テッシー さん プロフィール

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テッシーさん: 少年野球「晴耕雨読」
ハンドル名テッシー さん
ブログタイトル少年野球「晴耕雨読」
ブログURLhttp://t-tessey9694.blogspot.com/
サイト紹介文理想は「晴耕雨読」 少年野球チームのコーチ兼スコアラをやっています。 チームや個人をめぐる雑文集です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供170回 / 365日(平均3.3回/週) - 参加 2009/09/05 00:06

テッシー さんのブログ記事

  • 小説「月に雨降る」47
  • 龍一はホテルへチェックインしシャワーを浴び軽いつまみだけでビールを飲んだあと、希伊に言われた閉店時間を少し過ぎた頃、もう一度シェンロンを訊ねた。入り口横の看板を照らしていたスポットライトはすでに消されて、ドラゴンの彫刻は周囲の環境光だけでほんのりと浮かんでいた。龍一は夕方希伊と一旦別れてからずっと頭の中が混乱していた。彼女は仕事が途中だったため急ぎ店に戻らなければならず、今の希伊のことを何も訊かず [続きを読む]
  • ある夏の一日
  • 夏の緩やかな一日Part1世の中はお盆休みなんである。少年野球チームでお盆休みをもうけているところはいくつあるだろうか。フレンズは昔はなかった。帰省する家庭は除いて少人数でも練習をやったものだった。さて今日の土曜Queensは秋季リーグの試合予定があるフォルコンズや、やまゆり関連でいない6年生などを除き、残ったメンバーで練習を決行したんである。お盆休みでメンバーがいないかと思いきや、案外大勢集まったんであった [続きを読む]
  • ノーヒットシンドローム
  • 夏休みお盆の3連休初日、秋季ブロックリーグ戦、VS南菅生ワイルダースなんである。このあとレッパVSメイツ戦もあった。会場は犬蔵小ドーム。校門からグランドまでのアプローチが長く、学校には珍しい竹が植えられていたりして、なかなか趣のあるところである。ここは過去に何度か来ているが、ここ数年滅多に来ないので、新しい部員や親たちには初めて来たという声も聞かれた。しかし、それにしても雨なんであった。サラサラ、ぽそ [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」46
  • 龍一は大通りへ向かう路地を歩いていた。脚は砂浜に打ち上げられた流木のように疲れていた。すっかり雨は止み、すでに空は明るさを取り戻し雲と雲の僅かな切れ目から、青空とも夕暮れともつかない赤紫色の空が垣間見えていた。頭の中ではいろんな思いが渦を巻き、自分をどうコントロールして良いか分からなくなっていた。その渦の中から頭をもたげてきた者がいた。新幹線の黒鏡に映っていたもう一人の龍一だった。『おまえは本当に [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」46
  • 龍一は大通りへ向かう路地を歩いていた。脚は砂浜に打ち上げられた流木のように疲れていた。すっかり雨は止み、すでに空は明るさを取り戻し雲と雲の僅かな切れ目から、青空とも夕暮れともつかない赤紫色の空が垣間見えていた。頭の中ではいろんな思いが渦を巻き、自分をどうコントロールして良いか分からなくなっていた。その渦の中から頭をもたげてきた者がいた。新幹線の黒鏡に映っていたもう一人の龍一だった。『おまえは本当に [続きを読む]
  • 143年の風景
  • 日曜日はSatoh前監督のコネクションで、町田方面への大遠征なんであった。どんだけ大遠征だったかというと、古代ギリシャのアレキサンダー大王の大遠征に匹敵しちゃうんではと、思えるほどの遠征だったんである。Maeda母の運転する高級ワンボックスベルファイヤーは、あたかもマケドニア38,000の軍勢の先頭を行く軍馬のごとく、一路地の果て町田へ16号街道を北進したのであった。途中手綱を持つMaeda母がナビに嫌疑を持ち始め、疑 [続きを読む]
  • あの日あの時、3題
  • 脅威の数字をたたき出している日曜夜の日本テレビ「イッテQ」の前の、「鉄腕ダッシュ」を観るのが日曜テレビ視聴の黄金のパターンなんである。その鉄腕ダッシュを観て愕然としちゃったんである。番組の中にドラゴンボールは出てくるは、シェンロンは出て来るは、金沢は出てくるは、昔氷を作る家の「氷室(ひむろ)」は出てくるは、で、焦ったんであった。(※氷室は希伊の本名。金沢の本当の親の姓である)小説「月に雨降る」に登場す [続きを読む]
  • 変貌を遂げる男ども
  • いつかこのブログでやってみたいと思っていたことがある。それは何年も子どもらの写真を撮ってきた経験から、彼らの小さいときの写真と今現在を比較しちゃうことなんである。一番理想は小1から小6まで、或いはもっと大きくなってからの写真まで範囲を広げてもいい。しかし、膨大なフォルダから特定個人の定点観測的な写真を一枚一枚掘り起こすのは至難の業であるからして、やっぱり難しい。なので小さい頃と現在のギャップを楽しみ [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」45
  • 龍一は決心した。希伊の元気で幸せそうな笑顔を見られただけでも十分ではないか。このまま長く彼女を見ていると、今度は自分のほうが息苦しくなってきそうだった。まだ僅かに声をかけたい思いもあったが、胸の中から無理矢理それを追い出し、衝動的に伝票をつまんで立ち上がると、帽子を目深(まぶか)にかぶり直しサングラスをかけた。大きく息を吐きレジへ向かった。語尾を伸ばしてあの少し鼻にかかった声がした。「ありがとうござ [続きを読む]
  • スコアラーとスコアブック
  • 本日日曜は小雨そぼ降る中、秋季大会ブロックリーグ戦、VS白幡台イーグルスなんであった。今年のイーグルスは滅法強い。冠大会をひとつ制覇しているわけで。今年は筆者、あまりスコアラーをやらないことにしている。やると写真が撮れずブログが寂しくなるからで、カメラマンのほうに専念するためなんである。しかし、スコアブックをつける楽しさはスコアラーにしか分からないであろうか。またスコアラーでないと見れない光景や情景 [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」44
  • 「いらっしゃいませ」女子高生のアルバイトだろうか、十代らしき女の子が龍一をテーブルに案内してくれた。店内はやはり古かったがメンテナンスが行き届いているようで、不快な感じはなくその古さがむしろ好感を抱かせた。店主のこの店に対する愛情が感じられる、そんな空気感があった。カウンター席が6席にテーブル席は十数卓、土曜午後夕方のアイドルタイムにしては席は埋まっており、そこそこ繁盛しているみたいだった。客層も [続きを読む]
  • 2017年夏合宿
  • 合宿に行かなくなってもう何年になるだろう。あの楽しさはナニモノにも代え難い、貴重な3日間なんである。一日中炎天下で存分に野球をやり、夕方ひと風呂浴びて、バーベキュー大会、そのあとオトナだけで夜更けまでの酒盛り。いつだったかは2,3時くらいまで飲んでいたこともあったし、翌日他のコワモテの宿泊客から大目玉を食らったりしたことも。筆者的に一番辛いのは翌日のラジオ体操に、二日酔いをこらえて早起きしなければい [続きを読む]
  • キミの名は。
  • 土曜の夜のQueensイベントハマスタでのAyaka始球式以外は、日曜からずっと急な仕事の依頼に追われていて、仕事部屋にこもりきり、エコノミー症候群を懸念し30分の散歩には出かけるものの、毎晩足がパンパンになっちゃう今日この頃なんであった。フレンズ合宿でのフレンズグループLINEには3日間で何人もの母たちから写真がアップされて、これを元にブログをと画策するも、今日は写真のチョイスだけで終わってしまった。200枚ほどの [続きを読む]
  • Q姫のプロ野球始球式(YBvsYG)
  • 土日と図らずも仕事になったんであった。今日日曜は歯医者に行った他はずっと図面を描いていたんである。さて土曜からは2017年フレンズ夏合宿なんである。宮前のみならず全国的に夏休み最初の週末、少年少女スポーツ団体の合宿は花盛りであろう。フレンズは今年も山中湖へ行っている。フレンズのグループLINEにばんばん写真がアップされるのは例年どおり。時間をみてそれもここでアップしようと思う。その前に、土曜はQueensなんで [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」43
  • 金沢駅に着くといつのまに小雨に変わり、空は濃度の薄い明るいグレイになっていた。龍一は近くの花屋で花を買い求め、駅前からタクシーに乗りまっすぐ野田山へ向かった。探偵の黒坂から聞いていた希伊の両親の墓があるはずだった。手がかりといえばそれしかない。今更ながら無謀な金沢行だと言わざるをえなかった。車窓から見えるその墓地は黒坂から聞いていたイメージとはほど遠く、想像以上に広大な墓苑だった。管理事務所で「氷 [続きを読む]
  • 記録に残らないエラー
  • 今日火曜朝起きたら、やっぱり四谷のお岩さんに変貌を遂げていた筆者なんである。カフカの「変身」のように。右目はほとんど視界不良で歯科医に駆け込み応急処置。まだ腫れは引かず明日また歯医者に日参となってしまったんである。朝昼晩の食事後と寝る前とデートの前には必ず歯を磨いているのに、歯がボロボロなのはオヤジの遺伝と諦めるしかないか。オヤジは筆者が小学生の頃すでに総入れ歯だったし、ついでに言えば頭髪もバーコ [続きを読む]
  • 熱中症に夢中
  • 今日日曜の秋季大会ブロックリーグ戦、初戦はVS嵐...じゃなかった、VSメイツ戦なんであったが、最初にお断りしたい。今日は書かない、書けない、書けば、書かざれば、書くとき、...つまり書けないんである。膨大な写真枚数の選択に時間がかかる、云々もあるけれど、歯痛で顔面がヤバいことになっているからであった。一朝一夕でなったわけではない。古代ローマと同じ。一週間前から朝起きると歯ぐきが腫れて、勢い顔の右半分が異様 [続きを読む]
  • 熱い秋、開幕
  • まだ梅雨も明けない7月の中旬、すでに秋季大会の開幕なんであった。(毎年同じようなフレーズで書いているけれど) しかしこの時季、フォルコンズ、アリコ、松風、グリーンズ4チームは合宿にて式は欠場。合宿は天候が命、この三連休良い天気であって欲しいと思う。筆者が以前山中湖の合宿に行った時、グランドに着いたとたんにもの凄い土砂降りで午前中は林の中で雨を凌ぎながら子らは素振りをするしかなかった。しかし山の天気は女 [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」42
  • 2017年の夏、その日の土曜は朝から雨模様だった。淡いグレーと濃い灰色の雲たちが、互いにその領域を固守しようとせめぎ合っているような空だった。わずかに濃いほうの雲の軍勢が優位に見えた。家を出る前にiPhoneの電話帳から『城崎かな江』を探し出し番号をタップした。かな江は龍一が希伊を探しに実家のある自由が丘へ行った時に、親身になって応対してくれた家政婦だった。育ての母親と言っても過言ではない。その後幾度か [続きを読む]
  • 少年少女による少年少女野球
  • 今日は日曜、向丘サンダースとの練習試合なんであった。といってもFは6年抜きのBチーム、サンダースはほとんどが3年生以下中心の構成なんである。ブログは夜7時から書こうとし、さていつもなら「鉄腕ダッシュ」を観ながらとなるんであるが、今日はアメトーク日曜版「高校野球大好き芸人」を観戦しながらの観戦記を書くんであった。Macの画面よりもついついTV画面のほうばかり観てしまい、めっちゃ時間がかかっているんである。※ [続きを読む]
  • コトバについて
  • 久々、コトバについての極私的考察的駄文製造マシーン発動なんであった。先日ってゆーか先週TVの「アナザースカイ」を観ていたらこんな言葉が飛び出して、少年野球界の端っこにいて、なおかつ、言葉の扱いには慎重にならざるを得ないブロガーとしても気になった言葉があった。「勝って奢(おご)らず、負けてくじけず」うーむ、素晴らしい言葉であると思った。ブログを書くにあたりググッてみたら、案の定その番組のゲストが考えた言 [続きを読む]
  • 小説「月に雨降る」41
  • 店を出たあとよほど恵比寿に戻って真壁の店に行こうかと考えたが、今日はやめておこうと思い、まっすぐ帰宅することにした。それでも恭子のことを思うと胸に刺さった棘は簡単に取れそうもなく、もっと強い酒が飲みたかった。酒で胸の痛みが沈静化するはずもないことは分かっていたが、地元の駅前のスーパーがまだ開いていたので寄ってみた。いつも購入する国産の安ウィスキーには食指が動かず、思い切ってワイルドターキーを買い物 [続きを読む]
  • 強いチームと良いチーム
  • 低学年大会フレンズは、ほぼ同時進行の子ども会大会本大会の部で優勝した、野川レッドパワーズの弟分のレッパなんであった。スコアラーはOhmoriスコアラー部長の予定であったけれど、筆者急遽第四へ行けることになり、最近スコアラー機会が激減している私はやれる時にやっておこうと思い、試合直前になって久々のペンを握ったんであった。これがもしいつものようにカメラマンをやっていたら、ブログは延々と文章写真に埋もれてまた [続きを読む]
  • He is out!
  • 子ども会大会準決勝のあとは、満を持して頂点を決める決勝戦なんである。決勝に残ったのは今季4度目の決勝進出という花の台フラワーズと、古豪かつ強力打線を擁する野川レッドパワーズ。率いる監督はHF・Satoh、NR・Tsukamotoの両氏。一旦止んだ雨がまた降り始めるような曇天の中、その熱き戦いは火ぶたを切って落とされたんである。...なんて書いて試合詳報を期待されても困っちゃうんである。フレンズ戦ではないためスコアブック [続きを読む]
  • 羽ばたけ、飛球
  • 今日はよほど子ども会ブログは留保して、兼ねてよりの懸案であった小説の佳境の続きを執筆しちゃうか迷ったんであったが、筆者が小説を書くためには、何もない無の状況でないと集中出来ないことに気づいたんである。プロの作家ならアラスカの氷原に万年筆と原稿用紙を持ち込んでも、アマゾンの密林にノートパソコンを持参しても書けるに違いないのだが、ド素人のワタクシには集中できるシチュエーションと気分が伴わないと書けない [続きを読む]