k_nakama さん プロフィール

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k_nakamaさん: 仲摩邦彦建築設計事務所
ハンドル名k_nakama さん
ブログタイトル仲摩邦彦建築設計事務所
ブログURLhttp://knakama.seesaa.net/
サイト紹介文仲摩邦彦建築設計事務所のブログです。東京都小平市の一級建築士事務所です。
自由文「これしかない」と納得できるようなものを目指し、そこでしか出来ない個性的なものを実現するために、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいきたい、と考えています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供8回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2010/01/26 15:06

k_nakama さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 顔の家
  • 学生の頃にはまだ、なんとなく流行っていて、影響力のあった本、チャールズ・ジェンクス著『ポスト・モダニズムの建築言語』の中でも、日本の「ポスト・モダニズム建築」の代表作の一つとして採り上げられていた、「顔の家」...。あまりにも悪趣味(失礼!)で、いくらなんでも、これではあんまりだろう、という風に思ったものですが...。築40年以上、こうして今なお建っているのを観ると、一周か二周廻って、不思議と面白く感じて [続きを読む]
  • とりあえず駐車場
  • 久留米市民会館。    新聞記事によると、老朽化のために解体撤去して、跡地は暫定的に駐車場にして、その利用法はこれから考えるのだそうです...。      戦後の日本を代表する建築家菊竹清訓が、その全盛期とでも言うべき1960年代に、故郷である久留米市にのこした建築も、老朽化のためとは言え、「とりあえず」駐車場になっちゃうみたいです。    http://k-nakama.p2.weblife.me/blog/20170712.html   [続きを読む]
  • 記憶喪失
  • とうとう、この建築もなくなってしまったのだそうですね。出雲大社庁の舎。戦後の建築史の本などをみると、必ずとり上げられるような、名作中の名作というような建築だったと思うのですが。 こうした戦後の名作建築が失われていくスピードは、すごいものがあるなあ...。きっとこんな感じで、ふと気づいた時には、その頃の記憶を伝えるものなんて、何もなくなってしまっているのだろうなあ、と思わせるような出来事でした。 [続きを読む]
  • ル・コルビュジェと前川國男
  • 江戸東京たてもの園で開催中の「ル・コルビュジェと前川國男」展を観てきました。すでに知っている内容や、どこかで観たり聞いたりしたことがある内容も多かったように思いますが、こうしてまとめて、順を追って観せてもらうと、やはり面白くて、説得力がありました。展示を観終わった後には、実物の前川國男邸へ。何度観ても、本当に無駄がなくて美しい。http://k-nakama.p2.weblife.me/blog/20170627.html [続きを読む]
  • セルフビルド
  • 46歳のひとりの男が、亡くなるまでの21年間を費やし、切り立った岩場を、ノミやツルハシなどだけで、ひたすら掘り続けることによってつくり出したという建築。内部は、本人曰く、ロマネスク様式となっているのだそうで、花瓶や棚、机などまでが、岩から削り出されているといいます。「何等功利上の目的はなく、 唯純粋な芸術的な創造慾の満足と、 建築の最も合理的にして完全なる範を永く後世の人士に垂れんが為」...。どこか狂 [続きを読む]
  • ソニービル
  • 銀座のソニービルには、ちょっとした思い出があります。といっても、それほど頻繁に訪れていたというわけではありません。実は、学生の頃に大変お世話になった先生が、この建築の設計に携わった方でした。そして、この建築の話を頻繁に聴かせていただきました。この先生は大変多くの建築の設計を手掛けられていたのですが、なぜか、授業などでは頻繁にソニービルの話をされていました。私はトータルで6年間、この先生にお世話にな [続きを読む]
  • 今年もお世話になりました。
  • 大変ご無沙汰しております。今年は何かと慌ただしくて、ものの見事に、このブログを放置してしまいました。とはいえ、割と長いこと続けてきた場で、愛着もあるため、来年も何とか続けていきたいと考えております。ただ、今のところ環境はあまり変わっていないため、来年もまた、頻繁に更新するという感じには、まだいかないような気もします。そのため、また見にきてくださいとも言いづらいので、ヒマつぶしの折りにでも、たまに、 [続きを読む]
  • 掲載記事の宣伝
  • このところ、以前に手掛けた建築を、記事で採り上げていただくことが重なりました。せっかくですので、ここでまとめて宣伝させていただこうと思います。私の説明よりも、はるかにわかりやすくまとめてくださっていますので、興味を持っていただけましたら、是非一度読んでみてください。アメリカで誕生した「住まいに関する世界最大のプラットフォーム」、「Houzz(ハウズ)」の日本版の記事では、YK-Housuを採り上げていただきま [続きを読む]
  • まるで作品のように美しい
  • 近頃は、かなり前に、紙ジャケット再発売された折りに大人買いして、ほとんどの作品を持っていたデビッド・ボウイのCDを、エンドレスでかけながら、引きこもり状態で作業をしていました。そのため、「スターマーン…」とか、「チェチェチェチェンジス…」とか、「シルエットや影が革命を見ている…」なんていうフレーズが、耳に付いて離れなくなってしまいました。なんでもデビッド・ボウイは、最後のメッセージの入った作品を、き [続きを読む]
  • 「ヒーロー」の翻訳
  • ずいぶんと昔、30年ぐらい前の話なのですが、ブルース・スプリングスティーンと矢沢永吉が似ている、ということを指摘した文章を読んだことがあります。その言動から、「揺るぎない確信」のようなものが強烈に感じられる2人で、確かに似ているかもしれないなあ、なんて思って、なんか可笑しかったので、とても印象に残っていました。最近なぜか、そのことを思い出したので、倉庫をひっくり返して、それが書かれている本を探しまし [続きを読む]
  • 贅沢な暮らし
  • 映画『千と千尋の神隠し』の、「油屋」のモデルの1つとも言われる子宝湯。人の字型にカーブした、「千鳥破風(ちどりはふ)」の大きな屋根。その下の、玄関の上には、神社仏閣のような、アールの付いた「唐破風(からはふ)」。脱衣場の天井は「豪華な格天井(格子型の天井)」、浴室内部には「図柄を焼き付けたタイル絵」が貼られ、2階分はあろうかという高い天井のそばにある高窓からは、明るい光が降り注いでいます。1929年( [続きを読む]
  • 「天才」の「契機」となったもの
  • スペインの建築家、アントニ・ガウディの、芸術上のパトロンとして知られている、企業家、エウセビオ・グエル。彼は、経営者としての優れた才能に加えて、高い見識と、芸術全般への深い造詣を持っていたといいます。ガウディも、グエルを、こんな風に回想しています。「彼こそ本当のセニョールです。 セニョールというのは、 優れた感性、優れたマナー、優れた地位の持ち主のことで、 何もかもが優れているため羨望を知らず、  [続きを読む]
  • 複雑な意図を、単純なモノに
  • 今年(2015年)の3月に、残念ながら、亡くなられたという、建築家マイケル・グレイヴス。彼は日本にも、いくつかの建築をのこしているのですが、その中の1つで、外観のデザインを監修したという建築、アルテ横浜。お堅いイメージの公団による賃貸住宅のデザインを、当時、もっともチャラい感じがあった(失礼)、「ポストモダン建築」の旗手、マイケル・グレイヴスが手掛けるということで、ちょっとした「事件」のような感じがあ [続きを読む]
  • 「物真似」ということ
  • 一目で分かる、フランク・ロイド・ライトの影響。日本基督教団高輪教会。この建築を手掛けた建築家、岡見健彦は、学校を卒業してすぐに、ライトの日本における後継者とでも言うべき遠藤新の事務所で働き、その後、1929年(昭和4年)、ライトを追いかけて、アメリカに渡り、ライトの自邸にして、仕事場でもあった、タリアセンで、およそ1年間、実際にライトのもとで学んだ、という人です。そして、帰国後すぐに手掛けたのが、この [続きを読む]
  • 集大成となる建築
  • 新発田カトリック教会です。中心部に、六角形の聖壇があり、その周囲を、半円形に信者の席が取り囲むという、複雑にして、巧妙な平面構成。大地から生え出たような、煉瓦積みの壁の上に、丸太を組んだ、豪快な屋根が架かっています。聖壇の上には、六角形の塔が聳えています。そして、その塔の上部にはトップライトがあり、そこからの光が、聖壇に降り注ぐようになっています。建築家、アントニン・レーモンドは、その生涯で、多く [続きを読む]
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