鳴きウサギ さん プロフィール

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鳴きウサギさん: 磯良(しら)
ハンドル名鳴きウサギ さん
ブログタイトル磯良(しら)
ブログURLhttp://ameblo.jp/tnerap44/
サイト紹介文恋愛詩 自由詩 小説 日記 散文 随筆
自由文言葉を紡ぐこと 言霊を大切にすること
そして何より 書くことは自由であること
以前と内容は変えていませんが 長期休暇後・・・気分を変えていきたい
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供186回 / 365日(平均3.6回/週) - 参加 2009/07/27 04:36

鳴きウサギ さんのブログ記事

  • ー澱ー天から降る詞は溶けて流れる雪のようだと形為す前に 消えてしまう雪のようだと…浮かんでは 消えてゆく美しき詞を前にして木偶になり 立ち尽くすわたしは呆然としているあなたに伝えるはずの詞あなたに贈るはずの詞みんなみんな溶けて流れて川を下り 海原へ出てまた 天へ還ってゆく…そのような循環を繰り返しあなたとわたしの愛もまた手に入ることは無く…身の内を循環し渡り巡らし 天へ還ってゆくのだろうか…だから天はい [続きを読む]
  • 梅の宇宙
  • ー梅の宇宙ー神社の境内の梅の木は宇宙のように花をつけ星のように花をつけ…五弁 六弁星の形を花は象って咲いたことやっと見つけたねとわたしに語る…囀る鳥は何の鳥?蓬莱鳥か 鳳凰の遣い…時を識るよりもっと重要…今 立つここの意味の意味…わたしはなんの為にある?わたしは誰の為にある?あなたの役に立っているのか?星はあんなに美しい花はあれほど溢れんばかりわたしはあなたの何だろう…引っ越し先の神社の庭でふと投げ [続きを読む]
  • 宇宙兎の藍い目は
  • ー宇宙兎の藍い目はー君は尾根づたい険しい道を軽々と行くくちびるに口笛なんぞ 響かせてわたしは 疾風(はやて)のようだとね目を細めながら見つめたよ路傍の山の黄色の花越しフレイムから覗く絵みたいだと…どんどん小さくなる君はどんどん遠くなる君だわたしと君のディスタンスはどんどん離れて行くんだけれど君は高みを目指していくわたしはそれが嬉しくて前人未到の頂に三角点を立てて来いと願わずにはいられないんだ遥かな君 [続きを読む]
  • 私を構成する成分は・・・
  • ▼私を構成する成分は・・・\あなたはなにでできている!?/成分チェッカーで分析する えっと〜それは身体つきのことでしょうか?転がった方が早いってことでしょうか?(´・_・`) [続きを読む]
  • ー青ー青い水を渡ったものが…青い空を飛べたものが…緑の梢に辿り着きあたたかな土に触れたそこに住まい眠り 食べ 遺伝子を紡いでいった…青は果てしなく聳えるばかりで優しいことはあまりなかったけれど育む力といつまでも憧れ見上げる存在であり続ける…飛べなくなった今も…潜水出来なくなった今も…わたしはどちらから来たのだろう…もともと青はひとつだったのかもしれない…暁に見ゆ藍の夢あはくあれどフィルター越しのなど [続きを読む]
  • 嫉妬の月
  • ー嫉妬の月ー暁に残った月は澄み渡る 冷たい水に溶けかけた純度の高い氷のようにどこまでもぬくもりは無くただ冷たいだけなのでした…それは大切な日を忘れてどこかへ行ってしまったあの人とおんなじ針のような冷たさでした冷たいのに焼け付くような痛みを残してわたしは低温火傷を負ったまま醜い跡を心に遺され…それが皮肉にもあの人の名前を綴っているのだから始末に負えない…バレンタインデーは西洋で 共に愛を分かち合う日で [続きを読む]
  • 撹拌
  • ー撹拌ー片手に淡い夢を持ち片手に重い現実を抱え君の肩も僕の肩も少しどちらか 傾いているそのどちらかを互いに支え 生きて行こうと思えるなら…この灰色をした世の中もそんなに悪いことじゃない…珈琲のクリームをかき混ぜるみたいに真っ黒を少し…明るい白に出来うるかもしれない…多分 甘くはならないだろうけれどね…苦味もまた 渋みもまた味わいじゃないかな?どんな甘みより飽きはこない…虚ろなる空に囀る冬の鳥閑のみに非 [続きを読む]
  • 短歌 苦悶
  • ー短歌 苦悶ー弱る胃を摩る吾が手に浮腫の有り生暖かき暦立春良性の告知を受けし春うらはら進むに難き心よはりて吾を除き世はおしなべてさきはひとまなひに映る臆病といふ病君は先を胸張りて行く大丈夫とその背が少し震えて居たり恐ろしきもの怯ゆるものを数ふれば吾は丸裸にて転がる赤児死を今更怯ゆることもなけれども痛点といふ脆弱に泣く心から心から笑みたしと先んじて苦にする未来など要らず名前無く姓無く生まれたと [続きを読む]
  • 春の死神
  • ー春の死神ーマガジンラックに本を戻して…リコは目を閉じる…昨日電車でユウジが小走りで追いかけた 青いバックに子グマのストラップを付けた女の姿を反芻するために…マスクをしていて顔半分は見えない。ただドロンとした目でリコとユウジを見る三白眼が不気味だった。二人で暮らすアパートの近くにいつか知らないうちに越して来たんだろう?ここ数ヶ月…朝乗り合わせる電車が一緒になった。と同時に ユウジは引っ越しの話しを持 [続きを読む]
  • もう一度 飛ぶ
  • ーもう一度 飛ぶーはらはらと舞う 風花のように想いが 千々に乱れ飛びあなたが だれかを好きになってもわたしは 枯木や大地のようにそれを受け入れるだろう…普遍など無いうつそみに出逢えたことさえ奇跡であって終まで添える人が仮にわたしでなくても道理なのだと病を得たら理解する…人は共に産まれ 共に死を全うできないどちらかが先に逝く定め愛もそう…絡めて巻いて途切れる糸も巻いた分だけ わたしのもの…それで上出来…あ [続きを読む]
  • 流浪の群れ
  • ー流浪の群れー行き場を無くした旅人は彷徨いながら 浮かんでいる…そこにどんな風が吹くのだろうか…新たな時代の幕開けは強大なポーカーゲームかブラックジャックを始めるようにテーブルの下で考えを巡らす流れて行くのは時からも ゲームからも締め出された数多くの人の群れ…誰も知らない…選んだのは自分たちだと締め出されることを選んだのは…そのキングを君臨させたら今に時代はむかしへ還ってしまうことを人はなぜ…同じ轍 [続きを読む]
  • 舟出の意味
  • ー舟出の意味ー普通なら 愛は押したり ひいたりの鍔迫り合いの格闘の末…いつの間にか 舟が進んでゆくのだろう…わたしとあなたの舟はまだ港を出ても 舟に乗ってもいないからお話にならない…顔を見る度 言い合いになるいつからこんなに仲が悪いかつくづく相性が悪いんだと殆ど笑ってしまうけど…いったい何を神様に試されてるの?終わりの無い悲しみが思い出の中にもあるけれどいいことだってあったよねといつか笑える仲になりた [続きを読む]
  • 朧夢の庭の四季は巡る
  • ー朧夢の庭の四季は巡るーたたんだ数々のあらゆるものが整然と居並ぶ時の書庫には埃というものはなかったあるのはまばゆい面影ばかり…あの日 君は笑っていたね…産まれたばかりの花の蕾を愛でた春…坂道を登り始めまだ 若い君は隆々とした張りのある筋肉を誇示するわけでもなくまるでヘラクレスの当たり前の日常のように一日中駈け回っていた遠い夏の日…薔薇は見事に咲き誇りこれ以上ないくらい 花びらが丈夫だったミツバチの飛 [続きを読む]
  • 言葉
  • ー言葉ー言葉は 誰のものですか?等しく同じにみんなのもの…誰かの口をついて出た耀くような言葉の花束がもしも誰かだけのものになったとしたらそれはとっても悲しいこと…その言葉の花束はみんなの為に永遠に咲けばいい誰に踏みにじられることもなく一輪抜きとられることもなく耀くような言葉のままに元の原型のそのままに厳然と咲くといいわたしはそれを見上げながらそのような言葉の花束をいつかつくり上げたいと祈る心地で頬 [続きを読む]
  • 声の呼ぶ方へ
  • ー抱負は…ー正月までの仕事を終えて、せっかく休みをいただいたのに 風邪を拗らせてこっち…ずっとなんだかすぐれない。寒い季節は苦手だ…嫌いなんじゃなく 苦手だ。余計なところに力が入るそれでもむかしよりか 寒さを強く感じ無くなったのは、皮下脂肪のおかげか図太くなった神経のおかげか…。そろそろ本気で転職を考える。どこか空気のいい田舎に籠って仕事ができたら…とおもう。なんだか都会のこの流れ そろそろ泳ぐのに限 [続きを読む]
  • ふりむけば そこには
  • ーふりむけば そこにはー夢みるころはいつも夢など無いと背を向けていたあらゆるものに背を向けていたそれが贅沢だとも知らずに時の使い道を分からず指の先で持て余し水切り石を投げるみたいに余った時を川に投げた波紋は繋がる暇もなく瞬く間に消えてゆく夢をみるころは束の間現実はいつも手近にある想像以上にたやすくて想像以上に味気ない夢を見なくなれば夢を汚れた川にすら映し煌めく夢の鱗の一枚でも浮いてこないかと 目を凝 [続きを読む]
  • 風邪
  • ー風邪ー風邪を引いたのよいつも出遅れるのよせっかくお休みが取れたというのに風邪を引いたのよあんまり熱が高いから丸三日寝込むことになったのよ つまらないな寂しいな風は凄く冷たいのに空は限りなく青くて鉛のように重い身体とうらはらでだあれもいないしなんにもないし前途多難な一年の幕開け高熱で開けた少しはいいことあるのかな?燃焼し尽くしたような身体でふと想う…年始早々厄落しそう思うしかあるまいね… [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 謹賀新年今年の正月は仕事が山積みだったせいでご挨拶がこんなに遅れてしまいました恒例になっていた 一首詠むということすらできず 今早朝のバーガーショップでこれを書いています。しかも今朝は財布を忘れて自宅を出るという大失態をやらかしてしまい…コートに入っていた小銭で今日一日を過ごさねばなりません。前途多難な一年になりそうですが それもまた一興かと…勤労に励む自分を褒めてやりながらいざ 出陣。動乱の世ならば [続きを読む]
  • 申は去る
  • ー申は去るー昨夜、再来年で三回忌を迎える父が夢に現れました。わたしと父は 二人してなぜか何処かへ出かけるようで…電車に乗り込みました。父はわたしに沢山荷物を持たせ在りし日の姿そのままに 上機嫌で電車の旅を満喫しています。車内販売のコーヒーを買ってくれとわたしに言って、満足気にそれを飲んだり…わたしはわたしで 父がとうに亡くなったことなど疑うことも無く 相変わらず自由に振る舞う父に多少疲れ…眠り込んでし [続きを読む]
  • わたしはどこで…
  • ーわたしはどこで…ーわたしはどこで目覚めてもあなたの姿を想うだろう…荒野の果ての砂塵の上…飢えと渇きに手を焼きながら時折 過ぎてゆく一陣の風にあなたを想うだろう…わたしはどこで力尽きようとあなたの姿を想うだろう…氷河の流れ行く果てが…大地を見失い灰色の空だけになる時折 降る雪の結晶が睫毛を染めてもあなたを想うだろう…陽だまりの中で花を見 鳥を見 景色を見 月の満ち欠けを見た神に許された一瞬の時を…わた [続きを読む]
  • 朱雀
  • ー朱雀ー君と共に見る夢は丘の上の屋根の上丁度 金星が35度傾いた頃…夢の旅路に御誂え向き月は少しだけまだ薄暗い…君の背中に妖精みたいな薄い薄い羽根が生えふわふわと舞い上がるよ…寒くないかい?と問う僕に ダウンコートを脱いでごらん君は笑う 君は笑うたちまち僕にも羽根が生え天使のような逞しいフェザーの見事な羽根が生え二人は舞い上がるよ…星が光る夜空へまるでシャガールの恋人たちの絵のように僕は用意した花束を [続きを読む]
  • あなたの2017年の運勢
  • ▼ゲッターズ飯田が占うあなたのタイプと2017年の運勢あなたのタイプと運勢をチェック2017年の運勢をもっと詳しく占うこんなんでましたけど…なんてむかし…多分今の若い人が知らない占い師さんがいましたね…ウサギは超頑固だそうです。はい…確かに思い当たる節はたくさんあります。仕方ないですよね〜そんな星の下に生まれたんですから…大きな欠点かもしれないけれど、大きな強みでもあると信じてます。それにしてもゲッターズ [続きを読む]
  • Letter
  • ーLetterーあなたはわたしの声が聞きたいと仰った…わたしはあなたに声をお聞かせする勇気もなく ただ淡々と手紙を認め続けた日記のように詩のように歌のようにあなたはわたしの顔を知らないわたしはあなたの顔を知らないお互いの身の上や性格や癖も知らない…声を知れば 逢いたくなる逢えばそこからどうなる?…わたしは臆病ものだから決して性格も良くないからこうして言葉だけに留めて於いて…悠久の時の中で…ふとすれ違った心 [続きを読む]