是蘭 さん プロフィール

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是蘭さん: 原初のキス
ハンドル名是蘭 さん
ブログタイトル原初のキス
ブログURLhttp://zelan.exblog.jp/
サイト紹介文コラージュを中心とする美術制作者是蘭の、つくること、みること、日々の気づきについて
自由文コラージュとアート、展覧会・講演会レビュー、からだとこころ、男と女などについて。「美しさ」を発見し考える日々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供75回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2009/11/18 11:47

是蘭 さんのブログ記事

  • 壊れない(多分)
  • 道を歩いていて古い建物を見つけるとよく、「壊れる!壊れる!」と騒いでいる、と知人が言うのである。そんな癖が自分にあるとは知らなかった。ただ、意識してなかっただけでさもありなんという感じ。なぜなら自分はこわがりで極度の心配性なのである。最近もNK方面とかTとかの関係で頭からBが落ちてくるのではないかと非常に心配している。具体的手が打てないのでこういう心配の意味は殆どない。はっきり言って... [続きを読む]
  • ルーチンの心理的攻略法
  • ご多聞に漏れず、定常的管理業務や作業的業務があまり好きではない。人は少しムリめのことを好むらしいのだが、いわゆるルーチンはやればできるのがわかっているため、簡単すぎると思って脳が退屈してしまい、今一つやる気 がでないのである。ただこの「少し」というところが重要で、難しすぎてもいけない。完全にできる部分を半分位孕みつつも、あとの半分がチャレンジング、という事柄が人を燃えさせるとのことだ。... [続きを読む]
  • 視覚の易刺激性
  • 「意を決してとうとう、橋渡っちゃったんだよね〜。」「どこの橋?」「あ、間違った。川! ルビコンの・・・。」と、いう会話を興奮気味に知人としている私が何のことを言っていたかというと、近所にトランクルームを借りたのである。ルビコンを持ちだした理由は、少なからぬ固定費が毎月ダダ漏れなのに、詰めとくだけでは1円の利益も生まないから。それで暫く迷っていた。ともあれ、目的は、「視覚資源の拡大」... [続きを読む]
  • 信じることの微妙な位相
  • 世の中には何々を信じろという言説が少なからずある。その大抵の事案について、ふ〜ん、と冷たい目をしている自分がいる。何かを信じろと言っている割に、その根拠が至極希薄なことが大半だからだ。人間は本質的に素晴らしい存在なんだとかいう言い方がままあるが、元々はさほど素晴らしくもなくて素晴らしい存在にしていく責任が人にはあるのではないか、というのが私の考えだ。一方多少似た言い方なんだけど自分の美術の... [続きを読む]
  • モテない理由
  • 先日読んだビジネス書にロジカル・シンキングの限界を記していた箇所があり、そこでモテないことに悩む男性がなぜモテないのをロジック・ツリーで分析するという例があった。推察の通り、これはもう大変に複雑な要因が掘れば掘る程深く際限なく広がっていく訳であって、自分がこの人だったらやっている内に絶望する。全く笑えないのが自分もかなりこれに似たロジックツリー的分析を不用意にしてしまい、枝に絡めとられ... [続きを読む]
  • あくび
  • 診察室に入ってきた女性が、「最近、夕方になるとあくびが連発して何十分も止まらないんです。」と訴える。「睡眠不足なんじゃないんですか。」と医者。「寝てます。」「どれ位?」「このところ1時半に寝て起きるのは8時です。」「それ結構足りませんけど。もっと寝てください。」「そうですか。わかりました。」帰りかけた女性はドアの所で踵を返し、「あのー、あくびってどんどん出るとき、そのまましてて... [続きを読む]
  • 笑える
  • アレルギー性鼻炎である。今年はかなりやられております。で、ネットで対策など検索していると、「アレルギー性鼻炎で苦しむ女性」「アレルギー性鼻炎で苦しむ男性」の写真素材、というのがわんさかヒットする。画像サイズの大きさに応じ1枚いくら、などと値付けされてる。そんなものが素材化して商売になっていたとは。知らない内に社会に貢献して(か、利用されて)いたよ・・・。と、力なく笑っている自分。笑う... [続きを読む]
  • 夜の頭とパンと寿司
  • パンと寿司は、いずれもかなり世界に広まっている一方、卒倒するほどおいしいものはヨーロッパと日本にほぼ完全に集中しているという共通点がある。味に関して言えば、あまりグローバル化していないようだ(異論・例外はあるかもしれないが、世界を股にかけている知人もそうだと言っていた)。素材がシンプルなことが逆にこの非グローバル化体質、といったものに関係しているかもしれない。う〜ん、でもどうして・・またその... [続きを読む]
  • 花見と証明
  • 人に誘われなければ自ら花見を組織したりひとりで花を見に敢えて出かける柄ではないのだが、用事があった際に近所の桜の名所を通りかかった。人々の中を歩く内、何年か前の春やはり桜の季節にここを通った時よりずっと、花がきれいなことに気づく。すばやく探偵モードに切り替わった私は観察を始めたが、咲きっぷりの程度や天気などの諸条件が前回と大きく異ならないことを確認した後に、あっさりなぜ花が美しいかの答えがで... [続きを読む]
  • 踊るとは踊らないこと
  • 「踊るとは踊らないこと」というのは私がかなり以前に土方巽関係の本で読んだ言葉だ。本人が言ったのかどうかは知らない。文脈を忘れてしまったので今や勝手に解釈するしかないが、いわゆる踊りという概念でくくられるようなものは踊らないという風にも、結果として彼の踊りとなったもの以外に多くのあるかもしれなかった踊りを彼自身が捨象した、という意味であるようにも思える。同時に二つのことは選択できないのだから。... [続きを読む]
  • 流血探偵
  • 今朝制作していて左手の薬指あたりが真っ赤になっているのに気づいた。赤い絵具は使ってない。出血である。実は昨日も、中指から血が出るという事件があった。よく見たら指の側面に7ミリ位の細い傷がついていた。どこで切ったかわからなかった。昨日は中指、今日は薬指、二日続けては異常だ。薬指の脇に昨日と同じような線状の傷がついている。自分は大いにあわて、もしかしたら指先がどんどん切れるという新種のビョー... [続きを読む]
  • プロセスを創る
  • 自分はビニール製のマスキングテープ状の素材で孔版を制作し、それで版画を作っている。これが緑色なのだが、ときどきそのかけらが髪の毛や服などについているときがあり、人から「何かついていますよ」と言われると即座に「あ〜、緑色の?」と返すのでぎょっとされる。だって人が親切にも何かついてると教えてくれるとき、およそ9割の確率でこれなんだもの。もとい、紙や板などの支持体にこの孔版を貼りつけるとき、... [続きを読む]
  • 効率は欲望に左右される
  • 日本人の生産性は最悪だと言われておりあながち間違っていないと私は思っている。よく言えば速さより質を、あるいは時によって質より人間関係や空気を優先するので、生産性という「結果」を重視する観点からはそうなってしまう場合が多くなるのではないか。一方、閉店間際になると、それが飲食店であろうとデパートであろうとその他のサービス施設であろうと働く人々が打って変わってやたらテキパキするのを自分は数多... [続きを読む]
  • やる気の不思議
  • 人からは比較的よく聞くのに自分では滅多に使わない言葉というのがあってそれは「モチベーション」である。個人的な感覚なのかもしれないがモチベーションが出るとか出ないとかあるとかないとかが話題になるとき、結構その人本人の気持ちというより他人や環境についての関係要素を伴っている状況がかなり多いような気がして少々違和感を覚えるのである。あたかも自分のことのように話しつつ実はそうでもない、みたいな。... [続きを読む]
  • くもさんの思い出
  • 数年前の春先、部屋の中で一匹の蜘蛛をよく見るようになった。蜘蛛といえば何も修飾語を連ねなくとも誰でも思い浮かべるであろう、足を入れても7,8ミリ位の黒味がかった灰色で少し産毛が生えてるっぽいアレである。1週間程特に午前中確実に現れ、その内理解したのが、「距離を詰めてきている」ということであった。最初は遠くの床の方にいたのに、次の日は座っている近くの壁にいて、やがて仕事机の上にのっかってきた。... [続きを読む]
  • あなどれない・・・
  • 先日、さる駅ビルの中を歩いていたら、小学校にあがるかあがらないか位の男の子を連れた家族とすれ違った。落ち着いた物腰の夫婦の傍らで、息子の方はえらくくったくたと動きまわり、かわいいことはかわいいがせわしないことこの上ない。視線を空にさまよわせながら1メートル進むのに3メートル分位動き、親にたしなめられている。そこでの用事を終えて別の所で夕食などもとり、家の近くを歩いていると、なんとその親子... [続きを読む]
  • かなえちゃいけない夢ばかり
  • しばらく前にあるお笑い芸人の方が、子供に対して「必ず夢は叶う」と教えるのは現実を誤認するのでよろしくないというような意見を述べられたことについてTVで話題になっていた。私の考えでは、夢は叶う、という言い方をする際大抵は、言ってる当人がよほどニューエイジ方面の方でなければ、しかるべく努力を続けしかもあきらめなければ、という条件が言外にこめられている気がする。だとすればどちらかと言えば自分は「... [続きを読む]
  • 泡立てネットあるいは資源枯渇時の本領発揮について
  • 泡立てネットという存在には以前から疑問があった。私は空間がすっきりしている方が好きなので、台所のシンク回りにも、ほぼ毎日使う塩・胡椒や洗剤すら出しておらず棚にしまってある。空間を占めるものについてはリスク・ベネフィットを非常に真剣に考えるたちだ。ちなみにこの場合のリスクとは、何かしようとする際に目に入って無駄に気が散ることである。そういう訳で形態的になんだか目障りな泡立てネットを進ん... [続きを読む]
  • 進歩雑感
  • 今日知人と夕食をしていたレストランでふと外を見ると、個人医院の看板に電話番号が書いてあるのが見えた。日中その電話番号に電話をかけると、そこの人が(当然のことながら)出る訳だ。皆インターネットがすごいと思っていて、実際自分もすごいし便利だと思うが、単なる番号で生身の人間の声がいきなり聴けることはある意味もっとすごいような気がする。文字とか情報とかではない本当の体験が、そこで展開するのだも... [続きを読む]
  • 感覚の相対性
  • やってみないとわからないことがある。というかその方が多い、いや、やってみなくてもわかることは、ひとつもない。いつも使っている歯磨きの味だって、こちらの体調で違って感じることもあるだろうし。もっともちゃんと注意を払えば、という話。最近節酒を始めた話を前に書いたが、それはよろよろとはいえまだ続いており、スリップにつぐスリップの結果ではあるが元の3分の2位には落ち着いている。といっても自分は大... [続きを読む]
  • みどすけに関する観察
  • 三井住友銀行のマスコットであるところのかわうその「みどすけ」がえらく気になる。名前の割に典型的に「緑」と聞いて思い出す結構黄みがかっていて彩度が高めの色からやや遠く、かな〜り青っぽい。緑青(ろくしょう)色っぽくもある。みどすけの色は媒体によっても結構変わる。銀行のショーウィンドウにいる場合、ポスターの中、パンフの場合など、微妙という範疇をやや越えそうな程度に色味が異なって感じられる。... [続きを読む]
  • 迷わないコツ
  • 私は方向音痴なので地図を印刷して出かけても6割位の確率で道に迷ってしまう。で、手に地図を握りしめたまま人に道を聞くという間抜けな状況にしばしば陥るのだ。道に迷って犬に連れてかえってもらった話 もこのブログに書いたことがある。そんな私がほぼ必ず道に迷わないのは場所が文章で示されたときであって、XX駅のYY改札を出ると正面にZZ銀行があり・・・うんぬんと説明が全て文で書いてあればまず大丈夫。... [続きを読む]
  • 一番好きなゴミ
  • 自分が大好きなゴミ、それはプラスチック包装材や容器だ。中に入っていたものにもよるが大抵の場合ゴミというには汚れておらず、ぴらぴらふかふかしていたり潰しやすかったりして圧縮できる。どれ位好きかというとたまにだが玄関に半透明のゴミ袋をひとつわざわざ出しておいて、このゴミが出るたびにその中に入れる、というのを数日間楽しくやっていたりする。圧縮できるから相当入れられる。最後口から溢れそうになったのを... [続きを読む]
  • 正解の諸相
  • 正解は自分が明らかに正解であると知っているものと、知らないものがある。また正解にはひとつしかないものと、たくさんあるものがある。例を出せば以下の通り。自分の知っている正解:夜、遅くとも12時前に寝た方が夜更かしするより体にはいいこと。自分の知らない正解:この絵にひく次の一本の線を、どこにひけば絵の価値を10倍あげられるか。ひとつしかない正解:今... [続きを読む]
  • 真夜中のクッキング
  • 最近のマイブームは「クッキング」という言葉である。といっても料理のことではなく、例えば夜寝る前に、込み入っていて簡単には答えのでないようなことを少し考え、まっいっかと寝て朝起きた時に解決策を思いつく、みたいな。こういうときに「寝てる間にクッキングした」と思う訳だ。ちなみにこの現象は最近の脳科学では既に立派に認知されていることのようである。たしかに、ギリギリ考えてる間に妙案が浮かんだということ... [続きを読む]