タオ爺 さん プロフィール

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タオ爺さん: “ 隠遁パラダイス”
ハンドル名タオ爺 さん
ブログタイトル“ 隠遁パラダイス”
ブログURLhttp://shanran.blog14.fc2.com/
サイト紹介文“タオ爺”は今、ケアハウスで半隠遁生活をしています。 が、ネットの窓から少し世間を覗いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2009/07/01 20:12

タオ爺 さんのブログ記事

  • 介護の基本は「寄り添い」
  •   英国のトム・キットウッド氏が提唱した、「その人らしい生活を支える介護」をパーソンセンタードケアと言い、この考え方が介護の常識になってきました。「その人らしさ」とは一人の人間として認められること、尊重され、信頼されることを意味します。例えば、認知症の人に多く見られる「徘徊」という行為。これを「徘徊」として捉えず、何か意味を持つ行動「探索」としてポジティブに捉えます。認知症の人のとる行動には背景が [続きを読む]
  • ‘千の風’
  • 「人は死なない」 現役の東大医学部教授で矢作直樹著「人は死なない」という本が話題です。ここで教授は人は死んだら何処へ行く?という質問に「此処でしょうね」と答えています。どうも人はあの世と言うような別の世界に行くのではなく肉体は滅んでも精神(霊魂)はこのままの住まいで現世と共存して生きてゆくとおっしゃっています。あなたの爺さんもひい婆さんも今ここにいらっしゃるのです。私なりに、近いイメージは‘千の風’ [続きを読む]
  • 「日本人の平均寿命が延びてなにかいいことありましたか」
  • 「病気も個性の一つ」 老い先短き人生で「病気と格闘」して過ごす余生と「病気を受け入れて」過ごす生き方とどちらが良いか。大概の年寄りの病気(とくに生活習慣病)は「老化現象」であって、「個性の一つ」と思ってよい。「こんなもんだ」と受け入れた方が人生うんと「楽」に生きられる。 一般に年寄りの病気は緊急対応と、苦痛は取り除いてほしいが、苦痛を増してまで長期治療に当たる必要はないと思っている。何も健康体の数値 [続きを読む]
  • タオパラ寸景もう一つ
  • ‘漏電’ 昨夜11時ころのことです。誰かブツブツ言いながら廊下を歩く気配がある。こんな時間に誰だろうと思って覗いて見た。するとM(婆)さんである。〈どうしたんですか?こんな時間に、、〉すると疲れきった声で「私の部屋漏電してるんです。寝れないんです。」〈漏電?!〉〈電気は灯くんですか、部屋のどこが漏電してるのですか?〉「ベッドです。ベッドに寝るとピリピリ来るのです」〈何時からですか?〉「だいぶ前からで [続きを読む]
  • タオパラ寸景(12)
  • 「たこが一匹」 食堂で皆の座る席が決まっています。ぼくの右隣のおばあちゃんは無口です。見るとお皿の端っこに子だこ状に切ったソーセージが一欠け残っています。ぼくが「たこが一匹逃げていますよ」と冗談を言ってみました。おあばちゃんは聞こえたのか聞こえないのか反応しません。この冗談一回きりでは勿体ないと思ってもう一度言ってみました。すると前のおばちゃんが「これ、要らんことを言わんとき(説明しても誤解されて [続きを読む]
  • 正月“妄想夢”
  • 障害者は“非競争社会のパイオニア”たれ 私は10年来ブログを書いてきましたが振り返って、主張の本旨は「多様性を尊重し競争の無い社会の実現」に絞れると思っています。男も女も老人も子供も強者も弱者も病人も障害者も、、みな人間の多様性です。何も最良の状態を想定し、誰もが生涯をそこに向けて突っ走り足掻き通して生きる必要ないのではないか。お互いがお互いの多様な生き方があって、それぞれが置かれた立場で強く明るく [続きを読む]
  • 「一層の事、」
  • 沖縄は米国の51番目の州になってはどうか。 沖縄の日本政府に対する不信感は容易ならざる事態に入ってきた。そもそも、すれ違いの根底には1972年の沖縄返還以来長年続けてきた日本政府の‘国民に対する嘘’がある。時の佐藤栄作首相は“沖縄返還を日本全面復帰”と喧伝したが、事実は全面復帰ではなかった。ニクソンと佐藤との間で交わされた交渉では「沖縄返還は民政のみであって軍政は返還しない」とするものだった。しかし佐 [続きを読む]
  • 夏っちゃん、お見事!
  • プレバト「俳句」 ぼくはあまりテレビは見ない方ですが最近、浜ちゃん司会の番組プレバトに嵌っています。特に「俳句査定ランキング」は最高ですね。競争は嫌いだとかヒネクレなくてもここのバトルは実に面白い。そして為になります。この夏入院して病室のテレビで見つけたのですがもう3年前からやっているのですね。夏井先生の見事な添削と毒舌に魅了されYouTubeにUPされた過去録を何度も見直して楽しんでいます。こんな番組が企 [続きを読む]
  • 老人の‘QOL’
  • 「生きる価値基準」をどこに置くか 私はいま老人ホームに居ますが、同僚の中で今なお「若い元気な状態」に価値基準を置いている人が多いのが妙です。  そのような人は老いて行く仲間を見て「自分も段々ああなって行く、ああ情けない、」と憐れみ嘆きながら暮らしています。老いて折角‘比較と競争の呪縛’から解放されたのに、もう鎖は解き放たれていると言うのに、何と自らつまらん余生にしてしまっているのでしょう。 ここの [続きを読む]
  • AI恐るべし
  • 観戦記 今年の春グーグルが開発した人工知能の囲碁ソフト“アルファGO”が世界最強のプロ棋士と言われる韓国のイセドル九段に対抗試合を挑み、何と四勝一敗でAIが勝利したのだった。持ち時間各三時間で朝から夕刻まで死闘を繰り広げ、これを一日おきに全五試合を戦った。私はこの試合を全戦ネットで観戦した。 そして今年秋アルファGOとは別のソフトで日本で開発された“ディープゼンGO”が登場し今度は日本棋院の趙治勲 [続きを読む]
  • ‘三種の人器’
  • 「時代」「他人」「親」キリストの先生が「聖書の根底に響くメッセージは「恐れる」と言うことに尽きます」と仰っていた。又ある高校生との対話集会で、それでは、君の最も恐れるものは何ですか、そしてそれは本当に恐れるに足るものですか。本音で答えて下さいと問うに、高校生は「時代が怖い」「他人が怖い」「親が怖い」と答えたと言う。更に「上の世代は責任を取らない。ツケは全て私たちに回ってくる。こんな世界に生きて行け [続きを読む]
  • 多様性の視点
  • 「高齢者の運転免許」 変なことと対比するが、老人から運転免許を剥奪せよと言う人は、「PPK」を言う人と発想が同じだ。以前にもPPK批判を書いたことがあるが、このような人はピンピンとコロリの中間層に対する視点がない。私は自動車は老人や障害者のQOLを高めるために大いに有用だと思っている。特に軽い障害者や田舎に暮らす老人にとっては欠くことのできないツールです。 老人は事故率が高いように言われているが必 [続きを読む]
  • グローバル経済の終焉近し
  • 続 かっての共産中国に、お節介にも資本主義を教えグローバル経済に巻き込んだためにその後アメリカも日本もひどい目に合っている。日本に未だ難民は押し寄せてきてないがそれに先立って大量の製品難品が押し寄せて、粗悪な中国品が日本中を席巻している。そして日本の多くの製造業は壊滅状態に喘いでいる。グローバル経済ってそんなに良いんですかねー、安倍さん。。 [続きを読む]
  • 「キレイごと政治の終焉」
  •  男女同権や人道主義に反しても民主制でなくても、その国その地域の都合に任せておけばよい。王政でも酋長制でも一夫多妻制であっても放っておけ。酋長同士が争っているようなアフリカのスーダンまで出かけて行って民主主義だのグローバルスタンダードだの観念論を押し付けるのは止した方がよい。そんなことに構うから結局大量の難民が押し寄せて困る結果を招くことになる。 先日のイギリスのEU離脱に始まり、アメリカのトラン [続きを読む]
  • 社会の前衛と後衛
  • 「男女の役割分担」 ブログご無沙汰していました。8月より入退院の日々でしたがほぼ小康状態に入り又ケアハウスに舞い戻っております。まだ海の藻屑にはなっておりません。さて入院中に感じたことですがやはり看護婦さんはいいですね。優しいです。女性は癒してくれる本性を持っています。甘えを受け入れてくれます。男の看護師でも同じ作業はしてくれますが全面的に甘えようと言う気にはなれません。介護の分野は男女共働参画で [続きを読む]
  • 「ボクだけの話」
  • 「海の藻屑は望むところ」 私は今、療養移住を考えています。一般に病院は長期入院できません。最近特に厳しくなってきて3か月以上の入院は追い出されるようです。以前から老健の長期療養型病院が在ったのですが、どうしたことか政府はこの型の病院を近々廃止する予定になっています。多分医療費抑制のため療養老人は家庭で看取らす方向のようです。しかし病院を追い出され看取ってくれる家族のいない老人はどこへ行けばよいので [続きを読む]
  • 久しぶりの報告
  • 「人工呼吸器」私は約一年前に筋ジスと診断され只今闘病中です。もとい。この病気は闘病してはいけないのです。ただ進行にお付き合いする他ないのです。昨年7月頃の私のブログに病状を漸次公開していくと書いてから1年が経過しましたが、おかげさんで思ったほど進行してないのが救いです。なんとかまだ身の回りのことは自分でできますので、ケアハウスでお世話になって暮らしています。この分なら余命と寿命が同時進行位に行けるの [続きを読む]
  • 男性の論理
  •   看護と介護の担い手は「やはり女性が良い」と敢えて偏見を述べます。10年程前より看護婦も男性を入れるということから看護師に改めましたが男女同権ではあっても同質ではないことを見失っている気がします。私は看護介護の分野は圧倒的に女性が向いていると確信します。 この分野の力仕事のために男性を参加させる理由があったようだが、近年ロボット技術の発達は目覚ましく福祉分野の力仕事は人間以上の力を発揮するように [続きを読む]
  • どっちでもよい
  •  手前味噌で恐縮ですが今一度私のブログのことで、副標題に「弱者の見方」と付けていますがある人から「味方」ではないのかと言われたことがあります。他に「身方」と言う字もあります。ググってみますと本来の字は「御方」だそうです。確かに心情的には「味方」が一番良いのですが、今の時代「弱者の味方」は自粛ムードです。(アベ翼賛会が怖い) それと私としては大所高所から「弱者の本質」に迫りたいと思っていますので「味 [続きを読む]
  • 今回の事件
  •  今回の相模原事件を論じる前に2か月前(5/28)の拙ブログで「究極の弱者を救済する論理」を書いていますので再掲させていただきます。・・・私は「努力した者が報われる社会」とか「一億総活躍社会」とか言うスローガンが嫌いだ。社会に役立つ人間にこそ価値があると言うなら、役立たない人間は生きる価値もない。しかも負担のみの老人や病弱障害者などは社会のために即刻死んでもらおうと言う論理に繋がる。 無宗教国家日本の現 [続きを読む]
  • うた子さんメモ
  •  そうそう忘れていました。うた子さんは読書家です。そしてよくメモされるようです。今回お借りした歌日記ノートの中にこんなメモ書きが散らばっていました。ちょっと盗みメモしておいたのですが、公開したら叱られるかな?《メモのメモより》運命は我らを幸福にも不幸にもしない。ただその材料と種子を我等に提供するだけである。時は人間が消費し得る最も価値あるものなり。男子は結婚によって女子の賢を知り、女子は結婚によっ [続きを読む]
  • 「沖縄ビジョン」2
  • 那覇から名護まで「高速モノレール」を 沖縄本島は南北に直線距離にして約105kmの島ですが、沖縄には鉄道が無いことは御存じだと思います。那覇と名護間(80km)には高速道路は通っています。名護の北東20km位の所に海洋博記念公園があってここの“ちゅら海水族館”は圧巻です。沖縄に来た殆どの観光客はレンタカーを借りて高速を飛ばし此処を目指します。 このように沖縄の高速道路は観光道路と言ってもよく、一般の住民は路線 [続きを読む]
  • 「白百合の歌」 3
  • 父も母も 夫も知らない 我がよわい 九十跨いで まだ行く杖と長寿なりと 云いし母より 永く生き 散歩で眺む 白亜のホーム整理して 見慣れぬものを 見つけたり 娘の遺品に 新しきパジャマ稜線を かすめて流る 朝の雲 きょう啓蟄は 雨を呼ぶらし満開の 桜吹雪の 観音様 通る人ごと 今日も微笑む霧晴れて カイツブリ二羽 川中に 泡ぶく小さく 忍者ごっこゴミ山に 生えし南瓜の 大きい実 六コも有りなん 誰 [続きを読む]
  • うた子さんの歌日記
  • 「白百合の歌」2玉音の 耳に残りたる わが青春 未だ始まりぬ 未知の乙女や (戦前の話はもっともっと聞いておきたいものです)敬老の 目出度きなき 歳重ね 長寿の祝いと 壇上に並ぶ車椅子の 友らと競う 運動会 勝った負けたと まあ喜ぶや帰りたい 家に帰ると 言いし娘の 耳に残りし 農繁の道行く去年の夏 みまかりし娘は 先の世で 父に会いしか まだ見ぬ父に  (見せたい抱かせたいと3月の娘を連れて結核 [続きを読む]