真言宗見習い僧侶としてお寺に住み込み修業してます。お不動様に守られた毎日。更新には波があります(笑)
見習い僧の生活ってどんなの?って興味を持ってくれるとうれしいです。お寺の行事や縁日、日々起こるちょっとしたことなんか書いていきたいです。仏教入門にはならないだろうな。楽しいこといっぱい紹介します。
お寺の事情、家庭の事情、家族の事情、により、寮を出て実家に帰ってきた。離れるべき派もないので、引き留めを振り切るだけでOK。自分の道だけは見失わないように、帰る前に次のお寺での修行の段取りは付けた。いろいろ大変だったが、無事にご奉公開始。小さなお寺なので、
さて、忙しいお彼岸ももう終わり。本日は彼岸合同廻向のほかに、動物供養会と人形・仏具供養があった。動物供養は本堂の中でも毎月やっているが、今月は表の石碑の前で大々的にやる。朝からその準備で大忙し。椅子や机を運ぶ人。花を用意する人。オバサンはお坊さんの使う仏
お彼岸週間に突入。毎日4~5座は合同廻向が行われる。オバサンもたまに出仕。先輩方にご迷惑をかける。そして今日はもう限界にへばってる。朝から立っているのがつらく、目玉焼きを焼きながら座り込む。法要の上に、今日は観音堂の縁日。今月から先輩たちに変わって、オバサ
頭が痛い。胃が痛い。今朝の研修僧希望者との会話。「昨日とおとといやった、閼伽水って水を入れる器、分かる?」「あかすい、ってなんですか」「・・・・・・・」「すぐには覚えられませんよ」「もちろん。だからメモしてって言わなかった?」「まだ、ずっといるって決めた
ブログをサボって何か月(笑)オバサンは無事に得度式を終え、お坊さんの仲間入りを果たした。ここからがホントのスタートである。本堂のお仕事をおもにやっているが、先輩と一緒に縁日の準備や法要の末席に座らせていただくこともある。日常の作務も元気一杯やってるつもり
さばざら、というものがある。先輩に聞いたら、自分は「かわらけ」と習ったとか。食事の前の「食事作法」の中で、四天王や不動尊などに自分の茶碗の米粒を捧げる?ため、一粒ずつ手に乗せたさばざらの中に入れていく。夕方の勤行のあとに使用するのだが、このさばざらがネッ
12月7、8日で紅葉まつり開催。モミジは三日ほど前から盛大に散りはじめてはいたけれど、まだまだ真っ赤に染まっていた。スマホやカメラを向ける人たちがいっぱい。境内には紅葉スポットが多く、どこが一番きれいですか?と聞かれることもしばしば。ぜひ時間をかけてゆっく
始まりました。仏名会週間。世界大百科事典 第2版の解説ぶつみょうえ【仏名会】 御仏名,仏名ともいう。《三劫三千諸仏名経》(《仏名経》)に基づき,毎年12月中旬の3昼夜にわたり,内裏の清涼殿で過去・現在・未来の三千仏名を唱え,その年の罪障を懺悔し,国家の安寧,皇室
11月26、27日の一泊で、体験修行の方たちがいらっしゃった。お昼に本堂に集合。さっそく作務が始まる。ちょうどまた、枯葉の猛威(?)にさらされている山内、11人の方と指導僧侶、見習いさん四人で竹ぼうきをふるう。ごみ袋やかごに山盛りの枯葉が見る見るうちに集まった。
今日は奥之院にて縁日。というか、大祭。あいにくの雨だったが、20名近くの人が狭い奥之院に集まってくれた。いずれも常連さんというか、熱心な信者さん。五色線を張り巡らしてお経とともに回していく。かなり早いぞ。ご僧侶が各々の背中に法具を当てて(名前は知らない。
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