トシ さん プロフィール

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トシさん: 星と写真の部屋
ハンドル名トシ さん
ブログタイトル星と写真の部屋
ブログURLhttp://oikawaroom.blog46.fc2.com/
サイト紹介文星,山歩き,写真,宮澤賢治などが好き。2016年は撮り鉄も始めました。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供263回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2009/12/06 21:09

トシ さんのブログ記事

  • 虹を見るために雨の中にたたずむ
  • 虹が消える前に確かブッシュ大統領だったかと思う。「虹を見るために雨の中にたたずむ」と言ったのは。すばらしい言葉だと思った。美しい虹は雨が上がるのを待って出てくる。つまり私たちが美しい虹を見るためには雨に濡れなくてはいけないと言っているのです。美しいものは簡単に見付けられるものではなく,雨に濡れる苦労もある。この苦労を経て,虹は一層美しく見えるのです。虹が出る前の激しい雨です。右下の水たまりの雨のは [続きを読む]
  • 31日間毎日雨-この夏に読んだ本-
  • 流し撮り 東北本線 石越−新田こちら宮城では31日間毎日雨が降るという記録となりました。明日も雨が降るそうですから32日間の雨降り記録を樹立するということになります。あまりよい記録ではありません。さて,8月16日に出発した四季島は北上線を通過。湯沢で西馬音(にしもない)盆踊りを見て車内泊だつたそうです。そして2日目には八戸から「TOHOKU EMOTION」を貸し切り,陸羽東線に戻り,鳴子温泉に浸かり,最終日は平泉だっ [続きを読む]
  • 「組み合わせの妙」を求めて
  • そば畑を往く写真は北上線の小石川−黒沢間です。棚田になっていたような所に稲ではなく,そばが植えてありました。最近読んだ本に,イネの花が咲く時期に冷害が確実になるようであれば,すぐそばを植えるとよいと書いてありました。なるほど冷害で不作の場合は代わる食料を確保する必要があるので昔の人はよく考えていたものです。そばは栄養価も高いし,先日見たテレビのロシアのバレエ団では食事にそばが採用されて,メンバーが [続きを読む]
  • 穂揃い期−終戦の日に思い出したこと−
  • 終戦の日の気仙沼線いつも思う。「遠野物語の第九十九話」はとても悲しい物語だと。明治二十九年六月十五日の三陸海岸大津波のことです。こんな話です。土淵村の助役北川清という人の家は字火石にあり。代々の山臥(やまぶし)にて祖父は正福院といい,学者にて著作多く,村のために尽くしたる人なり。清の弟に福二という人は海岸の田之原に婿に行きたるが,先年の大海嘯(おおつなみ)に遭いて妻と子とを失い,生き残りたる二人の子と [続きを読む]
  • 二人の菜食主義者−賢治と悟堂− その5−悟堂の実践
  • 長沼花火保阪嘉内に宛てた手紙で賢治が菜食主義に入ったのは1918年始めです。そして賢治が「ビヂタリアン大祭」を書いた動機はおそらく1924年(大正13)28歳のときです。藤原嘉藤治が「他を犯さずに生きうる世界というものはないのだろうか」と言った言葉に答える形で書かれたと言います。一方,中西悟堂が厳しい菜食を始めたのは,大正15年(1926)7月,悟堂三十歳の時です。東京府北多摩郡千歳村に家を借り,「春から火食を絶っ [続きを読む]
  • 二人の菜食主義者−賢治と悟堂− その4−利他主義の行方
  • 秋を迎えた最近のさんぽ道賢治も悟堂も自然が好きで,自然の中に自分の救いを求めるようになっていくスタンスは共通していますし,何も二人だけに限ったことではなく,人間が本来持っている「こころもち」に自然から受ける慰めがあるからでしょう。「トルストイブーム」は自制,節制を説き,欲望のままに生きる利己主義に警鐘を鳴らしました。自活,自立を基本として食べることについては「適切な断食」という表現ですが,健康のた [続きを読む]
  • 二人の菜食主義者−賢治と悟堂− その3
  • 童話村で行われているライトアップ2017今日は中西悟堂についてです。中西悟堂という人も自然が好きで,詩が好きで,文学が好きな文人でした。確かに「日本野鳥の会」を設立し,自然保護の先駆者としての活躍は素晴らしいものがありました。しかし,悟堂の底にはいつも文学への瑞々しい情熱があったと思います。彼の文学や自然回帰の視点には彼が9歳の時に山の中の寺に籠って行った修行によって健康児になった,その自然へ感謝があ [続きを読む]
  • 二人の菜食主義者−賢治と悟堂− その2
  • 雨の白山権現境内にて賢治は大正7年(1918)5月19日付,保阪嘉内に宛てた手紙に書きました。私は春から生物のからだを食うのをやめました。賢治は春に高等農林を卒業し,関教授のもと稗貫郡土性調査に出かけ,徴兵検査で第二乙種になったのでした。高等農林に残り,実験指導補助嘱託という身分でした。もともと卒業前から菜食に転じていたのでしょう。土性調査で泊まった旅館で出される刺身や茶碗蒸しを「社会」通念上いやいや食べ [続きを読む]
  • 二人の菜食主義者−賢治と悟堂−
  • 雨の東北本線 新田−梅ヶ沢先日中西悟堂の伝記を読んでなかなか面白い人だなあと思った。鳥好きの人は「中西悟堂」という名前はどこかで聞いたことがあると思います。悟堂は,日本野鳥の会を立ち上げた人で日本のナチュラリストの草分け的存在ですね。その中西悟堂が菜食主義になるという話が出てきて,「あれっ!賢治と似ているなあ」と思っていました。そうこうしているうちに,賢治の手紙をパラパラとめくっていたら,何と賢治 [続きを読む]
  • くりでん乗車会
  • くりでん乗車会昨日は,くりでん乗車会の日です。毎月第2日曜が乗車会の日です。残されたレール900m余りを走るだけですが,腕木式信号機や手動の線路切り替え標識も健在です。あれからもう10年毎日晴れない上に今度は台風ですね。台風通過後は夏の青空が見られるでしょうか。 [続きを読む]
  • 宮沢賢治「チュウリップの幻術」その5−チュウリップいろいろ−
  • 海辺を往く  8/2 石巻線今日は賢治の作品に出て来たチュウリップの話です。チュウリップという花は今でこそ最も植えられている花でポピュラーですが,賢治が生きていた明治,大正時代は珍しい花だったでしょう。まず,賢治の作品に出て来たチュウリップの花を時系列に並べてみましょう。①492 かげらうは うっこんかうに沸きたてど そのみどりなる柄は ふるはざる 〔異稿〕チュウリップ かがやく酒は湧きたてど その [続きを読む]
  • 宮沢賢治「チューリップの幻術」その4−白い色は天の色−
  • 星の白馬連峰この頃,鉄道写真よりも山の写真を見つめるようになりました。山に行きたいと思っているのかなと感じます。さて宮沢賢治の「チューリップの幻術」を読んで,様々に感じたことを書き始めて,今日で4回目になります。1回目は,タゴールとの接点と賢治が生きた時代が新しい考え方のトレンドと一致する時代だったこと。2回目は,「マグノリアの木」と白い色に共通する「寂静」という考え方。3回目は,賢治が「白い色」 [続きを読む]
  • 宮沢賢治「チューリップの幻術」その3−白い色−
  • 白い花 ハクサンイチゲ今日から「チューリップの幻術」の作品に入ります。やっとという感じです。先回は「マグノリアの木」を取り上げました。そして今回から「チューリップの幻術」です。作品「チューリップの幻術」は,初期形が「若い研師」から(1)「若い木霊」−「タネリはたしかにいちにちかんでいたようだった」になる流れと,初期形が「若い研師」から(2)「研師と園丁」−「チューリップの幻術」となるという流れで再 [続きを読む]
  • 描き加えられた星−東山魁夷絶筆の意味−
  • 海から昇る天の川先日宮沢賢治の「チューリップの幻術」の話をしましたが,最後に引用した川端康成が妙に懐かしくなってしまって,ちらちらと「巨匠の眼」という本をめくっていた。現在,岩手県美術館では「巨匠が愛した美の世界 川端康成・東山魁夷コレクション展」が開かれています。川端康成のコレクションと親交のあった東山魁夷のコレクションを展示して彼らが求めた美の世界を浮き彫りにしようという企画展です。新資料展示 [続きを読む]
  • ポケモン列車が往く−合同写真展始まります−
  • 雨の日のポケモン列車 今日7/23撮影7/15にポケモン列車がリニューアルしたと聞いていました。なるほど。そうかと思っていたら,ラッピングも変えたようで「まっ黄,黄」になった車体を写真で見て,びっくりしました。先日,一ノ関駅で停車した「四季島」を見た時に,3番線がやたらと明るく,ポケモンの旗が翻っていたりしていたので,ここからポケモン列車が出るんだなと思いました。そしてポケモン列車の発着する3番線だけ待合室 [続きを読む]
  • 宮沢賢治「チューリップの幻術」−20世紀トレンド−
  • ひまわり畑の夕暮れ「宮沢賢治の「チューリップの幻術」を読みましたか」と聞かれた。「はて。どんな話だったのだろう」と思い,家に帰って読んでみた。そして,すぐ思い出したのがタゴール(1861年5月7日 - 1941年8月7日)の「園丁(gardener)」だった。登場人物が「園丁」だったということもあったのかもしれません。どうしてだか「チューリップの幻術」と賢治とタゴールが結びついたのです。今日はそのつながり方を綴ってみたいと [続きを読む]
  • 四季島を見る
  • 四季島入線それは静かに入ってきた。カシオペアの時のような展望車に出てきた乗客とホームから見送る人たちとの手を振っての交流もなかった。四季島は静かに入ってきて静かに発車した。間近に見てみたいと思い,一ノ関駅に来てみた。停車した。運転士の交代はカシオペアと同じだ。でも交代したのは2人だった。展望車にはだれもいない。車体のクリーム色が明るく感じられる。窓のデザインが斬新だ。この窓のデザインは何かをモチー [続きを読む]
  • 夜の写真の撮り方
  • 一枚撮りの魅力 3分37秒この写真は一枚撮り3分37秒です。ISOは200。絞りはF8,SSは217秒となります。今日は,夜の写真を撮る場合に,どんな撮り方をしたらよいのか考えてみます。と言うのも夜のシーンを撮る場合に,今日のような一枚撮りの長時間露光なのか,それとも比較明合成にするか,どう使い分けたらよいのかということを比較してみたいのです。あまりに比較明合成だけに頼ると表現が形式的になってしまうことになると思い [続きを読む]
  • 坂上田村麻呂伝説を探る
  • 夕暮れに遠ざかる明かり(7/15) 気仙沼線◎ 今日の写真はサムネイルで入れました。 すると拡大されます。私が坂上田村麻呂に興味を持ったのは,ダイヤモンド栗駒を調べている時でした。ダイヤモンド富士としてよく知られているように,栗駒山山頂に太陽が懸かる日時を探しているときでした。丁度,春のお彼岸の中日に栗駒山に太陽が沈む所が見られる場所があったのです。毛越寺の西南西に位置する「達谷の窟」です。お彼岸 [続きを読む]
  • 秘仏 大嶽山観世音開帳−坂上田村麻呂伝説を探る−
  • 昨夜(7/15)の気仙沼線 上り最終電車河北新報に掲載された田束山(たつがねさん)のヒメボタルをみたいと思うが場所が特定できないで過ごした。今日は現地へ行ってみたいと思う。さて,以前の記事で登米市歴史博物館での企画展「坂上田村麻呂伝説〜東北に息づく田村ガタリ〜」 開催期間:平成29年7月1日(土)〜平成29年9月24日(日)を紹介しました。この企画は東北に残る,特に宮城県北に集中する「坂上田村麻呂英雄伝説」の正 [続きを読む]
  • 夕暮れの閃光
  • 夕暮れの閃光今の季節は山も一斉に花が咲いて,各地の里山ではホタルの季節です。どっちにも行きたくてうずうずしているのですが,順番を決めて資料は集めたり,調べたりしますが気持ちだけが先走っているようです。まあぼちぼちと近場から回ります。暑いですが楽しみを持って夏を過ごしたいものですね。本も枕元にうず高く積まれた状態になっています。坂の上に昇る居待ち月 7/11撮影河北新報に田束山(たつがねさん)のヒメボタル [続きを読む]