kirsche さん プロフィール

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kirscheさん: 春の少年
ハンドル名kirsche さん
ブログタイトル春の少年
ブログURLhttp://ameblo.jp/my-endless-sorrow/
サイト紹介文大学生。ノンケの友達に片想してました。恋と、孤独と、その先にあるもののこと。
自由文あなたにもありましたか
あなたしか知らないことが

あなたにもありましたか
誰にも見せられないものが

それを護るために
生きるという大切な時間を費やした日々が
いつか救われることを 願っています
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供148回 / 365日(平均2.8回/週) - 参加 2010/01/18 22:07

kirsche さんのブログ記事

  • アセロラヨーグルト
  • とても幼くてぼくがまだ守られていたころ遠いむかしおばあちゃんの家でゼリーを食べたその白いゼリーの味をずっと忘れられなかったけれどその名前を聞いても誰も覚えていなかった何という名前だったの何という味だったの問いかけるあてもなく用意される答えもなかったあの味の名前を知らないままあの味の意味を告げられないままぼくは生きるのを終わることを予感していた巡り会いだけが わたしたちの縁邂逅は突然に訪れる答えは不 [続きを読む]
  • FEEL
  • 見せつけなければ満たされなくなった人間たちのさなかで、ただ感じることで終わりを告げる時間を持つことは重要だ。自らの感性の中にだけ滲出する風景を。 [続きを読む]
  • ひとりの詩人
  • 詩人よ詩人よどうかひとりでおいでなさい詩的な光を掴むこと詩的な音を紡ぐこと詩的な水を揺らすこと詩的な意味を翳すことそれが唯一ぼくの仕事生まれた熱は詩的なものにしか注がれない詩的なものには触れられないつがいになっては触れられないどうかひとりでおいでなさいそれが定めだと美しい布をまとって誰の役にも立ちたくないのそのさみしさを噛みしめるのただ詩的なものに響き合いただ詩的なものを震わせる [続きを読む]
  • 目眩
  • さよならする日は光が優しくて風もなぐさめるさみしさを諦めなさいとさよならする日はいつも失う気分をまとうはじめからひとりなら失うこともないのにひとりで生まれてひとりで終わる何も持たずに始まり何も持たずに終わるそれなのに喪失を伴う意味はなんだろう失うことと足せば0になる巡り会いの縁がたじろぐ浅はかな光も降り注ぐ微粒子も意味のある影を司りぼくたちを眩ませている [続きを読む]
  • 美しい日々
  • 手放してから気づきたい本当に大切なものに手放してから気づくものの中にだけ永遠が眠っている喪失して終わりたい泣きながら眠りにつきたい溺れながら崩れ去りたい姿かたちもなく沈みたいあなたと過ごした日々がいつまでも美しいためにあなたと共に老いたくはないあなたと共に生きたくはないもう終わりにしましょうよ立ち去るのはあなたがいいわたしがこの世であなたを思いわずかながらの愛を拾うわ名残も届かぬ久遠の丘へどうかあ [続きを読む]
  • ふたり暮らし
  • ふたりでなんて暮らしたくないひとりで過ごすことがおかしいと思う心ができあがるひとりでこの世に生まれてひとりでこの世を去るのにその間をふたりで暮らすなんてさみしいわひとりでいることはさみしいひとりでいることはさみしいそんな風に思うようになってしまったら終わりね弱い人にならないように真実を知るように生きようとしてきたのにどうしてこの部屋へと来たのどうかわたしの眠っている間にこの部屋を出て行って失いそう [続きを読む]
  • お迎え
  • わたしに何もなくてもどうか愛してほしいのですあなたの得にならなくてもあなたに愛してほしいのです何かを手に入れられそうだから人を愛すというのでしょうか何かを補う代わりになれるから愛していると告げるでしょうかあなたを愛することは悲しいけれどわたしはあなたを愛していますあなたを愛する苦しみに沈もうとわたしはあなたへ呼吸をしますあなたはわたしの何を求めてわたしのもとに帰るでしょうかわたしがこの世にいなくて [続きを読む]
  • Belong
  • 捨てられた猫よりもやがて拾われた猫の方が悲しい疑いという衣をまといながら信じるという夜に沈まなければならないあの世とこの世の岸辺を同時に濡らす川の水のように所属することを忘れてためらわず旅立ってしまう誰のものにもならないわどの国々でさえ異国なのわたしの祖国はどこにある地図の上にはないわたしの祖国属したならば誰かを傷つけてしまう属したならば何かを滅ぼしてしまうどんなに悲しい雨を受けてもはぐれた夢の中 [続きを読む]
  • 時の地図
  • 導もないのに彷徨い始めてる時が経てば経つほどに昨日へと戻ってる常識通りには旅しない時系時計通りには進まない意識どんなに彷徨う思いをすることでしょう人だけではなく世界さえ疑い始めている時は濁流だ幸せも不幸せも等しくおし流して行く行き先が見えぬように昨日の続きが今日だとは限らない今日の終わりが明日を必ずしも意味しない時計の牢屋は滅ぼされ時空は流れ出す混沌の地図へ古い一生の続きが新しい一生だとは限らない [続きを読む]
  • 守護の扉
  • 怒りより清いものがこの世にあるだろうか清いものほど誤られその身は痩せこけた彼らは拒みながら彼らは誹りながらただただ清いものを最も遠くに退けた傷つきなさい悲しみなさい異なりを鳴らしながらぼくたちは旅を継ぐ明王の怒りに護られた曼荼羅の絵地図慈しみに満ちた真実は怒りなしには辿れない [続きを読む]
  • 両親
  • わたしが笑うだけでどうか笑ってくださいまるでわたしが生まれた時のように健やかな今だけに価値があることを知らずに人は求めすぎて明日しか見えなくなるどうして笑ってくれないの何かを言いたそうな眼差しどうして黙っているの要求が体内で渦巻いているわたしの幸せが何かを見つめようともしないで押し付けられる幸せの形押し寄せる当たり前の波昔むかしから恐れていたものが姿を現し暴れ出すあなたたちがわたしに与えた愛に引き [続きを読む]
  • 異なる熱
  • どうして心だけに留めておけないのだろう物質たちを引き連れて生きる場所を移って行くこんなものたち命の終わりには持っていけないのにこんなものたち一瞬でさよならするものばかりなのに感性との符合が美しい物質を求めさせる物質そのものではなくそこから生じた熱を保とうとするまた同じような熱をもういちど同じような熱をけれどただのいちどさえ同じ灯火が灯りはしないまた別の熱をたとえ異なれど美しい熱をそのような祈りがわ [続きを読む]
  • 1秒と1生
  • 1秒は1年になるそれはぼくのこころ次第1年は1秒にもなるそれはすべてあなた次第安らかにありましょう時の流れをせき止めて異国の中をゆきましょう誰ともすれ違わぬさみしさの中を悲しみは優しさになるそれはぼくのこころ次第苦しみも美しさを帯びるそれはすべてあなた次第1秒を1生へと旅立たせる不思議な魔法はぼくらの中に1生を1秒へと収束させる魔性の掟はぼくらの中に時計なんて見てないで字引きなんて見てないで感性を美しく水 [続きを読む]
  • 〜抽象〜
  • 本当のことなんて知らなくてもいいあなたが悲しむのなら本当のことなんて隠してもいいあなたがそれで笑えるのなら写された写真を見るように世界を見ることがふさわしいことだと言い聞かされてはぼくらは明らかに鮮明な風景たちに怯んだ自らの腕によって作り上げた不思議な抽象画は本物の世界ではないと人々は拒んだ間違ってもいいよ失ってもいいたとえそれが嘘であってもそんなこと誰が決めるの決められない裁かれない他人によって [続きを読む]
  • いつでも
  • いつでも行ける場所なんてどこにもありはしないいつでも帰りつける古里いつまでも同じとは限らないいつでも帰りつけるからと他の国を訪れることを選んでいつしか帰りつく季節が少なくなっていたいつでも待っていてくれるからと思い上がりを胸に秘め新しい国を訪れた古い国など見飽きてしまったと突然に別れは訪れる理由もなく訪れるそれはぼくたちが立ち止まることを助ける振り向いてももう誰もいない突然に変わり始めるいつまでも [続きを読む]
  • 引越し
  • 引越しなう。業者に頼まないで自力で引越しすることにした!新しいことに挑戦しようとすると、自分の無知や無力さを知るし、そこから訪れる不安に押しつぶされそうになりながらもそれらをひとつずつ乗り越えていく感覚が楽しい。初めての異国を訪れる感覚に似ている。何とかなる感覚に似ている。 [続きを読む]
  • 時を見ぬ人
  • 都会と荒野は同じに見える明日と昨日を等しく感じる時を貫かぬものを映さない瞳国を貫くものを美しいと見なす心鏡の中で時が遡る星の万華鏡を辿る海路夢の中で旅を継ぐ新しい国で赤子に帰るつくりなさい時を解き放ちなさい国を教えられることはない押し付けられることはない涙も流れるほどの悲しくも美しい景色あなたにも見せたい滅びの歌のその後に降り注ぐ透明の雨すべての水は約束となってぼくとあなたに降り注ぐ忘れないずっと [続きを読む]
  • 虚無の車輪
  • たとえばお茶が欲しくなんかなくても目の前でお茶を注がれればそれに手をのばしてしまうたとえばチョコレートが食べたくないときでも机の上にチョコレートが積まれていればふと食べたい気持ちを起こすそのようなことがこの世の中で常に起きている必要ではないものをいかに手に取らせるか仕組まれているそのようにして欲望は消費されるそのようにして物質は蓄えられる命を削るように労働しearnしたその先に価値を保てないものたちを [続きを読む]
  • 拡張しない世界
  • 世界は広がらないどんなに時間が拡張しても世界はもう決まっている定まった箱の中を生きていく知っている言葉が増えていく賢い知識が増えていく生きる方法を教えられる生きる幹の色を誰も語らない難しい本を読んでも洗練された映画を見ても流行りの音楽を聞いても受容体は動かない懐かしい訳じゃない名残惜しい訳じゃない少年のころ覚えたものだけがそれだけがぼくの世界誰もが間違っているどこまでも人は取り込められるとけれども [続きを読む]
  • 護る人
  • この世に何かを残そうとするなんて悲しいこの世に自らが残らないことを知っている自分がこの世から消えないと信じる瞳がこの世で最も澄んだ鏡となって砕け散る永遠を永遠を永遠を信じて滅却を滅却を滅却を拒んで命は燃え魂は降り注ぐ終わりを信じない瞳が天を貫いている言葉でいくら語られようと体がどんなに見せつけようと滅びるなんて信じられない溢れ出る液体を蓄えた肉体がどこまでも生きることを祈っている愚かなおそれに縛ら [続きを読む]