紅殻 さん プロフィール

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紅殻さん: 帝國ノ犬達
ハンドル名紅殻 さん
ブログタイトル帝國ノ犬達
ブログURLhttp://ameblo.jp/wa500/
サイト紹介文明治から昭和20年代まで、 昔の犬についてのブログです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供333回 / 365日(平均6.4回/週) - 参加 2009/08/11 20:44

紅殻 さんのブログ記事

  • 大日本畜犬綜合大共進会始末日記 昭和12年
  • 昭和12年5月15、16日に靖国神社で開催された大日本畜犬綜合大共進会。何だか凄そうなタイトルかつ帝犬や日保の有力者が参加した割に、天候も出陳頭数も審査内容もパッとせず、しかも受賞を巡って大混乱という結果となりました。関係者による愚痴などをどうぞ。 五月四日報知新聞社會議室で家畜週間の催物、報知新聞主催の畜犬綜合展審査委員會、定刻に行つて見ると池田氏は既に來て居られた。此催しは先に警視廳會議室で定め [続きを読む]
  • シェットランド・シープドッグの日本史
  • 明治時代から渡来し、牧場でバリバリ活躍していたラフコリー。それに比べ、シェットランド・シープドッグが輸入された時期や我が国での飼育規模などはハッキリしません。影が薄いシェルティーについて、戦前の記録をようやく見つけました。 昭和11年に輸入されたエミーとアンディ。 麻布飯倉片町の谷間に建ち並ぶ白壁の和朗居村。その村の奥まつた、とある建物の玄関前で、記者は盛に犬に吠えられてゐる。昨年末米國東部 [続きを読む]
  • ジョン(猟犬)
  • 生年月日 不明犬種 ポインター性別 不明地域 東京府飼主 田中千禄氏 大正時代のペット商、大日本猟犬商会の田中千禄(浅六)が飼っていた猟犬。 弟子を教育中のジョン。 やんごとなき弟子ワンコ。いずれも大正9年撮影 [続きを読む]
  • ジョン(学者犬)
  • 生年月日 昭和5年犬種 ポインター雑種性別 牡地域 東京府飼主 中澤澄男氏 これまでも、何頭かの学者犬を紹介してきました。 トミー1号http://ameblo.jp/wa500/entry-10471817524.html トミー2号http://ameblo.jp/wa500/entry-11911793159.html メリーhttp://ameblo.jp/wa500/entry-11845164810.html これらに続く学者犬がジョン。訓練法まで記された興味深い記録です。 加減乗除何でもご [続きを読む]
  • 戦前の廃犬届
  • 足立區千住橋戸町會社員間瀬六郎氏方では、セツターの牝犬をメリーと名づけて可愛がつてゐたが、一か月前相思のジヨン君と駆落ち。心配してゐたところ四、五日前メリー嬢は帰つて來たが、ジヨン君との愛の結晶を宿してゐる上、ガラリト性質が変つて手に負へないので、間瀬さんは涙をふるつて勘當することとし、二十三日千住署へ廃犬届をした。ところがその夜、メリー嬢、いやメリー夫人、産氣づいて警察の犬小屋で仔犬を三匹生み落 [続きを読む]
  • 2017年5月度月報
  • 新入社員たちの初期研修も終わり、これから配属先に分かれて技能研修とOJTへ移行します。幸いにも、五月病を心配するような兆候は見られません。あくまで今のトコロですけど。いっぽうの中途採用は難航中。中堅クラスの転職組は引く手数多だし、シニア層もそれはそれでマッチングが難しかったりします。先日応募された女性は、「定年後も働きたい」「この会社でも自分の経験を活かせる筈」と積極的なご様子。条件が折り合えば当社 [続きを読む]
  • 日本の洋犬史・その1 唐犬と南蛮犬
  • 「犬」小ヲ狗ト云、大ヲ犬トス。春秋考異ニ曰、狗ハ三月ニシテ生ル也、陽ハ三ニ生ス故ニ狗各高キト。三尺格物論ニ曰、犬ハ家畜也。以吠テ守犬ハ懸蹄(けんてい)ノ者、龐(ほう)ハ多毛ノ者、獫長ハ長喙ノ者、歇ノ驕ハ短喙ノ者、狎ハ短脛、狠ハ猛犬、猘ハ狂犬、宋ノ促韓ノ獹ハ俊犬、獒犬高八尺ト云云。或書ニ道犬(たうけん)之ヲ大犬(だいけん)ト云、今呼デ唐犬(たうけん)ト称スル者也ト云リ。多識編ニ曰、獫(けん・口の長い [続きを読む]
  • 日本の洋犬史・その2 明治の洋犬たち
  • 私がまだ子供の時分に横濱市本牧町にあつた別荘のすぐ前に仏蘭西人の家があつて、其處に常にコリーが居た。本牧はまだ町ではなく村と呼ばれた時分で家の數も極く少く、私の家とその家の他は皆な農夫であつた関係上、自然親しくする様になり、犬好きであつた私は、先方が日本語を話せるのを幸に犬の話を聞くのを楽しみにしては能く遊びに行つたものである。今でこそ犬の種名は一般に知られてゐるが、明治三十四、五年の頃はポインタ [続きを読む]
  • 日本の洋犬史・その3 大正の洋犬たち
  • 私は此種のものを見る時にいつも感ずる事は、それは何れも其人の獨創や、又は消化せられた知識から出るのでなく、猟と犬とに對する見識がなく、たゞ外國の書物を其儘翻訳せられ、而もそれが翻譯に陥る結果で誠に困つたといふことです。私の知つて居る或る犬は「ネリーヒヤ」と通称され、知人間でも「ネリーヒヤ號は近頃芸が良くなつた」などゝ能く言はれますが、此犬元來ネリーと称するのです。 それを其飼主の魚屋さんが「 [続きを読む]
  • 日本の洋犬史・その4 新たな日本犬たち
  • 明治己己二年香林女轉性慈福霊十月二十一日藩知事島津公母夫人嘗有所畜小狆、本武州糀街生世也自従地召育側馴致異他也然彼狆漸六歳而具日州佐土原日月鍾愛尤篤焉平日抱襟懐臥衣裾夜則護寝室 凡見異色人雖白昼吠之曩致鹿府此時亦具乗與須臾不去 我側馴致浴恩為日久矣明治二年自己初夏老躬漸痺麻鼈躄 医薬無験如睡十月廿一日終歿我囲鳴乎痛哉享年十有二也是以追慕之情乞僧埋葬大池山嘗聴昔仲尼之畜狆歿 使門人子貢埋之曰 吾聞之 [続きを読む]