SAKKUN さん プロフィール

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SAKKUNさん: SAKKUNのエッセイ集
ハンドル名SAKKUN さん
ブログタイトルSAKKUNのエッセイ集
ブログURLhttp://ameblo.jp/sakkun2009/
サイト紹介文街歩き、小旅行、人間観察…。SAKKUN執筆のエッセイ集です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供56回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2010/01/11 18:13

SAKKUN さんのブログ記事

  • 私の地元
  • 小中学校のころ暮らした町に行ってみると、当時の行動範囲の狭さを実感する。川に架かる橋、送電線の鉄塔、そして銭湯など、自宅からもう少し遠かったような気がするのだが、今訪ねてみると本当にすぐ近くである。この距離感の差異の理由はよくわからない。学校も近所、友だちの家も近所、遊ぶ場所も近所だったから、近所が私の世界の全容だったに違いない。端的に言えば、世間が狭かったということである。大人になって行動範囲 [続きを読む]
  • サイトウさんとワタナベさん
  • 小学校以来ずっと、同級生にサイトウさんとワタナベさんがいた。当時は皆、斎藤・斉藤・渡辺と書いていたし、印刷物もそのように表記されていた(渡部と書くワタナベさんは、私の同級生にはいなかった)。その同級生たちも、最近は齋藤・齊藤・渡邉・渡邊などと表記することが多くなった。理由としては、ワープロやパソコンの普及が考えられる。字形が複雑で画数の多い漢字も、瞬時に変換することができるからだ。以前は常用漢字 [続きを読む]
  • スマホの入力方式あれこれ
  • ガラケーをスマホに変えて2年4ヵ月になる。スマホは文字入力方式が何通りかある。ガラケーのように、あ行のキーを1回押すと「あ」、2回押すと「い」、3回押すと「う」になる方式。あ行のキーの中央に触れると「あ」、左にスライドすると「い」、上が「う」、右が「え」、下が「お」になる方式。他にも五十音キーボード方式や、パソコンと同じ標準キーボード(ただしミニサイズ)方式も装備されている。スマホに変えた当初、 [続きを読む]
  • 復活した手書き原稿
  • 久しぶりに手書きで原稿を作成してみた。本稿の元原稿は手書きである。文字を入力変換することに慣れてしまった今、原稿用紙のマス目を1字ずつ埋めていく行動は、とても新鮮に感じる。手書き原稿を読み直してみると、漢字とかなのバランスが良いことに気づく。入力変換の場合、書けない漢字でも、つい選択採用してしまいがちだ。それらの多くは常用漢字表外字である。専門用語や固有名詞は別だが、それ以外の一般表記は常用漢字 [続きを読む]
  • 「カール」と私
  • 小学生のころ、新発売のスナック菓子「カール」を初めて食べた時の感動は忘れられない。以来、今に至るまで「カール」は私の大好物である。「コーンに高圧をかけると、つぶれて自分で熱を出します。それを空気中に噴出させると、急に冷えてフワフワに固まります。オーブンで軽く焼き上げて出来上がり」。「バランスよく配合した高級チーズをクリーム状スープにして吹き付け・・・」。パッケージ裏面の説明文も、子ども心にしっか [続きを読む]
  • 「ながら族」のつぶやき
  • 平日の夕方、自宅でゆっくりテレビを見る機会に恵まれた。今は「大相撲夏場所」の最中である。大相撲は大好きだが、ふだんこの時間は仕事中のため、テレビの生中継を観戦できる機会はほとんどない。多くの社会人は同じだと思う。だから久しぶりに生中継を楽しもうと、テレビの前の座椅子を少し倒し、私はすっかりリラックスモードになった。初めの何番かは熱心に観戦したが、繰り返される取組の仕切りの時間に、だんだん睡魔が襲 [続きを読む]
  • 今年初の2万歩
  • 午後11時、都心の駅で歩数計を見たら、19324歩である。今日はずいぶん歩いた。今年に入ってから、最高の歩数だ。あと676歩で2万歩。帰宅までに要する歩数を考えると、2万歩突破は確実である。ところが、ここで問題に気づいた。私の歩数計は、午前0時になると自動リセットされて、歩数が0に戻る。自宅まで1時間以上かかるので、電車に乗っている間に午前0時を迎えてしまう可能性が高い。せっかく2万歩直前まで到 [続きを読む]
  • 紙の新聞の利点
  • 紙の新聞を読んでいて良かったと思った。春の叙勲受章者の中に、知人の名前があったのである。もちろんインターネットでも調べることは可能だ。しかしネットの場合は、こちらから検索行動を起こさなければならない。紙の新聞の場合は、ページをめくっているだけで「ヘエ、こんなことがあったのか、あんなことがあったのか」と、情報が向こうから飛び込んでくる。紙の新聞の利点は、まさにこの点だと思う。私はこのような叙勲や、 [続きを読む]
  • 展覧会の記名帳
  • 昔なら何とも思わなかったに違いない。小さなギャラリーなどで開催される展覧会を訪れると、受付で記名帳に住所・氏名の記入を求められる。記入はもちろん任意だが、悪いことをしているわけではないので、断りにくいのが実情だ。1枚の用紙に何人も記入するので、私より先に記入した人たちの住所・氏名が見えている。私より後の人たちは、私の住所・氏名を見ることになる。無関心を装うべきであることは承知しているが、知人の名 [続きを読む]
  • 私の大相撲観戦〜1970年代の行司たち
  • 私が大相撲を見るようになったのは、1970年代前半からである。力士の取組を観戦するのはもちろんだが、それ以上に行司の所作を鑑賞するのが楽しみである。70年代は三役格や幕内格に個性的な行司が多く、その独特な掛け声や所作が、今も脳裏にハッキリと焼きついている。私が特に応援していた行司は、当時の式守勘太夫(7代)である。レレレのおじさんに似た風貌。土俵上の動きは実に滑らかで、スケート選手を彷彿とさせる。掛け [続きを読む]
  • 4月の第1週?
  • 「4月の第2週で、ご都合のよい日はありますか?」と問われ、「第2週といいますと?」と聞き返してしまった。今月のカレンダーは、1日の土曜日だけが第1週である。2日の日曜日から始まる週が第2週ということになるが、土日が休みの多くの官庁や企業にとっては、3日の月曜日が新年度最初の就業日だろう。月曜日を週の初めと考える人もいるから、第1週・第2週という表現は、今月に関してはちょっとわかりにくい。「〇日か [続きを読む]
  • 敬称としての「先輩」
  • 「それでは先輩、よろしくお願いします」。後輩から礼儀正しいあいさつを受けた。ここで珍妙なことに気づく。先輩と後輩は対義語である。ところが、「先輩」は敬称や人称代名詞として使えるが、「後輩」はそうではない。「〇〇先輩」という呼びかけはできても、「△△後輩」という呼び方はないのである。ふだんは意識していないが、こういうことが一度気になり出すと、その理由や背景を、いろいろ考察してみたくなる。先輩と後輩 [続きを読む]
  • 年度末の軽い風邪
  • 今、軽い風邪をひいている。症状が現れてから、今日で4日目である。もうほとんど治りかけているが、まだ完治とはいえない。私は風邪をひきにくい体質だが、年に1回程度、このような状態になることがある。以前も書いたことがあるが、重責から解放されて、ホッとした時に、風邪をひきやすいようだ。今回も重責から解放された直後だった。緊張感が急にゆるんで、抵抗力が落ちるのかもしれない。これも以前に書いたことがあるが、 [続きを読む]
  • 音読できる場所
  • 私は原稿などを音読する機会が多い。自分が書いたものを推敲する時も音読するし、紙面校正の仕事をする時も音読が欠かせない。ところが、自宅以外で、声を出して仕事ができる場所は限られている。図書館は原稿執筆には最適だが、静粛が大原則である。ネットカフェも個室とはいえ、隣室に聞こえるので声は出せない。公園や河川敷も悪くないが、今の季節は寒すぎる。ビジネスホテルの部屋を確保する方法もあるが、出費が大きすぎる [続きを読む]
  • 昭和の事務室
  • 私が社会人になったのは、昭和50年代である。当時、私の会社は書類のほとんどが手書きで、計算もそろばんを使っていた。電卓もあったが、そろばんのできない人が使う安易な道具と考えられていた。私はそろばんが得意ではないが、足し算と引き算ぐらいは何とかできる。しかし、これが一筋縄ではいかなかった。書類各欄の数値を合計する。そのあと検算を行う。1回目と2回目の集計値が異なるのは、日常茶飯事だった。念のため、電 [続きを読む]
  • 紙の地図
  • 最近はスマホの地図アプリを使うことが多い。縮小すると広域を見ることができるし、拡大すると目的地周辺の詳細を確認できる。画面をスクロールすると、隣接エリアも閲覧可能だ。しかしながら、紙の地図にも、捨てがたい魅力を感じる。つい先日、関東甲信越エリアを網羅した新しい地図帳を、10年ぶりに購入したばかりである。広域図・拡大図・詳細図で構成されていて、スマホの地図アプリに近い使いごこちである。紙の地図帳な [続きを読む]
  • 紙の辞書
  • 私も最近は電子辞書やスマホの辞書を使うことが多くなったが、自宅ではなるべく紙の辞書を引くようにしている。国語辞典の場合、五十音順に配列された見出し語を、ページをめくりながら検索することになる。私は昔からこの作業が大好きだった。見出し語を見つける速度は、今でもけっこう速いほうだと思う。中高生のころ、新しい辞書を買ってもらうと、まずエッチな言葉を調べるのが通例だった。思春期の男の子なのだから、たぶん [続きを読む]
  • ハウスマヌカンとチョベリバ
  • 1980〜90年代には盛んに聞かれたけれども、最近は全く使われなくなった言葉がある。「ハウスマヌカン」は、その代表かもしれない。私が愛用している辞書には、今もこの言葉が掲載されている。「自社製品を着用して販売に当たるブティックの女性店員」と解説されている。英語のhouseとフランス語のmannequinを合成した和製語だという。今もこの職業はあるに違いないが、ハウスマヌカンという言葉は、なぜ消えてしまったのだ [続きを読む]
  • おわび
  • いつも当ブログをご訪問、ご愛読いただき、ありがとうございます。さて、最新記事の「カレーと私」の文字色設定を誤認し、パソコン画面での表示が地色と文字色が同一となり、事実上表示されない状態となってしまいました。誠に申し訳ございませんでした。大変勝手ながら、当該記事を一旦削除し、改めて投稿し直させていただきました。そのため、旧記事に頂戴した、6人の皆さまからの「いいね!」も、失礼ながら削除することにな [続きを読む]
  • カレーと私
  • カレーの食べ歩きをするようになったのは、高校生のころである。授業が終わると、友人と連れ立って、新宿へ遠征した。西口の地下街にあった喫茶店のカレーが、私のお気に入りだった。週に数回は通った記憶がある。ちなみに、私の高校は私服だった。大学生になってからも、カレー好きは変わらなかった。練馬や桜台のカレー専門店、新江古田(当時は駅はなかった)の路地裏にあった隠れ家的なカレー専門店など、ほぼ毎日カレーを食 [続きを読む]
  • カレーと私
  • カレーの食べ歩きをするようになったのは、高校生のころである。 授業が終わると、友人と連れ立って、新宿へ遠征した。 西口の地下街にあった喫茶店のカレーが、私のお気に入りだった。 週に数回は通った記憶がある。 ちなみに、私の高校は私服だった。 大学生になってからも、カレー好きは変わらなかった。 練馬や桜台のカレー専門店、新江古田(当時は駅はなかった)の路地裏にあった隠れ家的な [続きを読む]
  • 手書きの習慣
  • 買い物をしたあと、レジで領収証をもらった。あて名の漢字を説明したが、係員にうまく伝わらない。文字を書く習慣が、あまりないのだろう。私も本稿はスマホ画面をなぞって執筆している。もっと長文の場合は、パソコンのキーボードをたたく。しかし、以前より減ったとはいえ、文字を手書きする機会もそれなりにある。紙の手帳を使っているし、ノートもいつも持ち歩いている。資料の内容の一部だけが必要な場合は、コピーを取らず [続きを読む]
  • お茶はOK、コーヒーはNG?
  • 私は様々な取り引きや、交渉の場に臨んだ経験が多くある。その際、相手方の言動に、興味深い感想を抱いた。場所が当方の会議室や応接室の場合、お茶やコーヒーをお出しする。相手方によっては、それらに一切、手を付けないことがある。飲みたくないのなら、それでかまわない。そうではなく「飲み物で買収されてたまるか」という気持ちだと知った時は驚いた。当方にはもちろん、そんな意図があるはずもない。ただの社会儀礼である [続きを読む]
  • お茶はOK、コーヒーはNG?
  • 私は様々な取り引きや、交渉の場に臨んだ経験が多くある。その際、相手方の言動に、興味深い感想を抱いた。場所が当方の会議室や応接室の場合、お茶やコーヒーをお出しする。相手方によっては、それらに一切、手を付けないことがある。飲みたくないのなら、それでかまわない。そうではなく「飲み物で買収されてたまるか」という気持ちだと知った時は驚いた。当方にはもちろん、そんな意図があるはずもない。ただの社会儀礼である [続きを読む]
  • ごゆっくりどうぞ
  • 飲食店などで「ごゆっくりどうぞ」という接客用語を聞く機会が、ここ数年で急増したような気がする。チェーン店のようなマニュアル接客の場では、特に多用されているような感じがする。「ごゆっくりどうぞ」が不適切だと言っているのではない。しかし、笑顔も見せずに、無表情でこの言葉を言われると、「機械的にただ言っているだけ」という印象は免れない。先日、こんな経験をした。時間制限のある食べ放題の店で、係員が私たち [続きを読む]