ma9*153 さん プロフィール

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ma9*153さん: 射水市、松本医院 ・ 院長のブログ
ハンドル名ma9*153 さん
ブログタイトル射水市、松本医院 ・ 院長のブログ
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/ma92153
サイト紹介文家庭医による医学記事です。がん検診、予防接種、病気を知るなどの話題です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供244回 / 365日(平均4.7回/週) - 参加 2009/12/02 20:46

ma9*153 さんのブログ記事

  • 意識障害の原因・セフェピム脳症
  • ドクターGに「セフェピム脳症」が出題されました。画像診断学・内科診断学は、多くの病気を知っておかないと、正しい診断をくだすことが出来ません。「セフェピム」は緑膿菌に効果がある抗菌薬です。血液中の濃度が高くなると意識障害が出ることがあります。セフェピム脳症は2000年頃に確認され、2004年頃日本の添付文書に情報が掲載されました。アメリカでは、2012年にFDA(アメリカ食品医薬品局)が腎臓障害の患者に投与するセフ [続きを読む]
  • 医療・福祉の資格を共通課程に
  •  保育士、介護福祉士、看護師、放射線技師、臨床検査技師、理学療法士など12の医療・福祉分野の国家資格などについて、養成課程の一部が共通化されます。 保育や介護分野などへの労働力の移動を容易にすることで、人手不足が懸念されている福祉人材を確保するのが狙いです。今年度中に有識者らによる検討会を発足させ、2021年度から順次実施します。12の有資格者を合わせると500万人ほどいます。 医療・福祉分野の資 [続きを読む]
  • 渡辺昇一の死
  •  保守派の論客として知られた上智大学名誉教授の渡部昇一氏が、4月17日午後、心不全で死去しました。86歳でした。 本職は英語学者ですが、日本のあり方について保守派の立場から積極的に発言していました。「知的生活の方法」を読みましたが、その後ミリオンセラーになりました。 昨年11月には、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」に出席していました。「退位に反対、現行の皇室典範通りに摂政を置くべきだ」 [続きを読む]
  • 線虫でがんを発見
  • 日立製作所は、体長が約1ミリの線虫に人の尿のにおいを嗅がせ、その反応からがんを発見する自動検査システムを開発したと発表しました。2019年をめどに装置の量産態勢を整え、医療現場への提供を目指しています。1回数千円で、体への負担が少ないがん検査が可能になります。判定の精度は約9割に達しているといい、さまざまながんの種類も特定できるようになります。 線虫は犬並みに嗅覚が鋭く、がん患者の尿に近づく一方、 [続きを読む]
  • 講演される方はすべて先生です
  •  射水在宅医療カンファレンスのご案内では、講演される方はすべて先生であるとの立場です。医師を含めて多職種の人たちの講演が多く、すべての方々に先生をつけないことにしました。ほとんどの学会のプログラムでも、先生は省略してあります。製薬会社の後援を受けていると、こうはいきません。必ず先生をつけて下さいと言われます。勿論自分で講演する時には、自分の名前には先生をつけません。慶應義塾大学では「先生」は塾祖・ [続きを読む]
  • 傍腫瘍性辺縁系脳炎
  •  ドクターGで傍腫瘍性辺縁系脳炎が出題されました。新しい病気ですが、研修医は正しく診断していました。 傍腫瘍性辺縁系脳炎(抗NMDA受容体脳炎)は、何らかの腫瘍ができたときに作られる自己抗体(細胞やウイルスではなく、自分の細胞や組織を攻撃してしまう抗体で、免疫システムの異常によってできる)が、腫瘍と離れた場所にある脳の辺縁系(記憶や情動を司る)を攻撃してしまうことによって生じる病気です。 幻覚や、記憶 [続きを読む]
  • 緑内障になりやすいタイプ
  • . 眼底の血流が悪い人は、網膜の視神経に栄養や酸素が届きにくくなるため、視神経そのものが弱くなってしまうことがあります。その結果、眼圧が正常でも視神経が眼圧の影響を強く受けることとなり、緑内障の発症リスクが高まると考えられているのです。緑内障はそもそも自分では気づきにくい病気です。40歳以上で、下記の項目に当てはまる人は眼底の血流が悪くなっている可能性があります。気になる方は、1度お近くの眼科でご相 [続きを読む]
  • 未婚社会
  • 男性の4人に1人、女性の7人に1人が結婚しない「未婚社会」になっています。未婚者の増加は将来の社会保障にも影を落としています。 老後のことを考えると家族が欲しいと思います。ネット社会で簡単に出会いがあるはずですが、どうして結婚する人が減っているのでしょうか。最近お見合いは、あまり聞きませんが、婚活パーティーは盛んです。 契約社員ではボーナスがなく、年収が低く結婚することが出来ないといいます。「女性 [続きを読む]
  • 健康で長生きするためのコツ
  • 健康で長生きするためのコツ、石川恭三(杏林大学名誉教授)・「一読」 一日に一度は少しかための文章を読む(認知症予防)?「十笑」 一日に少なくとも十回は大笑いする(免疫力アップ)?「百吸」 一日に少なくとも百回は深呼吸をする(副交感神経の緊張が高まり、神経の高ぶりが収まり、脈拍は遅くなり、血圧が下がり、筋肉の緊張が低下して動脈中の酸素が増加する)?「千字」 一日に千字くらいは文字を書く(認知症予防) [続きを読む]
  • 心肺蘇生等を希望しない場合対応
  •  日本臨床救急医学会は、「人生の最終段階にある傷病者の意思に沿った救急現場での心肺蘇生等のあり方に関する提言」を公表しました。救急隊が、心肺蘇生等を希望しない傷病者の意思を書面で確認したケースを想定した提言で、まず心肺蘇生等を開始し、かかりつけ医等から具体的指示を確認できれば、その指示に基づいて中止できるとしています。 119 番通報によって出動した救急隊が、現場で初めて、傷病者が心肺蘇生等を希望して [続きを読む]
  • 縄文時代後期に稲作
  • 中学生・高校生が学ぶ日本史は不変のものではなく、相次ぐ発掘調査や新史料の発見で、人物や事件、時代のイメージは見直され、教科書の内容は書き改められて来ています。例えば富本銭の工房が明日香で発見されましたが、事実なので教科書はすぐに書き換えられました。手紙や書簡などが発見されると、色々な学説が発表されますが、教科書が書き換えられるには30〜40年かかります。わたしたちは、静岡県登呂遺跡から水田跡や炭化 [続きを読む]
  • 中心静脈穿刺の合併症
  •  中心静脈穿刺合併症に係る死亡の分析が公表され、再発防止に関する9つの提言が打ち出されました。9つの提言は、「適応」「説明と納得」「穿刺手技」「カテーテルの位置確認」「患者管理」の分野に分けられます。「適応」では、中心静脈穿刺は、致死的合併症が生じ得るリスクの高い医療行為(危険手技)であるとの認識を持つことが最も重要です。中心静脈カテーテル挿入時には、その必要性および患者個別のリスクを書面で説明する [続きを読む]
  • 武田の「騎馬軍団」
  • 長篠の戦いで、信長は武田勝頼の「騎馬軍団」を破ったと言われています。長い間、鉄砲の三段撃ちが雌雄を決したとされてきましたが、近年、虚構とみる説が有力になっています。  織田・徳川の連合軍は、信長考案の馬防柵を築いて布陣し、3千丁の鉄砲を1千丁ずつ交代で発射する三段撃ちで押し寄せる武田の騎馬軍団を壊滅させたとされます。3千丁三段撃ち説の根拠となってきたのは、江戸初期の儒家・小瀬甫庵が記した「信長記」 [続きを読む]
  • 市民病院の麻野井英次院長が退職
  • 射水市民病院の麻野井英次院長が退職されました。地域住民から信頼され特色ある病院づくりに尽力されましたが、これから跡を継いで院長になる人は、大変です。 麻野井院長は2005年に旧新湊市民病院長に就任し、翌年には循環器科を新設しました。心臓リハビリテーションの実施や和温療法の導入で循環器医療を充実させました。冠動脈の狭窄がよくわかる超高速CTの導入により、午後のCT検査が予約なしで受けることが出来る要にな [続きを読む]
  • 聖徳太子は現行通り
  • 文部科学省は、小中学校の次期学習指導要領と幼稚園教育要領を官報に告示しました。2月に公表した中学校の改定案で現行の「聖徳太子」を「厩戸王」に変更しましたが、学校現場に混乱を招くなどとして現行の表記に戻しました。新指導要領は幼稚園は平成30年度、小学校は32年度、中学は33年度から全面実施されます。 改定案では、小学校で「聖徳太子(厩戸王)」、中学で「厩戸王(聖徳太子)」としていました。しかし改定案 [続きを読む]
  • 富山県の医薬品生産額が全国1位に
  • 『薬の富山』です。富山県の医薬品生産額が、全国1位となりました。この10年間で生産額は2・8倍に増えました。2015年に県内でつくられた医薬品の合計生産額が前年比18・9%増の7325億円にのぼり、都道府県別で初めて全国1位となりました。委託製造が25・4%増と急伸しており、高い製造技術が国内外で評価されていることを示す結果です。富山県が全国1位になったのは、厚生労働省が1952年に統計を取り始め [続きを読む]
  • 難病患者の在宅支援
  • 第53回射水在宅医療カンファレンスの抄録が届きました。演題は「地域包括ケアシステム〜難病患者の在宅支援〜」です。いいテーマの演題だと、賞賛されました。                     『地域包括ケアシステムとは、地域の実情に応じて、可能な限り、住み慣れた地域で生活ができるよう日常生活の支援を包括的に確保することである。厚生センターでは、従来から、保健・医療・福祉の連携のもと難病患者を支援してき [続きを読む]
  • 難病患者の在宅支援
  • 第53回射水在宅医療カンファレンスの抄録が届きました。演題は「地域包括ケアシステム〜難病患者の在宅支援〜」です。いいテーマの演題だと、賞賛されました。                     『地域包括ケアシステムとは、地域の実情に応じて、可能な限り、住み慣れた地域で生活ができるよう日常生活の支援を包括的に確保することである。厚生センターでは、従来から、保健・医療・福祉の連携のもと難病患者を支援してき [続きを読む]
  • 2018年度は医療・介護の同時改定
  • 診療報酬は原則2年、介護報酬は原則3年ごとの改定です。2018年度は6年ぶりの同時改定となります。医療と介護で職員同士の連携が特に必要な「看取り」が議論されています。2025年には団塊の世代が全員75歳以上になります。看取りと医療費・介護費の削減が大きな課題です。限られた財源や施設、人手を効率的に使うことが迫られています。病院だけでなく、どこでも看取れる体制をとらなければ、多死時代に間に合いません。  [続きを読む]
  • 2018年度は医療・介護の同時改定
  • 診療報酬は原則2年、介護報酬は原則3年ごとの改定です。2018年度は6年ぶりの同時改定となります。医療と介護で職員同士の連携が特に必要な「看取り」が議論されています。2025年には団塊の世代が全員75歳以上になります。看取りと医療費・介護費の削減が大きな課題です。限られた財源や施設、人手を効率的に使うことが迫られています。病院だけでなく、どこでも看取れる体制をとらなければ、多死時代に間に合いません。  [続きを読む]
  • 深部静脈血栓症
  • 深部静脈血栓症とは、血管内にできた血のかたまりが血管に突然つまる病気です。血栓が脳の動脈につまると脳梗塞や心臓の動脈につまると心筋梗塞などを引き起こします。足の静脈に血栓ができる病気は、深部静脈血栓症といいます。血栓が脳や心臓に飛ぶこともあります。また、飛行機などに長時間座っていた後、足の静脈にできた血栓が血管を移動して肺の動脈をふさいでしまう肺塞栓症は「ロングフライト症候群(エコノミークラス症候 [続きを読む]