荒熊 さん プロフィール

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荒熊さん: 赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜
ハンドル名荒熊 さん
ブログタイトル赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜
ブログURLhttp://cacaochemise.blogspot.com/
サイト紹介文西アフリカで行う文化人類学の調査記録と読書、映画、そして、ドラゴンズのことやらを書きます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供69回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2010/01/15 03:37

荒熊 さんのブログ記事

  • 子ども学と子育て Vol.20 親の気持ち
  • 寝起きの貴一朗201705貴一朗1歳3か月。日々保育園で格闘しながら、懸命に生きている。親の気持ちが分かるなど、まだまだ言えないけれど、自分ではそんなつもりもある。僕は割と遅い子どもだった。僕の下に6歳年下の弟がいるけど、彼の場合はもっと遅い子。父は44歳か45歳くらいだったのではないだろうか。大学生あたりから、「結婚と子どもは早いほうがいいよ」ということはよく聞いていたけど、ダラダラと遊び惚けていた僕は、ま [続きを読む]
  • 『社会問題と出会う』
  • 古今書院HPよりこの原稿を書き始めたのが2013年ころ。本が1冊できるというのは時間がかかるものです。もちろんいろいろ大人の事情などもありつつ…6月22日に『社会問題と出会う』(FENICS100万人のフィールドワーカー・シリーズ 7)が出版されます。(画像下の説明文のところから、目次や序章がチラ見できます)僕が書いたのは…第3章「アフリカの「ストリート・チルドレン」問題を複眼的に見る−支援者と調査者の交差するまなざ [続きを読む]
  • 「宗教と社会」学会発表
  • 「宗教と社会」学会HP(http://jasrs.org/index.html)よりブログ、すっかりご無沙汰してしまいました。この間、何があったかは、近々書きとめようと思いますが、今回のエントリーは学会発表に関してです。一昨年から科研費をいただいて進めてきた「宗教組織の経営についての比較民族誌的研究」の成果発表です。発表の場はいろいろな候補が上がったのですが、最もきつい批判が出るという、「宗教と社会」学会に決め、次のステップ [続きを読む]
  • 子ども学と子育て Vol.18 動物園
  • 初めて乗ったアストラムライン内にて 結局体調不良で伏せがちだったGW。モノを飲み込むのがしんどいほど扁桃腺が腫れあがり、少々難儀したけど、ようやく昨日の夕方あたりによくなった。前半は福岡に帰っていた二人も広島に戻り、GW最終日は広島市内の阿佐動物園へ。うちの近くからグリーンフェニックスに乗り、中筋でアストラムラインに乗り継ぎ、最後はバスで山を登る。大体1時間半ほど。貴一朗も飽きない程度、そんなに疲 [続きを読む]
  • 子ども学と子育て Vol.17 貴一朗のカゼ
  • 「保育園に行ったらカゼもらってくるよ~」とか、「保育園でもらってきたカゼで一家全滅」という話は、お子さんをお持ちの知人からよく聞く話。ご他聞に漏れず、うちも今月はひどいことになった。4月、貴一朗が保育園に行き始めて数日後にもらってきたカゼが、最初に僕に移り、喉がイガイガ(何とか数日で終了)。かと思うと、連れ合いも喉をやられ、普通のご飯が食べられなくなり、お粥にして~。そして、一昨日あたりから、再び、 [続きを読む]
  • とはいえ…
  • おカネはないけど、なんかそこそこ幸せ、という虚像を作り上げようとしていること自体がどこか病的なのだけど、精神衛生上はそう思うようにしておいたほうが、間違いなく良いだろう。そうやって、病的な状態から、病の状態に移行することを防いでいるのだ。なんて書いてみた後に、こんなことを言い始めても説得力がないけど、この1か月、貴一朗を保育園から連れて帰ってくるところから、寝かしつけまでやって、大体8時半から9時。 [続きを読む]
  • 子ども学と子育て Vol.16 保育園その後
  • 4月6日@広大土曜日の午後に広大にて保育園に行き始めてそろそろ1か月。貴一朗は少しずつ保育園にも慣れ、行きも帰りも以前のように号泣ということはほとんどなく、連絡ノートを見ても、楽しくやれるようになってきたようだ。ただ、保育園に行き始めてすぐにもらった風邪がまだ治りきっておらず、それだけが心配だ。とりあえず僕が広島にいる限りは基本的に貴一朗の送り迎えは僕の仕事。10?になる貴一朗(それでも僕の10分の1程度/ [続きを読む]
  • 子ども研究と子育て Vol.15 保育園に行き始める
  • 20170330正月よりも「新年」を感じる4月。僕は今年度も広島に残ることになったけど、うちにも少し「新年」がやってきた。貴一朗を出産する1月前まで働いていた連れ合いが仕事をはじめ、それに伴って、貴一朗が保育園に行くことになった。「保育園落ちた日本死ね」というのが流行語になり、我われも我がことのように戦々恐々とした。しかし、当時はまだ連れ合いの仕事が決まっておらず、面接のときには、かろうじて大学職員用の保育 [続きを読む]
  • オマール・カナズエ その1 はじめに
  • http://www.africansuccess.org/docs/image/Kanazoe-Oumarou_3.jpgよりOumarou Kanazué(ウマルゥ・カナズエ 1927〜2014)。ブルキナファソに少しいたことのある人なら聞き覚えのある名前ではないでしょうか。ブルキナファソきっての富豪で、同国おそらく最大の建設会社を一代で築き、私財を投じて多くのインフラを整備した、ブルキナファソの英雄の一人です。写真からもわかるとおり、カナズエ師は敬虔なムスリムで、彼の偉業の [続きを読む]
  • 子ども研究と子育て Vol14 食について
  • 貴一朗が1歳と3か月目に入り、日々いろいろなことができるようになっていくのですが、中でも、食事の変化は本当に目まぐるしい。つい年明けくらいまでは、お粥を喜んで食べていたのに、最近では、大人と同じようなコメを食べられるようになったばかりか、食べたことがないもの、親が食べているものに、ずいぶん興味を示すようになりました。三つ子の魂百まで…もしこれが本当なら、今の時期にいいものを食べておいてほしい、と思い [続きを読む]
  • 田中樹(編)『フィールドで出会う風と土と人』が出ました
  • 今年度のプロジェクトの成果物第3弾。最後なので結構出ますね。先日、『ブルキナファソ バム県の生業・砂漠化対処・開発のモノグラフ』に続き、田中樹(編)『フィールドで出会う風と土と人』が出ました。「砂漠化をめぐる風と土と人」というプロジェクトの名前を冠したこの本は、これまでにPL(プロジェクトリーダー)、研究員がホームページや外部の雑誌などに書いてきたエッセイを集めたものです。プレフェイスを読むと、PLの [続きを読む]
  • 多謝:「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクト終了
  • Seniさんとの出会いも「砂漠化プロ」が与えてくれたもの。僕自身が土や農と多少なり向き合えたのは彼のおかげの部分が大きい(201310清水撮影)2012年に始まった相互地球環境学研究所「砂漠化をめぐる風と人と土」プロジェクト。あと数日で終了となります。僕自身は地球研では4年間、広大に移ってからも1年間、参加させていただきました。研究者として駆け出しのころに、研究の幅を目いっぱい広げることができましたし、自分のプロ [続きを読む]
  • フィジー調査 その2
  • 「バナキュラーVernacular建築(その土地の特徴に合わせた古来からの技術や素材を使った建築)」。ちょっと前まで、僕のブログでは「風土建築」という和辻哲郎の言い方を借りていたのですが、 こんな言葉の方が正しいらしいので、そのように直します。Navala20170309_1今回のフィジーは、以前から少しずつ紹介しているカッセーナのバナキュラー家屋研究の関連なのですが、双方に共通するのは、まだギリギリでこうした家屋が生活空 [続きを読む]
  • フィジー調査 その1
  • そう言えば、フィジー調査のことを何も書いていませんでした。楽しかったけど、決して地上の楽園ではなかったし、その意味では調査をするにはなかなか悪くないところでした。早速「食」の話をしようと思いますが、その前に、この国は、決して「途上国」などではなく、すでに僕らと同じくらいの生活水準があって、モノの値段もそれほど変わらないところだということは踏まえておきたいと思います。さて、フィジーをはじめとする太平 [続きを読む]
  • 子ども研究と子育て Vol.13 模倣
  • 2月18日、僕は出張中でいなかったのだけど、無事に貴一朗が1歳を迎えた。それから2週間後、1か月と少しぶりに貴一朗と再会。先週は連れ合いの家族も広島にやってきて、賑やかな1週間だった。賑やかな数日間のあと、久しぶりに3人の静かな生活が始まった。この間のいろいろな変化は逐次連れ合いから聞いていたけど、聞いていた以上に大きく変わっているような気がする。その大きな変化が、他人を真似したり、他人と同じようにふるま [続きを読む]
  • 『湯を沸かすほどの熱い愛』(中野量太監督、2016年)
  • 『湯を沸かすほどの熱い愛』予告編Youtube、https://www.youtube.com/watch?v=CQsS-ekufiMより2017年2月17日に調査地からの復路にANA劇場で視聴しました。時々CMを見ていたし、キャストがここ最近の安定感のある役者さんなので、割と期待。離陸から食事にかけての落ち着かない時間を映画に充てました。【あらすじ】舞台は、双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)が暮らす休業中の銭湯。銭湯の主は双葉の夫(オダギリジョー)だが、1年 [続きを読む]
  • 『バースデーカード』(吉田康弘監督、2016年)
  • 年末から年明けにかけて見た映画第3弾。【あらすじ】大学教員の宗一郎(ユースケ・サンタマリア)と芳恵(宮崎あおい)の間には、紀子(橋本愛)と正男(須賀健太)の二人の子どもがいる。時に静かな丘の上で家族でピクニックをしたり、誕生日を祝ったりと、とても穏やかな、幸せな家庭。芳恵と紀子はクイズ好きで、「アタックナンバーワン」がとても大好き。しかし、とても引っ込み思案な紀子は、クラスのリーダー格の女の子を出 [続きを読む]
  • 新たな世界へ
  • フィジー地図いくつか溜まっていた、3年越しの仕事。なぜかすべて3年越し。これくらい時間をかけてよいものもあったし、予定外に長引いてしまったものもある。10日ほど前に、その一つを出し、今朝、もう一つの最終稿を出した。今日はもう一つ、速攻な仕事を一つ出した。とりあえず、これで10日間ほどいなくても何とかなる、と確信できる状況になった。そんなわけで、明日からまた出張です。今度の行先はフィジー。何度かブルキナフ [続きを読む]
  • 『あん』(河?直美監督、2015年)
  • ちょっと前に見たので、記憶があやふやになりつつあるけど、結構ズシンと来た映画なので、メモします。何度も書いていますが、基本的に飛行機に乗ると邦画を見ます。まあ、まさかハリウッドを外して海外の単館系の映画を飛行機でやると思えないので、大体ドンパチものが多くなる反面、特にANA(しか知らないですが)はかなり渋いセレクションをしてくれるので、毎回これも楽しみの一つ。これを見たのは、昨年末の帰りの便。もはや [続きを読む]