kirsche さん プロフィール

  •  
kirscheさん: 春の少年
ハンドル名kirsche さん
ブログタイトル春の少年
ブログURLhttp://ameblo.jp/my-endless-sorrow/
サイト紹介文大学生。ノンケの友達に片想してました。恋と、孤独と、その先にあるもののこと。
自由文あなたにもありましたか
あなたしか知らないことが

あなたにもありましたか
誰にも見せられないものが

それを護るために
生きるという大切な時間を費やした日々が
いつか救われることを 願っています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供167回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2010/01/18 22:07

kirsche さんのブログ記事

  • 〜抽象〜
  • 本当のことなんて知らなくてもいいあなたが悲しむのなら本当のことなんて隠してもいいあなたがそれで笑えるのなら写された写真を見るように世界を見ることがふさわしいことだと言い聞かされてはぼくらは明らかに鮮明な風景たちに怯んだ自らの腕によって作り上げた不思議な抽象画は本物の世界ではないと人々は拒んだ間違ってもいいよ失ってもいいたとえそれが嘘であってもそんなこと誰が決めるの決められない裁かれない他人によって [続きを読む]
  • いつでも
  • いつでも行ける場所なんてどこにもありはしないいつでも帰りつける古里いつまでも同じとは限らないいつでも帰りつけるからと他の国を訪れることを選んでいつしか帰りつく季節が少なくなっていたいつでも待っていてくれるからと思い上がりを胸に秘め新しい国を訪れた古い国など見飽きてしまったと突然に別れは訪れる理由もなく訪れるそれはぼくたちが立ち止まることを助ける振り向いてももう誰もいない突然に変わり始めるいつまでも [続きを読む]
  • 引越し
  • 引越しなう。業者に頼まないで自力で引越しすることにした!新しいことに挑戦しようとすると、自分の無知や無力さを知るし、そこから訪れる不安に押しつぶされそうになりながらもそれらをひとつずつ乗り越えていく感覚が楽しい。初めての異国を訪れる感覚に似ている。何とかなる感覚に似ている。 [続きを読む]
  • 時を見ぬ人
  • 都会と荒野は同じに見える明日と昨日を等しく感じる時を貫かぬものを映さない瞳国を貫くものを美しいと見なす心鏡の中で時が遡る星の万華鏡を辿る海路夢の中で旅を継ぐ新しい国で赤子に帰るつくりなさい時を解き放ちなさい国を教えられることはない押し付けられることはない涙も流れるほどの悲しくも美しい景色あなたにも見せたい滅びの歌のその後に降り注ぐ透明の雨すべての水は約束となってぼくとあなたに降り注ぐ忘れないずっと [続きを読む]
  • 虚無の車輪
  • たとえばお茶が欲しくなんかなくても目の前でお茶を注がれればそれに手をのばしてしまうたとえばチョコレートが食べたくないときでも机の上にチョコレートが積まれていればふと食べたい気持ちを起こすそのようなことがこの世の中で常に起きている必要ではないものをいかに手に取らせるか仕組まれているそのようにして欲望は消費されるそのようにして物質は蓄えられる命を削るように労働しearnしたその先に価値を保てないものたちを [続きを読む]
  • 拡張しない世界
  • 世界は広がらないどんなに時間が拡張しても世界はもう決まっている定まった箱の中を生きていく知っている言葉が増えていく賢い知識が増えていく生きる方法を教えられる生きる幹の色を誰も語らない難しい本を読んでも洗練された映画を見ても流行りの音楽を聞いても受容体は動かない懐かしい訳じゃない名残惜しい訳じゃない少年のころ覚えたものだけがそれだけがぼくの世界誰もが間違っているどこまでも人は取り込められるとけれども [続きを読む]
  • 護る人
  • この世に何かを残そうとするなんて悲しいこの世に自らが残らないことを知っている自分がこの世から消えないと信じる瞳がこの世で最も澄んだ鏡となって砕け散る永遠を永遠を永遠を信じて滅却を滅却を滅却を拒んで命は燃え魂は降り注ぐ終わりを信じない瞳が天を貫いている言葉でいくら語られようと体がどんなに見せつけようと滅びるなんて信じられない溢れ出る液体を蓄えた肉体がどこまでも生きることを祈っている愚かなおそれに縛ら [続きを読む]
  • 解脱
  • 時を貫かないものを捨てにいく国を貫かないものを捨てにいく私はいつしか自分の肉体さえも捨てにいかねばならないだろうどんな時代にいてもほとばしる熱情はどこだろうどんな辺境の地においてもむせび泣く美しさはどこだろう何もないから安らげる都会という名の住処を捨てて何かあるからおそろしい辺境の地に生きよう時を貫かないものに国を貫かないものにどれだけの富を注ぎ込んだのだろうそして幻は終わりを告げるまるで初めから [続きを読む]
  • 忘れないで
  • ぼくを見てよそを見ずにぼくだけを見てそして笑ってそれだけで生まれて来た意味があるそれだけで終わって死んでもいいんですぼくを愛してくれているあなたたちがぼくを見て幸せに笑ってくれるどうかそのままでいてください時よ流れないでそのままで時が動き出せばあなたたちは多くを望み過ぎてしまうのでしょう悪と見えるほどにぼくが笑うだけで笑ってくれているあなたたちのままでいて本当の幸せを忘れないでぼくがいい子でぼくが [続きを読む]
  • さよならはいつでも
  • さよならはさみしいないつでもさよならはさみしいなだれでもたとえ別れの似合わない透きとおる夏の水底にいてもたとえ別れることを望んだ大嫌いなやつであってもさよならはさみしいないつでもさよならはさみしいなだれでもだれかがぼくから消えることはだれかがこの世から消えることと同じだだれも悲しまなければいいな死んだわけでもないのにさだれも悲しまなければいいな黒い服に染まる自分の世界を [続きを読む]
  • メロンソーダ
  • あなたが開けたメロンソーダのボトルからプシュッと空気が吹き出たその瞬間にあなたのことを忘れようと誓いました一度空気の中へ紛れ込めば元には戻らない二酸化炭素のようにどこまでも消えてなくなればいいのだろうとぼんやり願いました見分けもつかない思いにいつも思い悩むことに疲れました色もつかない喜びや悲しみが点滅する日々を憂いましたどうか生まれた街の中で幸せに生きてください南の島に生まれたようにふたりはどこま [続きを読む]
  • 幻想郷
  • 土から離れては生きられないそしていつしか土へと帰り着くこの世に生まれ目を開き立ち上がり歩き出し万能感が身体に広がるどこにでも行けそうな気がする何でさえ知れそうな気がするそのようにして古里を旅立つ異国に揺られて生きていた気がつけばそこに立っていた異人たちが絶えず擦れ違う聞き分けない言葉たちが飛び交う宙の中を舞っていた足は土を失いながら異なりという国に身を浸して異ならない己を鏡に通した最初の空を忘れた [続きを読む]
  • 世界に愛されることを望むように
  • この世で最も凍りつくような別れの言葉を与えて少しの微熱さえ残ってしまったならまたあなたを愛してしまうから美しい氷になって眠りたいあなたがおわるまでこの世がおわるまで時がほんの少しでも流れることをゆるさない樹氷の群れの中であなたに愛される夢を見るの定めは降り注ぎぼくは受け止める幸せになんかなれないひとりではない命になれないどこまでも透明になって負った傷を隠したいこの世にはない人になって夜の雨に歌うゆ [続きを読む]
  • 霙の朝
  • 軽い裏切りの後ろで不意に霙が窓硝子を打ったの重い裏切りならばあなたを恨むことができるのに私はひとり立ちすくむ裏切りの軽さに立ちすくむ蹴ってしまえば転がり落ちる霙のように見落としそうで白い光の中で朝がはじまる夜になりきれない紫の空の中を涙も流せずあなたを見送るもう会わないことを誓って魔法は長くは続かないもう終わりにしましょうよ理由なんて聞かないあなたは既に私を見ていない笑い転げた日々なんてまるでなか [続きを読む]
  • 春の少年のおくりもの
  • はるか遠くから波がやってくる女が女神になった時ぼくは涙を流しているただのひとしずくが海を越えて 空を渡って波紋を広げてぼくの心の泉をゆらす幸福は鳥に運ばれて心の岸辺に舞い降りるどうして繋がっているのだろうあの島とこの島は自らの孤独な姿を鏡に映し出してからあなたの幸福に触ると静かに涙は訪れるぼくには届かないものをあなたが与えられてよかったあなたが与えられたことでぼくも与えられていた汚れた雪は姿を消し [続きを読む]
  • 命の時計
  • 時間がゆっくり流れるのはどうしてだろう。楽しいときに時間は、早く流れるというけれど、満たされた人生は長く感じるという昔のギリシャの人もいた。時間がゆっくり流れるのはどうしてだろう。新しい道は長く、慣れた道は短いと聞いた。時間は時計では はかれない。命は時計では はかれない。 [続きを読む]
  • 風葬
  • あなたが嘘を語り出す時わたしはただひたすらに祈ったの裏切りをあなたが生み出すことをどうか幸福に感じられるようにと不思議な炎がこの身を包んだ真夜中の夏をあなたは知らないあれはまるで不動明王の瞳わたしはあなたを見破ってた予感は証を見定めるよりもより確実にわたしを殺したあなたを失うことよりもあなたが炎に包まれないことを祈った止まらなかったあなたへの嵐はあなたを焼き尽くすことを知っていた逃げて逃げて逃げて [続きを読む]
  • 罪人
  • 暗示を砕いて不思議をまとってわたしは生きる道標をさがす追い求めているただならぬ意味を求め続けている見知らぬ人の愛を終わることさえ幸福に迎えようやがてはじまる時を照らして裏切りはあなたへの愛そんなことも告げられずに罪人として生きる意味をどうか教えてください海が知っている風が知っている星が知っている葉が知っている人は知らない人は知らない何も知らない最も知らない [続きを読む]
  • 宮古の休日
  • 暗示を砕いて不思議をまとってわたしは生きる道標をさがす追い求めているただならぬ意味を求め続けている見知らぬ人の愛を終わることさえ幸福に迎えようやがてはじまる時を照らして裏切りはあなたへの愛そんなことも告げられずに罪人として生きる意味をどうか教えてください海が知っている風が知っている星が知っている葉が知っている人は知らない人は知らない何も知らない最も知らない [続きを読む]
  • 創造を捨てた日
  • 創造を捨てたわなんの迷いもなく美しくないとただなんとなく思ったのとても捨てやすい時代だ書いた言葉も心さえボタン一つで消えてしまうまるでなかったかのようになかったものと同じになるその時間さえ短すぎて本当に生きてたのかさえわからなかった言葉たち生まれてきましたか生きていましたかそう問いかける前に命は終わっているそれは人と似ているかもしれない命を短いと感じるしかない人と似ているのかもしれないけれど創造は [続きを読む]
  • 止まっていた創造が鈍く動き出す時の錆びついた美しい響きがあなたにも聞こえる久しく動かさなかった腕それでも感性は働いていた死ぬまで受け続ける感性それがたとえ苦しくても動き出す時を待っていた動かさない腕さえも神聖に動かす腕を含みながら動かさない時代を結んでいた届きもしない透明な指にぼくは指を絡ませるように果てしなくほどかれる時を待ったつながり合う尊さを養って消えない炎に包まれて生きるなら不思議な扉を開 [続きを読む]
  • 人を愛してしまったなら誰もが人の世を旅立つすべてが真似事だったのだと初めて気がつくどんなに生み出したとしてもぼくたちは新しくなれない受け継がれた風に耳を閉ざして生きる時は一瞬さえない張りつめた膜の先でぼくは明日に触れかけるそのようにして生き続けて死ぬまで明日に触れない先端に宿る快楽と畏怖どうかたどり着かないままで終わらせていつまでも旅することができるわ海とつながる宇宙の果てを [続きを読む]
  • 森と少年
  • 光に話しかけられていた不思議で特別な言葉によって風に抱きしめられていたこの世にはない腕の中で閉ざされた道でさえも少年は前に進み続けた鍵を失った扉の先へも通じる意味を問いかけていたいつしか森を訪れていた美しい怒りに燃やされているうちに清らかな水を訪ねていた流れの源が横たわっていた揺れる木々の影たちの重なりがさざめく水の妖精たちの行き交いが少年を美しい音楽にするぼくはもう 人ではなくなり□懐かしく思っ [続きを読む]