きを読む]
  • ニセアカシア 多摩川
  • 毎年5月が訪れると多摩川から甘い香りが漂ってきます。 多摩川の狛江の河川敷には100本以上のニセアカシアの 樹が一斉に花開きます。 ニセアカシアは、日本在来種ではなく、北米原産で 明治8年頃渡来したものです。 蜂蜜が採取できることで有名ですが狛江にも1件ミツバチ採取を している農家があり花の終わるころには販売されます。 アカシア蜜蜂のほとんどがこのニセアカシアです。 花は天ぷらで食用にもな [続きを読む]
  • 平成29年 4月 NHK 町田カルチャー教室
  • 百花繚乱で薫風の頃です。すっかり初夏の装いでね!。今月の1点目です。 上品な盆です。煎茶に使用する盆で唐木でできております。彫が丁寧で柔らかさを感じます。この手の盆はほとんどが紫檀と表記されておりますが本紫檀はほとんど無く大概が花梨です。本紫檀は大変高額で貴重な材ですので中国からの引き合いが多い商品です。価格も花梨の100倍はします。見分け方をお話ししましたが実際に何度も何度も見て特徴を覚えないと [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室  29年4月
  • 桜も散り始めいよいよ百花の頃となりました。先ずは有吉先生の講義です。 伊勢物語の80、81段です。展示は春の和歌五首 (江戸中期) 桜の頃の浮世絵10種桜の咲く長谷寺と吉野山の絵図、明治の縮緬 (りちめん) 本伊勢物語の81段に出てくる塩釜 (宮城) の絵図等今月も盛り沢山です。今月の私の講義は前回、前々回に引き続き今回で最後の江戸初期の遠州流とその周辺の茶杓です。 二代小堀宗慶 小堀権十郎 本阿弥光甫 [続きを読む]
  • 平成29年 3月 NHK 町田カルチャー教室
  • 桜の開花宣言が出ましたが寒い日が続いております。今日はおかげさまで鑑定品が一杯です。1点目です。 青磁の花瓶と益子の花瓶です。青磁の花瓶は現代の作です。益子の花瓶は浜田庄司の窯で製作した花瓶です。本人作と窯作を印により違えてあります。この作品の印は「門」で門窯(浜田庄司の窯作)の作品と分かります。印の違いにより価格も大きく変わります。でも門窯でもよい作品ですね。2点目です。 九谷の色絵の花瓶と金城次 [続きを読む]
  • 青柳
  • 柳が美しい頃となりました。 先代家元(小堀宗通)の茶杓に「青柳」という銘の茶杓がございます。 和歌は「「うちなびき、春くる風の、色なれや、日をへて染むる、青柳の糸」藤原定家の歌で、歌意は「春がやって来たことを告げる風の色なのだろうか。日が経つにつれて、うちなびく青柳の糸を染めてゆく。」柳の木を見るたびに日々色が濃くなっていく風情は春を感じさせてくれます。 [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室  29年3月
  • 寒暖の激しい日が続いております。沈丁花が満開になりようやくコブシが咲き始めました。春はすぐそこですね!まずは有吉先生の講義です。前回の続き伊勢物語78、79段です。読みと歌の解説です。講義に引き続き恒例の展示は3月に入ったことから桜と春がテーマです。桜を詠んだ和歌歌切れ2点、浮世絵 (桜をモチーフに使用した) 仁和寺の桜、隅田川の夕桜、国芳伊勢物語絵、縮緬和紙等15点ほど展示して解説していただきました [続きを読む]
  • 平成29年 2月 NHK 町田カルチャー教室
  • 三寒四温の頃となりました。沈丁花も膨らみもうすぐ芳香が漂いそうです。今月の1点目です。 五代目 清水六兵衛の花瓶です。斑釉薬が印象的ですね共箱としおり、共布が備わっております。揃っておりますとお客様も買いやすいですね。付属品も大切にしてください。六兵衛は初代と六代が貴重ですね。2点目です。 大倉陶園製の花瓶、ブルーローズと真鍮製のミニチュア酒器セット、有田焼の皿です。残念ながら有田の皿は大量生産品で [続きを読む]
  • 披露山
  • 先日逗子市小坪にある披露山庭園住宅のお客様のところにお伺いしてきました。すぐそばの披露山公園からの景色です。標高は約100m弱あり景色は最高です。!寒風の中、早咲の桜が5分咲きです。北側には江ノ島・富士山、すぐ下には逗子マリーナを 南側からは、葉山漁港やマリーナを一望できます。 園内には猿園や鳥小屋があり園児たちも散策に来ております。連日の冷え込みで噴水の水に氷が張ってます。披露山庭園住宅は昭和40 [続きを読む]
  • 古美術 ささき 主催 カルチャー教室
  • このところ寒い日が続いております。今年最初のカルチャーです。まずは有吉先生の講義です。前回の続き伊勢物語72〜77段です。読みと歌の解説です。講義に引き続き恒例の展示は二月に入ったことから梅と春がテーマです。和歌歌切れ、浮世絵(梅園花見・梅の数え歌等)、梅柄の型染等15点ほど展示して解説していただきました。今月の私の講義は小堀遠州流の近世の茶杓です。 来月は遠州流宗家の近世の茶杓で再来月が江戸時代の遠 [続きを読む]
  • 平成29年 1月 NHK 町田カルチャー教室
  • 寒波到来で最低気温が氷点下の日が続いております。今年初めてのNHK町田カルチャー教室です。どうぞよろしくお願いいたします。今月の1点目です。箱書に「古染付 六角扁壷 康熙年製」と書いてある壷です。 まず古染付は明末から清初にかけて民窯で製作された染付です。康熙年製は清朝の官窯の銘ですので箱書きが合いません。造りを見ますと製作上の約束事が入っておりません。染付の呉須も上等ではございません。色々な点から見 [続きを読む]
  • 平成29年1月15日 小堀遠州流初釜
  • 毎年1月の第3日曜日に帝国ホテル内茶室東光庵内で小堀遠州流初釜が催されております。今年は寒く全国的に大荒れが続いております。関西からの新幹線も雪で二時間以上遅れての到着です。東光庵でのお濃茶は毎年家元のお点前でお茶が振る舞われます。毎年ですが一日お濃茶席でお手伝いをさせていただいております。 濃茶席(小間)の軸は慈園筆和歌です。 花入れは竹一重切 遠州作で花はつくばねと曙椿、香合は青磁で布袋が印刻さ [続きを読む]