FRONTdesign 岩城由里子 さん プロフィール

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FRONTdesign 岩城由里子さん: 女性住宅作家の日々ブログ
ハンドル名FRONTdesign 岩城由里子 さん
ブログタイトル女性住宅作家の日々ブログ
ブログURLhttp://favoritey.exblog.jp/
サイト紹介文奈良県生駒市の建築設計事務所FRONTdesign。無垢の木を使って心にも体にも優しい住まいをつくります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供114回 / 365日(平均2.2回/週) - 参加 2009/09/13 18:05

FRONTdesign 岩城由里子 さんのブログ記事

  • 天理の家 進捗状況15
  • 工事は着々と進んでいます。1階は床下地の工事中。土台は総入れ替えで、元の床高さに合わせて新しい土台が敷かれました。室内の耐力壁になる部分と、新たな間仕切り壁のできるところには柱が入れられました。民家の特徴でもある長い縁側は、とても開放的です。こちらの住まいは南と北に長い縁側があり、どちらも緑豊かな庭を臨むことができます。断熱性能を高めて室内側に取り込み、明るさと解放感を取り入れ... [続きを読む]
  • 生駒山の家 進捗状況4
  • 今日から土台伏せが始まりました。良いお天気で土台伏せ日和です。足場が組まれ、平屋建ての建物のボリュームがわかるようになりました。大工さんが手で刻まれた土台が運び込まれました。土台や柱は吉野桧、梁材は吉野杉と地松を使っています。加工場にはこれから運ばれる材料がうず高く積まれています。これは方形屋根の頂部の仕事です。尖った仕事をしていただき感謝しています。職人のみなさまの知恵と... [続きを読む]
  • 生駒山の家 進捗状況3
  • 基礎のコンクリートが打ちあがり型枠が取られました。今日は給排水設備屋さんが配管の準備に来られていました。伏見建築事務所さんの加工場では、墨付けと刻みの作業をされています。親方の墨付け。手の仕事です。たいこの丸太梁も2本あり、先輩大工のMさんが料理しています。こういう仕事が少なくなっているので、現場で経験して木造の技術が伝わることが大切なことだと思います。刻み中の若... [続きを読む]
  • 王寺の家 設計中
  • 実施設計を進めている王寺の家。部屋の間取りや仕上げについては基本設計でおおよそ決定し、実施設計では構造や細部の納まりを検討しながら進めています。図面を描きながら迷いが出ることも多く、パースを変更しながら考えることもあります。王寺の家は居間続きに独立したピアノ室をつくります。グランドピアノを置かれるので、ある程度の広さが必要になります。ピアノを弾くときだけ使用する部屋だと勿... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況14
  • 外部は瓦葺き工事が進んでいます。門屋越しに見る主屋の屋根。熨斗瓦が積まれると元の立派な屋根の風景が戻ってきました。棟の熨斗瓦はあと数段高く積まれます。焼き直しをしていただいた角字の「水」の鬼瓦。火災への厄除けのおまじないに、水という字や魚など水にまつわるものを屋根の上に乗せる風習があります。妻壁に「水」の字が書かれている民家も多くの地域で見られます。翁面の鬼瓦も焼... [続きを読む]
  • シロアリ
  • シロアリ(羽蟻)が飛び立つ季節になりました。季節柄ということではありませんが、最近シロアリについてお尋ねいただく機会が何度かありました。蟻害は樹種によっても違いがあり、シロアリが好む木とそうでない木があります。この写真は、数年前に奈良県森林技術センターで見せていただいた蟻害の標本の写真です。同じ環境下でもヒノキは被害が少なく、スプルースはやベイマツ、ベイツガはたくさん食べられています... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況13
  • 主屋の大屋根から瓦葺きが始まりました。瓦は淡路のいぶし瓦です。棟の頂部についている棒は耐震棟というもので、地震の時に棟の熨斗瓦が落ちないようにするためのものです。高く熨斗を積みますのでまだ上に上がるそうです。元の屋根で使われていた鬼瓦類は七福神のものをはじめ立派な手作りの瓦でしたので、焼き直しをして再び屋根に乗せることになりました。今日は、それぞれの鬼瓦を乗せる場所について打ち... [続きを読む]
  • 王寺の家
  • 王寺の家。基本設計が終わり、地盤調査を実施しました。建築地は住宅地の一角ですが現在は畑として丹精しておられ、さまざまなお野菜が植えられています。畑を荒らさないように畦道に沿って調査機を進めていただき、建物の4隅と中央の合計5点を調査していただきました。傾斜地に造成されたひな壇の宅地ですが、地盤は岩盤だとお聞きしておりました。調査中の様子を見ていてもなかなか良好のようでした。結果的には... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況12
  • 土壁の下地の工事が始まりました。傷んでいた増築部分を解体し、改めて離れにつながる廊下を作ります。この掃き出し窓からの採光は良いものになりそうです。下地の竹木舞。下地づくりから左官屋さんの仕事ですが、今日は少し手伝わせてもらいました。荒縄で締めていくと弾力のある強い下地になります。いつもmmの話をしていますので、こんなにラフに壁が出来るのが面白く思います。土づくりも始まりまし... [続きを読む]
  • 生駒山の家 進捗状況2
  • 基礎の工事が始まりました。地盤調査の結果、設計GLのすぐ下に均一な支持層があり、とても良好な地盤でしたので直接基礎になりました。石積みの一部と石の階段は既存のものを利用することにしました。何もなかった更地に基礎ができると建物の配置がよくわかり、外部計画も検討しやすくなりました。掃き出し窓から出たところに、食事をしたりコーヒーを飲んだり読書が出来るようなちょっとした半外... [続きを読む]
  • 住まいと植栽
  • 新緑が繁り、緑が眩しい季節になりました。先週の事になりますが、枚方T-SITEで開催されました造園家 荻野寿也さんの著書「美しい住まいの緑85のレシピ」刊行記念トークイベントに行きました。荻野さんのお仕事は、伊礼智さん設計の京都サロン(松彦建設さんモデルルーム)を見学させていただいた時に、拝見したことがあります。建築物に木影を映し纏う植栽は非常に自然を感じ道を通る人に癒しをもたらし、窓... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況11 太陽熱利用温水器
  • 屋根の改修工事が進んでいます。大変立派な屋根で、瓦の葺きあがりが楽しみです。今日の定例打ち合わせでは、主屋の水廻りで利用する太陽熱利用温水器の機種を検討しました。お施主様宅では、現在も離れ棟の浴室の給湯にはタンクを屋根に乗せるタイプの太陽熱利用温水器を利用されています。今回の主屋工事では、キッチンを含めた水廻り全体に温水を利用できるエコキュート併用方式(熱源は電気)を採用することに... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況10 鬼瓦の焼直し
  • 今回の工事では屋根の土を下ろして瓦をふき替えます。これまで使われていた鬼瓦は七福神などの趣のあるものが多く、痛みの少ないものは焼き直しをして再び屋根に乗せることになりました。淡路の瓦屋さんで燻(いぶし)ていただき、新品のように生まれ変わりました。大黒天打ち出の小づちを持ち米俵に乗っています。衣装の胸と米俵に宝珠がついています。恵比寿さん大きな鯛を持っていて岩の上に座ってい... [続きを読む]
  • 焼杉板の外壁
  • 生駒山の家は外壁に焼杉板を張ります。建築地は生駒山の自然景観を維持する風致地区区域内で、建物の外観に関しては屋根の形状や屋根勾配の規制がある他、屋根や外壁の色がある程度指定されています。屋根の色は濃灰、黒、濃茶、濃緑などの濃い色に指定されており、外壁は白、ベージュ、グレー(薄い)、薄茶等の薄い色に指定されていますが、自然素材の外壁につ... [続きを読む]
  • 生駒山の家 地鎮祭
  • 本日は生駒山の家の地鎮祭が執り行われました。天候にも恵まれ、よい節目の一日になりました。こちらは、緑に囲まれた敷地です。窓から見える景色をお施主さんと一緒に確認しました。地盤調査の結果も良好でしたので、これから基礎の工事がはじまります。加工場では、6月半ばの棟上げを目指して大工さん達が墨付け刻みを始めておられます。計画から設計期間を経ていよいよ着工。感慨ひとしおです。... [続きを読む]
  • 吉野の森見学バスツアー
  • 奈良をつなぐ家づくりの会主催の第17回吉野の森見学バスツアーに参加しました。川上村の林業地を見学させて頂き、標高600m超えの高原地区から水源地の山にも登りました。こちらは280年生の杉の林業地。間伐が繰り返され、植生が豊かな完成された森です。途中、植林地の一部が伐採されて森の断面が見えているところがありました。密植された森は樹々が光を求めて上へ上へと競い合って成長し... [続きを読む]
  • 生駒山の家 進捗状況1
  • 解体工事が終わり、更地になりました。石積みの一部と石の階段は外構として残すことにしました。元の住まい手の方がお庭を丹精されており、庭木と自然の借景のバランスが良い具合で素晴らしい眺めです。設計の上でも、この景色を活かせるように窓を配置しました。更地になると、想像以上に広々としており安心しました。土はさらさらの真砂土でした。地盤の地耐力は、これから調査をします。解体した外構には... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況9
  • 屋根の瓦が下ろされて下地の補修を進めて頂いてます。破風板は総取替え。大工さんがひとつずつ釘を抜きながら丁寧に取り外されています。現代の木造は構造金物も含めビス(ネジの切ってあるもの)が多用されていますが、いろいろな意味で木造には本来的に釘が使われる方が望ましく、今回の工事では釘を使うようにされているとのことです。取り外された破風板。下におろすと、とても大きな1枚板です。これ... [続きを読む]
  • 生駒山の家 解体
  • 敷地では解体工事が始まっています。初日の様子。最初に建物の周りに足場を組み、防音の養生シートが張られます。今日は3日目。建物はほぼ解体されました。家を建てるのは半年くらいかかるのですが、解体は機械壊しであっという間です。施工側では木構造材の材木の準備が始まっています。今日は松丸太を買いに行かれるのに同行させていただきました。松は曲がろうとする強い癖があり、昔からその癖を活かして木... [続きを読む]
  • 普請帳
  • 先日、お施主さんから普請帳を見せていただきました。明治17年に始まった主屋の普請の他、昭和3年に建てられた別座敷やその後の門屋の普請など、それぞれの建築当時に記録された普請帳を保管されています。大工さんのお名前、使われた材の数量、産地、仕入先、金額など細かく記録されています。その他とても興味深かったのは、上棟時竣工時のお祝いの会についての記録でした。お客様のことやお料理の内容、... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況8
  • 工事は着々と進んでいます。先週末に屋根瓦が下ろされました。瓦と土を取ると、野地は竹野地で杉皮が上から張られています。杉皮が屋根の防水層として使われていました。(写真は下屋部分)垂木など、痛みのある部分を直していただいています。建物の中はとても広いので、あちらこちらで大工さんが刻み加工をされています。丸太をはつるちょうなも登場。門屋横の再築部分の棟も上がりました。解... [続きを読む]
  • 天理の家 進捗状況7
  • 天理の家の現場は着々と工事が進んでいます。柱の沈下の補正も終わり、ジャッキアップの柱もあとわずかになりました。地盤は何度も転圧していただき、束石が並びました。地覆が回っていたところは蟻害がみられたため、地覆を取り柱勝ちにすることになりました。柱の傷んだところは取り、根継ぎしていただいています。松の縁框は蟻害がひどく、この材も差し替えになります。庭側には縁先手水鉢があり、水場が... [続きを読む]
  • お味噌汁と玄米小豆ご飯
  • 久しぶりに食事のこと。最近は、毎食、お味噌汁と玄米小豆ご飯の食事にしています。1日2食、毎日こればかり。お味噌汁は具だくさんで、少し見方を変えると味噌鍋と言えるぐらいの量です。腹八分目とは言えず満腹になってしまうので、作りすぎには気を付けないといけないですね。土井善晴さんの「一汁一菜でよいという提案」という本を読んで刺激を受け、おかずは具沢山味噌汁だけにすることにしました。単調で物... [続きを読む]
  • 4月29日「第17回吉野の森見学バスツアー」のお知らせ
  • 奈良をつなぐ家づくりの会の吉野の森見学バスツアーが4月29日(土祝)に開催されます。建築関係・製材関係の有志で集まってこの会を設立したのが2012年の4月ですので、この4月で設立から5年が経ちました。吉野の森バスツアーは年に数回開催しており、今回で17回目。長らく奈良に住んでおりますが、吉野に通うまでは林業地吉野がとても遠いところでした。10年ぐらい前に国産材・県産材を主材として使い始... [続きを読む]
  • 生駒山の家
  • 生駒山の家の計画が進んでいます。土地探しの段階からお施主さんよりご相談を頂いておりましたが、とても景色の良い敷地を購入され、林に囲まれた平屋建ての住まいをつくることになりました。住宅街の一角ですが、静けさの中に鳥の鳴き声も聞こえてきて「自然の中に住まう」暮らしが出来そうな敷地です。鳥目線で見ると、平屋の屋根が広がります。平屋ですので自身の建物の影が及ぼす影響の範囲は小さく、周... [続きを読む]