hageyama5518 さん プロフィール

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hageyama5518さん: 時のくずかご
ハンドル名hageyama5518 さん
ブログタイトル時のくずかご
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/hageyama5518
サイト紹介文クラシックのコンサート報告から本,映画やテレビの感想までいろいろです
自由文クラシックのコンサート報告から本,映画やテレビの感想までいろいろです
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供21回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2009/10/10 07:00

hageyama5518 さんのブログ記事

  • 時代が右傾化していく中で
  •  時代全体が右傾化していく中,政治家もマスコミも,極端な右寄り発言や行動への危機感がずいぶん薄らいでいる気がする。  元女優の国会議員が唐突に「八紘一宇」などという戦前の国家主義高揚に使われた歴史的用語を持ち出して「悪くない」などと持ち上げたのは,あれはいつのことだったか。 テレビで真顔の彼女を目にして,あまりに滑稽で可愛そうになったものだった。  当人の無知や無教養を言う前に,その背後に,それと [続きを読む]
  • 同じ穴のムジナというか
  •  森友学園理事長夫妻と首相夫妻の関係は,かなり深かったに違いない。 だから,首相が「トカゲのしっぽ切り」の如く森友との関係を否定すればするほど,何故にこんな連中と長きにわたって懇意にし,利便をはかっていたのかという疑問に行き着くのである。  まったくもって,同じ穴のムジナというか。  そういう首相本人が憲法記念日に合わせて,憲法9条変更を表明してきたのには呆れ果てた。しかも,かつての民主党政権が掲 [続きを読む]
  • 美しい転調もいろいろ
  •  「美しい転調」にもいろいろあるけれど,印象が強く忘れられない転調と言えば,個人的にはモーツアルトに尽きる。 その中でもベストスリーと言えるものをあげてみよう。  その一,数あるピアノソナタの中でも好きな作品の筆頭(?)であるK.330,ハ長調ソナタの第1楽章展開部の転調の連続技には,何度聴いても心惹かれる。 果たしてこの転調は何回続いていることになるのか,まったくもって悩ましい。 これを聴きながら, [続きを読む]
  • 美しい転調もいろいろ
  •  「美しい転調」にもいろいろあるけれど,印象が強く忘れられない転調と言えば,個人的にはモーツアルトに尽きる。 その中でもベストスリーと言えるものをあげてみよう。  その一,数あるピアノソナタの中でも好きな作品の筆頭(?)であるK.330,ハ長調ソナタの第1楽章展開部の転調の連続技には,何度聴いても心惹かれる。 果たしてこの転調は何回続いていることになるのか,まったくもって悩ましい。 これを聴きながら, [続きを読む]
  • 片山杜秀「大学入試問題で読み解く「超」世界史・日本史」(文春新書)を読んで
  •  雪で遅れる,すぐ止まることで有名な(?)仙山線の乗車中の徒然に読んだ。 この新書版は,片山杜秀さんが東大京大一橋に慶応早稲田という一流大学入試(記述式)に解答し,題意を読み解くという面白い企画である。 実際の過去問に対応しているから,受験勉強にもおそらくは役立つ,くらいの内容か。  前半は世界史。「オランダの近代史をあらためて振り返って思ったのは,アメリカの原型のような国であることです。(中略) [続きを読む]
  • 片山杜秀「大学入試問題で読み解く「超」世界史・日本史」(文春新書)を読んで
  •  雪で遅れる,すぐ止まることで有名な(?)仙山線の乗車中の徒然に読んだ。 この新書版は,片山杜秀さんが東大京大一橋に慶応早稲田という一流大学入試(記述式)に解答し,題意を読み解くという面白い企画である。 実際の過去問に対応しているから,受験勉強にもおそらくは役立つ,くらいの内容か。  前半は世界史。「オランダの近代史をあらためて振り返って思ったのは,アメリカの原型のような国であることです。(中略) [続きを読む]
  • ベロフとコラールが連弾したドビュッシーの「小組曲」のこと
  •  ミシェル・ベロフと言えば,筆者がドビュッシーの「前奏曲集」を初めて聴いたときの忘れられないピアニスト。 あのころは,ベネデッティ・ミケランジェリのディスクと比べながら,一曲一曲聴き込んだものだった。 その彼が手の故障から長期休業というので心配していたら,それが全快して来日するというのでサントリーホールだったか,友達と出向いて聴いたのを憶えている。  さてベロフのディスクというと,いまで [続きを読む]
  • ベロフとコラールが連弾したドビュッシーの「小組曲」のこと
  •  ミシェル・ベロフと言えば,筆者がドビュッシーの「前奏曲集」を初めて聴いたときの忘れられないピアニスト。 あのころは,ベネデッティ・ミケランジェリのディスクと比べながら,一曲一曲聴き込んだものだった。 その彼が手の故障から長期休業というので心配していたら,それが全快して来日するというのでサントリーホールだったか,友達と出向いて聴いたのを憶えている。  さてベロフのディスクというと,いまで [続きを読む]
  • 過ぎ去った台風とともに
  •  昨日の仙台は台風直撃で仕事はキャンセル,(被害が大きかった地域の方々には申し訳ないけど)外出もできずに良い休みになってしまい,午後は録り溜めたビデオを見て暮らした。 その中にあった先週の「N響アワー」で,アシュケナージ指揮でシューマンの第2交響曲(ハ長調)をゆっくり聴いた。 この曲は,シューマンの精神疾患の症状が反映されていると言われるが,百数十年たった今でも不可解な作品という位置づけである。  [続きを読む]
  • 過ぎ去った台風とともに
  •  昨日の仙台は台風直撃で仕事はキャンセル,(被害が大きかった地域の方々には申し訳ないけど)外出もできずに良い休みになってしまい,午後は録り溜めたビデオを見て暮らした。 その中にあった先週の「N響アワー」で,アシュケナージ指揮でシューマンの第2交響曲(ハ長調)をゆっくり聴いた。 この曲は,シューマンの精神疾患の症状が反映されていると言われるが,百数十年たった今でも不可解な作品という位置づけである。  [続きを読む]
  • 相模原事件の暗部
  •  言ってしまえば,こわばった強者の論理をかざす社会的弱者という矛盾した存在から起きた犯罪だった。 さらには,職を失って経済的に困窮していた本人が,『税金の無駄遣い』をもって障害者を貶めるという,事件そのものがイロニーという構図である。  それでも,薬物中毒者の凶行ということで済ますことができない心の闇を感じる。  権力におもねる独特の優生思想には今の時代の暗部を感じるし,これはニュースを追うほどに [続きを読む]
  • 相模原事件の暗部
  •  言ってしまえば,こわばった強者の論理をかざす社会的弱者という矛盾した存在から起きた犯罪だった。 さらには,職を失って経済的に困窮していた本人が,『税金の無駄遣い』をもって障害者を貶めるという,事件そのものがイロニーという構図である。  それでも,薬物中毒者の凶行ということで済ますことができない心の闇を感じる。  権力におもねる独特の優生思想には今の時代の暗部を感じるし,これはニュースを追うほどに [続きを読む]
  • 新しい決断?
  •  参院選前に経済政策を進めるパフォーマンスで票をつなぎ止めようという首相周辺の動きは,これは危険な安保政策の”煙幕”と誰でも分かる。 実は憲法改正だけがやりたいわけで,毎朝仏壇の前で『おじいさま!いつかは・・・』と誓っているに違いない。  それにしてもこのところの都知事の不祥事,世間がそっちに気を取られているから官邸はホッと胸をなで下ろしていることだろう。    その経済政策だが,増税再 [続きを読む]
  • 新しい決断?
  •  参院選前に経済政策を進めるパフォーマンスで票をつなぎ止めようという首相周辺の動きは,これは危険な安保政策の”煙幕”と誰でも分かる。 実は憲法改正だけがやりたいわけで,毎朝仏壇の前で『おじいさま!いつかは・・・』と誓っているに違いない。  それにしてもこのところの都知事の不祥事,世間がそっちに気を取られているから官邸はホッと胸をなで下ろしていることだろう。    その経済政策だが,増税再 [続きを読む]
  • 武満徹の「エア」に
  •  昨夜のこと、日曜夜のN響公演の放送を聞いていたら最後に「コンサート+」というコーナーがあり,武満徹のフルート1本による「エア」を耳にした。 これは,彼の遺作ということ。 すでに聞いた感じのする彼らしい音のラインが流れるともなく流れ,遙かなる虚空をたゆたうように揺れ動く。その中で鋭い感触の,テーマともとれる音列が顕れては消えつつ展開されていく。 聞いている感じは流麗で洋風だけど,ところどころ断片的 [続きを読む]
  • 大雪に悩まされた一日の終わりに
  •  大雪に悩まされた一日だったが,安堵してポッとテレビを点けてみたらモーツアルトのピアノコンチェルトハ短調。N響アワーを久しぶりにゆっくりと聴き楽しんだ。 まったく今のN響の技量たるや恐るべし!今夜も堂々とした行き届いたオーケストラサウンドだった。  オピッツ氏のアンコールがブラームスの間奏曲ホ長調作品16の4という,あたかもブラームス自身が自らのプライベートのために創ったようなコンファタブルな曲で [続きを読む]