menfith さん プロフィール

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menfithさん: secret boots
ハンドル名menfith さん
ブログタイトルsecret boots
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/menfith81
サイト紹介文ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々。
自由文趣味は映画鑑賞。専門的な知識があるわけではありませんので、素人が楽しめる範囲内での「映画批評」を行っています。TB・相互リンクなど随時募集中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供34回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2010/01/31 17:45

menfith さんのブログ記事

  • 前田有一「それが映画をダメにする」
  • ★ネタバレなし★私が映画批評なるものをしはじめた当初から、その映画を見るか見ないかの参考の一つとなっている前田有一の初の書籍。不思議なことだが、私よりも映画を観ている人はたくさんいるが、私がホームページを管理し始めてからずっとコンスタントに記事を書き続けている人は多くない。だから、尊敬の念も込めて買うことにした。「超映画批評」のコンセプトが、ネタバレしないことを前提としているので、こちらはもっと突 [続きを読む]
  • 遠藤周作「沈黙」
  • ★ネタバレなし★マーティン・スコセッシ監督の映画「サイレンス」が公開されると知って、さすがに読んでいないのはまずいだろうと急遽買った。遠藤周作は以前友人に勧められたことがあったが、結局タイミングが合わずに一つも読んでいない(と思う)。題材がキリスト教徒とはいえ、日本の作家の作品を、しかも時代劇(江戸時代)を舞台にした作品を映画化するとは、という素人的な考えしかなかった。ほとんど予備知識なしで読むこ [続きを読む]
  • ドント・ブリーズ
  • 評価点:81点/2016年/アメリカ/88分監督:フェデ・アルバレス非常に秀逸なホラーらしいホラー。アメリカ・デトロイト。かつては興隆した街も、いまではすっかり人がいなくなってしまった。よくニュースでも言われるように、自動車工場がなくなったいま閑散とした街となった。その街で、三人組がセキュリティ会社のつてで空き巣を繰り返していた。そしてまた新しい情報が入り、元軍人の盲目の老人が、30万ドルを隠し持 [続きを読む]
  • 工場に運び込まれるもの。
  • こんばんは。更新が滞っていて大変申し訳ありません。いろいろ理由はありますが、ひとつは「イース8」なるVitaのゲームを年末年始にかけてちまちま取り組んでいたからですね。おかげさまで数年ぶりにクリアまでこぎつけました。なんのおかげさまかわからないですが。ということで、本もまともに読めていません。少しアップできる記事がありますので、近日中にアップ予定です。さて、今日は今年の年始の休みから初めてのまともな休 [続きを読む]
  • 福岡伸一「ルリボシカミキリの青」
  • ★ネタバレなし★雑誌に連載されていた生物学者の福岡伸一のエッセイ集。本当に短い文章ばかりなので、トイレや仕事の合間などにちまちま読んでいた。「動的平衡」という、生命が誕生して成長しやがて死滅するまでのいとなみに欠かせない要素を唱えた人だ。「生物と無生物の間」などの新書が大ヒットして以来、各方面で引っ張りだこの様子はこのエッセイの内容を読んでいてもよく分かる。文庫化されているくらいなので、かなり古い [続きを読む]
  • ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
  • 評価点:63点/2016年/アメリカ/138分監督:ギャレス・エドワーズシリーズヒットのためには、未来を見据えた世界観の脱構築が不可欠だ。反乱軍はダースベーダ―卿率いる帝国軍に押され、危機に瀕していた。そんなとき、科学者ゲイリンの元へ、帝国軍が研究を手伝うように迫った。命からがら逃げ出した娘のジンはソウ(フォレスト・ウィティカー)に見つけられ育てられる。15年後、帝国軍が「プラネット・キラー」と呼 [続きを読む]
  • 茂木健一郎「幸福になる「脳の使い方」」
  • ★ネタバレなし★いつかったのか、どこで買ったのか覚えていない。とにかく、テレビで茂木さんが出ていて、それを見たのをきっかけに読んでみようかと思った1冊だ。私が買ったはずだが、もう1冊家に似たような本があったので、妻かもしれない。茂木さんといえば、東大なんてクソだ、勉強なんてできなくても構わない、と公言して憚らない印象で、なおかつ自分は超天才だという人だ。東京大学理1で、法学部にも入り直している。日 [続きを読む]
  • 君の名は。 その2
  • この記事は、前の記事の続きです。ネタバレになっていますのでご覧になるときは、必ず前の記事を読んでからにしてください。【この映画にまつわるムーヴメントについて】なぜこの映画がこれほどまでに人々を魅了しているのだろうか。私はこの映画を高くは評価しない。しかし、評価されるに値する何かはあるのだろうと、下世話な言い方をすれば「売れるポイント」は押させているのだろう、とは思う。そして、それは、多少なりとも私 [続きを読む]
  • 君の名は。
  • 評価点:50点/2016年/日本/107分監督・脚本:新海誠こんなオチで、本当に良いのかという衝撃作。田舎に住む、高校生の宮水三葉(声:上白石萌音)は、朝起きたとき違和感を覚えた。翌日、周囲の反応から、昨日の自分の様子がおかしかったことに気づく。そういえば、リアルな夢を見ていた気がした。ノートを開くと、「お前は誰だ?」という書き込みがあった。スマートフォンの日記には、見知らぬ記事があり、どこかの男 [続きを読む]
  • 岡本裕一朗「いま世界の哲学者が考えていること」
  • ★ネタバレなし★どうしても哲学の本が気になってしまう。こちらも、Amazonでおすすめされたので、気になっていた。もともと岡本裕一朗の新書を読んでいたので、引用が多いこと、読むのに骨が折れることは分かっていながら買ってみた。こちらは、書店で平積みされているものを購入した。どうしても哲学はある程度翻訳されたり、ある程度時間が経って評価が固まってからのものを読む傾向がある。いや、それほど読むスピードが速くな [続きを読む]
  • 山川方夫「夏の葬列」
  • ★ネタバレなし★私はこの作家を全然知らなかった。ただ、私が読んでいる本から、Amazonさんがご丁寧に「これもおすすめ」とリストアップした中に、これがあった。Amazonのレヴューからこの本が教科書の教材に取られていることを知ったが、私が習ったもののなかにはなかった気がする。とにかく、ほとんど衝動買いで「ぽちっと」してしまった。短編集に収められている作品だけではなく、作家その人にも興味をもった。大江健三郎など [続きを読む]
  • COP CAR/コップ・カー(V)
  • 評価点:73点/2015年/アメリカ/88分監督・脚本:ジョン・ワッツ勝負することの哲学が貫くアメリカの荒野。家出少年の二人、トラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)とハリソン(ヘイズ・ウェルフォード)は、アメリカの荒野を歩いていた。しばらくすると、パトカーがあるのを見つけ、中には誰もいない。周りを見渡しても誰もいない。いたずら心で、車に乗り込むと、キーがあった。面白半分で運転し始めるが [続きを読む]
  • 角田光代「八日目の蝉」
  • 佐藤優が読むべき本としてどこかでリストアップしていたのを知って、ほとんどこういう本は手に取らないのだが、買ってみた。そういう話を妻にすると、妻がすでに買って数年前に読んでいたことを知って、ちょっとげんなりした。そもそも読む時間があまりないので、かなりの時間を要してしまった。不倫していた希和子は、妻子もちの男から子どもだけ誘拐して育てる。逃げるように東京を離れた希和子は、転々としながらその子を「薫」 [続きを読む]
  • パシフィック・リム(V)
  • 評価点:53点/2013年/アメリカ/130分監督:ギレルモ・デル・トロ私の期待値が高すぎた。突如として襲ってきた「怪獣」によって地球は危機に瀕した。しかし、イェーガーと呼ばれる決戦兵器を開発、怪獣を見事に撃退していった。そんな時、マニラにあらわれた怪獣を撃退すべく、アメリカ軍のエース、ベケット兄弟が迎え撃つことになった。いつもどおりに撃退できるはずだったのに、敵の逆襲に遭い、兄のヤンシー(ディエ [続きを読む]
  • 柄谷行人「無意識の憲法」
  • ★ネタバレなし★岩波新書から出ている、柄谷行人の著作。柄谷行人は、マルクスの研究者として有名だが、以前浅田彰らと対談した「近代日本の批評」という本のどこかで「戦後という言い方は終わった。むしろ今は戦前の文化的な様相に似ている」といようなことを指摘していた。私はそのことを強く覚えていて、時事問題、とくに国防や憲法九条に係わるようなニュースについては注視してきた。柄谷行人の著作は、たくさんの引用からな [続きを読む]
  • グランド・イリュージョン(V)
  • 評価点:73点/2013年/アメリカ/116分監督:ルイ・ルテリエ伏線の張り方が……。一流のイリュージョニストのJ・ダニエル・アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)は、何者かに呼び出されNYに来るように指示される。同じ頃、ダニエルの元助手のヘンリー、メンタリストのメリット、こそ泥でダニエルに憧れる若手イリュージョニストのジャック・ワイルダーも同じ時間、同じ場所に呼び出された。その一年後、ベガスに派手 [続きを読む]
  • ジョン・ウィック(V)
  • 評価点:70点/2015年/アメリカ/108分監督:チャド・スタエルスキー演出が、……古いな。病気で最愛の妻を亡くしたジョン(キアヌ・リーブス)の元に、妻からプレゼントが届く。テイジーという子犬を育てながら、悲しみを癒やすようにと言われ、大切に飼い始める。そんなある日、若者に愛車を売るように迫られ、断ると、家を襲撃されてしまう。車を奪われたあげく、愛犬を目の前で殺されたジョンは、復讐を誓う。すぐに [続きを読む]
  • ピエロがお前を嘲笑う(V)
  • 評価点:56点/2015年/ドイツ/106分監督・脚本:バラン・ボー・オダー大昔の二匹目のドジョウを狙った感が強い。ベンヤミンは周りから誰も相手にされるようなタイプの人間ではなかった。しかし、あることがきっかけになり、世界中から追われる人間となった。「普通の人間に戻りたい」と考えて、彼は自首することを決意する。取り調べの中で、彼がいかにしてネットの脅威になっていったかを語り始める。「ナイト・クロー [続きを読む]
  • ナイト・クローラー(V)
  • 評価点:78点/2014年/アメリカ/118分監督:ダン・ギルロイつながりのない彼は無敵か。アメリカの最下層で生きるブルーム(ジェイク・ギレンホール)は、その日暮らしをしていた。家と車はいちおうあるが、職はなく、電線やマンホールを盗んでそれを業者に売ることを生業としていた。ネットを見ながら会社勤めを夢見ているが、どこも雇ってくれない。ある日、そんな彼が夜中車を走らせていると、事故に遭遇する。その事 [続きを読む]
  • シン・ゴジラ
  • 評価点:79点/2016年/日本/120分監督:庵野秀明その未確認巨大生物とどう対峙すれば良いのか。日本の東京湾に突如原因不明の水蒸気爆発が起こった。トンネルにも被害が出て何台かの車が巻き込まれたと一報が入る。官邸はすぐにその原因を議論し、記者会見に臨もうとする。そこで一人が意見を口にする。「あれは未確認巨大生物という意見と動画がネットに出ています」一笑に付そうとしたところ、巨大な尾らしきものが海 [続きを読む]
  • 発言しなければ、存在しないのと同じ。
  • こんにちは。管理人のmenfithです。更新が滞っています。映画もDVDも見ておりません。なんなら、本もまともに読めていません。休日はもっぱら息子と遊んでおります。おしゃべりな息子、そして、まだ立とうとしない息子……。ブログという表現媒体にしか存在しない「menfith」は、発言しないのなら存在しないのと同じになってしまいます。なんとか仕事と育児と家事に区切りをつけつつ、映画館に向かいたいと思っています。それでも [続きを読む]
  • ルーム
  • 評価点:79点/2015年/アイルランド・カナダ/119分監督:レニー・アブラハムソン 「部屋」の中から出たとき、人はどんなことに直面するのか。ジャックは5歳になった。ジャックの母親は、ジャックに様々なことを教えていたが、一つ嘘をついていた。それはこの「部屋」の外には「世界」が広がっていると言うこと。そして、この「部屋」は男に誘拐されて無理矢理ここに連れてこられて、7年にもなるということ。男は週に [続きを読む]
  • LUCY ルーシー(V)
  • 評価点:36点/2014年/フランス/89分監督:リュック・ベッソンなんだこれ、説得力がまるでない。ルーシーは旅先で出逢った男リチャードと昼夜をともにしていた。その男からスーツケースをホテルにいる男チャンに渡すように頼まれる。明らかに安全でないその頼み事を断ると、スーツケースに手錠をかけられて届けるように命令されてしまう。しぶしぶホテルのロビーに問い合わせると、いきなり男たちがリチャードを殺害する [続きを読む]