安井俊夫 さん プロフィール

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安井俊夫さん: 建築的じゃない日々
ハンドル名安井俊夫 さん
ブログタイトル建築的じゃない日々
ブログURLhttp://www.k-tantei.com/
サイト紹介文神奈川県小田原市を拠点に、設計活動を展開する建築家の戯言。用語の解説や考え方。読書の話も多々。
自由文住宅を中心に店舗などの設計監理業務を行っています。日々の設計活動の様子や、現場の進捗状況を公開すると同時に、分かり難い専門用語の説明や、考え方を書くこともあります。またミステリ好きと言う趣味が高じて出版した、拙著『犯行現場の作り方』や、有栖川有栖氏との共著『密室入門!』と言った建築と関連の深いミステリ本もあり、書評なども書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供134回 / 365日(平均2.6回/週) - 参加 2009/11/18 20:15

安井俊夫 さんのブログ記事

  • 現場にヤスデが大量発生!
  • 工事中の住宅に、ヤスデが大量発生しているとの連絡があった。一瞬、「ヤスデってなに?」と、悩んだが直ぐに思い出す。たしか、ムカデの小さい奴ね。 打合せを終えた後で現場に行くと、現場ではクロスを貼る前のパテ作業の真っ最中。で、そんな室内をよく見ると、壁・天井に大量のヤスデが居る! 全長2cm程のヤスデが、あちこちを這い回っている。しかもパテに含まれる水分に引かれるのか、ボードのジョイント部に並ぶように [続きを読む]
  • 『ケモノの城』誉田哲也 著/読了
  • 17歳の少女が警察に保護を求めてきた。少女に暴行を加えていた女・アツコを逮捕するが、彼女もまた全身に暴行を受けた痕があった。事件の詳細を供述をしない少女とアツコだったが、やがて少女が口を開く。「お父さんは殺された」と。二人が監禁されていたマンションの部屋を鑑識が徹底的に調べると、驚くべき真実が見付かった。衝撃であり驚愕の真実とは! 他者の弱みに付け込んで、拷問と虐待そしてマインドコントロールで管理 [続きを読む]
  • お引渡し−紫陽花の咲く頃に
  • 坂道の家は本日、完成お引渡し。かなり時間を要した計画だったので、本当に長い間、お疲れ様でした。 最初にご相談を頂いたのは、2015年の10月のこと。初めは中古住宅をご購入して、リフォームされるというお話でした。購入予定の家を調査し、数日後には契約というタイミンクで、売主さんの都合で話は白紙へ。その後、別の中古住宅を一緒に見に行ったりもしましたが、徐々に新築するための土地探しへと、考えが変わっていきまし [続きを読む]
  • 『月光』誉田哲也 著/読了
  • 棚林高校に通う姉・涼子は、可愛くて面倒見の良い、誰からも好かれる三年生。だがある日、バイクに撥ねられて死んでしまう。撥ねられた場所は、家からずっと離れた場所。撥ねたバイクを運転していたのは、なぜか姉と同じクラスの男子。警察は単純な事故と判断し、未成年だった犯人は鑑別所に送られて事件は幕を引いた。だが何かが変だと考えた妹の結花は、姉と同じ棚林高校へ入学し、一人姉の死の真相を探るべく調べ始めるのだが [続きを読む]
  • 木童の超・撥水
  • 木童の超・撥水塗料。撥水塗料とは、文字通り撥水性能を持った塗料ですが、防水とは似て非なるもの。防水は水を通さないもので、撥水は水を弾くもの……たぶんそんな感じ。御引き渡しする家のお客様へのプレゼントとして購入した品。水廻りの木部にスプレーすると、水を弾いて良いのです。これは1l缶で、約20?までなら塗れる。ハーフユニットバスならば、天井まで木を貼っていても、その面積は約19?なので、これ一 [続きを読む]
  • 竣工写真撮影でした
  • 週末に御引き渡しを控えた住宅の、竣工写真撮影。昨日は雨が降っていたのですが今日は快晴。運が良い! 10時から午後の2時半までの4時間半、昼飯も食べずに一生懸命撮影していただきました。撮影の裏話なども聞かせて貰い、楽しかったです。写真撮影も無事に終え、あとは御引き渡し書類を整理するだけです。 [続きを読む]
  • 家守
  • 今年初めて、家にヤモリが出た。洗面所の床を横切って、洗面台の裏側に入り込んで行った。全長8cm程の茶色い身体をした奴、たぶんニホンヤモリ。毎年、洗面所の網戸の外側に貼り付いている姿は見掛けるが、家の中に入って来たのは初めて。まぁ、ヤモリは家守と言うぐらいで縁起が良いので、そのまま放置しておく。 依頼していた見積りが出揃った。それぞれのお見積もりをチェックし、漏れや落としが無いかを確認した上で、最終 [続きを読む]
  • 引き渡し前の施主チェック
  • 一週間後に御引き渡しする「坂道の家」の、施主チェックの日。事前に建設会社の社内検査、事務所検査を経ているので、傷や汚れ、建具類の開閉や確認は全てチェック済み。ブラインドの開閉なども既にチェックしているので、施主の検査と言うよりも、チェックされている事への確認作業とも言える。 本やネットの中でも、稀に「施主が行うべき引き渡し前検査の注意点」といった記事を目にすることがあるが、勿論それを知っておくに [続きを読む]
  • 建築士定期講習会を受講
  • 昨日は、3年に一度受講義務のある建築士定期講習会でした。朝の9時半から16時半まで講義を受け、その後、終了考査なる試験を受ける。この試験には合格する必要があり、不合格の場合には再受講が必要となるという、なんとも不愉快なもの。合否の判定基準が何処にあるのか知らないが、万が一にも再講習なんてことになるのは嫌なので、講義はチャンと聴くのだが、DVDの講義と言うのは意外と眠くなるのです。きっとそこに生身の講師 [続きを読む]
  • 栗のテーブル天板が出来た
  • 今年2月に製作を依頼した、テーブル天板が完成したと連絡を受けた。天板の材料は栗。オイルを塗った5枚継ぎの天板だが、パッと見ただけでは継ぎと分からないほどの綺麗な出来だ。サイズは1800×950とやや大きめで、製作は岐阜県美濃加茂市にある家具工房にお願いした。 表面に塗ったオイルが乾くのを待ち、今週末には発送される。お客様には随分とお待たせしてしまったが、届けられることが楽しみな仕上がりになっているで [続きを読む]
  • 海が見える土地探し
  • 海が見える土地を探して欲しいという相談を受けて、はや数か月。すでに何十件かの土地を見に行ったが、「ここだ!」という土地には、まだ出会っていない。海は一望なのだが、敷地の前に電線が何本も走るような土地もあったし、海はよく見えるのだが、敷地の反対側が線路で、電車の音がやかましい土地もあった。また海は良く見えるのだが、目の前の空き地に家が建てば、絶対に海が見えるような土地もあったし、道路から5m程の高低 [続きを読む]
  • かいしんの一滴!
  • 5月27日は「ドラクエの日」。それを記念してロート製薬とコラボして作られた目薬がこれ、「かいしんの一滴!」。生産量や販売店も限定されたスライムの形をした目薬は、持っているだけでもカワイイ。だがその見た目とは裏腹に、指した時の清涼感レベルはMAXの8。そんなレアで可愛らしい目薬を頂戴したのだが、ふだん使っている目薬は、出来るだけ沁みない涙の成分に近い物ばかりの私にとっては物凄く強敵。これから目薬を差すた [続きを読む]
  • ごった返す中での完了検査
  • 基準法の完了検査。引き渡しは来月中旬なのだが、少し早めに検査の依頼をしたら、現場では建物内外のクリーニングの真っ最中&外では大工さんがウッドデッキを造っていて、それは大変な混雑状態! 写真のワンカットだけを見れば「静寂」さえ感じられるが、写っていない所では人がごった返していた。まぁ、そんなこともある。皆さん、こんなタイミングに検査を依頼してゴメンナサイ。クリーニングは、あと二度。 [続きを読む]
  • 『首折り男のための協奏曲』伊坂幸太郎著/読了
  • 被害者の首を一瞬で首をひねり殺す殺人犯、その名も「首折り男」。老夫婦は隣に住む男が、首折り男なのではないかと疑いを抱く。同級生にいじめられる少年は、「彼」に助けられる。合コンの席では、首折り男の話題で持ちきりになる。「首折り男の周辺」「濡れ衣の話」「僕の舟」「人間らしく」「月曜日から逃げろ」「相談役の話」「合コンの話」の七作からなる短編集― これ、かなり難解な本です。時間軸はズレまくるは、話が繋 [続きを読む]
  • 古民家鑑定士定期講習会の受講
  • 一般財団法人職業技能振興会の認定する古民家鑑定士資格は、3年ごとに更新講習を受講する必要がある。今年は更新講習の年なので、先週末に受講してきた。建築士の資格も3年ごとに更新講習受講の必要性があるが、なぜ建築関係の資格には、こうも更新講習が多いのだろう。医師免許や弁護士資格には、定期的な更新講習ってあるのだろうか? 教師や調理師あるいは美容師には、定期的な更新講習があるのだろうか? たぶん無い。し [続きを読む]
  • 造作家具とは
  • 「坂道の家」は仕上げ工事を終え、造作家具の取り付けが行われている。 「造作家具ってなんですか?」と、聞かれたことがあるが、簡単に言えば現場で作る造り付け家具のことで、「備え付け家具」と呼ぶこともある。住む方の生活や必要量に合わせて作ることが出来、家の雰囲気に合った家具を設置することが出来る。 以前、「地震が怖いので、家具は市販の家具を置きます。その方が部屋の模様替えにも便利だし」と、言われたこと [続きを読む]
  • 『ミステリ国の人々』有栖川有栖著
  • 日本経済出版社さんから、有栖川有栖さんの新刊エッセイ『ミステリ国の人々』が、出版されました。本書はミステリ界を一つの国に見立て、その中に住む探偵は勿論、脇役や謎の人物、そんな人たちに注目し、ミステリの楽しさや奥深さ、あるいは違う角度からの楽しみ方を書いたエッセイとのこと。ミステリ好きも、あるいは今までミステリには縁遠かった人にも楽しめる一冊となっているようです。目次を開くだけでも、ニヤニヤしてし [続きを読む]
  • 静かな現場で癒される
  • 中間検査を終えたばかりの住宅。今朝は大工さんが不在のため室内は静かだが、外では外壁工事の真っ最中。天気が良いので仕事も捗ることでしょう。 建物から競り出すように造られた半円形の場所は、食事をするところ。計画の時点で、腰窓にするか扉のような全開口とするかを悩んだ場所。結果的に腰窓にしたが、こうして見ると下まである掃き出し窓でも良かったか? と、今も迷う。 そんな現場の道路を挟んだ御向かいの家のお [続きを読む]
  • 『歌舞伎町ダムド』誉田哲也著/読了
  • 新宿歌舞伎町のホテルの一室から、全裸の男女の遺体が見付かった。それは7年前の新宿歌舞伎町封鎖事件でジウと出会い、自らがジウの後継者に成ろうとするダムドの仕業だった。殺戮を楽しむジウの後継者ダムド、歌舞伎町の闇の暗殺集団、そして全ての黒幕に近付く新宿警察署の刑事の三つ巴戦が始まる。「ジウ」シリーズの第五弾。 ジウのシリーズは、どれも面白いのですが、本作の肝はミサキとシンジの正体が判明するところで [続きを読む]
  • 木工事を終える連休明け
  • 好天に恵まれたGWでしたが、何処かへ遊びに出掛けたりすることも無く、普段と同じように仕事をしつつ、溜まっていた家の用事をこなす毎日でした。電話や打ち合わせも無く、急ぎのメールも入って来ないので落ち着いた気持ちで仕事が出来ます。人はそんな気持ちの事を、「負け惜しみ」と呼びますけどね。 坂道の家は、大工さんが休み返上で頑張ったおかげで、本日中には木工事が一区切り。明日からはクロス屋さんが入り、続けて左 [続きを読む]
  • GW前の現場
  • 快晴の金曜日は、プレミアム・フライデー。仕事は15時に切り上げ、一足早くGWに突入だー! 週明けの月曜、火曜日は有給を取り、怒涛の9連休で遊びまくるぞー! などと言う話は建設業界には無い。 現場で作業をしていた大工さんは、「遅れている作業を、この休み中に取り戻す」と、休みなしで仕事する気満々。でも日曜はチャンと休んでね。それにご近所は休みだと思うので、音には気を付けてね。とまぁ、建設業界とはそんな業 [続きを読む]
  • 「3月のライオン」前編・後編 
  • 映画「3月のライオン」の前・後編を観て来た。原作は読んでいるが、映画は原作と違う展開で、原作を知らずとも充分に楽しめる作品でした。また大抵の場合、漫画の実写化だとキャストに違和感を覚えることが多いが、今回は見事にどの方も嵌まっていた。主人公の零を演じた神木君は勿論だが、島田さんも後藤も先生も会長も、みんな良かった。意外だったのが香子で、思っていた以上に香子でした。 「闘いの前編」「泣きの後編」 [続きを読む]
  • 『狩人の悪夢』有栖川有栖著/読了 
  • ホラー小説の大家・白布施正都との対談を切っ掛けに、白布施の自邸に招兼ねることになった推理小説作家の有栖川。白布施の家には、眠ると必ず悪夢を見ると言われる部屋があり、興味を抱いて出掛けるのだが、そこで不可解な殺人事件に巻き込まれてしまう。火村シリーズの長編で、クローズド・サークル物。 閉ざされた空間の中で、限られた容疑者。散りばめられた数々のアイテム。テンポ良く進む会話の中から、読者が推理する楽し [続きを読む]
  • 新緑に映えるアピトンの外壁
  • 工事の進捗状況をご確認いただきながら、検討中だった外構工事の打合せ。外壁に貼ったアピトンに似合う材料で、ウッドデッキを造ります。建物周囲に敷設予定の砂利も、いつもならビリ砂利を敷くのですが、今回は少し変えたいと考えています。勿論、値段を睨みつつですが。 既存建物解体時に、一度は切ってしまおうと考えていた庭の柿の樹。今は新芽も葺き、元気よく育っています。若々しく力強い新緑が、こちらまで元気を貰えま [続きを読む]