安井俊夫 さん プロフィール

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安井俊夫さん: 建築的じゃない日々
ハンドル名安井俊夫 さん
ブログタイトル建築的じゃない日々
ブログURLhttp://www.k-tantei.com/
サイト紹介文神奈川県小田原市を拠点に、設計活動を展開する建築家の戯言。用語の解説や考え方。読書の話も多々。
自由文住宅を中心に店舗などの設計監理業務を行っています。日々の設計活動の様子や、現場の進捗状況を公開すると同時に、分かり難い専門用語の説明や、考え方を書くこともあります。またミステリ好きと言う趣味が高じて出版した、拙著『犯行現場の作り方』や、有栖川有栖氏との共著『密室入門!』と言った建築と関連の深いミステリ本もあり、書評なども書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供134回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2009/11/18 20:15

安井俊夫 さんのブログ記事

  • 古民家鑑定士定期講習会の受講
  • 一般財団法人職業技能振興会の認定する古民家鑑定士資格は、3年ごとに更新講習を受講する必要がある。今年は更新講習の年なので、先週末に受講してきた。建築士の資格も3年ごとに更新講習受講の必要性があるが、なぜ建築関係の資格には、こうも更新講習が多いのだろう。医師免許や弁護士資格には、定期的な更新講習ってあるのだろうか? 教師や調理師あるいは美容師には、定期的な更新講習があるのだろうか? たぶん無い。し [続きを読む]
  • 造作家具とは
  • 「坂道の家」は仕上げ工事を終え、造作家具の取り付けが行われている。 「造作家具ってなんですか?」と、聞かれたことがあるが、簡単に言えば現場で作る造り付け家具のことで、「備え付け家具」と呼ぶこともある。住む方の生活や必要量に合わせて作ることが出来、家の雰囲気に合った家具を設置することが出来る。 以前、「地震が怖いので、家具は市販の家具を置きます。その方が部屋の模様替えにも便利だし」と、言われたこと [続きを読む]
  • 『ミステリ国の人々』有栖川有栖著
  • 日本経済出版社さんから、有栖川有栖さんの新刊エッセイ『ミステリ国の人々』が、出版されました。本書はミステリ界を一つの国に見立て、その中に住む探偵は勿論、脇役や謎の人物、そんな人たちに注目し、ミステリの楽しさや奥深さ、あるいは違う角度からの楽しみ方を書いたエッセイとのこと。ミステリ好きも、あるいは今までミステリには縁遠かった人にも楽しめる一冊となっているようです。目次を開くだけでも、ニヤニヤしてし [続きを読む]
  • 静かな現場で癒される
  • 中間検査を終えたばかりの住宅。今朝は大工さんが不在のため室内は静かだが、外では外壁工事の真っ最中。天気が良いので仕事も捗ることでしょう。 建物から競り出すように造られた半円形の場所は、食事をするところ。計画の時点で、腰窓にするか扉のような全開口とするかを悩んだ場所。結果的に腰窓にしたが、こうして見ると下まである掃き出し窓でも良かったか? と、今も迷う。 そんな現場の道路を挟んだ御向かいの家のお [続きを読む]
  • 『歌舞伎町ダムド』誉田哲也著/読了
  • 新宿歌舞伎町のホテルの一室から、全裸の男女の遺体が見付かった。それは7年前の新宿歌舞伎町封鎖事件でジウと出会い、自らがジウの後継者に成ろうとするダムドの仕業だった。殺戮を楽しむジウの後継者ダムド、歌舞伎町の闇の暗殺集団、そして全ての黒幕に近付く新宿警察署の刑事の三つ巴戦が始まる。「ジウ」シリーズの第五弾。 ジウのシリーズは、どれも面白いのですが、本作の肝はミサキとシンジの正体が判明するところで [続きを読む]
  • 木工事を終える連休明け
  • 好天に恵まれたGWでしたが、何処かへ遊びに出掛けたりすることも無く、普段と同じように仕事をしつつ、溜まっていた家の用事をこなす毎日でした。電話や打ち合わせも無く、急ぎのメールも入って来ないので落ち着いた気持ちで仕事が出来ます。人はそんな気持ちの事を、「負け惜しみ」と呼びますけどね。 坂道の家は、大工さんが休み返上で頑張ったおかげで、本日中には木工事が一区切り。明日からはクロス屋さんが入り、続けて左 [続きを読む]
  • GW前の現場
  • 快晴の金曜日は、プレミアム・フライデー。仕事は15時に切り上げ、一足早くGWに突入だー! 週明けの月曜、火曜日は有給を取り、怒涛の9連休で遊びまくるぞー! などと言う話は建設業界には無い。 現場で作業をしていた大工さんは、「遅れている作業を、この休み中に取り戻す」と、休みなしで仕事する気満々。でも日曜はチャンと休んでね。それにご近所は休みだと思うので、音には気を付けてね。とまぁ、建設業界とはそんな業 [続きを読む]
  • 「3月のライオン」前編・後編 
  • 映画「3月のライオン」の前・後編を観て来た。原作は読んでいるが、映画は原作と違う展開で、原作を知らずとも充分に楽しめる作品でした。また大抵の場合、漫画の実写化だとキャストに違和感を覚えることが多いが、今回は見事にどの方も嵌まっていた。主人公の零を演じた神木君は勿論だが、島田さんも後藤も先生も会長も、みんな良かった。意外だったのが香子で、思っていた以上に香子でした。 「闘いの前編」「泣きの後編」 [続きを読む]
  • 『狩人の悪夢』有栖川有栖著/読了 
  • ホラー小説の大家・白布施正都との対談を切っ掛けに、白布施の自邸に招兼ねることになった推理小説作家の有栖川。白布施の家には、眠ると必ず悪夢を見ると言われる部屋があり、興味を抱いて出掛けるのだが、そこで不可解な殺人事件に巻き込まれてしまう。火村シリーズの長編で、クローズド・サークル物。 閉ざされた空間の中で、限られた容疑者。散りばめられた数々のアイテム。テンポ良く進む会話の中から、読者が推理する楽し [続きを読む]
  • 新緑に映えるアピトンの外壁
  • 工事の進捗状況をご確認いただきながら、検討中だった外構工事の打合せ。外壁に貼ったアピトンに似合う材料で、ウッドデッキを造ります。建物周囲に敷設予定の砂利も、いつもならビリ砂利を敷くのですが、今回は少し変えたいと考えています。勿論、値段を睨みつつですが。 既存建物解体時に、一度は切ってしまおうと考えていた庭の柿の樹。今は新芽も葺き、元気よく育っています。若々しく力強い新緑が、こちらまで元気を貰えま [続きを読む]
  • ハーフユニット・バスという選択
  • 浴室を考える時、少し前なら造る浴室(在来工法)か、ユニットバスの二つの選択肢しかありませんでした。それぞれに長所・短所はありますが、分かり易い長所を上げるとすれば、在来工法の浴室は自由度が高いこと。平面的・立体的な形は勿論、仕上げ材料や使用機器類、それら全てを希望通りに造ることが可能です。 ユニットバスの長所は防水性能の高さかもしれません。2階に浴室を造る時にも悩むことはありません。平面的な大きさ [続きを読む]
  • 坂道の家は天井の板張完了
  • 木工事の追い込み中。大工さんは室内の作業を一区切りさせ、今日から外壁の板張り作業に取り掛かる。外部足場の解体作業と関連するので、室内作業が一部残っても、外の仕事に着手する。工事は他の作業と関連して進むので、自分の都合だけでは動けないのです。それは他のどんな仕事も一緒ですけどね。 緩い傾斜の船底天井。天井照明のダウンライトの穴を、万一開け間違えてしまうと、全ての天井板を貼り直さなければならないの [続きを読む]
  • 屋根からの転落事故
  • 近所の家が、数日前から屋根の葺き替え工事をしていた。足場も掛けずに、2階のベランダに梯子を立て掛けて、屋根に上る年配の職人さん。大丈夫かな? と、少し気にはなっていたのだが、嫌な予感は的中した。昨日の朝、その職人さんが屋根から落ちた。 しかも落ちた場所は、家の直ぐ隣を走る電車の線路内。誰がその異変に気付いたのかは知らないが、私が見た時には既に救急車も到着していたし、電車も運転を中止していた。落ち [続きを読む]
  • 新耐震以降の住宅でも耐震診断を
  • 国交省は、1981年から2000年までの間に建てられた木造住宅の耐震性能に対して、疑問のある建物が多いため、今後、その安全性を確認するために簡易的な診断手法の導入を定めた―と、言う記事が今朝の朝刊に載っていた。今と違い、筋交いの位置や補強金物に対する基準が無かったことから、バランスの取れた筋交いの配置や金物の接合方法を診断するらしい。具体的な方法は日本建築防災協会が検討中とのこと。 凄く大事な事が書かれ [続きを読む]
  • 桜は何処に
  • 週末の朝、小田原は本降りの雨。ニュースでは東京の桜が満開で見頃だと話しているが、小田原ではまだ咲いていないのでは? と、思うほど桜を見ていない。桜のある場所に出掛けていないという事もあるが、近所にある桜の樹も、まだ静かなまま。ひょっとすると今年は、桜を見ないままで過ごしてしまうのだろうか。今夜あたり小田原城でも行ってみるか? とも思うが、この雨だときっと出掛けないのだろう。 明日も朝から打ち合わ [続きを読む]
  • 違和感
  • 打合せをしていて、ふと見たカレンダー。 なにやら微妙に違和感が……。 直ぐに見抜いた貴方は素晴らしい!  さて明日から四月なり。 [続きを読む]
  • 海の見える土地探し
  • 海が見える土地を探しに、紹介していただいた土地を見に行って来た。 海岸沿いを走るJR東海道線を少し山側に入った場所に、その土地はあった。目の前には相模湾が一望でき、視界を遮る物はない。東海道線の音も聞こえなければ、R135を走る車の音も聞こえない静かな高台。 視線を東に向ければ、小田原の街並みが広がり、その向こうには雪を被った丹沢? の山々を望む。土地は広いし値段は安い。ただし問題はここに来るまでの [続きを読む]
  • 建築物省エネ法が施工されます
  • 29年4月から、建築物省エネ法が施工される。省エネ法とは、建物が消費するエネルギーを出来る限り減らしていこう! という法律だ。そのためには断熱や遮熱をはじめ、ありとあらゆる技術的かつ設備的な配慮を講じなければならない。 「省エネ法」が適用される建物は、「2000?以上の非住宅建築物の新築・増改築」と「300?以上の住宅建築物の新築・増改築」。つまり90坪を超える住宅を建てる場合には、これに該当することになる [続きを読む]
  • サイディング張り工事は粛々と
  • 世間では3連休。お彼岸という事もあり、あちこちの高速道路が渋滞しているらしいが、こちらは相変わらず通常運転中。朝一からリフォーム現場を覗き、その足で坂道に建つ家に向かう。こちらでは外壁のサイディング張りの作業が始まっている。 玄関先を掃き掃除していた向かいのお母さんに声を掛け、立ち話をしていた近所のオジサンたちにも御挨拶をしてから現場へと入って行く。近所の方に対して、工事関係者の印象が悪いと、 [続きを読む]
  • 外壁にアピトンを貼る
  • 外壁にアピトンを貼るので、その塗装見本を作って貰った。左端の小さいのは、私が自分で蜜蝋を塗った物。アピトンの地色で仕上げたいと思ったので、少し濡れた感じで見えるように蜜蝋を塗ってみた。本当はOSMOの仕上げなので、あくまでも参考なのだが。さてどんな色で決まるのでしょう。 [続きを読む]
  • キッチンを組み立てる
  • システムキッチンを組み立て中。まずはレンジフードを決め、それから流し台を組み立てていく。「システム」と言うぐらいだから、大きなサイズの流し台であっても、パーツはバラバラで、割と細かく分けられている。だからキッチンの組み立ての際には、パーツが山積みとなる。他の職人さんが大勢居ると作業し難いので、工事終盤での作業となることが多い仕事。 [続きを読む]
  • 地盤調査が早々に終了した理由
  • 早朝から、計画中の住宅の地盤調査。私は1時間遅れて、9時に現地に到着。まだ建物の位置を出して、そろそろ1本目の調査の頃ぐらいかと思いきや! すでに3地点の調査が終わっていた。 なんで? なんでこんなに早いのだろう? ふつう建物の四隅と中央の計5か所を調査する。地盤にも拠るが、3時間ぐらいは掛かるのが一般的だが、調査はあっと言う間に終わってしまった。 その理由は、地盤が固すぎでロッド(調査する鉄製のド [続きを読む]
  • 海の見える土地を探しに
  • 海が見える土地探しを依頼されている。だから出掛けたついでに、二件の土地を見て来た。 最初の土地は高台だから、相模湾が良く見える。毎朝、こういう景色を見ながら出掛けると言うのは、かなりご機嫌な気がする。とくに初夏なんかは、テンションあがるー! かもしれない。 もう一件の土地は、かなり広い。しかも緩やかな南傾斜。ただ海の見え方は南側に建つ家が邪魔で、今ひとつ。もっとも、身長185の私が地面に立った状 [続きを読む]
  • 黙々と仕事をするタイル屋さん
  • リフォーム現場では、タイル屋さんが一人黙々と、浴室のタイルを張っていた。 多くの職人さんたちが出入りして、現場がガチャガチャしているよりも、誰も居ない現場で、一人静かに作業をする方が集中できるかもしれない。仕事とは得てしてそんなもん。 ただ、静かに仕事だけをさせては貰えない。時折、現場の前で車のクラクションが鳴り響くから。 現場の前の道幅が狭く、タイル屋さんのトラックは2t車。ギリギリに端に寄せ [続きを読む]