てつさん さん プロフィール

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てつさんさん: てつさんのアスペルガー症候群奮闘記
ハンドル名てつさん さん
ブログタイトルてつさんのアスペルガー症候群奮闘記
ブログURLhttp://ameblo.jp/tetsusan1001/
サイト紹介文35歳でアスペルガー症候群と診断されました。その特徴について書いています。週1回子の刻に更新されます。
自由文 私の特徴を子供のことから振り返りストーリー化しています。自叙伝のようになって同じような病気で苦しむ人たちに少しでも共感いただければと思い日々書き続けています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供50回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2009/12/12 17:34

てつさん さんのブログ記事

  • 運転免許の更新の危機。
  • 前回の続きです。  私はこの年運転免許の更新で10月誕生月の私は9月頃に案内のはがきが送られてきた。私は長らくペーパードライバーだったので事故や違反のしようがなくゴールド免許での更新が続いていた。更新は5年ごとで何事もなければ更新にさえ行けばすぐに新しい免許証が発行される。  ただ今回は少し事情が変わってくる。過去にてんかんの患者が発作中に祇園で暴走して死亡事故を発生させたことから制度の改 [続きを読む]
  • 住民票大阪に移転へ。
  • 時系列が前後しますが前回の続きです。 移転先の医療機関が無事決まったので、公費負担との関係で移転先での治療を継続するためには住民票の移転が必要だった。公費の対象は移転前の京都にあったので京都で受診して薬をもらうという二重生活が続いていたがその解消を目指していた。 京都の自宅のローンは母に用立ててもらったので家はすぐにでも売却できるようになっていた。借り入れた費用は住宅ローンに変わって毎月一 [続きを読む]
  • 医療機関移転に向けた準備について。
  • 時系列が少し変わりますが前回の続きです。 この年の夏に入る頃から医療機関を京都から大阪に移転する準備をしていた。従来は2週間に1回京都まで通院していたのでそのたびに事業所を休まなければいけなかった。この年に入った頃くらいから家族の間では医療機関や住民票も含めて大阪に移転することも検討するよう言われていた。 京都には住宅ローンを抱えた家が残っており、住民票の移転は容易ではなかった。そこで年始 [続きを読む]
  • 新しい事業所立ち上げへ。
  • 前回の続きです。 9月になった。いよいよ隣町の新事業所(就労継続支援B型)が開所になることが決まった。とはいっても利用者はこれから集めることになっており、必要最低限の職員がいるという状態だった。 そんな中で就労移行支援の利用者が応援で何人か行くことに決まっていた。これは就労移行支援の事業所に一旦通所してから職員が車で移動するという形で行われていた。職員も不足している状態は続いていたので、引き [続きを読む]
  • ダイエット好きな久間さん(その2)。
  • 前回の続きです。以前の原稿でダイエットが好きで痩せようと思っているが実際にはなかなか実行に移せない久間さんという女性がいることを書いた。 この久間さんはダイエットに無理な断食をしては続けられずに過食するなどしては挫折することを繰り返していた。聞いた話によるとBMIは24とのことである。身長とBMIが分かれば計算で体重をはじき出せるので安易に言わない方が賢明である。標準体重はBMIが22なので身長が16 [続きを読む]
  • 利用者向け講演会の開催(その2)。
  • 前回の続きです。私は施設長の宇賀さんと副施設長の谷さんの謀略(?)で近い将来にこの事業所に雇用することを前提とした利用者向け講演会の開催を行い、1時間程度の話をすることに決まったことは前回の原稿で書いた。 講演内容は精神障害者が過去にどのような待遇を受けて、戦後に制度がどのように変遷したのかを中心に話すことに決めていてその内容でスライドの原稿を考えていた。パワーポイントと書いたが私が使用している [続きを読む]
  • 利用者向け講演会の開催(その1)。
  • 前回の続きです。7月になった。私はこの就労移行支援施設に通所を始めてから1年が経過しようとしていた。私は障害年金2級を受給しており、月額約12万円の収入が安定してあったので月額約2万円程度の工賃は正直どうでも良かったが小遣いなどに充てていた。年金もローンの支払や食費など諸経費を使うとほとんど残らない状態だった。 そんなある日にモニタリングがあって利用者向けの講演会を開催して私に講師をやって欲し [続きを読む]
  • ダイエット好きな久間さん(その1)。
  • 前回の続きです。前年秋に通い始めた久間さんという33歳の女性がいた。この久間さんはダイエットが好きで明日からダイエットを始めるというのが口癖だった。ところがその翌日になるとお菓子を食べてしまいまたその翌日からダイエットを始めると宣言したりなかなかその実行に時間がかかることが多くあった。 身長が女性にしては高い164センチあるので標準体重はBMI22で換算すると約59キロである。ダイエットを目標と [続きを読む]
  • 利用者向け講演会開催へ。
  • 前回の続きです。夏になった。作業は新しく開拓した取引先もあって安定して作業がある状態だったが、作業が途切れた場合は求人情報を閲覧したりグループワークをしたりレクリェーションをしたりして時間を過ごすことが多かった。 私もこの事業所に通いだしてから早くも1年が経過しようとしていた。私の4回目のモニタリングでは私の希望を聞きながら将来の目標の設定や就労に向けた課題の解決に向けて話し合うことになった。 [続きを読む]
  • 定着しない職員たち。
  • 前回の続きです。この事業所では職員が常時不足していて公募するなどしていても条件も良いとは言えないので応募者もないに近いくらい少なかった。なかなか人が定着しない現状に手を焼いていた施設長の宇賀さんや副施設長の谷さんは何とか私を早く雇用に結び付けたいと考えていた。そうすると私の雇用実績と職員不足の解消両方が実現できるからである。 そんな中で私が訓練している期間中多くの職員がやってきた。私が入所して [続きを読む]
  • オレンジ選別の実習(その2)。
  • 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 それでは早速前回の続きです。 4月になった。支援学校の卒業生も2人入って事業所も少し活気が見られだした。就職も少し吃音のある松本さんが就職決定となり、就職の実績も少しずつではあるが表れ始めていた。とはいっても裏で聞いた話では縁故だった模様である。障害者雇用の制度はあるとはいっても障害者の雇用を取り巻く環境はまだまだ厳しい現状であ [続きを読む]
  • 支援学校卒業生受け入れへ。
  • 前回の続きです。 3月になった。この事業所では、近くにある支援学校の生徒を3日から7日実習生を受け入れていた。この事業所では内職作業が比較的多いので、作業を通じた実習となる。 実際のところ支援学校の卒業生で就職できる生徒はごく一部に限られている。進学できる生徒もほとんどいないため、就労移行支援や就労継続支援B型の事業所に行くことがどうしても多くなる。秋ごろの実習で通所した人が卒業後通所する [続きを読む]
  • 新年度事業計画策定のお話。
  • 前回の続きです。 年が明けて2月になった。事業所は新年度の計画を作らなければいけない時期にさしかかっていた。結論から言うとこの事業計画でとんでもないことが盛り込まれることになった。 2月は私の3回目のモニタリングが行われる時期だった。以前の原稿で話した通り、この事業所は精神保健福祉士の資格を持つ私を雇用したがっていたが私が自信がないという理由でこれを断り続けていた。それでも事業所側もそう簡 [続きを読む]
  • オレンジ選別の実習(その1)。
  • 前回の続きです。年が明けたころにある内職の委託元からオレンジの選別を定期的に依頼されることになった。これはどんな作業なのかというと、アメリカから届いたオレンジの箱を開けて腐っていたり傷んでいたりするものは除いて一定個数選別して袋詰めしてから箱詰めして出荷できる状態にするという一連の作業である。 これを事業所に持ち帰って作業するところもあったが、私の通っている事業所はほかの作業もしながらできるほ [続きを読む]
  • この事業所初の就職決定へ。
  • 前回の続きです。この事業所はできて1年半近くたっていたが就職の実績はまだ1件もない状態が続いていた。そんな中でこの事業所ができた当初から来ていた利用者は2年の期限が近付いていた。事故で身体障害になっていた呉さんという女性がいた。この女性は私より4歳年上で面倒見のよいしっかり者だった。 ここは職安とも連携してこの呉さんの就職に向けて事業所を挙げてバックアップすることに決まっていた。職安にも障害者 [続きを読む]
  • 看護師の奥村さん。
  • 前回の続きです。先週休載にして申し訳ありません。私と同じ時期に通所を開始した人に奥村さんという女性がいた。この人は看護師の資格を持っていて、社会人の経験があることも私と同じだった。精神障害で入院したことがあることも同じだった。 この奥村さんは既婚でご主人に送り迎えしてもらう日もあった。私のように難しいタイプではなく、人当たりの良い人で特に女性利用者からも慕われていた。 ただ、当初から体調が [続きを読む]
  • 障害者短時間トライアルの利用検討へ。
  • 前回の続きです。 何とかして精神保健福祉士の資格を持つ私を雇用したいと考えていた事業所側は障害者トライアル雇用という制度があることを聞かされたが私は既にその制度のことは知っていた。この時私は精神保健福祉士の資格を活用して病院や社会復帰を促進している事業所への就職を希望していた。ただ、体力が思うように回復しておらず社会復帰は半年経ったころから検討すればいいと考えていた。 そもそも障害者トライ [続きを読む]
  • ワガママ女王山田さん(その2)。
  • 前回の続きです。以前の原稿で書いた18歳のワガママな女性の山田さんの話をしたが、今回はその続きである。 山田さんが通所するようになって2か月も経つと次第にワガママぶりが目立つようになり始めたことは以前の原稿でも書いた。どうしても畑に行きたいというこだわりも強く、どうしても行きたいというので行ってもらっても彼女の華奢な体格で耕作など力がいる作業はなかなか難しく、農作業担当の指導員さんが作業のほと [続きを読む]
  • 明日から社会復帰。
  •  皆さんこんばんは。てつさんです。  突然ですが明日から社会復帰することになりました。  業務内容は作業を通じた障害者の指導員、相談員です。  以前の本編で私が通っている事業所が私を雇用したがっているという話をしましたが私がなかなかいい返事をしませんでした。それでもあきらめずに説得を続けた事業者側に私も折れた形になりました。  私が精神保健福祉士の資格を持っていることを評価いただい [続きを読む]
  • ゲーム好きの金田さん(その2)。
  • 前回の続きです。以前の話でゲームが好きで仕方がない金田さんの話をしたが、今回はその話の続きである。金田さんは当時20歳の若者だがまだ少年のように幼いところもあった。私には自分の病気を統合失調症であることを話していたうえ、ゲームの話がメインだったがたまに人生相談もしてくるなど油断のできない存在だった。彼もゲームをする時間を確保するために体調が悪いことを理由にして帰る日が多かった。前回のワガママ女王山 [続きを読む]
  • ワガママ女王山田さん(その1)。
  • 前回の続きです。 少し時系列が前後するが、11月になると山田さんという若い女性が通所することになった。山田さんは18歳で摂食障害(拒食症)ではないかと思うくらいスリムというよりはか細い体形だった。声も小さくて何を言っているのか分からないほどだが主義主張ははっきりと言うことができる場合もあるようだった。 この事業所では畑を持っていて、訓練の一環で農作業も行っている。行くメンバーはほぼ毎日固定だ [続きを読む]
  • 社会見学でUSJへ。
  • 前回の続きです。 この事業所では毎月お誕生日会が作業のかたわら行われていた。私は10月誕生日だが、この月の誕生会では花を受け取った。 そのほかにもレクリエーションとして食事会やゲームなどが行われていた。そのほかに半年に1回程度1日レクリエーションでみんなで遠出する企画も行われていた。この年はユニバーサルスタジオジャパン(以下USJとする)に行くことが決まっていた。 私もUSJが大阪にできてから [続きを読む]
  • ゲーム好きの金田さん(その1)。
  • 前回の続きです。私は就労移行支援事業所に通うようになって3か月が経過しようとしていた。 初回のモニタリングが行われて私にこの事業所の職員になってほしいという意向は継続してあったが私は体力にも気力にも車の運転技術にも自信がなくいい返事はできなかった。 障害年金は2級が認められたばかりなので当面は安心だが精神の場合2年に1回の継続審査がある。これは診断書を出すことになるが等級が下がることはあっ [続きを読む]
  • クリーニングの実習。
  • 前回の続きです。11月になった。私は通所し始めて3か月が経過しようとしていたが、通院時を除き休むことなく通い続けることはできる状態だった。時折幻聴が聞こえたりすることもあったが薬でコントロールできる範囲内で頓服で薬も出してもらっていたので体調が不安定になった時には頓服を含む薬を飲むことで安定させていた。 11月になると新しい職員さんが入ってきた。桜川さんと言う福祉業界の経験豊富で私と同じくらい [続きを読む]
  • うちに来ませんか?
  • 前回の続きです。 私がこの事業所で訓練を始める前に資格を取るために勉強していたことを話していて、それが何か聞かれたので精神保健福祉士であることを事業所側も知っていることは以前の原稿で書いた。 正直京都でも大阪でも精神保健福祉士はたくさんいて、京都で約1300人、大阪で約7000人とも言われている。正直言って資格を持っているだけでは厳しいが書類選考はどこに出しても高い確率で通るので一定の評価 [続きを読む]