S さん プロフィール

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Sさん: 落合桜 パリの風
ハンドル名S さん
ブログタイトル落合桜 パリの風
ブログURLhttp://blog.livedoor.jp/lasalledeconcert/
サイト紹介文音楽と本とアンティーク、時々インテリアのこと。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供356回 / 365日(平均6.8回/週) - 参加 2009/08/27 14:16

S さんのブログ記事

  • 薔薇の機会
  • 今年の薔薇が見られた感慨。ビオラを楽しむことができて、ヒヤシンスも眺められた春だった。執刀医の先生方のお陰です。今はピエール・ド・ロンサールはじめ沢山の薔薇に毎日出逢ってる。先が何も見えなくて、考えられる未来のスパンが今ほど短かったことはなくだけどほんの近い未来だけ見て生きるのは快い。こんな感覚は知らなかった。未来に何もなく、未来が空の色をしてるって、とてもシンプルで楽しいことだ。だから病気を憂い [続きを読む]
  • 好きな物に囲まれるとは?
  • 小学生のころ仕立ててもらったピンクのスプリングコート。娘時代は春秋用のマイクロミニワンピースになった。Iラインを生かして上にマントを羽織ったりした。ベビーピンクが顔色を明るく映してくれるのが嬉しい年齢になるとマイクロミニは子供っぽ過ぎて、ストレートラインのボトムスを合わせるジャケットブラウスになった。着られなくなってからも壁に吊り飾ったり、畳んでお人形のクッションになったりしてた。少ない数のお洋服 [続きを読む]
  • 僕が見たタニシ
  • 僕、ブルゴーニュ。眩しいお天気だね。ママが編んだサマーセーターがc+になったよ。お別れ前に写真を出しておくよ。今時期多く蜘蛛殿を見るね。だんだんのトコに住んでる蜘蛛殿はひどく主張が激しいの。  *2017年5月3日今朝僕の顔を見るなり文句を言ってきた。象やマンモスはご飯を貰い  *2016年8月のおうち避暑  *歌わない歌クマやライオンは住処を与えられてるのに  *クマが来たよ  *ライオンが来たよ自分はお名前もも [続きを読む]
  • ヴァイオレット
  • ヴァイオレット大好き。チェリービーみたいなライラックピンクにヴァイオレットを組み合わせるのが、今のお庭のテーマカラーです。  *チェリービー古いガーデンシェルフもヴァイオレット。ペンキ塗り、好きなのよね〜ちょちょいっとよく塗り替えます。昨年末、寒〜い中を夫と並んでハケを持ち、春の準備をしたのでした。すごく楽しかった。あの時は闘病の春を迎える未来を知らなかった。ホースリールも。シェルフに比べ白を加え [続きを読む]
  • チェリービー
  • チェリービーっていうトルコ桔梗ですって。ポニーテールちゃんらしいLineと共に届けられました。  ちゅら〜、お花持ってきたよ。って書き始めのメッセージ。読み進むと可愛いことになってました。  おうちの前に置いておくので気にしないで、と優しくて  もしもお顔見られたらな〜見たいな〜、って想いも伝えて  体調優れなかったら全然大丈夫だよっ、と自制して  タイミングがもし合って会えたらな〜、って希望もあって [続きを読む]
  • 病棟の朝
  • 外来診療を終えて入院病棟を訪るとノクターンちゃんは病室に居なかった。通り掛った顔見知りが、彼女は外泊で今夕に戻ってくると教えてくれた。外泊できる状態になって嬉しい、ってその場でメールした。すぐお返事を受け取った。ノクターンちゃんは、私のほうからイイナアと思ってお友達になってもらったんだった。加減が悪すぎるように見えたから口を開かせて良いものか逡巡しつつ、そうっとコンニチハを言うようになった。シンプ [続きを読む]
  • レッスン記録:色をつくる
  • ぽろんとした形が大好きなカリフォルニアローズ・フィエスタ。元種のインパチェンス種よりも夏に強いから長い間楽しめますね。スターダスト・ラベンダーってお名前がついてる株です。次々にお花が咲く季節。エクステリアに色が増える。色の組み合わせでハーモニーが変わる。生徒ちゃんにあげた大きなルノワール画集で課題を出しました。此処にある色を作ってみて、って。絵の中のどの色でも良いんです。作ってみたい好きな色を選ん [続きを読む]
  • アイボリーのリネン
  • 大分しんどい日。元々の症状とお薬の副作用の切り分けが難しい。悩んでもしょうがないから今日身に起きてることをやり過ごし、通り過ぎたら次の波をやり過ごし、できるだけシンプルに考えてその時その時をクリアしていくしかないなと思う。横になってるとチャイムが鳴った。透けるようなリネン刺繍のファブリックをいただいた。アイボリー大好き。何処に敷こうかなって見渡してお玄関たたきのテーブル布を洗い替えることにした。沓 [続きを読む]
  • 僕が知ってるダイエット
  • 僕、ブルゴーニュ。朝目覚めると蝶番君は洗面に降りてくる。朝ご飯を終えて、お庭なんかも見廻ってそれっから自分のお部屋へお着替えに上がるんだよ。その日はお着替えに時間がかかってる気がした。随分経って蝶番君は浮かないお顔で降りてきた。上だけお着替えを済ませたチグハグな格好でね。其うしてモソモソ言ったんだの。履けるおズボンが1本もなくなった、どうしようってね。あ〜あ〜・・・僕ね、正直お腹の辺りがヤバいって [続きを読む]
  • 舌切り雀、Il vole
  • モッコウバラと小手毬がいちどきに満開になり、お庭は賑やかになった。昨日いただいたメールでプーランク歌曲を試みられてるかたがいらっしゃるのを知って嬉しかった。折良く今週考えてたプーランク歌曲を思った。歌のお話がしたくてうずうずする日がある。大概は '歌解釈人' をディスるばかりで有意義な内容でもないから、あまり表を向いては話さず仲間内に留めるのが常だ。私たちが呼んでいるところの '歌解釈人' とは歌うたいさ [続きを読む]
  • クリスマスローズと本
  • クリスマスローズ・リビダスが可憐な首元を見せてる。病院へ出かける前に、お庭に咲き残ってた大好きなクリスマスローズをたくさん摘んで活けました。背景に写るのはカトリックのお祈りの書。神父様にいただいて、丁度な大きさのアンティークカバーをかけたのでした。お尋ね事にお答えしますね。認識のお話で引用したのはゲオルグ・ジンメル著 "カントとゲエテ" という本で  *われらのうちの額縁についての引用のほうは、同著者 [続きを読む]
  • それぞれの目標
  • 病院で長い待ち時間を過ごした日。検査では、抗癌剤の副作用で赤血球が前よりも減ってるのが目についた。体調はまあまあ。癌患者にしてはまあまあカナって意味。これを絶不調と表すお人も居られるでしょうし意外と動けてるって仰るかたも居らっしゃるでしょう。各人の平常の状態が基準となり、基準次第で表現は変わる。ちょっと前に、もう早々に死ぬかもって思ってた者にとっては生きてれば花マルだし、今の自分にはもうちょっと体 [続きを読む]
  • スーピエール
  • スーピエールが大好きなんです。コレクション癖はないから数は持ってない。ちょっとあるだけで幸せ気分になれるモノ。体調の波の下方だった昨日は長い時間を此処リビングルームで過ごしました。スープを入れないときもテーブルに置いて愛でてるスーピエールは、お部屋の綺麗と便利を同時に保つ味方でもあります。左がサルグミンヌ、右がジアン。焼菓子をこんもり盛るとすごく可愛い。蓋があるほうは開けたら柿ピーが入ってるかもし [続きを読む]
  • パスタメニュー(3)
  • トマトとお茄子のパスタ。体調は良くなってきて、夫用のご飯づくりも段々楽になってきました。パスタ好きの夫は主食がパスタだとご機嫌です。イカスミのパスタは時々リピする我が家の定番です。この日はバターで和えました。具の種類が多かったりしてパスタの中に色んな食感が混ざるのは夫も私も苦手なのです。具はお汁にお味を抽出するモノって考えのパスタが好き。ほうれん草ソースのパスタは、なんだかグリーンが少ないでしょう [続きを読む]
  • シネマ記録(12)パリは燃えているか他
  • ペチュニア種のディーバ・ラベンダーピンクが咲き始めました。季節の終わりが近づいたビオラは尚可憐で、白い森になるのを夢見てる小手鞠はこんもりしてきた。伸びようとするラベンダーの新芽は遠い太陽に向かう。安静の間、本ばかりじゃなく映画DVDも観ていました。お洗濯物畳みなど座ってできる家事をしながら、休み休み少しずつ観賞しました。映画を識らない者のメモ記録。■テレーズの罪印象的だったのは"テレーズの罪"。20年 [続きを読む]
  • 合わせ目
  • 3月にスワンちゃんから頂いた可愛〜いヌガー。お箱がとっても好みだったから病室から持ち帰りました。スワンちゃんが選んでくれるベルエポック風のお品、好きだな〜以前、良き時代のフランスの石鹸会社のロゴが入った復刻版らしき小さなカードを、そっとお手紙に入れてくれたのもスワンちゃんでした。カードに合うからと並べてたミニボトル。去年の写真です。匂いは苦手なタイプでも姿が愛らしいからと、病気になるまでは一緒にお [続きを読む]
  • 印籠
  • 鳥かごは大好きアイテムです。うち中で1等大きなのをパチリ。この子は寂しいみたいで、よく此うして籠から乗り出してお友達を探してるの。お嫁さんを貰ってあげたら良いカナ?外出できたら探しにゆきましょうか・・・2枚目はリアル鳥。ハヤブサ君です。見た目は軽くターザンだけど腕は素晴らしいんです。水平をみる赤外線レーザーガイドが当たってるのはお洗濯機ブースの中。大分前に洗剤棚を付けてもらった時の写真です。はじめは [続きを読む]
  • ピールサラダ
  • お友達がオレンジピールを使ったサラダをupしててとっても美味しそうだった。大好きなラディッシュが食べたくなった。夫用にはボリュミナスなサラダを♪下にオニオンを敷き詰めポーチドエッグが滑り難いようにして、アボカドもトッピング。それから無農薬八朔のピールを散らしてみた。以前作って冷凍保存してたんです。お菓子を焼くときに少しずつ入れようと作ってあったピールが、食欲をそそるサラダトッピングになりました。教え [続きを読む]
  • われらのうちの
  • 咲き残ってたクリスマスローズをカットして家内へ取り込んだ。程よいサイズのヴァーズが足りなくなって古いピシェも動員。リビングルームの窓を大きく開けて椅子の背に深く凭れ、本を開いた。以前、音楽の楽しいやり取りをさせて頂いた方が久しぶりにメールをくださって、音楽をちゃんとお勉強したことがないと書かれてた。ゲオルグ・ジムメル著 "カントとゲエテ" の1節をお返事としたくなってページを繰った。《ゲエテは主觀と客 [続きを読む]
  • 2017年5月3日
  • だんだん壁があるトコロ。設計者も嬉しがって作ったけど、1等喜んだのは蜘蛛殿だったの。巣を張るのに最適なだんだんを素晴らしいって褒めちぎってくれて、鼻歌歌いながら毎日建設作業をしてる。建材は人の何倍もある手で一気に運んでく。私は箒に建材を巻き取って他所へ移す。攻防戦が日課です。蜘蛛殿は諦めない。私も諦めない。示談を持ちかけたけど不成立になった。示談内容は此処へ転居してもらうこと。雨樋やインターホンパ [続きを読む]
  • 入院前とメッセージ
  • 随分前の写真。入院中に病院の仲間と車で外出した夕に写した。食べられないかも? って予測があったけど、座ってるだけでも楽しいから私も同行させてもらったのでした。私たちはとても仲良くなってた。車で皆を外に連れ出してくれたのも、先に退院した元病棟仲間だった。私たちは互いを頼りはせず、しかし励みにした。病棟に居ながら病気の辛さは口にしなかった。その代わり病気との向合い方はたくさん話した。心地良い関係が今も好 [続きを読む]
  • ボルドレーズ
  • ソース・ボルドレーズでミニ煮込みを作るのに、しいたけカップがいいよって教わった。成程、フォンドヴォーとも合うし見た目も可愛いかも。ソースにはバターを使わないでおいて、代わってしいたけの上でバターと岩塩を溶かして染み込ませておく下ごしらえを試しました。石づきを取って、カサの表面も平らになるよう膨らみを削ぎ落としてからバターを乗せて加熱です。ソース・ボルドレーズで煮たミンチやキノコをカサの裏側に乗せて [続きを読む]
  • 僕が思うヘアケア
  • 僕、ブルゴーニュ。お姉ちゃまが何故か楽しみに待ってたのは抗癌剤だった。リンパ節切除の後遺症が思ったよりも重く、回復を待ってたからね、抗癌剤開始は少し遅れたんだの。今か今かと先生をせっついては、もっと回復してからにしましょうって言われてたんだ。その都度がっかりして入院仲間に愚痴ってた。開始日は酷く嬉しそうだったなあ。  *病状経過治療できるのは喜ばしいけどさ、僕はちょっと疑問だったの。抗癌剤投与って [続きを読む]
  • 友達
  • 気持ちが沈んだままだった。前の夜と同じティールームで同じように夫とお茶を飲んでも、胸がつかえてた。  *微風自分の病気にかまけてる内に友達の具合が悪くなってるって気がつかなかったことを悔やんだ。アンティークのルームウエアなんか飾って喜んでた前夜と違い、じっと座ってお茶を飲んだ。大好きな桐朋の仲間が、パリでも数え切れない場面を一緒に過ごした友達が、容態が悪くなったと連絡を受けた。面倒見が良くて、色ん [続きを読む]
  • 微風
  • 2階ティールームにある好きなラック。グラスや小さいピシェが並びます。抗癌剤のだるさも薄く元気な夜に、夫と小物を置き換えて遊びました。実用的な物が全くなくってお茶を楽しむだけの場所が私たちは大好きで、今時期よく此処で過ごしてます。無機質な病室を思うと、今窓を全開にできるだけでとっても幸せ。光と微風が流れ込んでくるってなんて気持ち良いんでしょうね。空気が動き、動く空気に身体が耐えられるようになってきて [続きを読む]