パスファインダー さん プロフィール

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パスファインダーさん: 優品探索
ハンドル名パスファインダー さん
ブログタイトル優品探索
ブログURLhttp://sigoku.blog55.fc2.com/
サイト紹介文本当に価値あるもの。ほんとうに美味しいもの等を紹介します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供4回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2009/06/19 16:06

パスファインダー さんのブログ記事

  • 備前焼の宝瓶 
  •                備前焼の手捻り宝瓶 小川秀蔵作               備前焼 手捻り宝瓶 小川秀藏作【楽ギフ_のし】                               およそ備前焼ほど宝瓶に力を入れていた窯業地はないでしょう。今は備前焼と呼んでいますが、昔は伊部焼といっていました。他の窯場、例えば萩焼などでは急須、宝瓶の類は、茶道具とは認められていなくて、日用雑記の範疇に [続きを読む]
  • お茶の理想は夏目漱石の「草枕」のなかの一文
  •                夏目漱石著「草枕」より濃く甘く湯加減に出た重い露を舌の先へ一しずくずつ落として味って見るのは閑人適意の韻事である普通の人は茶を飲むものと心得ているがあれは間違だ舌頭へぽたりと載せて清いものが四方へ散れば咽喉へ下るべき液は殆んどないただ馥郁たる匂が食道から胃のなかへ沁み渡るのみである歯を用いるは卑しい水はあまりに軽い 玉露に至っては濃かなる事淡水の境を脱して顎を疲すほど [続きを読む]
  • 宇治茶、静岡茶などの産地別名称は意味を失っている。
  • お茶を区別するのに、静岡茶、宇治茶、狭山茶などの産地で呼ばれることが多い。昔は、それぞれの産地で特徴があり、味や香りが違っていたのでこの産地別ということに意味がありました。実際、昔はそれぞれの産地ではっきりとお茶の特徴が違っていました。ところが、最近のお茶はどうでしょう。この産地による差がほとんどなくなっているように思えます。これは何故でしょうか。昔は全てが在来種でした。在来種というのは単一品種の [続きを読む]
  • 楠森堂さんのこと
  •             楠森堂さんの放映以前、実生在来種のお茶の復興に尽力されている楠森堂さんについてご説明しました。その楠森堂さんの努力を、ドキュメンタリー番組としてTBSが制作し、下記予定で放映されます。これは、楠森堂当主、河北様からのメールでありますが、このブログをお読みの皆さま方にもお勧めいたします。私の推奨する在来種の復興に力を尽くされている、楠森堂の河北様の取り組みが如何に重要かという [続きを読む]
  • 品種茶について
  •                日本茶の品種について日本茶の品種は、日本古来の在来種とやぶきたばかりではありません。戦後、国や県の研究機関や民間において様々な品種が開発されてきました。日本茶については、品種登録制度があり、これには農林認定制度と種苗法によるものとがあります。現在、農林認定制度に基づくものは54種、種苗法によるものは59種が登録されています。ずいぶん多いようですが、このうちやぶきたの栽 [続きを読む]
  • 煎茶用のお湯はボーフラで沸かすのが一番
  •                      ボーフラとは煎茶のお湯は何で沸かすのが一番おいしくいただけるのでしょうか。これはボーフラという素焼きの湯沸しなのです。このボーフラは、江戸より煎茶家により永年使い続けられてきました。前にも書きましたが、煎茶に鉄瓶はよくありません。これは、間違って多くの人たちに伝わっていますので、ここで改めて強調しておきます。茶の湯のように御茶の粉を飲むものについては鋳鉄の [続きを読む]
  • ホットケーキについて
  •                 ホットケーキについてホットケーキといえば、小麦粉と卵、牛乳があればいつでも簡単に作ることのできる料理です。薄力粉にベーキングパウダーを混ぜ込み、卵と牛乳に砂糖を加えて混ぜる。あとはフライパンで焼くだけの至極簡単なものです。こつといえばあまり混ぜ過ぎないことぐらいでしょうか。ケーキのように、卵を泡立てる必要もありません。とにかく、料理ともお菓子ともいえぬほど簡単にでき [続きを読む]
  • 鉄のフライパン
  •                鉄のフライパンを使う鉄のフライパン。昔はどの家庭にも一つはあったものです。フライパンは、料理には欠かせません。今現在、鉄のフライパンを使っているのは、プロのみで一般家庭の主婦はこれを使わなくなりました。理由は簡単です。重い上に、すぐ焦げつく。家庭の主婦にとって扱いにくいのでしょう。そして、いったん焦げつくとこれを剥がすのが厄介です。しかし、他のフライパンには無い長所が [続きを読む]
  • ベーコン入りオムレツを作る
  •                ベーコン入りオムレツを作る脂身の多いベーコンが手に入ったら、これでオムレツを作りましょう。前に説明したプレーンオムレツの変化技です。作り方は同じです。まず、ベーコンを刻みます。これは油を出やすくするためです。量はお好みで。卵は2個、塩コショウをしてほぐしておきます。フライパンを熱して、刻んだベーコンを入れて炒めます。ベーコンは油が全部溶け出してしまうとかすかすになるの [続きを読む]
  • バターについて
  •                バターについて今、日本で売られているバター。ほとんどの人が何の疑問もなく食べていますね。100g400円ほど。こんなもんだと思っているでしょう。何の疑問もなく。美味しければいいのです。でも・・・。昔、私が民間の外航船に乗っていたころのことです。岩国と北米を往復するチップ船でした。北米のチップの摘み出し港はワシントン州のアバデーンという小さな田舎町です。チップの積み出し [続きを読む]
  • ハムとベーコンについて
  •                 ハムとベーコンについてベーコンは本来、豚の脂身ばかりのバラ肉を塩付けにして燻製にしたものです。これは、ハムとはほぼ同じ製法ですが目的が違います。ベーコンは脂身の多いバラ肉、ハムは本来もも肉です。その使う用途が違うのです。ベーコンやハムはもともと保存食でした。その為、しっかり塩づけされていて相当しょっぱいものであったと思いますし、しっかり燻蒸もされていました。しかし、 [続きを読む]
  • プレーンオムレツの作り方
  •                プレーンオムレツの作り方このプレーンオムレツの作り方は、前記、「暮らしの手帳」記載の石井好子さんのエッセイからのもので、我が家の定番料理となっています。まず、材料は卵とバターのみ。味付けは塩コショウだけです。一人分として卵2個、バターを15gほど。これは目安ですのでお好みで加減して下さい。卵は割って塩コショウしてよくほぐしておきます。フライパンにバターを溶かし、卵を一 [続きを読む]
  • 「暮らしの手帳」について
  •                「暮らしの手帳」について今、好調のNHKの朝のドラマ、「とと姉ちゃん」。このドラマの女性用の雑誌のモデルとなったのが「暮らしの手帳」です。今も引き続き刊行されているようですが、現在のものは全く読んでいませんので、よくはわかりません。この「暮らしの手帳」は、母の愛読書でした。昭和30年代から40年代にかけて、家にはこの雑誌がいつも目につくところに置いてありました。そして [続きを読む]
  • 本物の椅子・Yチェア
  •            世界の名品・ハンスウエグナーのYチェア                      本物の椅子・Yチェア               今まで、様々な分野にわたって取りとめもなく私がこれこそ本物と思われる商品を紹介してまいりました。では、本物とは一体何でしょう。それは、そのものが何の為に作られたものかということでありましょう。その本来の目的に沿って真摯に誠実に作られたもので、場合 [続きを読む]
  • マスコミは信じてはいけない。
  • 私は今まで、このブログで紹介している各分野について一般の人たちより少しばかり突つこんで調べてきました。そこでわかったこと。表面を上から眺めていたのではわからなかったことが、少し潜って見渡すとはっきりと見えてくること。それは、マスコミのいい加減さです。テレビの特番で紹介され、出演のキャスターやコメンテーター全員が絶賛していたので試しに買ってみて、なるほどと頷けるようなものは何一つなかったのです。お茶 [続きを読む]
  • 狭山茶「清水昔」
  •                   狭山茶「清水昔」                                    これはやぶきた種のお茶です。やぶきたは強い香りがあります。機械で大量生産し、無神経なつくり方をすれば、この強い香りがうっとおしい、波多野公介氏のいう胸のつかえるような悪臭となります。これは、今、多くの人たちがやっているような番茶の飲み方ですと、薄められてあまり気になりません。 [続きを読む]
  • 良いお茶屋さんを選ぶには
  •                良いお茶屋さんとは美味しいお茶を飲むには当然のことながら美味しいお茶を置いている良いお店に行かなければなりません。その良いお店を選ぶにはどうすればよいのでしょう。今まで私のこのブログを読んでいただいていればもうお分かりでしょうが、ここにはっきりと明記しておきます。おいしいお茶を飲みたいと思われている方がたのほとんどは、やぶきただとか在来種だとか、あるいは他の品種茶など [続きを読む]
  • 本手摘み冠茶・山峡
  •                本手摘み冠茶・山峡(やまかい)                                       冠茶は昔は熱湯玉露といわれ、玉露のように十分に冷ましたお湯で淹れなくても、熱湯で淹れても玉露のような味が楽しめることからこう呼ばれていました。しかし、そうは言っても、沸騰したお湯ではいけません。少なくとも70°ぐらいに冷ましてやる必要があります。これは、製法は、 [続きを読む]
  • お茶は美味しくなければならない。しかし
  •             お茶は美味しくなければならないお茶は美味しくなければなりません。今まで、散々在来種のことを書いてきたのでやぶきたや他の新しい品種茶はどうでもよいように思われておられるかもしれませんがそれは大きな誤解です。お茶の味と香りだけを楽しむのであれば、それが在来種あろうがやぶきたであろうが、又、その他の品種茶であっても一向にかまわないのです。美味しくさえあれば。実際問題として、ここま [続きを読む]
  • 希少価値・在来種玉露
  •                   希少価値・在来種玉露                        昔の玉露が飲みたい。かねがねそう思っていました。昔の玉露といえば当然のことながら在来種でなければなりません。ところが、今では、在来種そのものが市場から姿を消しています。煎茶なら、幾つか優れたものがかありました。しかし、玉露となるとなかなかありません。いろいろ探していると、たった一つだけありました [続きを読む]
  • お茶今昔
  •                     お茶の今と昔今まで、昔のお茶と今のお茶ではまるで違ってきたことをくどくどと述べてきました。一体何のどこが違うのか。ここではっきりしなければなりません。まず、昔のお茶は以下にあげるとおりです。お茶の種は在来種。蒸す時間は20秒〜1分(浅蒸しあるいは標準蒸し)。では、現在のお茶はどうでしょう。種はやぶきたあるいは他の品種茶。蒸す時間は90秒〜3分20秒(深蒸し) [続きを読む]
  • まずはお茶の飲み方から
  •             まずはお茶の飲み方から変えましょういままで散々お茶の品質の低下を嘆いてきました。その原因は現代人のお茶に対する無知からだと思います。正しいお茶の飲み方を知らない。間違ったやり方で高級茶を飲んでいる。それに関してはもう一つ大切なことが見逃されています。それは、高級煎茶や玉露の趣味のお茶、非日常のお茶と、番茶や低価格のお茶、つまり、常茶とははっきり区別して扱わなければならないと [続きを読む]
  • なぜお茶はここまで堕落してしまったのか。
  •                 お茶の堕落前にお茶の変質について説明しました。美味しいお茶が減り、不味いというよりはお茶とも呼べぬものが主流を占めている今の茶業界。機械化による大量生産でできる工業製品のようなお茶。毒々しい緑色のドロドロのお茶、さわやかな従来のお茶ではなく、やぶきた臭芬々たるお茶とよぶことも憚られるお茶。これが当たり前になってしまっています。その典型がやぶきたの深蒸し茶です。そして [続きを読む]
  • お茶の品質について
  •                お茶の品質について今まで散々在来種のお茶が大事だということを言ってきました。しかし、現実は、在来種のお茶でお勧めできるものは僅かしかありません。それは、あまりにも作られる量が少なく、また、やぶきたに比べて機械化がやりにくく、儲けにならないので手があまりかけられていないからです。私が紹介した奇特な茶業家さん以外には、ここに在来種の木が残っているのでついでに煎茶でも作って [続きを読む]
  • お勧めするお茶
  •                お勧めのお茶最近のお茶の品質の低下は目に余るものがあります。はっきり言って美味しいお茶が少ない。しかし、これは、私たちの視野から遠くはなれ、地方の片隅であまり人に知られることなくひっそりと本当に美味しいお茶が作られているのかもしれません。ただ、私たちの目に入らないだけで、それは確実に存在しているのでしょう。そう思って、いろいろと探してみました。その結果、自信を持ってお [続きを読む]