den さん プロフィール

  •  
denさん: シッタカブリアンの午睡
ハンドル名den さん
ブログタイトルシッタカブリアンの午睡
ブログURLhttp://den393.blog81.fc2.com/
サイト紹介文ギャラリーでの現代美術個展レビュー、小劇場での演劇、コンテンポラリーダンス、WSなどの見聞記。
自由文仕事休みに主に京都市内のギャラリーをまわり作家さんとお話しさせていただきレビューをアップしております。現在は自らも作品制作を行っております。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供424回 / 365日(平均8.1回/週) - 参加 2009/10/23 17:14

den さんのブログ記事

  • 「 黒田 征太郎 〜 MAD DOGS 」
  • 先日の長友啓典氏の死去は、僕あるいは上の団塊の世代のグラフィックデザイナーたちにとってはショックだったと思います。長友さんと黒田さんが設立した「K2」はもはやレジェンドなデザイン会社ですね。起業とまではいかないまでも20年近く全くのフリーランスでやってこれたのは、こういう先人に大いに刺激を受け、常に憧れの念を抱いていたからでしょう。その黒田さんが武者修行と称してNYへ渡った時は野坂昭如氏の「戦争童話集」 [続きを読む]
  • 「 近藤 洋平 〜 whereabouts 」
  • 2017.07.04〜07.16【 Gallery PARC 】2014年から毎年取り組んでいるコンペティションである「 Gallery PARC Art Competition 2017 」に応募の31のプランから採択された3つのプランのトップが近藤さんの展示。プランであるということは作品そのものの“出来映え・見せ方”はあくまで作者に委ねることになるから、やはり熟考を経て厳正に審査すると想像します。しかしもう一方で“プラン”であることは同時に直感的な喚起がどれだけ [続きを読む]
  • 「 あお展 〜 いけうら あやこ 」
  • 2017.07.11〜07.16【 gallery shop collage 】何を描くかではなく、どう導かれるか、といった傾向というのは、どうやら絵を描くひとの脳内の片側に棲む、いや潜む独特な感覚のようです。そのドーパミン=快の感情が自動筆記のように浮かぶイメンージを忠実にトレースしていくのでしょうか。白いカンバスに垂らす青い絵具(青は色彩心理学では集中力や想像力を高める色とされています)のシミが創作の振り出しになって、やがて作者 [続きを読む]
  • 「 林 葵衣 〜 声の痕跡/Traces of voice 」
  • 2017.07.08〜07.16【 KUNST ARZT 】林さんが演劇というものと関わりを持つという“情報”は、僕にとって「大きな結びつきが今新しい関係性を以て立ち上がったんだ」という感銘に近いものを得ました。現代美術と演劇という常套なアプローチではありますが、両者の良き摩擦は演出家、美術家双方に相当な刺激をもたらすと考えています。稽古も含めた舞台裏を見る美術家と、その美術家のエッセンスをとことん台本に落としながら、美術 [続きを読む]
  • 「 荒川 望 展 」
  • 2017.07.04〜07.16【 gallery morning 】なぜその絵を覚えているのか、僕は時々考えることがあります。記憶のどこかで引っかかった状態でいたものが、ストンと落ちてくる、そんな感じ。今は無いギャラリーSUZIKIで見た荒川さんの奇妙な背景のドットが多分、引っかかったんだと。その時も強く残る支持体の矩形。スキャナーを開けっ放しにして目の前の風景がゆっくりとトレースされ、しかしその一瞬を縦割りの時間に置換して描き表し [続きを読む]
  • 「 アンキャッチャブル・ストーリー 」③ 田中秀介さんの巻
  • 2017.06.11〜07.17【 瑞雲庵 】絵は自覚的に描く、というと当たり前じゃないか、と。しかしながら、その「自覚の物差し」の妙がまさしく「よその絵」とは違う大きな手掛かりになります。田中さんの絵を見て「?」と思われる方は少なからずいらっしゃると思いますが、見ているうちに鑑賞者の感覚が変化していくことに気付くはずです。当事者である田中さんが「何をどう見ているか」という尺度がそのまま描かれた対象にかなり“忠実 [続きを読む]
  • 「 SHINE 〜 Houxo Que Solo Exbition 」
  • 2017.06.10〜06.25【 ARTZONE 】東京を拠点に活動する Houxo Que(ホウコォ・キュウ)さんの関西初個展です。明滅するディスプレイそのものを支持体としています。掌上の小さな強い光をコントラストを強調して遥かな俯瞰で捉えたら、星々のように見えるでしょうか。で、これはスマホの話です。会場そのものの照明も長いスパンで明滅するので作品の見え方も変化しますが、僕などは己の網膜が劣化しているのか、もう眼から脳への伝達 [続きを読む]