宮内則幸 さん プロフィール

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宮内則幸さん: 本のブログ ほん☆たす
ハンドル名宮内則幸 さん
ブログタイトル本のブログ ほん☆たす
ブログURLhttp://hontasu.blog49.fc2.com/
サイト紹介文本のある生活、本でひろがる人生−書評を中心にして、豊かな本のある生活を紹介します。
自由文bk1書店でハンドルネーム「夏の雨」で活躍中の「書評の鉄人」が運営するサイトです。
文芸書、ビジネス書、児童書、など幅広く読まれる書評に味わいがあると定評のサイトです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供368回 / 365日(平均7.1回/週) - 参加 2009/07/28 16:45

宮内則幸 さんのブログ記事

  • 戦艦武蔵(吉村 昭):書評「読書の醍醐味を味わう」
  •  書評こぼれ話  私が吉村昭の作品を最初に読んだのは  もう随分前だ。  多分高校生の頃だと思う。  つまり50年近くになる。  『星への旅』が最初だった。  吉村昭はそのあと  どんどん名作話題作を書いていって  何作かは私も読んだが  ずっと気になっていた作品がある。  それが  今日紹介する『戦艦武蔵』。  吉村昭の記録文学の多くは  この作品をもって始まったといえる  記念すべき作品である。 [続きを読む]
  • みんなの朝ドラ(木俣 冬):書評「「朝ドラ」大好き!」
  •  書評こぼれ話  先日コーヒショップで休んでいると  隣の席の男女の会話が  耳にはいってきた。  何の話をしているのかというと  NHKの「朝ドラ」の話なのである。  それをずっとしている。  男性は30代なかば、  女性はまだ20代。  それがずっと「朝ドラ」なのである。  すごいな、「朝ドラ」。  そこで、というか、偶然なのですが  今日は木俣冬さんの  『みんなの朝ドラ』を紹介します。  書評に [続きを読む]
  • 白いトウモロコシ!? − わたしの菜園日記(6月22日)
  •  「歳時記」の夏の部を開くと 野菜の名前が多いのは さすがに季節柄、たくさんの野菜が育つからでしょう。 今日はその中から 今までに紹介していない野菜を。   これは紫蘇。 夏の季語にもちゃんとあります。    雑草に交らじと紫蘇匂ひたつ      篠田 悌二郎 私の菜園ではシソも育てています。 といっても、 この俳句のように世話をしなくても ちゃんと大きくなります。 今回は珍しい色の野菜の収穫のお [続きを読む]
  • 日本の企業家6 中内功(石井 淳蔵):書評「もっと語られてもいい」
  •  書評こぼれ話  私が大学を卒業した  1979年当時、  すでにダイエーという小売店は  飛ぶ鳥を落とす勢いで  拡大していた。  それでも  東京の人にはあまり知られていなかった。  当時はまだ映画会社の大映があったから  それと混同する人が多かった。  それから40年近く経って  当時と同じように  ダイエーの名前を知らない人も  多くなった。  イオンとかセブンイレブンは知っていても  ダイエー [続きを読む]
  • 役にたたない日々(佐野 洋子):書評「役にたつ本」
  •  書評こぼれ話  今日は、夏至。    地下鉄にかすかな峠ありて夏至     正木 ゆう子  昼間が一年中で一番長い日。  ということは  この日を境に日は短くなっていきます。  夏が来て、  そのどこかにもう冬の気配がある。  宇宙の不思議です。  今日は  そんな不思議パワー全開の  佐野洋子さんの『役にたたない日々』という  エッセイ集を  紹介します。  役にたちますよ、きっと。  じゃあ [続きを読む]
  • 雨の少ない日々 − わたしの菜園日記(6月17日)
  •  どうも空梅雨のようです。 天気図を見ていても 梅雨前線が沖縄地方に停滞していて 列島にはなかなか届きません。    きびなごの酢味噌うましや旱梅雨     角川 源義 この「旱梅雨(ひでりづゆ)」は空梅雨と同義。 夏の季語にもあります。 先日高校時代の友人たちと 築地から浜離宮にまわって 水上バスで隅田川をのぼって浅草まで出たのですが 観光にはやはり晴天です。      空梅雨や岸で手を振る隅田 [続きを読む]
  • 姥捨て山繁盛記(太田 俊明):書評「定年後の新人にエールを」
  •  書評こぼれ話  今日紹介する  太田俊明さんの『姥捨て山繁盛記』は  昨日紹介した  楠木新さんの『定年後』の  まるで応用編のような作品です。  どこがと言われれば  今日の書評を読んで下さいとなるのですが  太田俊明さんのように  明確に目標を持っていると  定年後も  充実していたのではないかと思います。  もし65歳までに受賞しなかったら  どうされていたのか、  きっと太田俊明さんの中で [続きを読む]
  • 定年後(楠木 新):書評「「いい顔」になろう。」
  •  書評こぼれ話  児童文学者の石井桃子さんの  晩年のメッセージに    おとなになってから、老人になってから、あなたを支えてくれるのは    子ども時代の「あなた」です。  というものがある。  もしかして、このメッセージは  定年後の過ごし方をどうするかという課題を説いた  楠木新さんの『定年後』にある、  「子どもの頃の自分を呼び戻す」ということと  どこかつながっているように感じた。  こ [続きを読む]
  • JPIC読書アドバイザークラブの総会が埼玉で開催されました
  •  先日少し書きましたが 6月10日の土曜日に JPIC読書アドバイザークラブ(通称 JRAC ジャラック)の 第24回めの総会が 埼玉県川口市で開催されました。 先日も書きましたが このクラブは JPIC読書アドバイザーの講座の修了生の人たちが 集まってできていて、 年1回総会が開かれています。 その開催地はできるだけ各地の支部持ち回りにしようと なっているようで 今年は埼玉が選ばれたそうです。 ちなみに来年は福岡 [続きを読む]
  • ひじきはひじきでも・・・ − わたしの菜園日記(6月11日)
  •  梅雨入りはしたものの 好天が続いた週末でした。 関東では今 花菖蒲が見頃を迎えています。      はなびらの垂れて静かや花菖蒲      高浜 虚子 花菖蒲とアヤメはよく似ていて どちらがどうなのかわかりません。 これに杜若(かきつばた)が入りもすれば さらに混迷の度を深めます。 写真の花菖蒲は小石川後楽園のものです。 菜園ではついに ジャガイモを収穫しました。   種イモが一個、 それを半分 [続きを読む]
  • 聖の青春(大崎 善生):蔵出し書評「一度だけ彼を見た」
  •  書評こぼれ話  最近世の中を騒がしている中学生がいます。  藤井聡太四段、  将棋界に彗星の如く現れた  スーパー中学生です。  昨日デビューから一気に23連勝まで駒を進めました。  すごい。  私は将棋のルールもほとんど知らないのですが  対局の場面なんかを見ていると  かっこいいですよね。  そこで  今日は蔵出し書評で  大崎善生さんの『聖の青春』を  紹介します。  村山聖という  将棋に [続きを読む]
  • わたつみ(花房 観音):書評「これは官能小説ではないけれど」
  •  書評こぼれ話  作家でも好き嫌い、  あるいは食わず嫌いもあったりしますが  何故か好みの作家が出てくるものです。  私はといえば  村上春樹さんとか  川上弘美さんは結構追いかけて読んでいます。  それに  今日紹介する花房観音さんも  その一人。  きっと花房観音さんの作品は  全部読んでいるんじゃないかな。  今日は今年の2月に刊行されたばかりの  『わたつみ』を  紹介します。  じゃあ [続きを読む]
  • あひる(今村 夏子):書評「ただそれだけを、書く」
  •  書評こぼれ話  今日紹介する  今村夏子さんの『あひる』は  第155回芥川賞の候補作となった  表題作を含む3篇を収録した  短編集です。  いつもの書評サイト「本が好き!」から献本を  頂きました。  読みたかったからうれしい。  第155回芥川賞候補作は5篇で  この『あひる』で4篇を読んだことになります。  つまり、  受賞作の村田紗耶香さんの『コンビニ人間』、  崔実さんの『ジニのパズル』、  [続きを読む]
  • 初ものトリオ − わたしの菜園日記(6月2日)
  •  今日は二十四節気のひとつ 芒種。 この頃から田植えの時期だと いわれています。    ささやくは芒種の庭の番(つがひ)鳩     石原 八束 畑の夏野菜も どんどん育つ季節になりました。 わたしの畑のキュウリなんかも 一日でぐんぐん大きくなります。   6月2日には キュウリの別の品種の苗を 植えました。 植えつけのタイミングをずらすと 長い期間収穫が楽しめます。 ミニトマトも なんとなく形ができ [続きを読む]