成嶋ハル さん プロフィール

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成嶋ハルさん: Emotional・L
ハンドル名成嶋ハル さん
ブログタイトルEmotional・L
ブログURLhttp://haru1924.blog.fc2.com/
サイト紹介文お話重視、それでも18禁は堅守(笑) 真面目なBL小説を書いております。
自由文基本、痛グロなしのハッピーエンド&医療系BL傾向です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供344回 / 365日(平均6.6回/週) - 参加 2009/07/15 21:14

成嶋ハル さんのブログ記事

  • 真夏のクロニクル 1
  • 真夏のジュノーが懐かしい。大野さんの真夏シリーズですね(笑)真夏シリーズはこれで終わりま‥分かりません!(◎_◎;)良かったらお付き合い下さい。真夏のクロニクル 1「で、幹事長なんだって?」湊の前にいつものように氷ひとつだけ入れたウーロン茶のグラスを置くと僕の手を掠めグラスを掴んで一気飲みした。「‥喉が渇く前に水分は補給して下さいっていつも申し上げてますが。なんなら哺乳瓶で定期的にお飲みになりますか」「 [続きを読む]
  • 青い淡水魚(いつかこんな晴れた日に。番外編)
  • 「いつかこんな晴れた日に」の 拓真×晶の7月某日のお話しです。 青い淡水魚   「暑い、暑い、暑い!」 そう口に出さないととってもやってられないくらい 暑かったんだ。 デル・マ―レの扉を勢いよくバン!と、押しながら中に入ってきた僕に 晶が呆れた‥という顔を向けた。 「拓真さん、夏ですから」 「まだ7月なのに!?」 「この辺りは湿気がないからいいじゃないですか」 「直射日光が痛い! 出来ることなら日傘でもさした [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 41 最終話
  • いつかこんな晴れた日に 41「ひとの目なんてどうでもいい、一生拓真さんと共に生きて 死ぬ時は看取ってほしいんだ!」 「看取る‥?そんなこと絶対嫌だ!」 そんなやりとりに葉月と智紘は凍りつく。 「あの、喧嘩は‥やめた方が‥ひとも来たし」 「喧嘩なんてしてない。 僕は分らず屋の晶に言い聞かせているだけだ」 「分らず屋ってなんすか! 俺は一緒に住みたい、同性だって結婚て言葉使ったっていいじゃないかと 言ってるだけ [続きを読む]
  • バラ色の6月
  • 何もないある6月の夜の大野さんと幹事長のお話です。出しそこなって7月になりましたが(@_@;)「いつかこんな〜」は明日更新予定です。バラ色の6月それは玄関先でのこと。「敦くん6月だねえ」帰って来て僕に鞄を渡した途端、そう言った。「‥はい。そうですね」「今度の休み横浜行こうか」「何故です?」「‥何故って‥」ポカンとしてる悠也さん。「ええ。ですから横浜に何をしに?」意地悪の虫が時々出てくるんだ。どМの悠也さん [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 40
  • いつかこんな晴れた日に 40扇ガ谷の深澤本家に東京地検特捜部が家宅捜索に入ったのは 梅雨もまだ明け切らない6月の末のことだった。 罪状は『官製談合防止法違反』 深澤建設と国交省の関東地方整備局の幹部との癒着が明るみに出た。 葉月と智紘の叔父でもある深澤建設の代表取締役社長、深澤豊以下、 幹部の役職にあった者は根こそぎ逮捕されたのだ。 深澤家と言えば鎌倉の中では一番の名家で その本家に特捜部の捜査のメスが入っ [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 39
  • いつかこんな晴れた日に 39盛夏のようによく晴れた日だった。 海からの風は乾燥していて、爽やかに頬を撫でていく。 なだらかな坂をゆっくりと海を振り返りながら登る拓真の指を 晶が攫い、指を絡ませる。 「ひとが見るって」 「だから、言ったじゃないですか、 デル・マ―レのマスターと深澤の養子はデキてるって噂は 広まってるって」 「客が減る」 「えっ?なんで‥?」 「晶目当ての女性客が減ったらどうするんだ。 困るだろ [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 38
  • ※緩いですが、本日までRでお願いします。 18歳未満の方と苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 38 葉月から自身を抜けるほど引く時、 まるでひとつの身体が引き剥がされるような違和感と 空虚な想いが智紘の中をよぎる。 そして、 性器ではない内臓にペニスを打ちこまれ 単なる腸の一部、10センチほどの器官であるはずの葉月の粘膜も まるで喜びに震えるように痙攣する。 (‥元々相性がいいんだ‥そういうのき [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 37
  • ※Rシーン続いております、18歳未満の方と 苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 37交合部から脈打ち広がるのは痛みだけではない。 呼吸をするたびに葉月の中で位置を変える智紘が 内壁を擦る。 葉月だけではなく智紘も‥収縮する粘膜にだんだん追い詰められているのを 感じていた。 「‥‥ズキズキする」 「痛む!?」 「そのズキズキじゃなくて‥‥」 「‥感じているってことなのかな‥」 「さっき指で触った [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 36
  • ※Rシーンがありますので18歳未満の方と 苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 36 「あぁ‥っ‥」 身体の内で蠢く指が冷たかった葉月を温めている。 2本に増やされた指で微かにせり出した前立腺の膨らみを 挟み込みリズミカルに触れると、 智紘にしがみついていた葉月の身体もゆっくりと‥揺れる。 「はっ‥あっ‥んっ‥っ」 「気持いい‥?」 「んっ‥いい‥けど、 ‥‥ね、もう‥いっぱいかも‥」 「いっぱい [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 35
  • ※Rシーンがありますので18歳未満の方と 苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 35「‥‥こんなに体温が低かったっけ‥?」 つるりとした脛から太股にかけてそっと撫でると、 ブルっと葉月は身震いした。 「もしかして‥怖い?」 「――違う」 とは言ったが‥縮こまるように智紘の肩にとまっている指も 冷たく感じる。 「やっぱり‥やめとこうか」 言い終わる前にこんな力があったのかと言うくらいの強さで 頸に [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 34
  • いつかこんな晴れた日に 34「どうしようかな‥」 教えてあげると言ってはみたが、 多少なりとも智紘にも迷いはあった。 もしかしたらまだ蕾かもしれない彼を摘み取っていいものか‥ 姫沙羅の愛らしく白い蕾が脳裏に浮かんでいた。 そんなことを長い時間考えていてはほんとうにのぼせてしまう、 慌てて立ち上がるとさっきまでそこで身体を拭いていた葉月の 甘い残り香の漂う脱衣場でゆっくりと着替えた。 彼を傷つけないように、 [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 33
  • 一旦、東京から鎌倉の若いふたりに戻ります(^−^) いつかこんな晴れた日に 33「紘ちゃん!拓ちゃんが帰って来ないからすぐ来て!!」 智紘のスマホに葉月からSOSが入ったのは午後10時を回っていた。 それから僅か20分で極楽寺の坂の上に彼はいた。息せき切って。 「はづ‥は‥葉月‥何してんの、こんなところで」 玄関先で膝を抱えて座っている葉月が顔を上げ、 「拓ちゃんはもう‥晶さんだけの大事なひとになっちゃったんだ [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 32
  • ※多少短く緩いですがRシーンがありますので 18歳未満の方と苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 32キングサイズのベッドはおそらくヨーロッパ製。 その大きなベッドの上でもふたりにとっては広いとは言えず‥ 何度もベッドの外へ体半分持って行かれそうになる拓真を掴まえて、 中央に戻っても、律動のたびに少しづつ下方にずれたり 横へと外れて行く。 「はぁ‥‥」 さすがにやり過ぎか‥と、タフな晶が思うほ [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 30
  • いつかこんな晴れた日に 30とりあえず拓真は深澤建設と関東地方整備局の道路部長との癒着を疑う東京地検と出版社の関係者と会い、 それから自分所有のマンション近くの銀行へ向かった。 晶の口座を動かすつもりなど端からなかったのだ。 別に渡すよりも気持として、謝罪を表す意味でも 晶の通帳に自分のすべての預貯金を預け入れるつもりだった。 金で解決できる問題ではないことは分かっていたが、 自分の犯した罪を解決する術を [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 31 R18
  • ※たいしたRではないのですが 18歳未満の方と苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 31「拓真さん‥俺のこと‥最初から好きだったよね」 拓真のパーカーを脱がせながら尋ねる晶。 「‥‥覚えてない」 「バンザイして下さい」 無表情で両手を上げる拓真からTシャツを剥ぎ取ると シーツを捲り上げたベッドの中に抱えて押し込んだ。 そして一旦、ベッドから降り部屋の照明を絞る。 何度か使った部屋、いつもの行動 [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 29
  • いつかこんな晴れた日に 29「これ‥預っててもいい?」 「預るも何も‥持って来いって言ったくせに」 リビングのローテーブルの上に置かれた 晶の通帳と印鑑。 「別に使う訳じゃない。 減りはしないから心配いらない」 「‥‥そうですか‥いいんですけどね」 執着のない様子でそう言った。 「もう帰ってもいいぞ」 「‥‥なんで」 「なんでって‥なんとか伝えることができたから。 明日には編集部に寄って‥東京地検の知り合いと [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 28
  • いつかこんな晴れた日に 28「葉月は‥豊叔父さんの部屋で証拠になるものが無いか 探してたの?」 葉月の部屋に戻って智紘が聞いたのはそのことだった。 「インサイダー取引のことじゃないよ。 株券を介しての取引は電子化になってからはあり得ないから 証拠になるようなものは無いだろうし。 ただ‥官製談合の疑いがあると思って‥」 「官製談合!? 葉月はそんなこと知ってるの?」 「‥知ってるけど、人並みに。 本社は都内なの [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 27
  • いつかこんな晴れた日に 27「拓真さんは‥怪我のことは知ってたんですか?」 智紘の言葉に、 晶が淹れたコーヒーを飲んでいた彼は苦い顔をして マグカップをテーブルに置いた。 「そのことだけは‥申し訳なく思ってる。 気がつかなかった」 「気がつかないって‥じゃ‥時々青痣作っていたのは どうしてだと思ってたんですか!?」 「最初はただ‥転んだとか、そんなんだと思ってた。 だんだんと僕の気を惹くためにわざと‥じゃな [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 26
  • いつかこんな晴れた日に 26「智紘くん、洗面所からタオル持ってきてあきに渡して」 「あっ、はい」 「別にいいのに‥」 「ソファが濡れる」 「あぁ‥なるほど‥」 慌ててすっ飛んでいった智紘が持ってきたタオルを受け取って 「俺が風邪ひくとかそう言うのよりソファか‥」 と、ぼやく晶。「身体が冷えて免疫力が下がっているところに風邪のウィルスを 取り込めばそう言う可能性もあるけど‥免疫力がそんなことで下がる ようには [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 25
  • いつかこんな晴れた日に 25 「拓真さん、雨だ」 明け方シャワーから出てパジャマに着替えた晶が 窓際に立って振り向いた。 まだ濡れた髪がいつもの癖っ毛を少しだけ落ちつかせている。 「やっぱ、パジャマ置いとかないとまずいっすね」 ベッドから降りて隣に来た拓真の恰好を見て笑う晶。 袖は長すぎ、真ん中の3本の指先が僅かに出ている程度、 ズボンの裾は何重にも折り曲げていた。 「いっそ脱げばいいのに」 「‥‥その作戦に [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 24 R18
  • ※緩めですがRシーンがございます。 18歳未満の方と苦手な方は御遠慮下さいませ。 いつかこんな晴れた日に 24 「俺が拓真さんを好きだったから‥あの人の気持ちが 手に取るように分ったんです」 耳に唇を寄せてそう囁く晶の頬を拓真が両手で掴まえた。 「僕が上になる」 「‥‥どうしても‥?」 「どうしても」 「‥‥」 渋々、身体を起こすと拓真の腰を抱えて自分の上に乗せた。 滑らかな素肌に腹の上で動かれると晶は持たない [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 23
  • いつかこんな晴れた日に 23 『それで‥‥幸せなのか‥?』 『あなたは――拓真さんは今、俺の腕の中にいて幸せですか?』 あまり感情を表に現わさない琥珀の瞳が真っ直ぐ 晶を見上げる。 「僕が変わってないって言うけれどあきこそ‥変わらない。 いつも傍にいると安心して‥だけど‥拓海の方が 好きなのかと思ってた」 「‥‥あのひとは‥そっくりだったけど 違うんですよ。 俺は拓真さんの雰囲気が初めから好きだった。 純粋で [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 22
  • いつかこんな晴れた日に 22 「風呂入ってきたよ」 智紘が葉月の部屋に戻ると、 パジャマに着替えた葉月は壁際のベッドに膝を抱え座っていた。 明るい照明の中で暗い海の方をみつめている。 黙って彼の隣に腰掛けると智紘の方を向いて にっこりと笑った。 「聞いてもいいんだよね‥?」 「‥‥この間呼びだしたこと?」 「そうだね、両腕にくっきり青紫のモップの柄の形がついて 腫れあがってた。 考えてみると‥あの時、匂わせて [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 21
  • いつかこんな晴れた日に 21 「いいの、あんなこと言って」 ランチタイムが過ぎ窓際にひと組だけ残る店内。 そのカウンターに拓真が腰掛けていた。 「いずれ手離すんだったら今のうちにあいつに自覚させといたほうがいい」 「あいつ‥智紘くん?」 「葉月も好きなようだし」 「でもまだ若いのに‥」 「若さなんか関係無い。出逢ったことが彼らの言うところの運命なら 仕方ないだろ」 「葉月ちゃんを手離すんですか‥」 「高校は都 [続きを読む]
  • いつかこんな晴れた日に 20
  • いつかこんな晴れた日に 20 笑顔で食事をしていたのは葉月だけだった。 智紘は俯いたまま考え事をしているようだったし、 拓真は空しか見えない小さな天窓をみつめていた。 「拓真さん、もう一度詳しく説明して下さい!葉月と拓真さんは知ってて‥本家の俺がどうして 真実を知らされないんですか?」 「声が大きい。 下に客がいるんだぞ」 「‥すみません‥実は小児クリニックの安住先生がおかしいと言ってたんです。 酒井先生に [続きを読む]