ホタル さん プロフィール

  •  
ホタルさん: 冬のホタル
ハンドル名ホタル さん
ブログタイトル冬のホタル
ブログURLhttp://ptyantyan.cocolog-nifty.com/blog_hotaru/
サイト紹介文2回で完結する超短編。実話や実話からヒントを得たものを小説風に。決して悲しい終わりはありません。
自由文管理人のホタルです。
従来の小説にはない独特な世界観を大切にしています。そのベースとなるものは現実であって、日常です。
色んなことを感じ、色んな人と出逢い、そして・・・。せつない話も多いけど、決して悲しい涙では終りません。是非「冬のホタル」にお越しください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供188回 / 365日(平均3.6回/週) - 参加 2009/10/04 23:53

ホタル さんのブログ記事

  • ホタル通信 No.315
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.241 糸実話度:★☆☆☆☆(20%)語り手:女性この手の小説を作る時は、何らかの悩みや困りごとを抱えていることが少なくありません。それが何であったのかは正直覚えていません。でも、思い当たることはあります。もともと、“冬のホタル”自体が、ある悩みごとから生まれたようなものです。特に初期の作品は、同じルーツを辿るといっても言い過ぎではありません [続きを読む]
  • [No.751-2]普段はスマホ
  • No.751-2「普段は、スマホを見てるから」あれが美味しかったとか、また行きたいね・・・とか話が弾む。「だから、景色なんて見ない」うっかり、電車の中だということを忘れてしまうこともある。その結果・・・。「どうせニヤけてるんでしょ?」「・・・そうみたい」別の友人に指摘されて、始めて気付いた。でも、恋人同士ってそんなものだと思っている。「だけど、昨日は景色が気になって・・・」時より、大きく揺れる景色は、私の [続きを読む]
  • [No.751-1]普段はスマホ
  • No.751-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------向かいの窓に、私の後ろの風景が映っている。普段なら気にならないのに、今日はやけに気になる。「まさしく“揺れ動く乙女心”って感じだね」やっぱり、話すべきじゃなかった。相談する相手を間違えた。「そんな軽いノリじゃないんですけど・・・」昨日突然、彼から別れ話を切り出された。けど、予兆がなかったわけでもない。「どこにでもある話じゃん」 [続きを読む]
  • [No.750-2]叶えてあげる
  • No.750-2「実は・・・」小学生の頃、夏休みの宿題に自由研究があった。「俺もあったよ」「でね・・・」空き箱を利用して、何かを作ろうとした。「何かって?」「それが、いろいろ考えるけど、結局何も出来なくて」そもそも思い立っても、肝心の空き箱がない。だから、無理矢理に空き箱を作ることが多かった。「母親に頼んでさぁ・・・中身を取り出したりしてた」でも、そんなに都合よく箱が揃わない。結局、何も作れずに終わる。「 [続きを読む]
  • [No.750-1]叶えてあげる
  • No.750-1登場人物女性=牽引役  男性=相手-----------------------------「・・・これって、空き箱だろ?」「そうよ」彼に引越しするための荷造りを手伝ってもらっていた。「捨てても・・・いいよね?」もともとそのつもりで彼を呼んだ・・・はずだった。「ちょっと待って!」捨てられない性格ではない。その証拠に、目の前には捨てる物が仕分けられている。「いるの!?」「・・・う、うん」私の反応に彼が不思議な表情を浮か [続きを読む]
  • ホタル通信 No.314
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.239 似た人を好きになる実話度:★☆☆☆☆(20%)語り手:女性好きになるかは別にしても、誰しも好みの顔はあると思います。その瞬間は意識していなくとも、歴代の彼を並べてみると・・・。実話度は低めですが、タイトルにもなっている「似た人を好きになる」という点は事実です。加えて、アイドルの話が出て来ていますが、これも事実です。同時期に両方好きにな [続きを読む]
  • [No.749-2]ボロボロの本
  • No.749-2極力、自然に話題を振ったつもりだった。けど、感づかれているかもしれない。「ほら、イマドキの子にしてはさぁ・・・」お世辞にも、ボロボロの参考書は“カワイイ”とは言えない。いくら勉強のためだとは言っても。「多少、見栄えを気にするだろ?」「まぁ・・・ね」だから、その姿勢に感動すら覚えた。「そうなんだ」「好きになっちゃいそうだよ」もちろん、本気で言ってるのではない。けど、冗談でもない。「これって新 [続きを読む]
  • [No.749-1]ボロボロの本
  • No.749-1登場人物男性=牽引役  女性=相手-----------------------------(ええっ・・・)イマドキの女子高生が持ってるだけにそのギャップに驚いた「参考書?」「うん・・・多分、英単語の本だと思う」昨日、電車の中でひとりの女子高生に目が行った。「それがさぁ・・・ものすごく使い込まれてて」一言で言えば、ボロボロの状態だ。本なのに、磨り減った感が半端ない。「久しぶりに見たよ、あんなの」もちろん、使い方が荒い [続きを読む]
  • [No.748-2]スーツの悲鳴
  • No.748-2「ほら、最初に買ったスーツってさぁ・・・」いわゆるリクルートスーツだ。母と一緒に買いに行った。「そうね・・・クローゼットに眠ったままね」「私も同じよ」無難と言えば無難なスーツだ。ただ、色々な意味で似合わなくなっていった。「半年も過ぎれば、もう新入社員じゃないからね」着慣れないスーツが武器になるのも半年間だ。「それもあって自分に似合うスーツに買い換えたからね」聞こえは良いが事実は違う。「何キ [続きを読む]
  • [No.748-1]スーツの悲鳴
  • No.748-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「そんな季節だね」「だよね!」真新しいスーツに身を包んだ若者が増えてきた。まだ、スーツに“着せられている”感じだ。「・・・そう言えば、まだ持ってる?」「えっ!?」彼と別れたのも今の時期だ。就職したことも、その引き金のひとつになった。「うん・・・捨てられなくて」彼との思い出の品を捨てられない。もう、5年が過ぎようとしているのに・・ [続きを読む]
  • ホタル通信 No.313
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.296 別れの予感実話度:★☆☆☆☆(20%)語り手:女性突然、彼と連絡が取れなくなったのは事実です。小説に書いた「じゃあ、また明日!」ではなかったですが、こんな感じのメールが最後になりました。メールを送ればエラーが返ってくるし、電話は拒否されているようでした。もちろん、全く予感がなかったわけでもありません。実際、そうなる数ヶ月前に多少の修羅 [続きを読む]
  • [No.747-2]ショートヘア
  • No.747-2「それより、よく気付いたね?」「だって、あれだけバッサリだと・・・」気づかない方が無理だと言ってもいい。「朝、見かけた瞬間に“あっ!”と声が出たくらいだよ」「ふ〜ん・・・」ただ、その場で、あれこれと聞くことは出来なかった。「とにかく・・・ショートもいいかもね」今まで、あまり気にしたことはなかった。あらためて、その魅力に気付いた。「“ショート”の魅力じゃなくて、“彼女”の間違いじゃない?」「 [続きを読む]
  • [No.747-1]ショートヘア
  • No.747-1 登場人物男性=牽引役  女性=相手-----------------------------「・・・ほんとバッサリでさぁ」もともと髪が長かったこともあり、よりインパクトを感じた。「そんなに?」「あぁ・・・別人みたいだったよ」もちろん、悪い意味ではない。それはそれで似合っていた。「ショートもロングも似合うなんて羨ましいね」確かにそうだ。ショートにするにはそれなりの覚悟が必要だろう。「失恋でもしたのかな?」とは言え、そん [続きを読む]
  • [No.746-2]100円スリッパ
  • No.746-2私ならプライベートとは言え、履きたくない。色もデザインも、はっきり言ってダサイ。「・・・こんな趣味だった?」「ううん、全然」その通りだと思う。彼女の“ピンク色好き”は随分前から知っていた。実際、今もピンク色で目が痛い状況だ。「それならどうして?」スリッパなら他にもたくさんあった。それこそピンク色の物も。「ほら、先月、ハワイにいったじゃん」気ままな一人旅だと聞いていた。「その時にね、ホテルの [続きを読む]
  • [No.746-1]100円スリッパ
  • No.746-1登場人物女性=牽引役  女性=相手-----------------------------「気を遣わないでいいのに・・・」「えっ!?なにが・・・」友人の家に遊びにきた。「なにがって、これよ」足元を指差す。「・・・スリッパ?」「うん」貸してくれたのが、もの凄い高級品とは言わない。「これがなに?」けど、少なくとも友人の履いている物よりは格段に良い。「落差がありすぎない?」「そう?」なかなか会話が進まない。「まぁ、別にい [続きを読む]
  • ホタル通信 No.312
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.373 笑顔に逢いたい実話度:★★★★★(100%)語り手:女性フムフム・・・と読み進めて行くと、最後の最後で「エー!」みたいな感じで終わります。実話度が示す通り、ほぼ実話です。実際に、小説上の私(女性)がした行為を忠実に再現してみました。所々、意味不明とも思える行動をしていますが、現実の行動を小説風にしたので、こんな感じになりました。さて、小 [続きを読む]
  • [No.745-2]スクランブルエッグ
  • No.745-2「とにかく今日はスクランブルエッグなの!!」こうなったら、ゴリ押しするしかない。わがままは、お手のものだ。「・・・まぁ、そこまで言うなら」彼が折れ始めた。「だから、さぁ、食べて食べて!」味は問題ないはず・・・というより失敗する方が難しい。極端に言えば、卵をかき混ぜるだけでいい。「ねぇ、美味しい?」「あぁ・・・」イマイチ表情が冴えない。やはり卵焼きが捨て切れないようだ。「明日は卵焼きにするか [続きを読む]
  • [No.745-1]スクランブルエッグ
  • No.745-1登場人物女性=牽引役  男性=相手-----------------------------「今日はスクランブルエッグにしてみたんだ」まずは先制攻撃が不可欠だ。「今日もスクランブルエッグ?」「いくら卵焼きが好きでも、毎日なら飽きるでしょ?」ごく自然に答えた。「おれは毎日でも大丈夫だよ」「でも、たまには、ねっ!」自分の考えを押し付けた。「好きなんだよな〜この味」「そ、そうなんだぁ・・・」ほめられているにも関わらず、焦っ [続きを読む]
  • [No.744-2]単純な私
  • No.744-2「ちょ、ちょっと・・・脅かさないでよ・・・」個人情報が筒抜けになっているのかもしれない。スマホに怪しげなアプリを仕込まれる話も聞いたことがある。「まさか・・・」「・・・な、わけないだろ!」そういうと一転して、いつもの笑顔に戻った。「もぉ!そんな時期じゃないでしょ!!」「ごめん、ごめん、ちょっとからかっただけだよ」・・・とは言え、疑問は残る。「でも、どうして?」「君が一番よく知ってるよ」そう [続きを読む]
  • [No.744-1]単純な私
  • No.744-1登場人物女性=牽引役  男性=相手-----------------------------「これ食べたかったんだぁ!」彼が出張先で、スイーツのお土産を買ってきてくれた。「美味しいぃ!!」「これ食べたかった・・・んだよね・・・あれ?」言い終わる前に気付いた。ついこの前、同じセリフを言ったことがある。「どうした?」「えっ!?う、うん・・・」なぜだか恥ずかしさが込み上げてきた。同じセリフを言ったことじゃない。もっと、根本 [続きを読む]
  • ホタル通信 No.311
  • 小説の舞台裏やエピソード、作者の想いを紹介します。小説名:No.377 季節の色実話度:★☆☆☆☆(%)語り手:女性時々、こんな小説を作ります。アンニュイとまでは行かなくても物思いにふけると言うか・・・。話は変りますが、秘密にしている作者の情報をひとつ公開すれば少なくとも“学生”ではありません。ですが、今回の話の舞台は高校です。つまり、本物の高校生の方々からすれば、かなり違和感を感じるかもしれません。悪 [続きを読む]
  • [No.743-2]後どれくらい?
  • No.743-2“髪は女の命”とも言われるほどだ。その痛みは男には分からない。「どれくらい掛かるんやろ?」「そうだなぁ・・・」考えるふりをした所で、答えが出るわけでもない。むしろ、知っているほうが変だ。「数年?」「・・・かもね」向こうから“らしき答え”を振ってきたので、それに合わせた。何となくそんな気がしないこともないからだ。「やっぱり、そうやね・・・」考える以上に傷は深そうだ。それにしても・・・なぜ、髪 [続きを読む]
  • [No.743-1]後どれくらい?
  • No.743-1 No.726-1 息を潜めて 登場人物男性=牽引役  女性=相手-----------------------------「早く・・・」「・・・」「・・・伸びて・・・」しきりに髪を触りながら、何やらつぶやいている。「どうかしたの?」「ううん、なんでもない」そう言うと、また髪を触り始めた。(・・・そういうことか)どうやら、バッサリ切った髪を気にしているらしい。確かに、びっくりするほどショートヘアになっていた。「・・・ [続きを読む]
  • [No.742-2]私は彼女
  • No.742-2そして、その子の変りように驚いた。「美人になったというか・・・スッキリしたというか・・・」もともと太目ではないにせよ、女子らしいふくよかさはあった。「あんたねぇ・・・私じゃなかったら殴られるよ!」「仕方ないだろ?事実なんだから」最初は、誰だか分からないほどだった。髪型も違うし、身長もかなり伸びていた。「・・・で“逃した魚は大きい”とでも?」「まさか!」負け惜しみではなく、本当に恋愛感情はな [続きを読む]
  • [No.742-1]私は彼女
  • No.742-1登場人物男性=牽引役  女性=相手-----------------------------「その子のことが好きなの?」「ち、ちがうよ!」何気ない話でも、なぜだか恋愛話へ飛躍させる。「わりと家が近いので、よく見掛ける程度の関係だよ」中学までは同じ学校に通っていた。ただ、同じクラスになったことは一度もない。「だから、しゃべったこともない」親同士の繋がりもないので、何も接点がなかった。「でも、お互い認識はしてたんでしょ? [続きを読む]