xml_xsl さん プロフィール

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xml_xslさん: ◇JavaScript DHTML XML CSS
ハンドル名xml_xsl さん
ブログタイトル◇JavaScript DHTML XML CSS
ブログURLhttp://xml-xsl.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文Webデザイン(JavaScript、Java、DHTML、XML、CSSのサンプルと応用)、Jazz・World Music、散文詩。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供365回 / 365日(平均7.0回/週) - 参加 2009/06/21 21:07

xml_xsl さんのブログ記事

  • 雨の日の釣り師-2291
  •  USA -The Nature Conservancy Preserves-9(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -8(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2291茎の赤い節くれ立った草から白い根が伸びゆらゆら揺れている。  イトトンボが、”スーッ、スーッ”と滑るように散策する。  ゆっくり滔々と下る流れは、生体反応に満ちている。  悠々と”ふっ”と足下まで60cmほどの野鯉がやってきて、口ひげをひらひらさせ、大きな下付きの口でスポイトのように石や [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2290
  •  USA -The Nature Conservancy Preserves-8(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -7(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2290ササ濁りの透明なアクアマリンは、ピリッとする冷ややかさでなく、サラ〜*サラ〜*くすぐったい涼しさである。  ゆらゆらと光輝が縞となって川底に揺れるのを眺める、柳の葉っぱのような小魚がわらわらと乱舞したり、”サッ…!”と銀色に身を翻したりしているのが見える。  鮎ではないからハヤの子か、 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2289
  •  USA -The Nature Conservancy Preserves-7(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -6(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2289脱落してもなだらかな柔らかい草むらを転がる、といつも想う。  水門から溢れた流れを渡り、暖かい堰堤を歩く、足跡をくっきり。  流れの中程に突き出した堰堤の先端の土台は、台風時の大水で抉られている。  撚れながら流れるアクアの深淵を覗き込み、目を凝らすと銀色の大鮒の黒い背がいくつも見え [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2288
  •  USA -The Nature Conservancy Preserves-5(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -5(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2288河原を見渡せるルートに入り、ズン!ズン!侵攻する、耳元でビョウビョウ空気が唸る。  見事な桜の植わった堤を進む、幹に瘤があり破裂もある、想うがまま拡げた枝がすばらしい、感心する。  キラキラした水面を眺め、柵のない路肩を走る。    中州の姿は、その成長・変遷・後退にとどまることがな [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2287
  •  USA -The Nature Conservancy Preserves-3(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -3(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2287背丈ほどある茎がしっかりした夏草がビッシリ茂る中。  誰かが夏草を踏みしだき付けた道を辿る、泡立つような黄の花粉が肩にかかる。  毛のような細かいチクチク痛い棘が茎に一面にある、しぶとい蔓草と共生している。  形としては、蔓草がみさかいなくよじ登りすっかり覆っている。  その日陰にすっ [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2286
  •  USA -The Nature Conservancy Preserves-2(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -2(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2286火山の噴火ではないだろうから、急激な寒冷前線の襲来か?!と思いドアを閉める。  出掛けることができなくなり、……とても困る。  長い夢であった、疲れた。  夢の最中に覚醒しつつ、これはそうなんだ、夢だからなーんも心配はいらないんだと。  なんだか命拾いをしたような安堵に包まれつつ、なん [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2285
  •  USA -Yosemite National Park -8(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO -1(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2285充実と虚無、殺戮者の寂寥が風に飛ばされる。  真っ赤であった西空は暗灰が侵食している。  肉体はちょっぴり快い疲労を覚え足の筋肉がバリバリする。  気持ちは浄白の甦生があり、心は真っ新にそよぐが一抹の寂寥がちょっぴり吹き抜ける。  また明日この寂寥をこそ確かめに逢いにこようと想いながら、闇を背 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2284
  •  USA -Yosemite National Park -7(ストリートビュー)、イタリア -Dolomites UNESCO(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2284ブル!ブル!、しなやかな弾力の竿先が小刻みに引き込まれる。  微かに碧みが射したプリプリの銀色・ハヤが宙を舞う、ピチピチの銀が乱舞し悶絶する。  虚無の充実で輝き渡る、既に歓喜はどこかに消え失せ、殺戮の下手人の心地が背後から襲う。  それを振りきり、超越的意欲をかき立て作戦を実行する。  恍惚とな [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2283
  •  USA -Yosemite National Park -6(ストリートビュー)、イタリア -Palace of Venaria(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2283ずっと渇望と期待を混沌と懐き続け、それで判断を乱さないように言い聞かせながら。  少し前に思いついた新しい工夫を投入するヨロコビが、空回りしそうな不安も。  遅すぎず速からずの間合いを図り、『サッ!』と素早く鋭く短くしゃくる。  フワッ〜*と傾く前兆を見逃さず、うまく合わせた時はきっと上唇に刺さ [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2282
  •  USA -Yosemite National Park -5(ストリートビュー)、イタリア -Appian Way(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2282鷭の卵は、野良仕事から持ち帰ったのを、一度食べたことがある。 夕陽を映し金色に光る流れに、唐辛子浮子を投じる。  轍の両側の夏草を結んだ罠に気を付けながら(自らの制作の地雷は特に!)、大豆の葉っぱがクルクル巻かれた葉を探す。  葉脈を白く残して食べる、巣にいる青虫を採る。  小さいバッタはたくさんいる。 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2281
  •  USA -Yosemite National Park -4(ストリートビュー)、イタリア -Beaches of Favignana(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2281畏敬を込めて”藪(さん)”とよび東方の遠くの贔屓の”村○”さんが休みの時しか行かなかったのだ。  しかし掛かってみるとどちらも冷たい感じで、夏でも使わない火鉢を引っ込めてなかった。  夏、豊饒のクリークは水かさを増し、滔々と流れその速さを増し、はち切れんばかりの静謐のなかにある。  したたかな生 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2280
  •  USA -Yosemite National Park -3(ストリートビュー)、イタリア -Beaches of Marettimo(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2280荷台に跨り開脚してる脚がどうも痛いと確信し、もぞもぞし始め、スタンドが土に潜り傾き始め降りようにも降りられなくなり、ついに念じた効果はなく水田の泥に倒れ込んでしまった。  稲が倒れた跡を見て心が傷んだが双方とも何も申さず、なぜか田圃に隣接している○槻医院(やっと想い出したぁ!)に運び込まれた [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2279
  •  USA -Yosemite National Park -1(ストリートビュー)、イタリア -Beaches of Levanzo(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2279川幅6mほどの農業用水・クリークでは長すぎる竿は、甚だ操作に難儀するのである。  ほどよい長さ、偶然であった。  砂利道に長い影を曳き侵攻し、田圃の”物の怪”の許に馳せ参じる。  ”MCIA”御用達の”極細のゾクゾクするプリプリ、ムッチリのみみず”、この作戦では、役不足であるばかりか、外道が取りつくの [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2278
  •  USA -Yosemite National Park(ストリートビュー)、イタリア -Beaches of Vulcano(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2278不本意な”下手の長竿”に甘んじる羽目になったばかりか、軽いことしか自慢できるポイントがないカタログを、眺めさせられる手応えのない非充足である。  黒鯛の懸かり釣りや、フライロッド、へらブナ竿などことごとく、感興を感じられるこの長尺で生まれ、このように落ち着いた。  縄で縛って鴨居にぶら下げたのから [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2277
  •  USA -ヨセミテ -38(ストリートビュー)、イタリア -Beaches of Filicudi(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-22772.4m程(=8feet、8尺)は和洋、今昔を越え腕の延長となり、糸を自在に飛翔・励起・波動・引導するに絶妙の長さ。  自然の摂理で心と肉体のバランス活動に損失!?が最小であるのは、無論である。  この長さだと総重量にもよるが総じて、腕の撓りで発した横波動は自己の固有振動波長より長く、反射波が還って来ることがない。  従 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2276
  •  USA -ヨセミテ -33(ストリートビュー)、イタリア -Lampedusa(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2276時として川底をゆっくりと上流に向かい、そのまま直進しいっさいの反射も挨拶もなく、冷徹に尻尾をヒラヒラさせ捕捉から消えることもある。  張りつめた糸と気持ちは、“ふっと!”解放されきみの顔はちょっと暗く歪み、安堵もする。   屋根付き塀の潜り戸の脇、立て掛けた土管に五三竹が生えている。  毎年、秋に皆刈採ってしまう、頼り [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2275
  •  USA -ヨセミテ -24(ストリートビュー)、イタリア -Scavi di Paestumi(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2275川底に居座る黒い弾丸が自分であると感じられたら、きっと自然と身に付くな。  たちどころにラインが一直線に走り出す、ロッドがゴンゴン軋む。  胸が押しつけられ、喉元が収縮する。  世界が消え、魅惑の時間が静止する。  やっと遊離した心気持ちと体が元に戻り、ティペットが岩でこすれて切れるのではないか!?。  !?…… [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2274
  •  USA -ヨセミテ -22(ストリートビュー)、イタリア -Gangi(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2274ロッドを鋭く程良く煽(決して煽り過ぎぬこと。  ティペットが切れたり、上唇に鈎を刺したままその仲間の所に返すはめになる。  さらに後ろの木の枝に刺さったり、銀色のピチピチ踊るやつを空高く放り投げたりして不躾だから。 )これは、言うは易すく行い難しなんだ。  どの釣り人も皆本物であるほど、瞬時にアドレナリンがピュッ!と射出さ [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2273
  •  USA -ヨセミテ -19(ストリートビュー)、イタリア -Castellabate(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2273その石の下流の渦巻きの中に、何かの小魚が無数に、わらわらと流れのまま漂っている。  その中に黒い背や銀の腹を時々“キラッ!”と輝かせる、乱舞しているものたちがいる。  試しにフライやルアーを投じてみる、初回は追っかけてくるが、それっきりである。  しだいに興味!?を捨ててしまう。  だから試しでなく真剣に挑まなければ [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2272
  •  USA -ヨセミテ -18(ストリートビュー)、イタリア -Limone del Garda(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2272ライセンスを獲得して取って返し、『はぁ!、はぁ!』つんのめりそうになりながら林の中を走る。  水面から3m程の岩がせり出した頂上に跨り、『ヒョイッ!』、フライをフワリとできるだけ上流に着水させる。  垂直の岩盤はそのまま水中に没し、最深の淵の水道となって流速と水量を誇っている。  人影から最も離れているため、走る [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2271
  •  USA -ヨセミテ -17(ストリートビュー)、イタリア -Galleria dell'Accademia(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2271黙って釣り用の長靴、ぱんぱんの防寒具を着込んだまま、泣きながら窓に顔を押しつけて電車(モノレール)で帰って来てしまった。  翌日、夜ドアをドンドン強く叩く者があり、不安を抱えながら顔を出すと『いるか〜……!?。  だ〜〜め、だよぉ〜………、黙って帰ったら……!。』と、陽に焼けた無精ひげでどかどか入り込み、笑 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2270
  •  USA -ヨセミテ -16(ストリートビュー)、キューバ-23(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2270みそ汁にして食ったら、旨かったらしい。  後で図鑑を見て死んでもなお強力な、大人を悶絶させる痺れの毒バリがあることや魚名を知り、『オレは、悪運が強いんや!』と支離滅裂なことをのたまった。  またある日、夜風があまりに寒く、更に右の長靴の中が濡れていてゾクゾクし始めた。  夜の部を始めて1時間も経たないうちに『……もう帰ろう…、 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2269
  •  USA -ヨセミテ -15(ストリートビュー)、キューバ-22(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2269これまでのように、一緒に山へ行くことは、無くなってしまった。   それより何年か前の、ある厳寒の日、『魚らしい魚を釣る(ように…と…から強い要請!?を受けた)、それは“黒鯛”に決まってる』。  などと嬉しいことを宣いつつ、朝早く江ノ島に向かって南下した。  その頃は、やっこさんは未だメゴチとアナゴしか釣ったことがないのだった。 [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2268
  •  USA -ヨセミテ -14(ストリートビュー)、キューバ-21(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2268結局友人は、下りは危険なので大回りしながら下り、入渓場所に近いところまで戻り、遭遇できたことがある。  落胆した彼は、ひとこと『情けない!。』と吐き捨てた。  それから蜘蛛男は、渓流用の地図を手放さなくなり、色鉛筆で道なき沢に制覇した道をどんどん描き込み、休みの度にそれを増やしていった。  時々様子を聞いてみると、ザイルでしか [続きを読む]
  • 雨の日の釣り師-2267
  •  USA -ヨセミテ -10(ストリートビュー)、キューバ-20(ストリートビュー) 雨の日の釣り師-2267『先行の友人が先ほどからずいぶん尺近いイワナを上げている、羨ましく思いながらやっと追いつき魚籠を見せて貰ったら空だった。  何故だ!?……。  あろうことか奴は、食っていたんだ!。』そんな話を交わした。  青く澱む淵に出くわし、足場の殆どない垂直のざらざらした岩肌の20mの壁を見上げ、『この崖を登る。  心配ない!……』と言わ [続きを読む]