藤澤重夫の焼き物 さん プロフィール

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藤澤重夫の焼き物さん: 藤澤重夫の器を游ぶ
ハンドル名藤澤重夫の焼き物 さん
ブログタイトル藤澤重夫の器を游ぶ
ブログURLhttp://lapsang-u.jugem.jp/
サイト紹介文焼き物の唯一の欠点は『誰にでも理屈なくできる』と、教わりましたが・・
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供171回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2009/09/04 15:37

藤澤重夫の焼き物 さんのブログ記事

  • 神々の棲む、、
  • ぼくの工房のある村から車でおおよそ20分、その村は、旧山中温泉町にあるダム湖から暫く上流にあった。バックウオーターと言ってその場所は丁度そのダム湖に渓流が流れ込む場所で、当時まだ若かった頃、渓流釣にはまっていた僕のヤマメ釣りのポイントでもあった。其処はちょっとした集落で、後に栗をくり抜いて造られた盆が古美術店で見掛ける「我谷盆」の産地だと知る。残念なことに、その村はそこからまだ上流のダム建設のため [続きを読む]
  • 謎の世界
  • モバイルを手に入れてから暫くすると、カメラが壊れた。 以来、写真は専らモバイルに付いているバカチョンカメラに頼っている。 実は、これがイケてるカメラで、結構綺麗に写る。 つまり、欠点はその反対にボケの気分が表現できないことで、これを補填するためのソフトがアップルストアから無料で手に入る。 今日の写真はそんなアプリの一つで、任意に指定した場所をあたかも被写界深度が効いているかの如く加工してくれる"魔法の [続きを読む]
  • 邪心
  • 最近、ブログともご無沙汰だ。 「楽しみにしてます、、」なんて、今日もこの加賀市にある美術館のボランティアの方に、 ところでこのブログ、記述するのは決して思いつきではなく、其れなりのモチヴェーションってのがある。 だいたい前日に構想をたてる。 後はぶっちゃけなんだけど、その方が勢いってのがあって、陶芸のロクロに似ている。 この仕事をするようになってしばらくした頃、 物を見る目に二つの目があることに気づ [続きを読む]
  • 暴れ川
  • この加賀市に何本かの川がある。 その中でも、「日谷川」と言っても多くの市民には馴染みがない川がある。 その川床の鉱質を知る者は殆ど、その道の地質を調査した国土地理院あたりくらいは把握しているかも知れないけれど、 窯で焼いたのは僕くらいだろう。 写真上は、永楽銘が記された天龍寺写しの酒盃(右上) 左下、酒盃はこの川床の鉱石を砕いて釉薬にして僕が焼いたもの。 この青磁釉に名前を付けるとすれば、さて何と名付 [続きを読む]
  • 歯の話し
  • 「こ、これよ、これが終戦直後の歯よ!」 二階の娘を大声で呼んだのは、京都にあった歯科の女医。 その当時から相当悪かった歯だけれど、娘たって大学生くらい、おいらだってまだ二十代。 口を大きく開けさせて、それを娘に覗かせ..... 以来、歯医者は愈々ダメになってからと決まっていたが、 いかんせん、咀嚼ができなくなるとあちらの歯もこちらの歯も、忽ち口腔崩壊の様相を呈してきた。 こうなると、どこの歯科も逃げ腰で、 [続きを読む]
  • 近年、薪ストーブが流行りとなった。 写真の原木、交渉の末頂いたもの。 おおよそ、3トンから4トン、 一番上にのっかかっている木だけで、見るところ1トン。 さて、知り合いの石工に頼んで、ユニックで持ち上げる処まで行き着いたけれど、、、 田舎暮らしも、独りでは生きていけないのであります。 (小さな木のようですが、一番上ので凡そ直径40cmはあります。ケヤキのようですね) [続きを読む]
  • デザインの世界
  • 梅雨らしい気候になった。 玄関から望める風景を写真に撮る。 ふと 先日ラジオに流れていたDr.まあやの話を思い出した。 彼女はイギリスのデザイン学校に学ぶのだが、 日本の学校との違いについて述べている。 日本では「技術」に特化し、イギリスでは「コンセプト」を命題とするそうだ。 今日は、この山中温泉で「古九谷修古祭」という催しがあった。 現代作家の作品を拝見しながら、技法の高さを感じる。 因みに、「コンセプト [続きを読む]
  • イタズラ
  • 仕事場に使っている玄関の向こうに、二本の電柱がある。 小さい方の電柱は口径がおおよそ15センチ位あって、金属で出来ている。 最近まで、「カラン、カラン」とうるさいので観察していると、小さな鳥が用心深くその電柱に出入りしている姿を目撃するようになった。 その小鳥の姿がいつの間にか見られぬようになって、久しい。 写真は、最近この村の陶石をポットミルで擦ったところ、大きめの石がご覧の通り卵形に残った。 で、 [続きを読む]
  • 原木探し
  • この時期になると、冬の薪を確保して置かないと、とんでもないことになる。 僕のような田舎家暮らし、谷間のいちばん深い所、うつくしい自然、野生動植物たちとの共生、つまりそれだけ厳しい環境下にある。 ここに来たのは、ある年の3月20日、お彼岸のその日、石油ストーブを点けても焼け石に水とはこの事で、まったくストーブの役割を成さなかった。 爾来、薪ストーブが我が家の家族のように年中お役に立ってくれる。 その薪の [続きを読む]
  • ユキノシタ
  • インスタグラムに嵌ると、ブログが留守になり、 両方のモチベーションを維持するのが、タイヘン。 歯の治療がほぼ最終段階に入り、 数十年ぶりに、奥歯で咀嚼できる様になった。 「お手入れしないと、全ての歯を失いますよ」 娘の様な衛生士さんが、 「鏡を見て磨いてますか。。。」と問う。 そう言えば、この歳のなるまで鏡なんて見たことないなぁ、、 歯を磨きながら、若い衛生士さんを想い出すのでした。 写真 : ユキノシタ [続きを読む]
  • 赤絵豆皿
  • 「まあね、、、」と細君は言う。 彼女によれば、「写真をみた人がうちに来て、その差に驚くんじゃない」かと、余計なことを言う。 確かに 、うちは100年以上経った古民家、 聞こえは良いけれど、実態はボロ家、雨漏りもあるし、、、 写真はウソをつかないと言うけれど、写真はソフトでどうにでもなる。 ああ、細君の化粧とよく似ているように思うけど、 インスタのサイトはこちら・・・? https://www.instagram.com/fujisawa_sh [続きを読む]
  • 田舎暮らし
  • 山で生活していると、何かと必要なのが鎌や斧、 この鎌は加賀の森林組合から買ったもので、小枝を払ったり、山に登る時にこれを木にひっかけてピッケルのように使っている。 モチロン、カマキリのように「敵」と戦うこともできるのです。 ま、その前に逃げるが勝ち、なのかも、、、 左の石は例の砥石。 [続きを読む]
  • 六角杯素地
  • 「こんな器を ..」 ご注文頂いた器を作るとき、あるものは早くできあがる。 ただ、自分のなかで消化できないものもあり、簡単なものでも迷うことがある。 挑戦してみたい って時は、所謂モチベーションってのが湧いてきて、、、 この仕事も、はじめての打ち込みで、はじめに原型を作り、見込みに押されている印を依頼し、 準備の整ったところで仕事がスタートした。 さて、この仕事、20作るのに、その倍は作っておかないと、、 [続きを読む]
  • Treasure hunter
  • 今日はこの村の奥に出掛けてみた。 住んでいるこの家から約2、3キロ、 周りは杉に覆われ、昼なお暗い。 そこに、その石があった。 知らぬ者には、ただの石かも知れないけれど、川底は雨後には白く目映い。 それが、陶石だ。 そして、この写真の先、おおよそ数十メートルほどのところに、人知れず佇む石垣に囲まれた平地が続き、かつてこの地に集落があったことが窺える。 「あれって、昔ひとが住んでたんですかね」と、村の人に [続きを読む]
  • 萌黄色
  • この川の石を窯で焼いてみると、 単独で溶けた。 この茶色のさらがそれ。 この石に、少しあるものを加えると、「あら、不思議」天龍寺青磁の発色、萌黄色となった 「イケるやん」と思うところだけど、 依頼されてるのは、チョット「暗い」 今回は、もうひと窯テストして、納得してみたいなぁと、思うのでありました。 ちなみに、萌黄色とは、「春先に萌え出る若葉のようなさえた黄緑色のことです。平安時代から用いられた伝統あ [続きを読む]
  • コラボレーション
  • 八角の盃は依頼された器、 高台内に、「永楽」銘の印が押されている。 見込みに「寿」銘が陽刻で表されていて、 篆刻の部分はその筋の方に、 先日それが出来上がったので、素地の成形に取りかかった。 釉薬は、昨日のブログ記事に、、 写真 : 左は仕上がったばかりの素地 右、青磁の盃 篆刻家とのコラボです。 [続きを読む]
  • 写しもいいけど、新しいことにも、
  • 川から採ってきた原石を砕き、ミルにかけて2日、泥状の物を素焼きに布を被せ、そして乾燥させたものを小さなお菓子のようにして発泡マットに、 今までのテストの結果をみていると、目的の青磁に似せることはできそうだけど、、、 折角、この村の、自分の住んでいる場所から採れた材料、、、 今までに無い、砧でも無ければ天龍寺でもなく、氷裂釉でも無い、この土地の表現があっても良いかな、なんて。。。 そうすると、依頼主は困 [続きを読む]
  • 青磁への道のり
  • この村を流れる川の名を日谷川と言う。 話は飛ぶが、四国の砥部焼はもともと砥石の産地であったことから付いた名と聞いている。 実は、この村を流れる日谷川の川底はいわゆる滑底と言われる岩盤でできている。 したがって、魚は棲めない。(棲みにくい) ところが、この岩が問題で、あるとき、これが『陶石』ではないかと、ピンと来た。 この石を川から採ってきて、因みに砥石として使ってみると、これがなかなかイケルのだ。 で [続きを読む]
  • 夢のあるハナシ
  • この家に引越した時、紹介してくれた人から、 『台所の床を見たことがある?』と聞かれた。 彼によれば、これだけの古民家には台所の床下に『お歯黒壷』がかなりの確立で埋まっていると言う。 その台所の床板が傷んできたので、愈々その機会がやってきた。 この家は、昔、宝石商として財を成した先達が住んでいたところで、この機会に『金属探知機』というのをアマゾンから送ってもらった。 さて、その結果は。。。 写真 :  [続きを読む]
  • 田舎暮らし
  • 都会の生活者が田舎の生活者になると、 野フキとワサビの差から始まります。 写真、手前一部がフキ、八割がたワサビ、 此処へ来た頃は、食べたけれど、、、 今じゃ、雑草扱いです。 めんどうでしょうが、インスタです、下 ? https://www.instagram.com/fujisawa_shigeo [続きを読む]
  • 石膏置き場
  • インスタの写真を撮りながらふと気付くと、2ヶ月前からみると随分太陽の角度が変わって来たようの感じる。 玄関からの陽射しが、もう夏、、、 写真 : 玄関の通路が「石膏」置き場 インスタグラムのサイトはこちら? https://www.instagram.com/fujisawa_shigeo クリップレンズ広角 ipad [続きを読む]