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中央分水嶺-余呉トレイル https://blog.goo.ne.jp/yogo-trail/

滋賀県北部の余呉トレイルの情報を発信していきます

長浜市余呉町と福井県との県境は、降った雨が太平洋側と日本海側へ分かれる水の分岐であり、すなわちそれは本州の背骨「中央分水嶺」の一部となっています。関西の大動脈「淀川」の源流域であり、四季折々に楽しめる奥深い山々があるのです。 ウッディパル余呉では、そんな余呉の山々を皆に安全に楽しんでもらうべく、登山道を開拓・整備して行く事業を進めています。http://woodypal.jp

余呉トレイル
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住所
長浜市
出身
長浜市
ブログ村参加

2010/01/06

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  • 春到来、余呉湖区間から今年もスタートです!

    雪融けが進み琵琶湖の水位も回復、酸素を湖底に送る全層循環もあって湖国は春を迎えます。レイクツーサミットの中央分水嶺トレイル月例会、4月14日(日)余呉湖から中央分水嶺行市山から今年もスタートです。春夏秋冬装いを新たにして山はトレイルウォーカーを迎えてくれ、今年の春もまた楽しみです。多くのご参加をお待ちしています。先日は余呉湖区間の中間点文室山から近江塩津駅を経て湖岸沿いの尾根を歩く奥琵琶湖ルート、西岡城跡のある山から横波山あたりを歩いてきました。岩熊、月出からつづら尾崎、大浦、永原駅へ続く樹林の尾根はアップダウンが少なく奥琵琶湖を眺めながら快適に歩くことができるルート、これでひとまわりしましたので駅から駅へと歩くコースにしてご一緒に楽しみたいと考えています。上の写真は西岡山から近江塩津駅ごしの文室山ですが...春到来、余呉湖区間から今年もスタートです!

  • 3月例会は妙理山残雪スノーシュー

    余呉湖はまわりの山の雪も融けて春近し、季節は啓蟄を迎えてトレイルウォーカーも春山にワクワク、賤ケ岳レイクツーサミット飯浦余呉湖取水場からのダイレクト尾根や大音越の峠道の楽しい下見行ですが、この時期少しも雪がないのはちょっと寂しいものです。10日(日)残雪の妙理山スノーシュー例会が楽しみです。フカフカの新雪とちがってスノーシューはもぐらず楽々歩け、滑り止めのスパイクがアイゼンのようにきいて快適です。妙理山山上のなだらかな尾根に続くブナ林のの残雪スノーシュー、多くのご参加を!3月例会は妙理山残雪スノーシュー

  • 今週日曜は七々頭ヶ岳スノーシュー、多くのご参加を!

    今週日曜11日は余呉トレイルクラブ月例会、七々頭ヶ岳スノーシューです。菅並から登りブナ林の山頂観音堂で憩い上丹生へ下ります。スノーシューで快適に歩くことができ、初めての人でも楽しめますので多くのご参加を!今週日曜は七々頭ヶ岳スノーシュー、多くのご参加を!

  • 遅まきながら迎春、今週末は大黒山スノーシュー

    大変な正月でしたが復興の祈りを込めて今年も余呉トレイルスタートしたいと思います。昨日雪が降りスノーシュー大黒山スタンバイ、日曜好天予報で歩きやすいコースですから初めてのトレイルウォーカーも存分に楽しめますので多くのご参加を!遅まきながら迎春、今週末は大黒山スノーシュー

  • 遅まきながら迎春、今週末は大黒山スノーシュー

    大変な正月でしたが復興の祈りを込めて今年も余呉トレイルスタートしたいと思います。昨日雪が降りスノーシュー大黒山スタンバイ、歩きやすいコースですから初めてのトレイルウォーカーも存分に楽しめますので多くのご参加を!遅まきながら迎春、今週末は大黒山スノーシュー

  • トレイル余呉湖区間踏破!来月例会は大黒山スノーシュー

    余呉湖から行市山への中央分水嶺ウエルカムトレイル、権現峠から北上し文室山でトレイル弁当の昼食をとり元気をもらって集福寺越から分水嶺へ出て行市山山頂へ、先月の柳ヶ瀬山玄蕃尾城跡への行市山区間とつながりました。奥琵琶湖の大観は雲海がわいて圧巻、トレイルウォーカーのみなさんの足取りも軽やかです。しっかり歩いた後の伊吹山、金糞岳、横山岳をながめながらの山頂の憩いは最高で、帰路の賤ヶ岳合戦砦跡を通る別所山を経て毛受の森への下りも味わい深いものでした。次回1月14日(日)例会は大黒山スノーシュー、雪の山や森歩きが楽しみでどっさり積もることを願うばかりです。初めての方も大歓迎、レンタルもあります。トレイル余呉湖区間踏破!来月例会は大黒山スノーシュー

  • 分水嶺行市山区間踏破、来月は余呉湖区間を歩きます!

    冬型の気圧配置で時雨る予報のなか、新堂の毛受の森から行市山へ向けてスタートです。樹林の中の砦跡をめぐりながら山頂へいいペースで登り、雨が落ちてこないうちに早めにトレイル弁当を開きます。ブナ混生林の紅葉を楽しみながら分水嶺を進むうちに小雨が落ちてきて雨具を着るとすぐ止んで無事刀根越到着、後は余裕で玄蕃尾城跡をめぐり柳ヶ瀬へ予定より1時間前に下山、と同時にしぐれ本降りです。皆さんの足取りのよさに助けられ、いい紅葉の分水嶺歩きを楽しむことができました。次回例会は12月10日(日)余呉湖区間、今度は余呉湖湖畔から権現峠文室山集福寺越のなだらかな樹林尾根を歩き分水嶺行市山へ。琵琶湖塩津湾や湖北余呉の山並のパノラマウォークが楽しみです。多くのご参加をお待ちしています。分水嶺行市山区間踏破、来月は余呉湖区間を歩きます!

  • 12日(日)例会は行市山区間、一緒に歩きましょう!

    湖北分水嶺は紅葉が深まり見ごろです。今回は行市山から柳ヶ瀬山玄蕃尾城跡までのブナ混生林の分水嶺を歩きます。賤ケ岳合戦の舞台で、麓の全長寺の背後にそびえる行市山はなだらかで登りやすくておすすめです。多くのご参加を!12日(日)例会は行市山区間、一緒に歩きましょう!

  • 10月例会は分水嶺下谷山区間、一緒に歩きませんか!

    8日(日)は余呉トレイルクラブ下谷山区間、栃ノ木峠から音波山を経て下谷山へはブナ純林が続き高低差も少なく紅葉が色づき始めた中央分水嶺歩きを楽しむことができます。天候もまずまずのようで、多くのご参加をお待ちしています。10月例会は分水嶺下谷山区間、一緒に歩きませんか!

  • 9月例会は三方ヶ岳区間、一緒に歩きませんか!

    9月10日(日)の余呉トレイルクラブ例会は新道野峠から集福寺越の三方ヶ岳区間です。中央分水嶺が東西に走り高低差の少なく、ブナ混生林が随所に残り三等三角点大師走のある孫持山からの奥琵琶湖敦賀湾、三方ヶ岳からの伊吹から余呉の山並が広がり、分水嶺歩きが楽しい区間です。昨日は孫持山の見まわり、残暑が厳しい長期予報も出ていることから分水嶺尾根南隣の小沢を登って山頂近くへ抜け出るルートを踏査です。滝も無く流れも穏やかで河原を難なく歩け、右岸側には山道もあって涼しく快適なクールルート確保です。多くのご参加をお待ちしています。9月例会は三方ヶ岳区間、一緒に歩きませんか!

  • 8月例会分水嶺椿井嶺区間、ご一緒に歩きませんか。

    酷暑の日々が続きますが、立秋を迎えることができ秋の気配を探す楽しみがでてきました。トレイルウォーカーの皆さん、残暑お見舞い申し上げます!今月例会は13日(日)中央分水嶺椿井嶺区間を歩きます。椿坂集落北はずれの沢沿いにブナ林の分水嶺へ出て、北上し沓掛山椿井嶺越へ。さらに樹林尾根を北上して敦賀湾展望台に憩い、山頂に三角点のある津谷山へ登ります。この区間の樹林の分水嶺は南北にのびていて、風がよく通りぬけて快適に歩くことができます。そして東尾根を下ると椿坂トンネル中河内口、みなさんお元気であれば涼しいトンネルウォークで椿坂口へ、出口からの登った沓掛山の山並はいいものです。多くのご参加をお待ちしています。8月例会分水嶺椿井嶺区間、ご一緒に歩きませんか。

  • 余呉トレイルから暑中お見舞い

    梅雨はしっかりと雨が降り琵琶湖は満杯、梅雨明け前から暑い日が続きますが、トレイルウォーカーの皆さんは雨にも暑さにも負けず頑張っておられることと思います。トレイルクラブではクール奥琵琶湖ということで、昨日もつづら尾崎大峰へ、涌出浜園地から大峰への涼しい沢の2ルート探査です。低い山は暑い夏は大変ですが沢ルートは涼しくて快適、歩いていただく時が楽しみです。次回8月例会は13日(日)椿坂から沓掛山津谷山へ登り椿坂トンネル中河内口へのブナ林分水嶺を歩きますが、南北に走る分水嶺は西寄りの風が通り抜けて快適です。多くのご参加をお待ちしています。余呉トレイルから暑中お見舞い

  • 今週日曜11日は東ヶ谷山区間例会です!

    新緑が美しい季節になりました。今日は東ヶ谷山から大崎峯山への尾根の見まわりで、大浦から万路越へ出て尾根を北上し三等三角点のある岩谷山へ立ち黒山永原駅へ下ったのですが、いいものでした。行市山から大平良山藤ヶ崎とあわせて中央分水嶺から奥琵琶湖へのびる樹林の尾根は歩きやすく湖へ向かって歩くのは気持ちがいいもので、順次例会にも取り上げてゆきたいと考えています。万路越近くからは今週日曜に登る東ヶ谷山が新緑をまとってそびえていました。大浦越から山門水源の森の上を通り深坂峠への分水嶺はアップダウンが少なく、ブナ混生林が随所にあって快適に分水嶺歩きが楽しめます。多くの方のご参加をお待ちしております。今週日曜11日は東ヶ谷山区間例会です!

  • 奥琵琶湖トレイルへの誘い

    次回6月11日(日)の例会は東ヶ谷山区間、大浦越から深坂峠新道野峠を歩きますが、大浦越から南下すると万路越を経て峯山海津大崎へ。行市山から大平良山藤ヶ崎とともに中央分水嶺と奥琵琶湖をつなぐ素晴らしい尾根で、トレイルウォーカーの皆さんにはぜひ歩いていただきたいルート、さらに大平良山藤ヶ崎から前回紹介した菅浦大峰とあわせて峯山を歩き塩津、菅浦、大浦、そして海津の湊をつないで歩く奥琵琶湖ルートへとトレイルはのびてゆきます。今回見まわった峯山は奥琵琶湖湖畔の山では最も高い594.6m、山頂南側には白山を開いた泰澄さんゆかりの峯山観音堂の跡があって、登りがいがあります。トレイルは大浦湊や万路越から登り長浜市高島市境界の滝の無い谷やその左岸尾根を下るコース、さらにその途中531.8三角点峰手前からのエスケイプルートか...奥琵琶湖トレイルへの誘い

  • この日曜は例会栃ノ木峠区間、多くのご参加を!

    今日はトレイル西端の愛発越から東ヶ谷山大浦越あたりの見まわりです。山頂近くに素晴らしい展望ポイントがあって、栃ノ木峠までの中央分水嶺や奥琵琶湖湖畔ウォークが楽しめる大平良山、菅浦大峰、大崎峯山(東山)などの山並が一望でき、いつ見ても感動的で何度でもつないで歩きたくなります。この日曜14日は中河内塩買い道網谷越から余呉高原恋谷山を経て栃ノ木峠への中央分水嶺へ。ブナ混生林の自然回廊は新緑が美しく、敦賀湾野坂岳や奥山下谷山など中央分水嶺の雄大な風景を眺めながらで歩きがいがあります。多くのご参加をお待ちしています。この日曜は例会栃ノ木峠区間、多くのご参加を!

  • 奥琵琶湖から中央分水嶺へ

    レイクツーサミットは琵琶湖集水域ならではの山の楽しみ方です。特に湖から中央分水嶺が近いのが湖北、最北の中央分水嶺栃ノ木峠から余呉湖、さらに大浦湾塩津湾の奥琵琶湖湖岸へ。賤ケ岳から山本山、つづらお崎朝日山、大浦越万路越から峯山(東山)の3ルートとそれらをつないで歩くルートがあります。この間で月出山、山田山、菅浦大峰、朝日山などが並び立つつづらお崎の半島を再踏査を進めていて、中央分水嶺ばかりか奥琵琶湖のトレイルウォークも楽しんでいただきたいとクラブでは願っています。写真は竹生島、つづらお崎、朝日山、菅浦大峰です。朝日山から木立ごしですが眼下に竹生島が望める場所も見つけています。次回例会は5月14日(日)中央分水嶺栃ノ木峠区間。新緑のブナ林自然回廊歩きが楽しみです。多くのご参加お待ちしています。奥琵琶湖から中央分水嶺へ

  • 奥琵琶湖から余呉湖へパノラマウォーク

    「ゆくはるをおうみのひととおしみけれ」と芭蕉さんではないですが今年の春の訪れは例年になく早く、この日曜の例会で素晴らしい奥琵琶湖の春を楽しんでいただきたいものです。奥琵琶湖藤ヶ崎から大平良山を越えて余呉湖川並へのコースは琵琶湖を眼下に望みながら美しい樹林の山を歩く快適なコースで、奥琵琶湖の春を存分に楽しんでいただけると思います。トレイルクラブでは中央分水嶺ばかりか、余呉湖から奥琵琶湖塩津、大浦、菅浦、尾上などへのヒルウォークもおすすめしています。大浦湾や塩津湾は氷河でできた谷のようだといわれてきたり、山や峰は低くとも湖上に聳え立ち、湖南アルプスに対して湖北アルプスの感があって素晴らしいウォーキングエリアです。近江湖の辺の道に古道、峠道をあわせて、ルートを整備してトレイルウォーカーの皆さんに楽しく歩いていた...奥琵琶湖から余呉湖へパノラマウォーク

  • 余呉トレイル例会予定2023.4~2024.3

    奥琵琶湖から中央分水嶺の峰々は季節ごとに装いを新たにしてトレイルウォーカーを迎えてくれます。今シーズンはどんな出会いがあるか楽しみです。多くのご参加をお待ちしています。余呉トレイルクラブ余呉トレイル例会予定2023.4~2024.3

  • 新春は大黒山でスノーシュー

    余呉トレイルウォーカーのみなさん、明けましておめでとうございます。余呉でも雪が多い椿坂トンネルを抜けてそびえる大黒山、時折時雨の残る天候ですが北峰への西北尾根をスノーシューで登ります。樹林の尾根は雪がしっかり積もって快適に歩を進めることができます。今回スノーシューデビューの人も登るほどに慣れて、いい感じです。やがて美しいブナ林となり時雨も止んで薄日もさしてきたので早めの昼食、サンドイッチのトレイル弁当を頬張ります。元気が出たところで北峰めざしてひと頑張りで頂上直下到達です。時雨は吹雪となり天候回復は期待薄で頂上稜線は寒風が吹き抜けているようで、安全第一ここまでとし往路を戻りスノーシュー下りを楽しみます。スノーシューは登り以上に下りが手ごわいのですが、慣れるに従ってだんだとスピーディで転んだり尻もちもしなく...新春は大黒山でスノーシュー

  • 深坂峠から山門水源の森へ

    大雨の影響で電車が大幅に遅れて近江塩津駅集合、東ヶ谷山区間を深坂峠から南下です。中央分水嶺の緑の回廊は朝の雨でしっとりと濡れて快適に歩を進め、点標駄口の小アケビ岳でトレイル弁当を開きます。いつもながら分水嶺上で食べるトレイル弁当は格別な味わいです。午後はにわか雨予報でスタートも遅かったので皆さんの了解を得て、中央分水嶺ピークから山門湿原に下ります。霧がかかって幻想的な湿原のワンデリングは楽しいものでした。皆さんお疲れさまでした。来月9月例会は敦賀湾を望む中央分水嶺椿井嶺区間、多くのご参加を!深坂峠から山門水源の森へ

  • 涼風が吹き抜ける行市山区間

    朝方に雨も止み、新堂の毛受兄弟墓から橡谷山、中谷山、別所山を経て行市山山頂へ、予定通り昼前に到着です。さっそくトレイル弁当に舌鼓を打ち、元気を取り戻した後は刀根越から玄蕃尾城跡への長い分水嶺を頑張って踏破、城跡へ立った気分はいいものです。椿坂峠へ続く分水嶺トレイルが始まる北虎口も、9月例会に歩いてもらえるよう皆さんに見てもらいます。刀根越まで戻り立派な峠道を歩くのは快適で、柳ケ瀬へ下ります。皆さんお疲れさまでした。次回8月例会は大浦越から深坂峠を経て新道野峠下への東ヶ谷山区間、多くのご参加を!涼風が吹き抜ける行市山区間

  • 新緑の三方ヶ岳区間闊歩!

    新道野峠手前の県有林からスタート、元気なウォーカーぞろいで爽やかな風が吹き抜けるなか一気に琵琶湖を望む分水嶺孫持山へ登り、樹林の美しい尾根を進み、敦賀湾を振り返りながら三方ヶ岳へ予定より早い到着です。山頂東側の展望ポイントで湖北の山並みを見ながらトレイル弁当に舌鼓、格別の味わいです。この先の行市山への分水嶺も歩きやすくなっていて、集福寺奥麻生の峠からブナ林の丘を経て行市山肩の集福寺越分岐までいいペースで踏破することができ、余裕で余呉一望の行市山山頂を往復です。鬱蒼とした森を下って集福寺越、林道ショートカットで立派なブナの木が立つ尾根を下って、コアジサイの花を楽しみながら余裕で池原下山です。新緑の分水嶺歩き、お疲れさまでした。毎月第二週日曜の例会、7月は10日で行市山区間、新堂から登り玄蕃尾城跡をへて柳ヶ瀬...新緑の三方ヶ岳区間闊歩!

  • 横山岳スノーシュー/新年度予定

    高時川上流丹生川は雪解け水が川幅いっぱいに流れていますが、菅並は1メートル以上の残雪、いまだ雪国の風景です。3月中旬でこれだけの積雪があるというのは珍しいことです。西尾根をぐいぐいと登りケヤキ広場へ予定通りの時間に到着、ここから急登となりますが進むほどに残雪は増えて、尾根の南側に張り出した雪庇は崩れ始めていて慎重に進みます。余呉湖竹生島を望む天狗の森へ雪の壁に足場を作りながらなんとか登りますが、次の岩場は両側急斜面でもっと大きな雪の壁となっていて雪も固く、ここで万が一滑ると危険ということでもうワンピッチで余呉頂上でしたが安全第一皆さんの了解を得て横山岳スノーシューはここまでとし、往路を下ります。この時期の雪はザラメ雪となってよく滑りますから急斜面はスノーシューを外してツボ足で慎重に下りますが、次々と現れる幅広の...横山岳スノーシュー/新年度予定

  • 大箕山菅山寺スノーシュー

    湖北大雪の後の週末ということでたっぷり雪、ウッディパルからすぐに尾根に取り付き、急斜面を頑張って登り独標450へ。稜線を進みピーク540を越えて雪に埋まる菅山寺へ庫裏脇の弘法水へ下ります。深い森の境内もノートレイスでひときわ厳かな雰囲気でいいものです。大ケヤキの山門から本堂を経て近江天満宮脇の朱雀池へ進み、この畔でサンドイッチパージョンのトレイル弁当に舌鼓。雪は重くよく沈むので時間がかかり、南側のブナ尾根を登り返し稜線へ出ますが午後下り坂の天気予報どおり雪混じりの小雨も降り始め呉枯ノ峰はあきらめ坂口への道を見送り余呉湖を眺めた後は三角点峰大箕山から赤子山スキー場上へ出て、早めの営業終了で貸し切り状態のスキーゲレンデを駆け下りです。皆さんお疲れさまでした。次回は3月13日(日)横山岳スノーシュー、菅並からの西尾根...大箕山菅山寺スノーシュー

  • スノーシュー始めは大黒山

    余呉トレイルウォーカーのみなさん、新年おめでとうございます。昨年末から雪が降り続き、余呉は一面雪国の装いです。椿坂峠にそびえる大黒山は琵琶湖周辺の山では冠雪が早く降り積もる雪の量の多さを誇り、豪快なマウンテンスノーシューを楽しむにふさわしい山です。椿坂トンネルができてからは椿坂峠からよりもトンネル中河内側出口からなだらかな北峰西尾根のルートで親しんでいます。尾根に取り付く斜面だけは急で雪面に割れ目もできているので安全第一で遠回りして尾根を末端から登り、広い尾根頭へ出て楽しいスノーシュー登山が始まります。登るほどにブナの木が増え、木立越しに敦賀湾若狭湾や琵琶湖方面の風景が広がってきて、雪もよく締まって沈まないので快適に高度を稼いでゆき、予定通り昼前に北峰到着、そして三角点山頂に立ち風のあたらないブナ林で冬はサンド...スノーシュー始めは大黒山

  • 12月例会にふさわしく余呉湖区間スルー!

    余呉湖畔川並からスタートし、文室山でサンドイッチ弁当を開き、皆さん快調な足取りで歩を進め行市山から新堂毛受兄弟墓に予定通り15:30下山、そして解散後に雨が降り出すという運の良さも手伝って一年をいい感じで締めくくることができました。天下分け目の中央分水嶺行市山への余呉湖湖畔からの尾根は、高低差も少なく自然の森もしっかり残っていて歩きがいがあります。皆さん大変お疲れさまでした。12月例会にふさわしく余呉湖区間スルー!

  • 奥琵琶湖から中央分水嶺へ

    奥琵琶湖から中央分水嶺へというのは余呉トレイルのメッセージですが、その奥琵琶湖に面した主な山は賤ヶ岳大平良山、菅浦大峰、そして大崎峯山です。その大崎峯山へ昨日行ってきました。登山道は大崎寺と万路越からの2コースですが、大浦湾側からも昔の山道、境界道を使って登ることができます。竹生島が浮かぶ広い奥琵琶湖や伊吹山、霊仙山などを望みながら、山頂をめざすというのはなかなか味わい深いものです。山頂直下には白山を拓いた泰澄さんゆかりの峯山観音堂跡があって、大昔からこの山の素晴らしさが知られていたことがわかります。昨日は長浜高島の境界が通る谷を登ってみました。谷は崩れた岩で埋まり、中腹と源流には炭焼き窯跡もあって、源頭こそちょっと急でしたが快適に山頂へ至ることができました。ルートを変えて登ると山の印象もちがったものになり味わ...奥琵琶湖から中央分水嶺へ

  • 余呉トレイル10月例会は分水嶺行市山区間です!

    19月10日(日)分水嶺行市山区間(行市山ー柳ヶ瀬山玄蕃尾城跡)に向け、昨日行市山へ行ってきました。山頂からの大パノラマは変わらず素晴らしいものでした。この間で山上のササ枯れが進み、特に山頂から北側の深いササ区間もかき分けて進む必要がなくスムーズに通行できるようになっています。昨日はそれを見届けた後は、次回例会とは逆方向の集福寺越への道のツバキが茂り倒木であるきにくくなっているので枝払いを行いました。行市山は何度登っても気持ちのいい山です。次回例会に多くのトレイルウォーカーのご参加をお待ちしています。余呉トレイル10月例会は分水嶺行市山区間です!

  • 中央分水嶺下谷山区間踏破!

    前線通過で小雨の中を栃ノ木峠から急登のブナ林ルートを峠山へ登り、天気も回復したところで音波山で早めの昼食を取った後は意気揚々とブナ林プロムナードの中央分水嶺を下谷山へ。琵琶湖水源の余呉奥山の大パノラマを眺め集合写真を撮り、早々と南尾根ルートへ突入です。分水嶺に劣らず立派なブナ林が続く南尾根ですが、一日めいっぱいのスルー区間ですから登った下谷山展望ポイントで休憩を撮っただけで大音波まで頑張って歩きます。そして三角点脇のブナの木倒木に腰かけて大休止、後は大音波谷出合へ尾根を下るだけです。みなさん大変お疲れさまでした。次回例会は6月13日(日)中央分水嶺栃ノ木峠区間、多くのご参加を!中央分水嶺下谷山区間踏破!

  • 新クール奥琵琶湖区間からスタート

    藤ヶ崎からの奥琵琶湖区間は昨年末にも歩きましたので、今回は権現峠から大平良山へ登り藤ヶ崎へ下ります。足元にはイカリソウ、頭上にはヤマザクラ、若葉も出始めていて森は華やいでいいものです。元気な人たちが集い天気もいいので賤ヶ岳合戦砦跡のある神明山から権現峠へ出ました。ケヤキなどの大木の森を抜け、予定通り昼前に大平良山山頂に到着。ヤマザクラごしの余呉湖を眺めながらのトレイル弁当は格別な味わいです。稜線を進むと木立越しに藤ヶ崎と奥琵琶湖が見えてきて、湖の辺の道を下ると樹林が切れて奥琵琶湖ばかりか湖北湖西の山並まで大パノラマが広がり歓声が上がります。意気揚々と地獄越から四等三角点点標飯ノ浦のある山頂へ進み、三方に湖面を感じながら深い森のけものみちを下って藤ヶ崎ゴールです。みなさんお疲れさまでした。来月5月例会は5月9日(...新クール奥琵琶湖区間からスタート

  • 妙理山スノーシューへの誘い

    余呉トレイルクラブ3月14日(日)例会は今シーズンのラストスノーシュー。11日に洞寿院奥から妙理山東尾根へ登り、東尾根から東妙理山に立ち、その先のブナ平から下る東尾根エスケイプルート整備を兼ねて行ってきました。洞寿院手前に菅並活性化の拠点妙理の里があって、これを登山ベースにして妙理山、七々頭ヶ岳へのルート整備の一環でもあります。横山岳、妙理山、七々頭ヶ岳新谷山、背後に三国岳左千方、上谷山の余呉最深部の迫力ある山並を望む雄大な東尾根は予想以上の一面雪景色、天気もまずまずのようで快適なスノーシューができそうです。尾根末端の急斜面は背負っての登り下りで広く緩やかな山上でのスノーシューとなりますから、慣れない人にも手軽に楽しめると思います。マンサクもあちこちに咲く妙理山スノーシューに多くのご参加を!妙理山スノーシューへの誘い

  • 大雪にも負けず大平良山賤ヶ岳スノーシュー

    余呉トレイルウォーカーの皆さん、新年おめでとうございます。年末に続きまたまた余呉北部は大雪、さらに終日降雪予報で大黒山から南端の大平良山賤ヶ岳へコースを変更してのスノーシュー始めです。余呉湖の雪景色はいいものです。新羅崎から自然林の残る大平良山ダイレクトルートは新雪の下が氷のように固くちょっと苦労させられましたが見事登り切り、サラサラ雪の稜線を闊歩し飯浦切通しへ。雪が舞い続けるなかトレイル弁当のサンドイッチを味わった後は一気に賤ヶ岳へ登り返しです。ドンピシャのタイミングで雪雲が切れ眼下に琵琶湖も姿を見せてくれ、歓声が上がります。そして意気揚々とこちらも自然林の北尾根を、正面に登った大平良山から余呉湖を見ながら下って国民宿舎東側の余呉湖畔へ。みなさん、お疲れさまでした。次回例会は2月14日(日)七々頭ヶ岳新谷山ス...大雪にも負けず大平良山賤ヶ岳スノーシュー

  • 大平良山琵琶湖余呉湖スルー

    12月例会では時雨のなかでしたが、琵琶湖畔藤ヶ崎から点標飯ノ浦のピークを越えて地獄越へ出て、賤ヶ岳からの縦走路へ出て大平良山へ登り権現峠から余呉湖畔川並へ下るコースを快適に歩くことができました。竹生島至近の藤ヶ崎から地獄越までの深い樹林のなかのけものみちルートを例会で初めて歩いてもらいましたが紅葉も残っていて好評でした。そして地獄越からの琵琶湖絶景といい、大平良山から権現峠にかけてはケヤキ、ヤマザクラ、シデ、カシ、ナラなどの大きな木がある自然境、こうしたルートで琵琶湖畔のとっておきの場所から余呉湖畔の美しい集落へ通り抜ける気分はいいものです。みなさんお疲れさまでした。次回1月例会は10日(日)、いよいよ雪山シーズン到来で椿坂トンネルからブナ林の大黒山へのスノーシューです。スノーシュー初めてという人も大歓迎、レン...大平良山琵琶湖余呉湖スルー

  • ブナ林紅葉の下谷山スルー

    栃ノ木峠から中央分水嶺下谷山、南尾根を下って半明への素晴らしいブナ林尾根のロングコース、下谷山山頂へ13:30までに到着しなければ半明へ向かわず栃ノ木峠へ引き返すということでスタートです。天気も回復し、紅葉も盛りで皆さん足取りも軽快で、今回は点標栃ノ木への最短ルートを使ったこともあって見事クリアー。意気揚々と南尾根を進み大音波ピークのVサインの木へ到着、ここから尾根通しに下って大音波谷橋へ降り立ち、ウッディパル送迎車の待つ半明へ予定時間通りにゴールです。湧き出る名水も格別な味わい、みなさんお疲れさまでした。来月12月例会は13日(日)奥琵琶湖区間飯浦地獄坂から大平良山、権現峠を経て余呉湖への楽しいコースです。多くのご参加を!ブナ林紅葉の下谷山スルー

  • 雨にも負けず庄野嶺区間踏破!

    午前中に雨もあがるという予報を信じて、中河内網谷林道から黄金清水の谷道を河内山へ登ります。ブナ林を抜けて山頂へ立ちますがやむ気配もないので、そのまま庄野嶺越をめざします。残念ながら小雨のなかでトレイル弁当を開き、元気が出たところで津谷山へ。雨のおかげで休みも短時間、濡れた身体も冷えて、幻想的なブナ林分水嶺は歩いているのがいちばんということでペースははかどり、予定より早く津谷山到着です。前回椿井嶺区間例会では残暑厳しくここまで到着できなかっただけに、気分のいい山頂の憩いです。ともあれ小雨は降り続き追い立てられるように東尾根を椿坂トンネル中河内口へ下ります。予定より1時間も早い下山で、迎えのマイクロが来る間に雨宿りもかねてトンネルウォークのおまけつきとなりました。皆さん大変お疲れさまでした。来月例会は10月11日(...雨にも負けず庄野嶺区間踏破!

  • 庄野嶺から残暑お見舞い申し上げます!

    余呉トレイルウォーカーの皆さん、厳しい暑さが続きますね。次回例会9月13日(日)は津谷山から河内山の庄野嶺区間ということで、見まわりがてら庄野嶺越南側のピーク619へ行ってきました。暑い時は沢歩きがいちばんで、小峠冷水南側の谷へ。小滝がいくつかありましたが網谷黄金清水の谷とよく似ていて、炭焼き窯跡が残る谷は河原が道であり、登り詰めると山頂近くのブナ林へ出ました。分水嶺トレイルは人よりけもののほうが多いかもしれませんがよく踏まれていて、細道が続いていて頼もしいかぎりです。いつもは分水嶺は風が通り抜けて快適なのですが、その日はほとんど風もなく厳しいコンディションということでトレイル見まわりはあきらめて細道が続く東尾根探査に切り替えました。この尾根は植林地がまったくない注目の自然林尾根、藪っぽいところもありますが傾斜...庄野嶺から残暑お見舞い申し上げます!

  • 猛暑のなか椿井嶺区間踏破!

    猛暑のなか多くのウォーカーのご参加をいただき、久しぶりの例会催行です。椿坂集落脇の椿井嶺区間入口では夏の花やブナ巨樹に出迎えられ、皆さん元気よくスタートです。分水嶺オアシスで休んだ後は深い森のなかを沓掛山へ登ります。山頂も風がなく暑いので椿坂峠上の峰まで行ってトレイル弁当を開きます。久しぶりですが変わらず美味で歓声が上がります。迷路のような分水嶺の細道を追って進み椿井嶺を越えますが、風もなく暑さは増しペースは上がりません。ピーク600手前コルの分水嶺オアシスでひと息入れ頑張って山頂に立ったところで、北隣の津谷山は皆さんの了解を得て次回持ち越しということで、ここからトンネル中河内口へのエスケイプルートで津谷山を眺めながら下山です。猛暑のなか大変お疲れさまでした。次回例会は9月13日(日)庄野嶺区間、津谷山から庄野...猛暑のなか椿井嶺区間踏破!

  • 8月例会椿坂峠区間への誘い

    椿坂から沓掛山を経て津谷山までの椿坂峠区間は、自然いっぱいの分水嶺トレイルのなかでもっとも歩きがいのある区間です。山は高くはありませんが豪雪地帯の余呉では標高の低いところからブナ林が広がり、高原状の稜線は鬱蒼とした森のワンダーランドで歩きがいがあります。樹林越しに琵琶湖や敦賀湾を望むことができ、まさにここが太平洋側と日本海側を区切る中央分水嶺であることが実感できます。山道けものみちをつないで作られた分水嶺トレイルの細道はだれでも無理なく歩くことができ、素晴らしい自然の残る余呉の山を存分に味わうことができます。津谷山から椿坂峠北側のピーク600付近は低山とはいえ奥深いエリアで細道を開くのも苦労した区間のひとつであり、昨日見まわりに行ってきました。津谷山からの下山路を枝を払い倒木を片付けながら登り分水嶺を歩いてみま...8月例会椿坂峠区間への誘い

  • 今週日曜は三方ヶ岳区間へ

    余呉トレイルウォーカーの皆さん、今週日曜は月例会、三方ヶ岳区間を歩きます。三密対応で近江塩津駅集合9:15となり、ここから文室山へ登り集福寺越を経て三方ヶ岳へ向かい集福寺下山、近江塩津駅解散のコースとさせていただきますのでよろしくお願い致します。今日は下見がてら集福寺から谷ルートで三方ヶ岳へ登り、例会で下る予定の尾根コースを歩いてきました。暑かったので山頂東側の展望ポイントへ谷から直接登るルートとしひとまわり、山上をひとまわりしてきました。山もすっかり新緑の美しい季節となって、琵琶湖や湖北の山の展望ポイントが多く、高低差も少ないコースですから、どなたでも楽しく歩くことができると思います。多くのご参加を!今週日曜は三方ヶ岳区間へ

  • 今週日曜は大黒山スノーシュー

    大黒山に雪があることを確認でき、この日曜は何とかなりそうで山上ブナ林のスノーシューが楽しみです。天気もまずまずのようで、多くのご参加をお待ちしています。すでに開花ということで中河内のザゼンソウを見てきました。帰路時雨模様のなか玄蕃尾城跡へ駆け上がって雪景色の城跡堪能、こちらはスノーシューは必要ないくらいのうっすら雪でした。余呉は少ない雪でも何かと楽しみは尽きません。今週日曜は大黒山スノーシュー

  • 雪を求めて栃ノ木峠、鉢伏山へ

    記録的な少雪で分水嶺スノーシューができる日が来るのが待ち遠しいかぎりです。昨日柳ヶ瀬から中河内を経て栃ノ木峠へ行ってみましたが雪がまったく見あたらず、さらに福井県側の鉢伏山まで足をのばして山の積雪の様子を見てきました。鉢伏山からは栃ノ木峠山から音波山、下谷山の中央分水嶺の絶景ポイントで、ブナ林の稜線から北斜面は雪景色が広がっていました。1月26日(日)椿井嶺スノーシューの予定ですが、それまでに雪が積もらなければ栃ノ木峠から音波山の手軽に楽しめるコースに変更して行いたいと思います。高低差の少ない快適な分水嶺コースですので、多くのご参加をお待ちしています。雪を求めて栃ノ木峠、鉢伏山へ

  • 己高山から川合奥山を経て音羽へ

    紅葉見物客でにぎわう古橋を抜けて表参道コースを己高山へ登り、か細いふみあとが続く北尾根を川合奥山920へ抜け山道跡を音羽へ下る、トレイルクラブスルーコースを見事予定時間内に踏破することができました。琵琶湖大観や紅葉が盛りの山上の鶏足寺跡でのトレイル弁当、やぶこぎ、立派な山道跡歩き、いいものでした。みなさん、大変お疲れさまでした。次回例会は12月8日(日)中央分水嶺椿井嶺区間、多くのご参加をお待ちしています。己高山から川合奥山を経て音羽へ

  • 例会は大黒山椿坂トンネルループ

    余呉トレイルウォーカーの皆さん、残暑お見舞い申し上げます。やっと朝夕涼しくなってきましたが、山でも涼風が吹き抜けて登りやすくなりました。昨日は椿坂トンネル椿坂口から尾根に取り付き、峠からの登山道上部へ抜け出て大黒山山頂に至り、早めのトレイル弁当舌鼓の後は北峰からトンネル中河内口へ尾根を下り、足取りが揃って余裕の下山でトンネルウォークのおまけつきです。ひとまわりして登り口へ戻る気分はいいものです。トンネル開通以降峠への旧道は閉鎖されたことで峠からの登山道も使いにくくなり、昨日のルートはその代わりになるもので、高低差はありますがブナ林の山頂へ着いた時の気分がちがいます。冬のシュールートでもあり、けものみちを追う状態で地図読みが必要な尾根ルートで登りがいがい下りがいがあります。お疲れさまでした。次回例会は9月8日(日...例会は大黒山椿坂トンネルループ

  • 例会報告&夏例会案内

    悪天予報も穏やかな天候となり、コースも七々頭ヶ岳新谷山スルーから新谷山ループに変更して行いました。下見と逆回りで柳ヶ瀬から三角点峰への美しい樹林のなかの切り開き道を登ります。足取りもよく柳ヶ瀬断層の急斜面も一気で、余裕で余呉湖琵琶湖の展望を楽しむことができました。三角点峰から藪を避けながら新谷山最高点760をめざしますが、手前の分岐750でトレイル弁当を味わってからにします。山上は斜面と対照的になだらかな地形が広がり、入口のブナの木、横山岳展望ポイントを経て最高点到着です。かすかな植林道を追って山上をひとまわりした後は分岐に戻り、藪に埋もれた山道を追い西に張り出すピーク720へ進み、ここから尾根を下りました。下るほどに山道は歩きやすくなり、登った尾根に劣らず樹林の美しい尾根の下りは快適です。尾根頭からの急斜面は...例会報告&夏例会案内

  • 23日例会下見に新谷山へ

    七々頭ヶ岳新谷山スルーは高時川流域菅並から余呉川流域柳ヶ瀬への、手軽に楽しめる余呉にふさわしいスルーコースです。ブナ林の山上に観音堂や瑠璃池がある岳参りの山七々頭ヶ岳を楽しんだ後は、遊歩道のような作業道を歩いて不遇の山新谷山へ。七々頭ヶ岳よりも高い山で山上は広く、最高点を経て三角点峰まで地図読みの細道歩きの後は柳ヶ瀬断層の急斜面下りですが切り開き道があって快適に八幡神社へ一気です。昨日は柳ヶ瀬からサブコースの最高点ダイレクトルートから登り三角点峰から下りましたが、最高点からの横山岳、ブナ混生林の残る柳ヶ瀬側からの琵琶湖余呉湖の展望といい、スルーのハイライトにふさわしい山でした。23日例会、多くのご参加を。23日例会下見に新谷山へ

  • 集福寺から三方ヶ岳へ

    由緒ある下塩津神社の裏山には鬱蒼とした森が残され、山田跡から快適に三方ヶ岳南尾根を登ります。点標沓掛から一気に山頂手前の展望の丘へ立ち、早めにトレイル弁当を開きます。涼しいのはウエルカムですがあいにくの曇天で名だたる山はすべて雲の中でしたが、湖北中央分水嶺の雄大な景色はいいものです。孫持山から敦賀湾の望める山頂西側の鉄塔下にも足をのばします。山頂では木に射止めたハート発見、ということで大いに盛り上がりました。行市山集福寺越へ向けて分水嶺を進みます。熱心な人たちによってササが刈られて以降、激藪区間も快適に歩くことができ古道が越える最低鞍部まで一気です。登り返してブナの丘まで来ると予報通り小雨が降り出し、集福寺越からの藪の古道下りはあきらめ、本降りとなる前にここからけものみちののエスケイプルートで谷一面の山田跡へ下...集福寺から三方ヶ岳へ

  • 新緑の妙理山スルー

    真夏のような暑い日となりましたが、山上のブナ林は涼風が吹き抜けて快適でした。菅並六所神社からいきなりの急登ですが一気に登りますが、洞寿院裏山のブナ林は倒木が多く右往左往です。登るほどに倒木も減ってペースが上がり予定時間通りにブナ林の美しい東妙理山へ到着、トレイル弁当は格別の味わいです。アップダウンの少ないブナ林プロムナードの稜線歩きはいつもながら楽しいもので、あっというまに妙理山頂上、写真の表情もいい感じです。横山岳や上谷山を眺めた後は西尾根を椿坂桂照院跡へ下ります。西日も雲が遮ってくれ快適そのものでしたが、集落裏山のスギ林から先は猛暑が待っていました。次回例会は6月9日(日)分水嶺三方ヶ岳区間、集福寺越から新道野峠下までのパノラマコースは歩きがいがあります。多くのチャレンジャーのご参加を!新緑の妙理山スルー

  • 中央分水嶺栃ノ木峠区間踏破!

    好天に恵まれ、栃ノ木峠淀川の源石碑から意気揚々とスタートです。分水嶺ルートから余呉高原へ上がりますが、白山は霞んで見えず残念でしたが草原歩きはいいものです。下谷山や敦賀湾を望んだ後は籾ヶ岳から網谷山へ一気です。木に登り上谷山を見届けて、そのまま分水嶺を南下です。ブナやナラ、シデなどの若葉がいい感じで快調に進み、送電線鉄塔の日陰で昼食です。網谷源頭ごしの大黒山を望みながらのトレイル弁当の味は格別で、越えて来た網谷山バックに記念写真を撮ります。日差しは夏のようですが分水嶺は涼風が吹き抜けていて快適、敦賀湾展望ポイントから塩買い道網谷越を経て黄金清水の池へ。細道歩きは倒木などで時々脱線しますが、かまわず歩きやすいところを突き進んで細道に合流、いいペースです。好天続きでいつになく乾いた黄金清水の谷道を下り、林道歩きで中...中央分水嶺栃ノ木峠区間踏破!

  • 横山岳例会は西尾根から登り北尾根へ

    春の花に彩られた横山岳、西尾根から登り北尾根を下る菅並ループで今年も楽しむことができました。高時川からのこの山はひときわ雄大で、楽ではありませんが何度登ってもいいものです。各地から集まったチャレンジャー諸氏も大いに頑張っていただき見事予定通りの時間で踏破、お疲れさまでした。イチリンソウ、イカリソウ、カタクリ、イワウチワ、ヒトリシズカ、シャクナゲなどなど多くの春の花が咲き誇り、急坂が連続するルートも華やかです。トレイル弁当は天狗の森手前で余呉湖と琵琶湖の大観を眺めながらで、格別な味わいでした。余呉頂上からは最深部の三国岳、上谷山、土倉岳の先に真っ白い白山から御嶽山中央アルプスの大パノラマを見た後は、立派なブナ林の北尾根を下ります。桑樹谷山からいつもは小原へ下るのですが、今回は掘れた山道が残る菅波ルートです。西尾根...横山岳例会は西尾根から登り北尾根へ

  • 横山岳例会下見で桑樹谷山へ

    横山岳西尾根登山口東菅並トチノキ大木から右岸尾根を登ります。イカリソウなどが咲く掘れた山道跡伝いに登ると、小原下へのルートと尾根頭で合流です。枝払いや倒木落枝の片づけが進み、けものもしっかり歩いてくれていて無理なく通行できるようになりました。このルートは西尾根登山口へ戻るルートとして貴重です。分岐からは安蔵山、大黒山や妙理山などの高時川源流域の山並が圧巻です。三等三角点点標桑樹谷山で雄大な横山岳西峰や上谷山を眺めながら昼食を取った後は分岐へ戻り小原ルートを下ります。広い尾根で樹林が美しい尾根ですが昨年秋台風で倒木が多いものの、けものみちに従って迂回してゆきます。こちらの尾根にも平坦地からは山道跡があって、これをたどり山裾の植林地を抜けます。この冬は雪が少なかったせいか細道は思ったほど荒れていないのは何よりでした...横山岳例会下見で桑樹谷山へ

  • 山門水源の森から東ケ谷山へ

    この日曜から春例会は東ケ谷山区間でスタートしますので、下見がてら山門水源の森から分水嶺を歩いてきました。トレイル歩きは区間をスルーしながら起点から終点までをつないで踏破するものですが、興味のある区間だけ歩いても楽しいものです。今年のスタート区間の東ヶ谷山は山門水源の森の裏山にあたり、低山ながら自然が豊かで山頂からは琵琶湖と敦賀湾が望め中央分水嶺にふさわしい山です。手軽に楽しむことができますから特におすすめの区間です。今日は山門水源南側の牧場跡から東ヶ谷山へ直接登り点標駄口近くまで分水嶺を歩き、山門水源北側のブナ純林の尾根を下り、山門水源を横断して牧場跡へ戻りました。スルーばかりか、こうしたエスケイプルートを使ってループで歩くのもいいものです。例会では多くのご参加をお待ちしています。山門水源の森から東ケ谷山へ

  • ラストスノーシュー下谷山例会&春例会案内

    今シーズンとどめのスノーシューは南尾根から下谷山をめざします。残雪は山上だけとなっていましたが、未明に降った雪で南尾根登り口大音波川橋からスノーシューを付けてスタートです。とはいえカヤやユキバタツバキやササの藪は背を起こして行く手を阻み登りに手間取り、大音波山頂でトレイル弁当を開きます。ここでも残雪はすべて融けていて新雪だけで、この先も歩きにくい状態が続くことから下谷山は諦めて途中の独標873までとします。マンサク越しに独標873や下谷山、妙理山、横山岳を眺めながらしばらく進むとやっと残雪が現れて、南尾根でも特にブナ林が見事な独標ピークへは快適スノーシューで到着です。いつ訪れても広く平坦な尾根上のブナ純林は目が醒めるような美しさで、至福の大休止とします。天候もこの頃から晴れ間が広がり、帰路も印象がすっかり明るい...ラストスノーシュー下谷山例会&春例会案内

  • 例会は行市山スペシャル

    好天に恵まれたものの行市山を見上げると、雪は山上わずかに。それでもスノーシューをかついでノースフェイスの柳ヶ瀬から意気揚々とスタートです。点標西柳ヶ瀬への尾根は素晴らしいコナラの森に昔山道今けものみちの細道が続きます。四等三角点ピークに順調に上がり、中央分水嶺への斜面一面に雪が残っているのを見届けて早めの昼食です。サンドイッチバージョンのトレイル弁当の味はいつもながら格別です。元気が出たところでスノーシュー登場、残雪を伝って風格のあるブナが立つ分水嶺へ出て一気に山頂です。激藪のササ区間もかろうじて残雪が押さえ込んでいて、スノーシューで快適に登ることができました。コースも山上の残雪も春のような陽気もすべてスペシャルで、いつになく行市山が山らしく思え、登りがいがあったようで歓声が上がります。皆さんお疲れさまでした。...例会は行市山スペシャル

  • スノーシュー例会は三方ヶ岳へ

    この間の暖冬で雪が融けていてスノーシューを担いで新道野峠下から登り始めましたが、孫持山手前からなんとか履いて登ることができ、三方ヶ岳への稜線は昨日からの新雪もあって快適に進むことができてなによりでした。久しぶりにトレイル弁当も味わうことができ、元気もりもりです。冬型の気圧配置ながら時折日差しも出て琵琶湖敦賀湾から余呉の山並、さらに伊吹山も姿を見せていい雪山スノーシューの一日となり皆さんも大満足。展望台へ出てから三方ヶ岳山頂に立ち、登った尾根の東隣りの尾根を歩いた森の美しい稜線を見ながら下り登山口へ戻りました。次回例会は2月24日(日)行市山スノーシュー、点標西柳ヶ瀬ピークのある柳ヶ瀬からの自然林尾根から山頂へ立ちたいと考えていますが、雪がどっさり積もることを願うばかりです。多くのご参加を。スノーシュー例会は三方ヶ岳へ

  • 山門水源北ピークから駄口山を経て深坂峠へ

    来週日曜2月10日の三方ヶ岳スノーシュー例会もあり、近くの東ヶ谷山区間北半を見まわりです。トレイル歩きの醍醐味はスルー、見まわりはエスケイプルートを使ってループで行います。三方ヶ岳を見ながら新道野峠下へ、塩津県有林入口からスノーシューを付け、保安林巡視道のある尾根を山門水源の森北ピーク530へ登り,点標駄口を経て深坂峠へ、さらに深坂古道を進みスタート地点へ戻るループコースです。天気も良くカシとブナが混生するこのあたりならではの森も素晴らしく快適でした。麓から雪をまとった三方ヶ岳は雄大、中央分水嶺にふさわしい琵琶湖と敦賀湾の展望が楽しめる山だけに来週が楽しみです。少人数催行の場合はスルーもびっくりのとっておきのループコースを予定していますので、多くのご参加を。山門水源北ピークから駄口山を経て深坂峠へ

  • 新年は山門の森分水嶺ピークから

    余呉トレイルウォーカーの皆さん、新年おめでとうございます。年末寒波で湖北は雪が降りましたので、4日に山門水源の森から中央分水嶺へスノーシューを履いて行ってきました。アカガシの森あたりから雪の量が増えてブナの森山頂から中央分水嶺は一面真っ白、展望の丘からの琵琶湖敦賀湾と湖北の山並の大パノラマは圧巻でした。余呉トレイルスノーシューは13日(日)大黒山スタートですが、ここより雪も多く楽しみです。山は春夏秋冬楽しんでこそのもので、特に冬のどっさり雪の山を手軽に親しめるのは湖北ならではのものです。だれでもすぐに楽しめるスノーシューで雪山登山にチャレンジしてみませんか。スノーシューはレンタルがありますから、暖かい服装、雨具、スパッツ、手袋、帽子を用意してお越しください。新年は山門の森分水嶺ピークから

  • 余呉はこれからスノーシューの季節です!

    23日の例会余呉湖大平良山は残念ながら整備行に。山道跡の倒木や落枝を片付けながら眺める余呉湖はいつもながらいいものです。賤ヶ岳の隣の森の美しい山ですが、こちらは歩く人も少なく静かに山をひとりじめです。新羅崎からのダイレクトルートを登り、権現峠から神明山へ向かう予定でしたが午後前線通過ということでもうひとつのダイレクトルートを早々に下ることにしました。この冬のスノーシュープランにこの山は入っていませんが、雪がどっさり積もればプランに追加し、余呉湖眼下の自然林の2つのダイレクトルートを使ってスノーシュー登山を楽しみたいと考えています。年末寒波で雪が積もり始めるようですが、どっさり積もる余呉の雪山やブナ林でスノーシューを大いに楽しみたいものです。スノーシューレンタルありですから,雨具スパッツ毛糸手袋帽子を用意し暖かい...余呉はこれからスノーシューの季節です!

  • 中央分水嶺網谷山樹氷ハイキング

    網谷黄金清水からブナ混生林の中央分水嶺へ出て網谷山718へ登り、展望の丘へ立ち寄り点標中河内へ下りました。冬型の気圧配置で予想以上に積雪が多く、終日雪が舞う厳しい天候でしたがみなさん元気に悠々踏破、ブナ混生林の樹氷は素晴らしいものでした。網谷山では積雪20センチを超え、ツボ足歩きも楽しいかぎりです。展望の丘ではちょうど雪も止み、歩いた分水嶺尾根の向こうに敦賀湾とか中河内から大黒山という絶景も堪能でき、頑張ったかいがありました。みなさん大変お疲れさまでした。次回例会は23日(日)歩き納めは余呉湖の名山大平良山から神明山、新羅崎からのとっておきルートを登ります。もちろんこのまま雪が積もればスノーシュー登場です。どなたでもチャレンジできますから多くのご参加を!中央分水嶺網谷山樹氷ハイキング

  • 例会は椿井嶺区間

    例会は整備山行となり、椿坂トンネル椿坂口スタートで北尾根を沓掛山へ登り、分水嶺を北上し津谷山南峰ピーク600まで行き、ここで東尾根を下りトンネル中河内口へ下り、2km近いトンネルウォークということになりました。頑張っていただきお疲れさまでした。おかげさまで沓掛山北尾根にルートを拓くことができ、倒木迂回ルート整備や落枝の片づけ、テープの交換といった細道トレイルの手入れができました。中央分水嶺はすっかり冬枯れ状態でしたが、天気はよく中腹まで紅葉も残り、大黒山や敦賀湾を望みながら快適な山歩きとなって何よりでした。次回例会は12月9日(日)中央分水嶺栃ノ木峠区間、手軽に楽しめるブナ混生林の網谷から栃ノ木峠まで歩きますので多くのご参加を!例会は椿井嶺区間

  • 大黒山新ルート整備

    椿坂峠の東に聳える大黒山は昔から余呉では手軽に登ることができる貴重な山でしたが、椿坂トンネルができてからはアプローチが長くなりちょっと登りにくくなりました。トレイルクラブではトンネル中河内口からの尾根にルートを拓き、椿坂口からの尾根ルートも整備してきましたが、峠からの送電線巡視路道のように楽ではありませんが、どちらも山頂に立った時には登ったという達成感があります。ということで次回例会11/11(日)の例会では椿坂口から山頂へ登り北峰を経て中河内口へ下ります。すでに峠から登った方もぜひチャレンジしていただきたいものです。まだまだどちらも細道ですしこの間の台風で山も荒れていますので、今日整備しながら歩いてきました。倒木う回路作りやら落枝の片づけでくたびれましたが、山上のブナ林紅葉や余呉最深部上谷山三国岳などの大パノ...大黒山新ルート整備

  • 秋晴れの下谷山へ

    ブナ林が色づいてきて足取りは軽やかです。栃ノ木峠淀川の源石碑から中央分水嶺尾根を登り、音波山を経て下谷山を往復し、山道古道を峠へ下ります。ブナの黄葉に加え、リンドウやアキノキリンソウなどの花、さらに季節外れのイワウチワの花まで彩りを添えてくれます。白山こそ雲に隠れていましたが、琵琶湖から若狭湾越前海岸までの大パノラマも圧巻でした。遠い下谷山がだんだんと近づいてきて、いつもながら歩きがいのある中央分水嶺です。この間の台風による倒木や落枝でルート整備をしながらで時間はかかりましたが、復路はみなさんの頑張りで後れを取り戻し余裕で山道古道ルートを下り見事ゴールです。大変お疲れさまでした。次回例会は11月11日(日)大黒山、トンネル椿坂口から登り中河内口へ下るとっておきのコースですので多くのご参加を。秋晴れの下谷山へ

  • 見まわりは横山岳桑樹谷ピーク菅並東ルート

    すべての集落からトレイルにアプローチということで横山岳北尾根ルートは点標桑樹谷から小原へ下りますが、雪のある時などにこの尾根を歩いています。山上に残る掘れた山道跡は東菅並へ続いていて、枝払いをしながら桑樹谷ピークまで往復です。倒木や藪に埋まっているところもありますが可能なかぎり忠実に追うと、その立派な山道は盛んであっただろう昔の山仕事が想像でき感動的です。林道を横切り最初の尾根頭に出ると植林地がありますが、それより上は美しい二次林が続くことから奥川並へ続く道かもしれません。山道の歩きにくいところにはけものみちのう回路があり、予想していたよりはやく小原からの道と合流し桑樹谷ピークに立つことができました。見まわりで整備に時間がかかっても登山の醍醐味は欠かせないもので、台風で木が倒れていて上谷山が望めるようになってい...見まわりは横山岳桑樹谷ピーク菅並東ルート

  • 下谷山大音波に新ルート

    下谷山南尾根の三等三角点峰大音波はブナ林の美しいピークですが、急斜面の登り下りは山慣れない人にとってはちょっと厳しいものがあります。来週日曜は栃ノ木峠からの下谷山スルー、疲れも出るその最後にこの難関が待ち構えていて案内する側としても気が抜けません。整備に昨日行ったのですが、大音波谷の橋を渡ったところに新しいけものみちを発見したどってみたところ、思いのほか快適に山上へ抜けることができました。取り付きが今までのルートより急なのですが、彼らはうまくトラバースして早めに小尾根へ出て、カヤやユキツバキの藪もうまくかわしていて見事な道づくりです。トレイルウォーカーが通るにはしっかりと枝払いをする必要があって汗を流しましたが、地面は安定し森も登るほどに立派になり、下りも仕上げをしながらここを通りましたが素晴らしい新ルート完成...下谷山大音波に新ルート

  • 網谷から河内山見まわり

    未明に台風通過で天気は曇り、暑い日差しもなく見まわり日和です。網谷黄金清水の沢沿いの道は両岸から枝がのびてトンネル状態で枝払いに行ってきました。こうした作業は下りながらの方がしやすいので、登りは懸案の網谷林道終点から河内山へのダイレクト尾根試登です。河内山へは庄野嶺から分水嶺伝いに登るのが一般的ですが、山慣れた人には暑い夏など特に網谷コースがおすすめです。ダイレクト尾根が使えると、網谷コースとセットで手軽にブナ林の河内山を楽しむことができます。ということで尾根に取り付くと、予想通りシカトレイルがあってこれを枝払いをしながら追いますが、まだシカが増えて間がないので彼らも苦労している様子ですぐにトレイスが薄くなります。不明瞭なところは尾根芯の藪にトンネルをくり抜いて山上のブナ混生林に到着です。このルートは低木が密集...網谷から河内山見まわり

  • 菅山寺の森をひとまわり

    余呉トレイルウォーカーのみなさん、残暑お見舞い申し上げます。猛烈な暑さが続きますが、暦のうえでは立秋、山ではこのところ涼風が吹き抜ける日が多くなってきました。この日曜の例会は、淀川水源の森の見本園というべき菅山寺の森から一等三角点の山呉枯ノ峰へ。ということで下見がてら菅山寺の森を歩いてみました。この間で菅公お手植えのケヤキの一本が倒れてしまいましたが、坂口の方々の努力で境内の森は変わらず歩きやすく緑陰は暑さ知らずです。参道をひとまわりした後は庫裏の水場から昔の山道を伝って大箕山へ足をのばします。日曜もこの道から菅山寺へ行きブナ林尾根を登り呉枯ノ峰へ向かいますが、菅山寺の森のとっておきコースです。折々横山岳、上谷山(写真)、金糞岳の山並や余呉湖(写真)、琵琶湖を望みながらというのもこの区間ならではのもので、トレイ...菅山寺の森をひとまわり

  • 中河内から大黒山北尾根イカ谷の頭へ

    大黒山北尾根は、中央分水嶺下谷山から南尾根を半明へ下り北尾根を登り返して大黒山山頂に至る淀川水源の森ルートにあたり、鬱蒼とした森が続く魅力的な尾根です。途中からは雄大な南尾根から下谷山や上谷山が望め、つないで歩くトレイルウォーカーにとって感動的です。取り付きが急斜面で大変でしたが尾根末端から登れるようにルート整備をし、北尾根を登ります。細道はけものたちがしっかり歩き維持管理をしてくれていて、倒木の手入れだけで展望ポイントを経て難なく山頂到着です。四等三角点イカ谷のある山頂は高時川側の急斜面から涼風が吹き上がっていて居心地がよく、ここで早めの昼食です。今日も猛暑日で見まわりはこの先の雌鳥越までとし、イカ谷源頭部で涼を取った後はけものみちを追って北尾根へ戻り、来た道を下りました。けものみちではイノシシ親子が出迎えて...中河内から大黒山北尾根イカ谷の頭へ

  • 見まわりは椿坂下谷の中央尾根から妙理山へ

    トレイルウォーカーの皆さん、暑中お見舞い申し上げます。次回例会は余呉のど真ん中にそびえるブナ林の山妙理山です。下谷左岸尾根のトレイルを登りますが、二股からの中央尾根にも山道があって妙理山北側のピーク795へ抜けることができます。山道は使われていないので枝が張り、ツバキジャングルもあって簡単ではありませんが、そうした箇所はけものみちを追って進みました。ピーク795あたりはブナ林が特に立派で、水場となる横谷が尾根脇を流れていて、整備が進めばこの時期の山歩きにふさわしい登路となります。左岸尾根道へ出ると妙理山山頂往復、高低差も少なく細道はよく歩かれていて素晴らしいプロムナード。下谷山、上谷山を望んだ後は三等三角点山頂、横山岳展望ポイントも立ち寄って分岐まで引き返します。ここからは左岸尾根道を椿坂へ下りますが、道の状態...見まわりは椿坂下谷の中央尾根から妙理山へ

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