安井俊夫 さん プロフィール

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安井俊夫さん: 建築的じゃない日々
ハンドル名安井俊夫 さん
ブログタイトル建築的じゃない日々
ブログURLhttp://www.k-tantei.com/
サイト紹介文神奈川県小田原市を拠点に、設計活動を展開する建築家の戯言。用語の解説や考え方。読書の話も多々。
自由文住宅を中心に店舗などの設計監理業務を行っています。日々の設計活動の様子や、現場の進捗状況を公開すると同時に、分かり難い専門用語の説明や、考え方を書くこともあります。またミステリ好きと言う趣味が高じて出版した、拙著『犯行現場の作り方』や、有栖川有栖氏との共著『密室入門!』と言った建築と関連の深いミステリ本もあり、書評なども書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供133回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2009/11/18 20:15

安井俊夫 さんのブログ記事

  • 「3月のライオン」前編・後編 
  • 映画「3月のライオン」の前・後編を観て来た。原作は読んでいるが、映画は原作と違う展開で、原作を知らずとも充分に楽しめる作品でした。また大抵の場合、漫画の実写化だとキャストに違和感を覚えることが多いが、今回は見事にどの方も嵌まっていた。主人公の零を演じた神木君は勿論だが、島田さんも後藤も先生も会長も、みんな良かった。意外だったのが香子で、思っていた以上に香子でした。 「闘いの前編」「泣きの後編」 [続きを読む]
  • 『狩人の悪夢』有栖川有栖著/読了 
  • ホラー小説の大家・白布施正都との対談を切っ掛けに、白布施の自邸に招兼ねることになった推理小説作家の有栖川。白布施の家には、眠ると必ず悪夢を見ると言われる部屋があり、興味を抱いて出掛けるのだが、そこで不可解な殺人事件に巻き込まれてしまう。火村シリーズの長編で、クローズド・サークル物。 閉ざされた空間の中で、限られた容疑者。散りばめられた数々のアイテム。テンポ良く進む会話の中から、読者が推理する楽し [続きを読む]
  • 新緑に映えるアピトンの外壁
  • 工事の進捗状況をご確認いただきながら、検討中だった外構工事の打合せ。外壁に貼ったアピトンに似合う材料で、ウッドデッキを造ります。建物周囲に敷設予定の砂利も、いつもならビリ砂利を敷くのですが、今回は少し変えたいと考えています。勿論、値段を睨みつつですが。 既存建物解体時に、一度は切ってしまおうと考えていた庭の柿の樹。今は新芽も葺き、元気よく育っています。若々しく力強い新緑が、こちらまで元気を貰えま [続きを読む]
  • ハーフユニット・バスという選択
  • 浴室を考える時、少し前なら造る浴室(在来工法)か、ユニットバスの二つの選択肢しかありませんでした。それぞれに長所・短所はありますが、分かり易い長所を上げるとすれば、在来工法の浴室は自由度が高いこと。平面的・立体的な形は勿論、仕上げ材料や使用機器類、それら全てを希望通りに造ることが可能です。 ユニットバスの長所は防水性能の高さかもしれません。2階に浴室を造る時にも悩むことはありません。平面的な大きさ [続きを読む]
  • 坂道の家は天井の板張完了
  • 木工事の追い込み中。大工さんは室内の作業を一区切りさせ、今日から外壁の板張り作業に取り掛かる。外部足場の解体作業と関連するので、室内作業が一部残っても、外の仕事に着手する。工事は他の作業と関連して進むので、自分の都合だけでは動けないのです。それは他のどんな仕事も一緒ですけどね。 緩い傾斜の船底天井。天井照明のダウンライトの穴を、万一開け間違えてしまうと、全ての天井板を貼り直さなければならないの [続きを読む]
  • 屋根からの転落事故
  • 近所の家が、数日前から屋根の葺き替え工事をしていた。足場も掛けずに、2階のベランダに梯子を立て掛けて、屋根に上る年配の職人さん。大丈夫かな? と、少し気にはなっていたのだが、嫌な予感は的中した。昨日の朝、その職人さんが屋根から落ちた。 しかも落ちた場所は、家の直ぐ隣を走る電車の線路内。誰がその異変に気付いたのかは知らないが、私が見た時には既に救急車も到着していたし、電車も運転を中止していた。落ち [続きを読む]
  • 新耐震以降の住宅でも耐震診断を
  • 国交省は、1981年から2000年までの間に建てられた木造住宅の耐震性能に対して、疑問のある建物が多いため、今後、その安全性を確認するために簡易的な診断手法の導入を定めた―と、言う記事が今朝の朝刊に載っていた。今と違い、筋交いの位置や補強金物に対する基準が無かったことから、バランスの取れた筋交いの配置や金物の接合方法を診断するらしい。具体的な方法は日本建築防災協会が検討中とのこと。 凄く大事な事が書かれ [続きを読む]
  • 桜は何処に
  • 週末の朝、小田原は本降りの雨。ニュースでは東京の桜が満開で見頃だと話しているが、小田原ではまだ咲いていないのでは? と、思うほど桜を見ていない。桜のある場所に出掛けていないという事もあるが、近所にある桜の樹も、まだ静かなまま。ひょっとすると今年は、桜を見ないままで過ごしてしまうのだろうか。今夜あたり小田原城でも行ってみるか? とも思うが、この雨だときっと出掛けないのだろう。 明日も朝から打ち合わ [続きを読む]
  • 違和感
  • 打合せをしていて、ふと見たカレンダー。 なにやら微妙に違和感が……。 直ぐに見抜いた貴方は素晴らしい!  さて明日から四月なり。 [続きを読む]
  • 海の見える土地探し
  • 海が見える土地を探しに、紹介していただいた土地を見に行って来た。 海岸沿いを走るJR東海道線を少し山側に入った場所に、その土地はあった。目の前には相模湾が一望でき、視界を遮る物はない。東海道線の音も聞こえなければ、R135を走る車の音も聞こえない静かな高台。 視線を東に向ければ、小田原の街並みが広がり、その向こうには雪を被った丹沢? の山々を望む。土地は広いし値段は安い。ただし問題はここに来るまでの [続きを読む]
  • 建築物省エネ法が施工されます
  • 29年4月から、建築物省エネ法が施工される。省エネ法とは、建物が消費するエネルギーを出来る限り減らしていこう! という法律だ。そのためには断熱や遮熱をはじめ、ありとあらゆる技術的かつ設備的な配慮を講じなければならない。 「省エネ法」が適用される建物は、「2000?以上の非住宅建築物の新築・増改築」と「300?以上の住宅建築物の新築・増改築」。つまり90坪を超える住宅を建てる場合には、これに該当することになる [続きを読む]
  • サイディング張り工事は粛々と
  • 世間では3連休。お彼岸という事もあり、あちこちの高速道路が渋滞しているらしいが、こちらは相変わらず通常運転中。朝一からリフォーム現場を覗き、その足で坂道に建つ家に向かう。こちらでは外壁のサイディング張りの作業が始まっている。 玄関先を掃き掃除していた向かいのお母さんに声を掛け、立ち話をしていた近所のオジサンたちにも御挨拶をしてから現場へと入って行く。近所の方に対して、工事関係者の印象が悪いと、 [続きを読む]
  • 外壁にアピトンを貼る
  • 外壁にアピトンを貼るので、その塗装見本を作って貰った。左端の小さいのは、私が自分で蜜蝋を塗った物。アピトンの地色で仕上げたいと思ったので、少し濡れた感じで見えるように蜜蝋を塗ってみた。本当はOSMOの仕上げなので、あくまでも参考なのだが。さてどんな色で決まるのでしょう。 [続きを読む]
  • キッチンを組み立てる
  • システムキッチンを組み立て中。まずはレンジフードを決め、それから流し台を組み立てていく。「システム」と言うぐらいだから、大きなサイズの流し台であっても、パーツはバラバラで、割と細かく分けられている。だからキッチンの組み立ての際には、パーツが山積みとなる。他の職人さんが大勢居ると作業し難いので、工事終盤での作業となることが多い仕事。 [続きを読む]
  • 地盤調査が早々に終了した理由
  • 早朝から、計画中の住宅の地盤調査。私は1時間遅れて、9時に現地に到着。まだ建物の位置を出して、そろそろ1本目の調査の頃ぐらいかと思いきや! すでに3地点の調査が終わっていた。 なんで? なんでこんなに早いのだろう? ふつう建物の四隅と中央の計5か所を調査する。地盤にも拠るが、3時間ぐらいは掛かるのが一般的だが、調査はあっと言う間に終わってしまった。 その理由は、地盤が固すぎでロッド(調査する鉄製のド [続きを読む]
  • 海の見える土地を探しに
  • 海が見える土地探しを依頼されている。だから出掛けたついでに、二件の土地を見て来た。 最初の土地は高台だから、相模湾が良く見える。毎朝、こういう景色を見ながら出掛けると言うのは、かなりご機嫌な気がする。とくに初夏なんかは、テンションあがるー! かもしれない。 もう一件の土地は、かなり広い。しかも緩やかな南傾斜。ただ海の見え方は南側に建つ家が邪魔で、今ひとつ。もっとも、身長185の私が地面に立った状 [続きを読む]
  • 黙々と仕事をするタイル屋さん
  • リフォーム現場では、タイル屋さんが一人黙々と、浴室のタイルを張っていた。 多くの職人さんたちが出入りして、現場がガチャガチャしているよりも、誰も居ない現場で、一人静かに作業をする方が集中できるかもしれない。仕事とは得てしてそんなもん。 ただ、静かに仕事だけをさせては貰えない。時折、現場の前で車のクラクションが鳴り響くから。 現場の前の道幅が狭く、タイル屋さんのトラックは2t車。ギリギリに端に寄せ [続きを読む]
  • 省エネ法の講習会
  • 今年の4月1日から実施される「省エネ法」に関して、横浜まで講習を受けに行って来ました。少しでも理解しようと、一番前の席に座って講習を受けたが、いや~サッパリ分からん! 冗談抜きで、かなり複雑さな内容です。もっとも対象となる建物が大きいので、ふだん携わっている建物規模では影響がない。それだけが救いだが、将来は規模の小さい住宅までもが、対象となる可能性が無くも無い。凄い時代だなぁ……。 & [続きを読む]
  • 中間検査でした
  • 坂道に建つ家の中間検査&瑕疵保証の躯体検査。 昨日に続いて今日も風は強かったが、風が止んだ時には穏やかな陽気の午後。少し長めの検査でした。指摘事項も無く検査は合格。「検済みは明日ね。完了も来て、是非出来上がりを見たい」と、言い残して検査官は次の現場へ。さ、検査も終えたのでジャンジャン進めちゃって下さい! そんな検査の最中、サッシ屋さんは一人、昼飯も食べずにモクモクとFIXの設置作業をしていた。検査 [続きを読む]
  • 『かくして殺人へ』カーター・ディクスン著 読了
  • 牧師の娘モニカが初めて書いた小説が大ヒット。その評判を聞きつけた映画のプロデューサーから、脚本家として招かれることになった。だがロンドン近郊の映画撮影所に着いた当日から、なぜか命を狙われる羽目になる。見かねたもう一人の脚本家カートライトは、H・M卿に助力を乞うのだが―。 ミステリと言えば、たいていの場合、殺人事件が起きてから探偵が動きだして謎解きをするもの。だが本書の場合は少し違う。何度も [続きを読む]
  • 猫道
  • 人が通ることの出来ない小さな開口。猫専用通路なのだが、この形を見て思い出すのは、「トムとジェリー」の壁に開いた小さな穴。でもあれは、ネズミのジェリーが逃げ込む穴だった。ネズミは通れるけど、猫は通れない穴だったのだがら、これよりももっと小さかったのかぁ、なんてことを考える。 たぶん廻りで仕事をしている職人さんたちには、私が何かに悩んでいるかのように見えたかもしれないが、実はそんなことを考えていた。 [続きを読む]
  • 隙間を有効利用
  • リフォーム現場。4本引き込み戸を設置した居間。鴨居の幅が広いので、上に何かが入りそうな空間になっていることに気付き、相談した結果、この隙間を収納棚にすることになった。 現場に無理をお願いして、造って貰ったのがコレ。A4縦は無理だが、ハードカバー程度なら十分入る棚。もっとも、あまり重たい物を載せておくことは、建具にとってはマイナスのような気もするので、そこは十分注意して貰う前提での話。 現場に迷惑 [続きを読む]
  • 建国記念日に参拝
  • 建国記念日だった土曜、靖国神社へ参拝しに行って来た。まずは新富町から築地本願寺を経由し、築地の場外を散策。土曜だけあって凄い人。築地で昼を食べ、メトロで市ヶ谷へ移動。 靖国神社も大勢の参拝客で賑わっていました。神社に入る際には、鳥居をくぐる前に礼。帰る際にも鳥居をくぐる度に礼と、文字通りの礼を尽くします。参拝客を観ていると、意外と若い人の方が作法を承知しているようで、なんだか面白かったです。 [続きを読む]
  • 祝上棟
  • 立春の4日、坂道に建つ家の上棟でした。2月だと言うのに、比較的温かな穏やかな陽気の中、雲一つない快晴の基での上棟日でした。 ただ現場は、クレーン車が入ることが出来ない場所なので、上棟作業は手起こし。大きな梁もあり、作業は難航するのではないかと予想しましたが、事前の準備が良く、作業は予定通りに終了です。その後、紅白の幕を飾り、神主さんにお祓いをしていただきました。 幣串と棟札も飾ります。一番高い場 [続きを読む]