ma9*153 さん プロフィール

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ma9*153さん: 射水市、松本医院 ・ 院長のブログ
ハンドル名ma9*153 さん
ブログタイトル射水市、松本医院 ・ 院長のブログ
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/ma92153
サイト紹介文家庭医による医学記事です。がん検診、予防接種、病気を知るなどの話題です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供248回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2009/12/02 20:46

ma9*153 さんのブログ記事

  • 小児のネフローゼ症候群
  •  ネフローゼ症候群とは、腎臓から大量の蛋白(タンパク)質が尿に漏れ、血液中のタンパク質が少なくなり、時に浮腫(むくみ)がみられる病気です。  ネフローゼ症候群にはいくつかの種類がありますが、小児のネフローゼ症候群の場合、その約80%は原因不明で、腎臓そのものはほぼ正常な『微小変化群』と呼ばれるものです。一般的にその予後は良好で約90%の人はステロイドホルモン剤の投与により、場合によって最近種類が増 [続きを読む]
  • 新技術を使った乳がん検診
  • 日立製作所は乳房に360度の方向から超音波を当て腫瘍を検出する、新しい乳がんの検診技術を開発しました。一つの方向から超音波を当てる現在の検診に比べて腫瘍検出の精度が向上し、検診の際に体の痛みを伴わない利点があります。2020年をめどに技術を確立し、実用化を目指すそうです。 新技術を使った検診では、受診者は検査台にうつぶせになり、台に開いた穴から水を満たした容器に片側ずつ乳房を入れます。容器の外側で [続きを読む]
  • “認知症”の予防
  •  脳が活動したときに生まれる老廃物・アミロイドβ、通称“脳のゴミ”。この物質の蓄積がアルツハイマー病発症の引き金と考えられています。このアミロイドβの“排出力の低下”がアルツハイマー病と関係があるということです。では、どう排出したら良いのでしょうか?実は、寝るとアミロイドβを脳から洗い流す能力が高まることがわかってきました。つまり、睡眠時間は脳にとって大事な“クリーニングタイム”ということです。適 [続きを読む]
  • ドクターG「あちこちの関節が痛い」
  • ドクターG「あちこちの関節が痛い」を見ました。研修医が三人揃って最初に挙げたのは「反応性関節炎」でした。さて?反応性関節炎とは?関節以外の部位の細菌感染症後に起こる関節炎のことです。関節から菌は検出されません。わたしたちが卒業した頃は、ライター症候群と呼ばれていました。古典的には尿道炎、結膜炎、関節炎の3つの症状を呈します。1950年代くらいまでは関節リウマチとの区別がはっきりとはついていませんでした [続きを読む]
  • はり・きゅうの施術で保険を使えるとき
  • はり・きゅうの施術で保険を使えるとき?主として神経痛、リウマチ、頸腕症候群、五十肩、腰痛症及び頸椎捻挫後遺症等の慢性的な疼痛を主症とする疾患の治療を受けたときに保険の対象となります。 治療をうけるときの注意?治療を受けるにあたって、保険が使えるのは、あらかじめ医師の発行した同意書又は診断書が必要です。詳しくは、はり・きゅう施術所などにお尋ねください。 ?保険医療機関(病院、診療所など)で同じ対象疾患 [続きを読む]
  • 特許切れの先発薬の価格見直し案
  • 特許切れの医薬品(先発薬)の価格見直しや負担の在り方が議論されています。厚労省は、下記の2案を検討課題に挙げていますが、いずれも反対意見や慎重論が多数を占めています。(1)成分や効能が同じで安価なジェネリック医薬品(後発薬)並みに先発薬の価格を引き下げる(2)後発薬の価格との差額を患者の自己負担とする (1)案では、先発薬の価格引き下げで患者負担は減るが、価格差がなくなって後発薬を使う利点がなくな [続きを読む]
  • 接骨院で保険を使えるとき
  • ?整骨院や接骨院で骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)の施術を受けた場合に保険の対象になります。 ?なお、骨折及び脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意を得ることが必要です。 治療をうけるときの注意?単なる肩こり、筋肉疲労などに対する施術は保険の対象になりません。このような症状で施術を受けた場合は、全額自己負担になります。 ?療養費は、本来患者が費用の全額を支払った後 [続きを読む]
  • 高感度CRP
  • 痛みも熱もないような非常に弱い炎症でも、慢性的に長く続くことで血管や臓器の細胞を傷つけ、動脈硬化やがんなどを引き起こす可能性があると分かってきました。アメリカでは「慢性炎症」を止めたマウスが非常に健康で長生きしたという研究成果が発表されました。「慢性炎症」が起きる原因は加齢や生活習慣など様々ですが、いつまでも健康で長生きするためには、「慢性炎症」を引き起こさないことが重要です。自分では気づくことの [続きを読む]
  • 「和同開珎」が発行された日
  • 5月11日は、1309年前の708年に日本で最初の貨幣とされる、銀で製造した「和同開珎」が発行された日とされています。銅で製造された「和同開珎」の流通開始は8月29日です。しかし、708年の25年前、683年から、国家発行の「富本銭」と呼ばれる銅で製造した通貨が流通していたという説もあります。これは江戸時代の書物にも記載されています。1969年に平城京跡で、1991年には藤原京跡で発見されていまし [続きを読む]
  • 抗菌薬の「適正使用の手引き」
  •  厚生労働省は抗菌薬の「適正使用の手引き」に、かぜの治療に抗菌薬(抗生物質)は必要ない と 明記する方針です。 発熱や鼻水、せき、のどの痛みを伴うかぜのほとんどは、ウイルスが原因で起きます。抗菌薬は細菌には効きますが、ウイルスには効きません。にもかかわらず、外来診療の現場で抗菌薬は広く使われているのが現実です。処方する医師の責任が大きいのは言うまでもありませんが、『かぜは基本的に自然に治る。だから [続きを読む]
  • 皮膚の感染症
  •  とびひとは民間で言われる俗名で、皮膚科の正式病名は伝染性膿痂疹です。細菌による皮膚の感染症です。ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)などが原因菌です。接触によってうつって、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がるから、たとえて“とびひ”と言います。冬より夏に流行する傾向があります。あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。また、鼻孔の入り口には様 [続きを読む]
  • 黄砂が初観測
  •  5月7日の日曜日は、久しぶりのゴルフでした。GWの最終日でゴルフ場は空いていました。西風が強く、黄砂が観測されました。今年初めての黄砂でした。遠くの街や山が白くかすんで見え、車の窓ガラスにはうっすらと砂が付いていました。黄砂が飛来したものの、7日の県内は晴れて気温が上昇し、五月下旬から六月下旬並みの暖かさでした。 富山地方気象台によると、黄砂の初観測は四月十日だった昨年より一カ月遅かったとのことで [続きを読む]
  • 心不全の症状
  • 心不全の種類や程度がさまざまなように、その症状も実に多様です。血液を送り出す能力が低下すると、「疲れやすい」「だるい」「動悸がする」などの症状が出ます。心臓のポンプ機能が低下すると肺に多くの血液がうっ滞し、血液のガス交換がうまくいかなくなります。この時の症状は、「息苦しい」という訴えになります。心不全の初期には、平地を歩く時にはなんともないが、坂道を上ったり、重いものを持ったりすると、息切れが激し [続きを読む]
  • ツキジデスの罠
  • 話題のアンテナ「日本全国8時です」で聞いた話です。木曜日は、東京大学名誉教授、月尾嘉男先生の「賢くなれる雑学コラム」です。いま国際政治の分野で話題になっている「ツキジデスの罠」についての話でした。2015年、オバマ大統領がアメリカで開催された米中二国間の首脳会談にて、南シナ海などで急速な軍拡を進める中国の習近平国家主席との話で用いました。「一線を越えてしまった場合はもはや後戻りをすることは困難になる」 [続きを読む]
  • メタボ健診で医療費を削減
  •  メタボ健診(特定健診)を受ける社員や職員が少ない健康保険組合や共済組合への「罰金」について、厚生労働省は金額を増やすだけでなく、対象も大幅に広げる方針を固めました。今は受診率0・1%以下が対象ですが、2018年度以降は57・5%未満とします。 健診に引っかかった人に対して保健師らが改善の行動計画を立てる特定保健指導の受診率が0・1%以下でも「罰金」の対象となりますが、これも10%未満に広げられま [続きを読む]
  • 憲法記念日
  • 憲法記念日は、5月3日です。「日本国憲法の施行を記念し、国の成長を期する」ことを趣旨としています。いま憲法改正論議が高まっています。 日本国憲法は昭和21年11月3日に公布され、昭和22年5月3日に施行されたことを記念して、祝日になったものです。11月3日は文化の日となっていますがが、元は明治天皇の誕生日(明治節)でした。昭和22年は、わたしが生まれた年です。いわゆる団塊の世代です。誕生日を迎えた人は、 [続きを読む]
  • 毎月17日は「減塩の日」
  • 日本高血圧学会は、毎月17日を「減塩の日」にすると発表しました。減塩を推進するため、調理法の紹介や減塩食品売り場の設置呼びかけなどを行います。5月17日は、世界高血圧デー(高血圧の日) です。世界高血圧連盟が2005年に制定したものです。日本では2007年から「高血圧の日」として実施されています。 血圧は運動や食事などによる血流量の増加や、ストレスなどの感情の動揺による血管の収縮などで上下します。高血圧症には、 [続きを読む]
  • 富山県立大看護学部の新築起工式
  •  富山県立大看護学部の新築起工式が行われました。いま県内で看護が学べる大学は富山大学しかなく、毎年約七十人の高校生が県外の看護系大学に進学しています。 射水市にある富山県立大工学部と連携して福祉ロボットの活用法を学んだり、キャンパスに隣接する県立中央病院などで実習が受けられたりするのが特徴です。一学年120人の看護学科のみでスタートし、将来的には保健師や助産師を養成する専攻科や、看護学の大学院も設置 [続きを読む]
  • サミュエル・ウルマン(青春より)
  • 『年を重ねただけで人は老いない 理想を失う時に初めて老いがくる                (サミュエル・ウルマン「青春」)』 サミュエル・ウルマン(1840〜1924年)、は米アラバマ州で教育や人道活動に取り組みました。「青春」は78歳で書き、80歳記念の詩集に収められました。この詩はさまざまな人に愛誦され、人から人へ伝わるうちに、加筆や改変があったらしく、マッカーサーが愛誦したものはオリジナ [続きを読む]
  • 診療・介護報酬が同時改定に
  •   診療・介護報酬が、2018年4月に同時改定されます。高齢者が医療と介護で切れ目ないサービスを受けられる体制を目指すと同時に、効率化によってコストも抑制したい考えです。・政府は2025年までに、自宅や介護施設など住み慣れた場所で最期まで暮らせる環境を整えた「地域包括ケアシステム」の構築を目指しています。医療と介護の連携の強化が最大の焦点です。連携が必要な場面の一つが、最期を迎える「看取り」です。自宅 [続きを読む]
  • 特発性肺線維症の治療薬
  •  特発性肺線維症(IPF)とは、肺胞壁の線維化が進行することにより、不可逆性の蜂巣肺(高分解能CTで肺が蜂の巣様に写る)を形成する疾患です。無症状の場合もありますが、乾性咳嗽や労作時呼吸困難を主症状とします。予後は不良です。高い確率で肺癌を合併することが知られています。IPFを含む特発性間質性肺炎は難病に指定され、公費助成が受けられます。治療は、鎮咳薬などを使用した対症療法のほか、以前は線維化の進行を抑制 [続きを読む]
  • 人工知能(AI)で脳動脈瘤を見つける
  •  東京大発のベンチャー企業「エルピクセル」が、脳卒中の原因となる脳の血管のコブ(脳動脈瘤)を、MRIなどの画像から見つける人工知能(AI)を開発したという記事がありました。先端技術の「ディープ・ラーニング(深層学習)」で発見率を9割超に高めたそうです。同社は年内にも、病気の診断に深層学習を活用した国内初の医療用ソフトとして国に申請し、事業化を目指しています。『新開発の画像診断支援AIは、数秒間でコ [続きを読む]
  • 意識障害の原因・セフェピム脳症
  • ドクターGに「セフェピム脳症」が出題されました。画像診断学・内科診断学は、多くの病気を知っておかないと、正しい診断をくだすことが出来ません。「セフェピム」は緑膿菌に効果がある抗菌薬です。血液中の濃度が高くなると意識障害が出ることがあります。セフェピム脳症は2000年頃に確認され、2004年頃日本の添付文書に情報が掲載されました。アメリカでは、2012年にFDA(アメリカ食品医薬品局)が腎臓障害の患者に投与するセフ [続きを読む]
  • 医療・福祉の資格を共通課程に
  •  保育士、介護福祉士、看護師、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士など12の医療・福祉分野の国家資格などについて、養成課程の一部が共通化されます。 保育や介護分野などへの労働力の移動を容易にすることで、人手不足が懸念されている福祉人材を確保するのが狙いです。今年度中に有識者らによる検討会を発足させ、2021年度から順次実施します。12の有資格者を合わせると500万人ほどいます。 医療・福祉分野の資 [続きを読む]