成嶋ハル さん プロフィール

  •  
成嶋ハルさん: Emotional・L
ハンドル名成嶋ハル さん
ブログタイトルEmotional・L
ブログURLhttp://haru1924.blog.fc2.com/
サイト紹介文お話重視、それでも18禁は堅守(笑) 真面目なBL小説を書いております。
自由文基本、痛グロなしのハッピーエンド&医療系BL傾向です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供348回 / 365日(平均6.7回/週) - 参加 2009/07/15 21:14

成嶋ハル さんのブログ記事

  • 真夏のクロニクル 33
  • 真夏のクロニクル 33大人しく他人に意見することのない鷹野秘書。少し文句は言ったが倉科さんが用意したスーツに着替えたりして。「叩けば埃の出る方を大野さんが推すはずはありませんが一応プロフィールをお伺いします」「…いいですよ。隠すことなんて何もない」「東京生まれの東京育ちでいらっしゃる」「ハイティーンの頃アメリカ行って東京に戻って来たんで友人もいなくてね」「ハーバードから東大ですから仕方ないでしょう」 [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 24
  • 本日もこちらUPさせて下さいませ。※Rシーンがありますので18歳未満の方と苦手な方は ご遠慮ください。愛なんてコトバ、僕は知らない 24 「は‥ぁ‥‥」 二度目の吐精の心地よい疲れに僕は 大きなため息をついた。 「先生、これからですから‥」 分かってる。 中学生や高校生じゃない、これからなにをするのか― 「もう塗る必要はないですけど、麻酔効果もあるんで塗りますね」 起き上った彼の指に押し出された透明なゼリーが [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 23
  • ※性表現がございますので18歳未満の方と苦手の方は ご遠慮くださいませ。 愛なんてコトバ、僕は知らない 23 「無理しなくていいんですよ」 ‥‥無理はしてない。 やんわりと勃ち上がった瑞穂のペニスも体液が光っていた。 身体をベッドの足もとにずらして彼の脚の間に入り込む。 僕の髪を撫でながら、時々体にギュッと力が入る彼。 少しでも感じてくれれば僕も嬉しいし‥ そっと手を添えて瑞穂がしてくれたように ペニスの裏側 [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 32
  • 真夏のクロニクル 32倉科さんは午前中ホテルを出て青山の事務所に戻っていた。僕がお客様をお連れすると伝えてあったから彼はコーヒーを淹れて待っていた。「あれ、その子?」「黒川厚労大臣の秘書の鷹野日和さんです。辻さんは4区のお手伝いに回るんで鷹野さんにお手伝いをお願いしました」「…鷹野です、先生のご活躍はかねがね伺っております。今回は宜しくお願いいたします」ジッと鷹野さんを見ていた彼が発した言葉。「大野さ [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 22
  • ※まだこれからですが性的表現がありますので 苦手な方と18歳未満の方はご遠慮くださいませ。 ユルいですけどね??愛なんてコトバ、僕は知らない 22 彼が無言になって僕の身体に集中し始めると 僕は逆に、忙しくなる。 シーツを掴んだ指は痺れたように感覚がなくなるし、 噛みしめた臼歯がギリッと音を立てて僕の中で響くのが分かった。 それでも声は止められない、抑えることができない。 こう言うことか‥これが溺れてるって [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 31
  • 真夏のクロニクル 31今風な染めた髪じゃなくストレートの黒髪。瞳は髪より茶系で睫毛が長い。その睫毛がパタパタと音がするんじゃないかと言うくらい嬉しそうにしばたかせる彼、鷹野日和。「わざわざすみませんね、お呼び立てして」「とんでもないです!大野さんにお会いできて嬉しいです。いつもお見掛けするけどお話しはできなくて」「…今は黒川先生も出世なさってお忙しいですか?」「いいえ、僕は事務所勤務ですから。霞ヶ関 [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 21
  • ※このお話の中で初のRです。 が、まだ異常に緩いですからご心配には 及びません(笑)でも苦手な方はご遠慮くださいませ。愛なんてコトバ、僕は知らない 21幸田の方から熟したような濡れた唇を離し 両手で僕の頬を包み込んだ。 「好きにしていいですか」 ‥‥それは‥こま‥困る‥ 怖がらなくていいんだと思っていながらすぐにへタレな僕は 心が竦む。 「‥部屋戻りたい‥」 なんだかすごく心細くなってきて‥いい年して情けな [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 30
  • 真夏のクロニクル 30大体の秘書は知っている。今は辞めたが秘書研の講師を数年間やっていた。「悠也さん、黒川先生の第二公設秘書の鷹野さんをご存じですか」「黒川の?厚労大臣とはよく会うが第二秘書は…思い出せないな。その子が倉科の友人候補なの?」「あなたでもご存知ない?静かで前に出ない子ですから仕方ないですが」「そんなジミな子で派手な倉科と合うかな」「鷹野さんは僕と違って雇い主に文句も言いませんし、意見も [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 20
  • すみません、今日もこちらを更新させてください。愛なんてコトバ、僕は知らない 20 なんか情けない。 幸田のパジャマ借りて‥洗面所の鏡に映る僕は 弱り切った顔をしてる。 「シャワー終わりました?」 「‥あ、うん」 「じゃ、交代してください」 さっさと入ってきて服を脱ぎ始めるから慌てて僕は退散する。 「先生、俺がシャワーしてる間に逃げないで下さいよ?」 ‥できることなら逃げたい。 今更何を言っているのか もう逃げ [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 19
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 19 雨だ。 前線の影響で夜明け頃から降り出した雨は地雨となって 午後になっても止む気配はなかった。 幸田瑞穂からの連絡はなく‥ 病棟の詰所で治療方針を巡って看護師とのカンファレンスをしていても 心はその場にはなかったのかも知れない。 「それで藤田さんですが退院処方を今日お願いしてもかまいませんか?」 「‥‥」 「忍先生?どうかしました?」 「あ!いえ、なんでしたっけ‥?」 「‥ [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 29
  • 真夏のクロニクル 29「何もなかったのは信じてるけど何か…何かされなかった?」やっぱり気にしてたんだ。しょうがないなあ。「朝起きたら同じベッドに寝てただけで何もされてませんでしたよ?」「同じベッドに?」「…ええ、何故か同じベッドに」「あのクソガキ…」「悠也さん、来週公示ですからご機嫌を損ねないで下さいね」「それとこれは別だ」大好きなお風呂に、それも一緒に入ってるのに眉間にシワが刻まれる。あ、そうだ。 [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 18
  • 今日は都合でこちらをUPいたします。スミマセン。愛なんてコトバ、僕は知らない 18 どうしたらいいのか分からなくて、 僕は頭を抱えてしまった。 「好きなのか嫌いなのかだけでいいのに‥」 「それだけじゃ済まないって分からないかな」 「分かりません! だから言ってるじゃないですか、難しく考え過ぎだって!」 こういう問答を何度したろう‥ キリがないから決着つけたくて決定的なこと言ったと思っても 復活してくる彼は何な [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 17
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 17 誰もいないカンファレンスルームに戸惑う間もなく そこに入ってきたのは‥「あれ、先生‥」 ‥幸田‥ 10人も入れば定員の部屋に今、一番会いたくない相手が‥ 「3時からに変更になったってメールがあったんですけど先生も?」 「‥うん」 僕の後ろを通って一つ空けた横並びの椅子に腰かける主任。「おかしいなぁ‥」 「‥なに?」 「謀られた気がする」 「謀られたって‥まさか‥」 片肘に顎を乗 [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 28
  • 真夏のクロニクル 28抽挿の刺激ですぐに僕は限界。「悠也さ…ん…もう、ダメ」「いきそうか?」こくこくと頷く僕に彼は満足げだ。自分より僕を悦ばせることに重きを置いているから。「体位変えよう。上に乗ってごらん」「……」僕の腰を支え、反転させると交合が深くなる。「あっ!…はぁ…つっ」「動くよ。きみも動いていいから」お尻を支え突き上げられ喘ぐ僕。僕の身体もつられて上下する。「…ここから見上げるきみは本当に色 [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 16
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 16 「212号室の田村さんですけどオーダー変更ありますか?」 「点滴?‥そのままあと3日続けて下さい。 それと215の飯島さんの内服変更します」 「ご本人には‥?」 「後で僕が説明しておきます」 確かに幸田主任は第二内科病棟にはいなかった。 循環器疾患専門の第一内科病棟の人員が足りずヘルプに行っていた。 ここは病院だし、職場だし、人の命がかかっているから僕も彼も プライベートなことと [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 27
  • ※Rシーンありますがエロくないです(^_^;)でも苦手な方は避けてくださいね。真夏のクロニクル 27「側にいるだけで幸せだけどこうして直接肌に触れていると何もかもどうでもよくなる」僕の身体を撫で回しながら呟く彼。「政治の事も国の事も……?」「うん、そうだね」それでいいのかな…情事の時くらいいいか。「僕も。僕もです。あなたに快感を与えられるとー溺れる」「それは嬉しいな」指がお尻の膨らみを辿ってまさぐり、体液で [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 15
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 15?ひとはひとりなの。 結局心も体も誰とも共有できない。 ひとりで生きて、ひとりで死んでいくの‥ だからあなたはひとりで生きていくすべを手にしなければ ならないのよ? その言葉の通り、ひとりで死んでいった母。 病室に着いた時すでに息をしていなかった。 人前で泣くことも禁じられていた僕は淡々と流れに添って優秀な管財人とともに 母のことも残された資産の問題もクリアした。 『これは [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 26
  • 真夏のクロニクル 26「敦くん!」朝、ロビーに降りて行ったらすぐに声を掛けられて驚いた。スマホは電源を切っていたから悠也さんの動向は分からなかったけどとりあえず猿楽町に帰るつもりで――「ヤツのお守り大変だったね。朝食まだだろ、ラウンジで食事しよう」僕の言い訳も聞かず肩を抱いてラウンジに向かった。「今井さんは――」「もう事務所だよ」何事もなかったような横顔。でも全て把握してるのが悠也さんだ。「アメリカ [続きを読む]
  • 空の名前 後編
  • 空の名前 後編「けど雨が好きなのにどうして‥」 じっと写真を見つめていた彼が僕を振りかえってそう言った。 「雨は好きです。だけど青空が嫌いだと言った覚えはありません。 真夏の日差しは嫌いでも、そんな青い空は綺麗だと思います」 「‥ほんとに‥哀しくなるくらい‥青いな」 哀しくなるくらい―― 悠也さんの本能的な嗅覚の良さが分かるのはこういう所だ。 ただの写真じゃないことを無意識に感じ取っている。 ‥その写真を [続きを読む]
  • 空の名前 前編
  • 今回は大野さんの番外編をUPさせていただきました。前編です。良かったらどうぞ。空の名前 前編常々思っていた。 悠也さんの書斎は‥あまりにも殺風景だと。 なにか、何かないだろうか‥ソファの横のテーブルの上、 それとも壁に‥デスクの上に? そう、なにか飾るものが‥ まさか写真立てにふたりの写真‥というのも恥ずかしい。でも――とにかくかさばらないものが欲しかった。 それから‥あの家にも似合うものが。 『そうだね‥ [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 14
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 14『‥帰らないで下さい。 今夜はここにいてくれませんか』 どうして僕なんか好きになるんだ‥。 「欠陥だらけのポンコツなのに‥」 その肩に額を擦りつける様にして呟いた。 「そんなこと無い。 先生は可愛いし、キレイだし‥優しい。 いつも目で追ってました、俺は。 回診に付くのが嬉しくてたまらなかった」 「きみの方が優しい。 僕はどれ程救われたか‥きみという存在に」 いつもひとりだと思 [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 25
  • 真夏のクロニクル 25「愛人になりたいな大野さんの」「本妻になろうとは思わないから愛人でどう?」彼は変人だ。2番目で良いなんてドラマの女優のようじゃないか。「アメリカで男性とお付き合いしてたんですよね?はっきりゲイだと自覚しているんですか?」「分からない。考えたこともない。普通に綺麗な人間が好きじゃダメなんですか?」「‥‥そうですね。性癖など本当はどうでもいいんです。誰を好きになろうが法や道徳に反さな [続きを読む]
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 13
  • 愛なんてコトバ、僕は知らない 13背中に回していた自分の手を 女子が可愛いっ!‥と言っている天パの柔らかな髪の中に埋めて‥ 多少乱暴に引っ張った。 なに撫で回してるんだ!「てっ!先生乱暴はやめて下さいよ!」 「乱暴?どさくさに紛れておかしなことをやってるのは誰なんだ!」 顔は離したけれど僕の腰に巻かれた腕はそのままで。 「これは‥感情が溢れて思わずとった行動です。 他意はないですよ」 涙ぐんだ顔を見るとそれ [続きを読む]
  • 真夏のクロニクル 24
  • 真夏のクロニクル 24(今夜、泊まって行きませんか)彼の言葉に特に驚きはしなかった。唐突に誘うタイプなんだろう。「‥いいですよ」「マジで!?」「同じベッドでは寝ません」「‥そりゃそうだ。一応指輪してるんだから節度を持って‥か」「お話しがあるんでしょう?私でも構わなければお伺いします」「‥‥話しつうか、ま、無駄話しに付き合ってほしくてさ」経済学の博士と言えどもまだ若い彼。訳ありの過去を持っているし‥候補 [続きを読む]