てつさん さん プロフィール

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てつさんさん: てつさんのアスペルガー症候群奮闘記
ハンドル名てつさん さん
ブログタイトルてつさんのアスペルガー症候群奮闘記
ブログURLhttp://ameblo.jp/tetsusan1001/
サイト紹介文35歳でアスペルガー症候群と診断されました。その特徴について書いています。週1回子の刻に更新されます。
自由文 私の特徴を子供のことから振り返りストーリー化しています。自叙伝のようになって同じような病気で苦しむ人たちに少しでも共感いただければと思い日々書き続けています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供50回 / 365日(平均1.0回/週) - 参加 2009/12/12 17:34

てつさん さんのブログ記事

  • 定着しない職員たち。
  • 前回の続きです。この事業所では職員が常時不足していて公募するなどしていても条件も良いとは言えないので応募者もないに近いくらい少なかった。なかなか人が定着しない現状に手を焼いていた施設長の宇賀さんや副施設長の谷さんは何とか私を早く雇用に結び付けたいと考えていた。そうすると私の雇用実績と職員不足の解消両方が実現できるからである。 そんな中で私が訓練している期間中多くの職員がやってきた。私が入所して [続きを読む]
  • オレンジ選別の実習(その2)。
  • 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。 それでは早速前回の続きです。 4月になった。支援学校の卒業生も2人入って事業所も少し活気が見られだした。就職も少し吃音のある松本さんが就職決定となり、就職の実績も少しずつではあるが表れ始めていた。とはいっても裏で聞いた話では縁故だった模様である。障害者雇用の制度はあるとはいっても障害者の雇用を取り巻く環境はまだまだ厳しい現状であ [続きを読む]
  • 支援学校卒業生受け入れへ。
  • 前回の続きです。 3月になった。この事業所では、近くにある支援学校の生徒を3日から7日実習生を受け入れていた。この事業所では内職作業が比較的多いので、作業を通じた実習となる。 実際のところ支援学校の卒業生で就職できる生徒はごく一部に限られている。進学できる生徒もほとんどいないため、就労移行支援や就労継続支援B型の事業所に行くことがどうしても多くなる。秋ごろの実習で通所した人が卒業後通所する [続きを読む]
  • 新年度事業計画策定のお話。
  • 前回の続きです。 年が明けて2月になった。事業所は新年度の計画を作らなければいけない時期にさしかかっていた。結論から言うとこの事業計画でとんでもないことが盛り込まれることになった。 2月は私の3回目のモニタリングが行われる時期だった。以前の原稿で話した通り、この事業所は精神保健福祉士の資格を持つ私を雇用したがっていたが私が自信がないという理由でこれを断り続けていた。それでも事業所側もそう簡 [続きを読む]
  • オレンジ選別の実習(その1)。
  • 前回の続きです。年が明けたころにある内職の委託元からオレンジの選別を定期的に依頼されることになった。これはどんな作業なのかというと、アメリカから届いたオレンジの箱を開けて腐っていたり傷んでいたりするものは除いて一定個数選別して袋詰めしてから箱詰めして出荷できる状態にするという一連の作業である。 これを事業所に持ち帰って作業するところもあったが、私の通っている事業所はほかの作業もしながらできるほ [続きを読む]
  • この事業所初の就職決定へ。
  • 前回の続きです。この事業所はできて1年半近くたっていたが就職の実績はまだ1件もない状態が続いていた。そんな中でこの事業所ができた当初から来ていた利用者は2年の期限が近付いていた。事故で身体障害になっていた呉さんという女性がいた。この女性は私より4歳年上で面倒見のよいしっかり者だった。 ここは職安とも連携してこの呉さんの就職に向けて事業所を挙げてバックアップすることに決まっていた。職安にも障害者 [続きを読む]
  • 看護師の奥村さん。
  • 前回の続きです。先週休載にして申し訳ありません。私と同じ時期に通所を開始した人に奥村さんという女性がいた。この人は看護師の資格を持っていて、社会人の経験があることも私と同じだった。精神障害で入院したことがあることも同じだった。 この奥村さんは既婚でご主人に送り迎えしてもらう日もあった。私のように難しいタイプではなく、人当たりの良い人で特に女性利用者からも慕われていた。 ただ、当初から体調が [続きを読む]
  • 障害者短時間トライアルの利用検討へ。
  • 前回の続きです。 何とかして精神保健福祉士の資格を持つ私を雇用したいと考えていた事業所側は障害者トライアル雇用という制度があることを聞かされたが私は既にその制度のことは知っていた。この時私は精神保健福祉士の資格を活用して病院や社会復帰を促進している事業所への就職を希望していた。ただ、体力が思うように回復しておらず社会復帰は半年経ったころから検討すればいいと考えていた。 そもそも障害者トライ [続きを読む]
  • ワガママ女王山田さん(その2)。
  • 前回の続きです。以前の原稿で書いた18歳のワガママな女性の山田さんの話をしたが、今回はその続きである。 山田さんが通所するようになって2か月も経つと次第にワガママぶりが目立つようになり始めたことは以前の原稿でも書いた。どうしても畑に行きたいというこだわりも強く、どうしても行きたいというので行ってもらっても彼女の華奢な体格で耕作など力がいる作業はなかなか難しく、農作業担当の指導員さんが作業のほと [続きを読む]
  • 明日から社会復帰。
  •  皆さんこんばんは。てつさんです。  突然ですが明日から社会復帰することになりました。  業務内容は作業を通じた障害者の指導員、相談員です。  以前の本編で私が通っている事業所が私を雇用したがっているという話をしましたが私がなかなかいい返事をしませんでした。それでもあきらめずに説得を続けた事業者側に私も折れた形になりました。  私が精神保健福祉士の資格を持っていることを評価いただい [続きを読む]
  • ゲーム好きの金田さん(その2)。
  • 前回の続きです。以前の話でゲームが好きで仕方がない金田さんの話をしたが、今回はその話の続きである。金田さんは当時20歳の若者だがまだ少年のように幼いところもあった。私には自分の病気を統合失調症であることを話していたうえ、ゲームの話がメインだったがたまに人生相談もしてくるなど油断のできない存在だった。彼もゲームをする時間を確保するために体調が悪いことを理由にして帰る日が多かった。前回のワガママ女王山 [続きを読む]
  • ワガママ女王山田さん(その1)。
  • 前回の続きです。 少し時系列が前後するが、11月になると山田さんという若い女性が通所することになった。山田さんは18歳で摂食障害(拒食症)ではないかと思うくらいスリムというよりはか細い体形だった。声も小さくて何を言っているのか分からないほどだが主義主張ははっきりと言うことができる場合もあるようだった。 この事業所では畑を持っていて、訓練の一環で農作業も行っている。行くメンバーはほぼ毎日固定だ [続きを読む]
  • 社会見学でUSJへ。
  • 前回の続きです。 この事業所では毎月お誕生日会が作業のかたわら行われていた。私は10月誕生日だが、この月の誕生会では花を受け取った。 そのほかにもレクリエーションとして食事会やゲームなどが行われていた。そのほかに半年に1回程度1日レクリエーションでみんなで遠出する企画も行われていた。この年はユニバーサルスタジオジャパン(以下USJとする)に行くことが決まっていた。 私もUSJが大阪にできてから [続きを読む]
  • ゲーム好きの金田さん(その1)。
  • 前回の続きです。私は就労移行支援事業所に通うようになって3か月が経過しようとしていた。 初回のモニタリングが行われて私にこの事業所の職員になってほしいという意向は継続してあったが私は体力にも気力にも車の運転技術にも自信がなくいい返事はできなかった。 障害年金は2級が認められたばかりなので当面は安心だが精神の場合2年に1回の継続審査がある。これは診断書を出すことになるが等級が下がることはあっ [続きを読む]
  • クリーニングの実習。
  • 前回の続きです。11月になった。私は通所し始めて3か月が経過しようとしていたが、通院時を除き休むことなく通い続けることはできる状態だった。時折幻聴が聞こえたりすることもあったが薬でコントロールできる範囲内で頓服で薬も出してもらっていたので体調が不安定になった時には頓服を含む薬を飲むことで安定させていた。 11月になると新しい職員さんが入ってきた。桜川さんと言う福祉業界の経験豊富で私と同じくらい [続きを読む]
  • うちに来ませんか?
  • 前回の続きです。 私がこの事業所で訓練を始める前に資格を取るために勉強していたことを話していて、それが何か聞かれたので精神保健福祉士であることを事業所側も知っていることは以前の原稿で書いた。 正直京都でも大阪でも精神保健福祉士はたくさんいて、京都で約1300人、大阪で約7000人とも言われている。正直言って資格を持っているだけでは厳しいが書類選考はどこに出しても高い確率で通るので一定の評価 [続きを読む]
  • 運転練習再再開へ。
  • 前回の続きです。先週休載にしてすみませんでした。私は前回の入院があったころから運転しないペーパードライバーの状態に陥っていた。精神保健福祉士で働くとすれば車の運転が不可欠になるだけに車の運転の練習は避けて通れない課題だった。それでもなかなか億劫がって運転しようとしなかった。 普通に広い道路を走る分には何ら問題はないが、狭い道を走るときや駐停車の時はどうしても緊張してしまう。恥ずかしながら同乗者 [続きを読む]
  • おっさんじゃないですか!
  • 前回の続きです。 10月になった。私は誕生日を迎えて42歳になっていた。就労移行支援の事業所に通いだして1か月半が経って少しずつメンバーの顔と名前も一致するようになってきて、話し相手など仲間もできるようになってきた。 メンバーの構成も様々で若い20歳前後の人もいれば60歳を超えた人もいる。私もこの時にはスマートフォンを持っていたので、パズドラなどのゲームを休憩時間にはやっていた。ゲームをき [続きを読む]
  • 履歴書を提示する。
  • 前回の続きです。 この事業所に通うようになってすぐパソコン入力の実習が入ったことは以前の原稿でも書いた。この実習先が車で30分ほどかかる場所にあった。この実習は週2回で2人なので週1回ずつ交代で行くことになり、火曜日が私で金曜日が山岡さんと決まっていた。山岡さんは口数は少ないがワイルドなタイプで私に負けないくらい背が高い。 この実習の担当が谷さんという人でこの事業所では施設長に次ぐ役割を担っていた [続きを読む]
  • 障害年金額改定認定へ。
  • 前回の続きです。 以前のテーマで私が障害年金の3級を受給していることを書いた。申請から1年が経過したら額改定の請求ができるようになるので年金事務所に行き診断書と額改定請求書をもらい、障害年金を2級に改定してもらうべく手続きをすることにした。額改定の請求書と言っても病名や住所等を書く欄があるだけなので最も重要な書類は医師の診断書であることは新規裁定の時と変わりはない。私の場合は新規裁定の時と額改定請 [続きを読む]
  • パソコン入力実習参加へ。
  • 前回の続きです。本文中に出てくる人物の名前はすべて仮名です。私が通所を開始したころにたまたまパソコン入力の作業の実習の話が来ていることは前回の原稿で書いた。これは障害者就業・生活支援センターの紹介によるものだった。その話がたまたまこの事業所に来ていた。パソコンのスキルがある程度ある人を2人ほど探しているようで私は職歴も事務職で10年ほどあるのでパソコンは人並みくらいにはできることから行ってみないか [続きを読む]
  • 就労移行支援事業所入所初日のお話。
  • それでは今回から新テーマの話が始まります。就労移行支援に通うようになった私のお話が続いていきます。 2回目の退院から約8か月が経って私は昼間の居場所を見つけたことは前回までの原稿で書いた。市役所では2週間以内に受給者証を送りますという話だったが2週間を過ぎても一向に受給者証が届かなかった。その2週間経過した日が通所開始予定日だった。 市役所と事業所の間では受給者証の発行日が事前に打ち合わせられてお [続きを読む]
  • 就労移行支援通所決定へ。
  • 前回の続きです。私は職安の精神保健福祉士に相談に行ったのは主に昼間の居場所探しが目的だった。一般就労するには前回書いた体力・気力・意欲が入院以後大幅に低下していたのですぐには自信がなかった。就労移行支援なら体力の回復をしながら一般就労に向けた訓練ができるので病院の看護師も言う通り最適の方法かも知れなかった。私はこの事業所に電話をかけサービスを受けたいので手続きしたいと告げた。この就労移行支援事業所 [続きを読む]
  • 就労移行支援事業所見学へ。
  • 前回の続きです。運が良いことに隣町の就労移行支援の事業所から私が住んでいる市にもできて間もない新しい就労移行支援の事業所があることを聞かされたことは前回の原稿で書いた。この事業所に職安の精神保健福祉士に連絡したもらったが担当者が不在とのことだったので後日連絡するとのことで私の携帯電話の番号を教えていた。翌営業日に担当者から電話があった。私が一番恐れていたことは住民票が京都にあることで京都の事業所に [続きを読む]
  • ハローワーク精神保健福祉士との面談(その3)。
  •  前回の続きです。職安の精神保健福祉士に私の住んでいる南大阪地区の事業所の一覧をもらったことを前回書いた。私はこのリストを見ながら住所を調べてどこにあるのかをインターネットで調べて通えそうな場所にある事業所を抜き取ることにした。最初は病院の看護師が言っていたように就労移行支援を中心に探していたが、意外と就労移行支援の事業所がないことに気付く。私が住んでいた市のリスト上では就労移行支援は1件だけであ [続きを読む]