成嶋ハル さん プロフィール

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成嶋ハルさん: Emotional・L
ハンドル名成嶋ハル さん
ブログタイトルEmotional・L
ブログURLhttp://haru1924.blog.fc2.com/
サイト紹介文お話重視、それでも18禁は堅守(笑) 真面目なBL小説を書いております。
自由文基本、痛グロなしのハッピーエンド&医療系BL傾向です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供338回 / 365日(平均6.5回/週) - 参加 2009/07/15 21:14

成嶋ハル さんのブログ記事

  • 柊 22 R18
  • ※Rシーンが続いておりますので18歳未満の方と 苦手な方はご遠慮くださいませ。 柊 22「‥まだだからね」 「‥‥は‥あ‥っ」 反り返った背を引き戻しながらの強い律動は 永遠に続くかってくらいの愉悦を僕に与えてくれる。 唇は僕の肌を貪るように押し当られその繋がりを解く気配はない。 ここは‥病室‥真昼間‥? 「まっ‥もう‥」 「‥もう‥?まだだ」 僕を膝の上に抱え直すと― またゆっくりと突き上げるように腰を動かし [続きを読む]
  • 柊 21 R18
  • ※R表現ありますので18歳未満の方と苦手な方は 御遠慮下さいませ。 緩いと言えば緩いですが(^_^;) 柊 21息が苦しい――心不全でも起こしかけているんじゃないかってくらい‥。 彼の指が僕の身体を強く撫でていくのがたまらなく感じる。 唇は胸からみぞおちを滑って、 信じられないくらい感じて勃起してる性器にそっと触れると 幾度目かのキスの後口腔内に含まれた。 生温かく滑らかな‥まるでビロードのような舌が僕に添いながら [続きを読む]
  • (無題)
  • 長く続けてしまいました。 本日が最終話です(^^ゞ 誠に拙うございますが、よろしかったら‥ごらんください。 Hiiragi 柊 25 彼は2泊3日のドックだったから とくに煩わしい手続きもなく翌日、 いつもの、僕らの街に戻ろうとしていた。 午前のうちに病院を出て‥電車じゃなく彼の車で。 病院の駐車場を出た途端、 思い出したように彼が言う。 「‥さっき電話したっけ、秀俊さんに」 ‥‥ 「田中先生に?‥したよ」 「なんて言って [続きを読む]
  • 柊 20
  • 柊 20彼の唇がふわりと僕の額に降りた時に‥気が付いた。 「‥柊‥デスクの上の‥あれ、もしかして‥」 「そうだよ、きみんちの病院に無料提供させてもらった。 アレを見て俺のこと恋しくなればいいと思ってね」 やっぱり彼は策士だと思う。 まんまと僕ははめられた‥。 「恋しくなった‥?」 それは今言いたくない。 「それより‥僕のこと嫌いにならなかったの?」 「‥なんで」 意味が分からない、というふうにポカンとした顔で [続きを読む]
  • 柊 19
  • 柊 19乗り換えた地下鉄を降りて地上に出ても 冷たい雨は降り続いていた。 しとしとと地雨のような‥そんな初冬の雨に濡れながら 病院の駐車場横の通路を入って、まるでホテルのフロントの如き 受付へと真っ直ぐ向かった。 それでもそこは一般患者用の受付で 政治家や有名人専用のフロントは5階、僕は一度だけ‥あ‥そう言えば田中先生の‥田中先生の知り合いの会社の会長が入院しいて医師会行った帰りにチラッと寄ったんだ。 丁度 [続きを読む]
  • 柊 18
  • 柊 18「藤村先生‥? どうかしたんですか!?」 どうかしてしまったのかもしれない‥ 午前の診療が終わると普通の体勢ではいられなくて デスクに突っ伏すようにして口元を押さえていた。 もう気持ちが悪くてどうしようもなかった。 嘔気が襲ってくるし、心拍は激しく胸を打つし‥ 「‥すみません、ちょっと嘔気がして‥」 脳内を占めているのは陽向のことだけで 彼の病状がどうなのか考えたら、イカれてた僕の精神が 音をたてて崩 [続きを読む]
  • 柊 17
  • 柊 17その夜、彼の部屋を黙って出て、すぐ隣の自分のマンションに戻ったけれど 一度も灯りを点けなかった。 街灯や回りのマンションの光そして月明かりがカーテンを開いた僕の部屋の中にも 入ってくるから‥それほど不便じゃなかった。 ただ寝るだけだったし‥。 『貴ちゃんは怒るかもしれないけど‥彼が返してくれたよ、500万』 その行為も金持ちの息子に同情を受けた形で辛かった。 だけど、それよりも‥ 僕がお金を受け取った [続きを読む]
  • 柊 16
  • 柊 16「僕の過去を調べてどうしたいって‥ じゃ、分かったよね、奥さんのいる男と付き合ってたって‥!」 「違うだろ、貴洋は知らなかった。 知っててそんなことする人間じゃないって事務長も言ってた」 「山下さんと‥会ったの‥!?」 「たまたま会っただけだ。 俺にとって貴洋は大事な友人以上の存在だって言ったら 色々話してくれた」 その時点で彼がどこまで知っているのか僕には分からなかった。 半ばやけくそでもあったし [続きを読む]
  • 柊 15
  • ※小Rあります。 極々緩いものですがお気をつけ下さい 柊 15ベッドの上で彼はいつも‥慈しむように優しい。 僕を抱いたままシーツに沈むと、 一旦、身体全体で包み込むように抱き締める‥何分もそうして沈黙している。 ‥と、 僕をそのままにして僕の上に起き上がり ジャケットを傍の椅子に投げるように置いた後 Tシャツを両手でクロスするようにズリ上げ頭から引き抜いて 床に放った。 そして僕の脇に片手を突き、もう片方の手で [続きを読む]
  • 柊 14
  • 柊 14「‥風邪でもひいた?」 「どうして‥」 「珍しく口数が少ないから」 「‥そうだっけ」 テレビを観ているようでテレビの向こうを彼は見ていた。 極力僕を見ないようにしている様子が伺えたし ふと視線が合いそうになると明らかに逸らしていた。 まだ出逢って間もないのに自分の戒めを破って彼と‥ だからきっと自分の心にも彼の心にも軋みのようなものが 生まれるに違いない‥そんなふうに思っていたから もう、それが音を立 [続きを読む]
  • 柊 13
  • 柊 13例の集合写真、 それをじーっと‥穴が空くほど見ていた陽向が 「この‥クソヤロウ‥」 ‥‥と、口の中で呟いた。 彼は育ちがいいから普段そんな言葉を吐く人間じゃない。 「‥大江さん‥?何かおっしゃいました?」 「あ、いえ。 ‥山下さん、この何様のつもりか知らない内科医は今どこにいます?」 「あら、復讐ですか?今日13時まで外来ですよ」 嬉しそうに言う事じゃないのに どうして教えてしまうんだっ、ホントにもう‥ [続きを読む]
  • 柊 12
  • 柊 12彼女は傍にあったスツールを引っ張って腰を下ろすと、 僕のつま先から頭の天辺までじろりと舐めるように見上げた。 「珍しく続くと思ったら‥こんな可愛い子だったんだ。写真より実物の方が数倍綺麗なのね」 「‥調べたのか‥」 「私はこっちに住む気はないって言ったでしょ、 だから定期的に調べさせてもらってるんだけど‥続くのはダメよ。 どうせ離婚したとか何とか言って‥違う?」 そう、離婚は嘘だった。「‥‥」 僕の [続きを読む]
  • 柊 11
  • このお話と次話で藤村先生の過去が大体分かります。 柊 11義務付けられている研修を大学病院で終えて 僕はそのサテライト病院でもある七里ヶ浜記念病院に赴任した。 赴任先は内科で僕は呼吸器が専門だったけど 外来はひと括りになっていて呼吸器だ、循環器だと 別れている訳ではなかった。 勿論、医局も一緒で。 それに北見圭一医師は新人の教育係という立場だったし 診療時間以外はいつも彼が隣にいた。 物腰は柔らかく、決して [続きを読む]
  • 柊 10
  • 9に入れた方が良かったかな‥と、迷いながらも 10としてUPしました。 短いことのいい訳です‥すみませんっ(^_^;) 柊 10事務長室に彼を通し、名刺交換するなり山下事務長が尋ねた。 (どんな要件でも名刺交換する神経がよく分からないが‥) 「恋人?」 ‥らしいというか、僕のことをよく知っている彼女の質問だ。 「‥自分はそう思ってます。いえ、思いたいんですが 今ひとつ掴みづらい‥どうも過去の出来事に囚われていて 全幅の [続きを読む]
  • 柊 9
  • 柊 9「以前はどこで医者やってたって‥言ったっけ」 ほとんど虚ろな中でそう聞かれて 「‥ん‥七里ヶ浜‥」 無意識で答えたらしい。 「‥‥七里ヶ浜って‥鎌倉の?」 「‥そう‥」 彼は結構な策士で、そんな状態の僕に尋ねれば答えるだろうと 元々思っていて腕の中の僕に囁きかけた。 僕に何があったのかどうしても知りたかった彼は 半端ない情報収集力を駆使し、たったそれだけのキーワードで 僕の過去に辿りつこうとしていたん [続きを読む]
  • 柊 8 R18
  • ※Rシーンが続いております。 18歳未満の方と苦手な方はご遠慮ください。 柊 8 R18受け入れる方のダメージを彼は知らなくて‥ それは仕方がないことだけど。 僕は寝てもいいと思った時に好きにさせようと思っていた。 彼が好きなようにすればいいと。 回数は‥考えてなかった。 で、股関節やら腰椎やらにダメージがあって 「風呂は‥?」 そう尋ねられた時に 「指一本動かすのもかったるい」 ついつい‥言ったものだから‥ 心配性 [続きを読む]
  • 柊 7 R18
  • ※この回は緩いですがR表現がありますので苦手な方と 18歳未満の方はご遠慮下さい。 短いですがよかったらごらんください。 柊 7そうだ、別に初めてでもないし、 セックスなんてどうってことない。 僕の身体の上を這う指、時折落とされる唇の温かさを感じながら そう思うことに集中していたけれど――その唇が僕の性器に触れた時、さすがに 「そんなことしなくても‥」 思わず声を上げた。 やんわりと勃ち上がりかけたソレを根元 [続きを読む]
  • 柊 6
  • 急展開あるかと思います。柊 6賃貸マンションとは思えないほど高級感の漂うエントランスを抜け エレベーターに無理やり‥じゃないか、 ほとんど諦めたというか、彼の押しの強さに負け抵抗することなく 黙って乗っていた。 彼の部屋のドアの前まで来て 「どうしますか?帰る‥?」 今更そんなことどんな顔して言ってるのか‥ なんだかわざと言ってるような口ぶりに思わず見上げた。 「ここまで来てイヤだって言うくらいなら最初か [続きを読む]
  • 柊 5
  • 短いです〜 よろしかったら見て行って下さい。 柊 5そのフラワーショップの柊は―― この間見かけた時より多く花をつけていた。 どうやら彼は今日エプロン着けての手伝いはできなかったようで。 だから僕はゆっくりとその花を見ていた。純白の花の向こう側に‥風と海の街の風景が浮かぶ。 あの街‥ ――それは海辺の温暖な地にあった。 真冬でも海風は身を切るほどの冷たさはなく、 11月のこの頃は過ごしやすい時期でもある。 そ [続きを読む]
  • 柊 4
  • 柊 4『ひとに視線を向けない』 医者としていかがなものかと思うけどあんな想いを二度としたくは無いと 思うが故のクセなんだ。 最初は意識してひとを見ないようにした。 見ない為に俯き加減で歩いていたけど いつか前を向いていてもひとをすり抜け宙を泳ぐ様になって 視界に入ってくるのは顔のない人間と無機質なものばかり――さすがに患者さんの顔は見ない訳にはいかなくて 個人的感情をどこかに置き去り診療に当たっていた。 [続きを読む]
  • 柊 3
  • 柊 31階中央ロビーの入退院受付の隣に 自身の病気のことや、入院患者の家族の相談ごとを 専門のカウンセラーが受けるカンファレンスルームがある。 意外に好評で、一週間先まで部屋が空かない時もあるが その日はたまたま午後に空きがあった為、 使用することができた。 8畳ほどの広さのそこは中庭の緑を望み明るい陽射が満ちている。こういう部屋は四方壁の密室でない方がいいらしい。 ミーティングデスクを挟んで、彼と向かい [続きを読む]
  • 柊 2
  • 柊 2 「先週はどうも」 ぺこっと頭を下げると、 僕の胸元のIDカードをみつめた彼は 「藤村貴洋先生‥‥‥ですか」 人懐っこい、子供のように邪気のない笑顔を向けた。 スーツにネクタイ、いかにも会社員が仕事を抜け出して やってきたという感じだ。 勤務先は近くの出版社だからそのまんまだろうけど。 「申し訳ありません、田中先生は今日は急用で」 「いいんです経過観察ですよね」 「そうですね、お掛け下さい」 「あの‥‥‥ [続きを読む]
  • 柊 1
  • 大野さんの新シリーズまでこのお話しにお付き合いいただければと思います。ずっと下書きにしていたのですが再び出しました。季節外れですがよろしくどうぞ。主人公藤村貴洋29歳 大江陽向(ひなた)同じく29歳 大人切ない系ですが‥はたして‥よろしかったら‥どうぞ〜 つまんなかったらすみません。柊 1 駅前の商店街は気の早いことに11月に入るとすぐ クリスマスの装飾に彩られる。 ショップのショーウィンドウには白い雪を模して [続きを読む]
  • バレンタイン・ブルー 2017 後編
  • バレンタイン・ブルー 2017 後編春か‥今日は恋人たちに春が来る日。僕たちには関係ないけど地下のショッピングモールを覗く。可愛いチョコレート専門店には行列だ。ふと紳士服のお店の前で足を止めた。悠也さんに似合いそうなネクタイを無意識に見ていた僕。今どきは細いスタイリッシュなのが流行ってる。どこかの大統領みたいな品のない単色のネクタイは彼の好みじゃないし美意識が許さないだろう。悠也さんは――シルバーと黒 [続きを読む]
  • バレンタイン・ブルー 2017 前編
  • 3年目のバレンタイン・ブルーです。大野さん目線で書いております。バレンタイン・ブルー 2017 前編「大野さん、聞いてくださいよ!雅彦さんもう昨日からチョコもらっているんですよっ」鈴木さんはふくれっ面でご機嫌が悪い。「大阪でもらってこられたんでしょう?暫く東京だから」「でも全部本命チョコ!高いのばっか」「おモテになるのは仕方ありませんよ。端正なお顔立ちしておられますか」「頭の切れり美形でひのうでぃどこ [続きを読む]