menfith さん プロフィール

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menfithさん: secret boots
ハンドル名menfith さん
ブログタイトルsecret boots
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/menfith81
サイト紹介文ネタバレ必至で読み解く主観的映画批評の日々。
自由文趣味は映画鑑賞。専門的な知識があるわけではありませんので、素人が楽しめる範囲内での「映画批評」を行っています。TB・相互リンクなど随時募集中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2010/01/31 17:45

menfith さんのブログ記事

  • アンノウン(V)
  • 評価点:73点/2011年/アメリカ・ドイツ/113分監督:ジャウム・コレット=セラ自失型の秀逸なサスペンス・ドラマ。生物学者のマーティン・ハリス博士(リーアム・ニーソン)は、妻を伴いアメリカからベルリンについた。空港から泊まるホテルへタクシーで直行したが、スーツケースをドライバーが積み忘れ、急遽戻った。しかし、そのタクシーは事故を起こしてしまい、救急搬送されてしまう。4日後、目覚めたとき、かろう [続きを読む]
  • 楽園追放 -Expelled from Paradise-(V)
  • 評価点:57点/2014年/日本/104分監督:水島精二アニメ―ションと実写の境界線とは。西暦2400年、ディーヴァと呼ばれる仮想空間にほとんどの人間が住むようになってすでに100年が経っていた。その中で、ディーヴァに対してハッキング行為を行う事件が発生した。地表からのアクセスであることが判明し、アンジェラ・バルザック(声:釘宮理恵)がリアルワールドに肉体を伴って潜入することになった。はじめて地上 [続きを読む]
  • パッセンジャー
  • 評価点:58点/2016年/アメリカ/116分監督:モルテン・ティルドゥム 宇宙よりも、到着まで90年よりも、ジェニファー・ローレンスの〈  〉。近未来、宇宙船「アヴァロン」は、第二の故郷となるコロニーへ向けて130年間の旅を続けていた。あるとき、冬眠ポッドの故障で、乗客で、エンジニアのジム(クリス・プラット)だけ目覚めてしまう。混乱するジムだったが、コロニーまでは90年の時間があった。なんとか冬 [続きを読む]
  • キングコング:髑髏島の巨神
  • 評価点:73点/2017年/アメリカ/118分監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツそこそこおもしろい。1944年南太平洋に、見知らぬ島に不時着した日本とアメリカの戦闘機は、パイロットが二人とも助かった。起きるなり争った二人は、大きな咆哮に言葉を失った。それから30年、1973年、秘密研究所モナークのヴィクター・ニエベスは政府を説得し、誰も近寄ったことのない「髑髏島」とよばれる島の探索を実行する。ベ [続きを読む]
  • フライト・ゲーム(V)
  • 評価点:78点/2014年/アメリカ/107分監督:ジャウマ・コレット=セラ案外おもしろい。ロンドン行きの飛行機に、航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)は乗り込み、いつも通りの任務に就いた。離陸してしばらくした時、専用回線に「2〇分後に乗客を一人殺す」という警告のメッセージが入る。脅迫だと察した彼は、機長に話すが機長はそれだけではフライトプランを変更することはできないと拒否する。そして [続きを読む]
  • 永井均「〈子ども〉のための哲学」
  • Amazonに勧められての購入。少しタイムラグがあったものの、買ってすぐに読んだはずだ。とはいえ、すでに発行から20年経っている新書なので、多くの人が読んでいることだろう。ちなみに、タイトルにある〈子ども〉は、いわゆる中学生や高校生などを指しているわけではない。哲学の入門書ではないし、ただ、ある種の人には救いになるかもしれないことが書かれてある。これまで哲学書を読んできて、そして挫折してきた人にとっては [続きを読む]
  • ラ・ラ・ランド
  • 評価点:69点/2016年/アメリカ/128分監督:デイミアン・チャゼル ミア(エマ・ストーン)は、女優を夢見てオーディションを受け続けていた。あるとき、パーティに招かれてセバスチャン(アイアン・コズリング)と出会う。第一印象の悪い二人だったが、なぜか忘れられず、そして会う度に惹かれていくのだが……。「セッション」のデイミアン・チャゼル監督の最新作。もうどんな形容詞も必要ないくらい、有名になったミ [続きを読む]
  • わたしは、ダニエル・ブレイク
  • 評価点:75点/2016年/イギリス・フランス・ベルギー/100分監督:ケン・ローチタイトルが、この映画のすべて。大工のダニエル(デイブ・ジョーンズ)は心臓発作で倒れて以来、仕事ができなくなってしまった。次第に改善しているとのことだったが、仕事についてはならないという診断だった。しかし、役所に行っても「働ける」という判断になり、仕事ができるのにしていない状態と見なされた。再診断を申請し、仕事を探す [続きを読む]
  • ガタカ(V)
  • 評価点:83点/1997年/アメリカ/106分監督:アンドリュー・ニコルあまりに残酷な近未来。ビンセントは、宇宙飛行士として来週木星の衛星への調査団に選ばれていた。もともとビンセント(イーサン・ホーク)は両親が愛し合って生まれてきた子どもだった。しかし、その時代の子どもはほとんどが遺伝子分別されたデザイナーズベイビーだったため、彼はすぐに不適正な遺伝子を持つ子どもと診断された。弟のアントンは優良な [続きを読む]
  • 前田有一「それが映画をダメにする」
  • ★ネタバレなし★私が映画批評なるものをしはじめた当初から、その映画を見るか見ないかの参考の一つとなっている前田有一の初の書籍。不思議なことだが、私よりも映画を観ている人はたくさんいるが、私がホームページを管理し始めてからずっとコンスタントに記事を書き続けている人は多くない。だから、尊敬の念も込めて買うことにした。「超映画批評」のコンセプトが、ネタバレしないことを前提としているので、こちらはもっと突 [続きを読む]
  • 遠藤周作「沈黙」
  • ★ネタバレなし★マーティン・スコセッシ監督の映画「サイレンス」が公開されると知って、さすがに読んでいないのはまずいだろうと急遽買った。遠藤周作は以前友人に勧められたことがあったが、結局タイミングが合わずに一つも読んでいない(と思う)。題材がキリスト教徒とはいえ、日本の作家の作品を、しかも時代劇(江戸時代)を舞台にした作品を映画化するとは、という素人的な考えしかなかった。ほとんど予備知識なしで読むこ [続きを読む]
  • ドント・ブリーズ
  • 評価点:81点/2016年/アメリカ/88分監督:フェデ・アルバレス非常に秀逸なホラーらしいホラー。アメリカ・デトロイト。かつては興隆した街も、いまではすっかり人がいなくなってしまった。よくニュースでも言われるように、自動車工場がなくなったいま閑散とした街となった。その街で、三人組がセキュリティ会社のつてで空き巣を繰り返していた。そしてまた新しい情報が入り、元軍人の盲目の老人が、30万ドルを隠し持 [続きを読む]
  • 工場に運び込まれるもの。
  • こんばんは。更新が滞っていて大変申し訳ありません。いろいろ理由はありますが、ひとつは「イース8」なるVitaのゲームを年末年始にかけてちまちま取り組んでいたからですね。おかげさまで数年ぶりにクリアまでこぎつけました。なんのおかげさまかわからないですが。ということで、本もまともに読めていません。少しアップできる記事がありますので、近日中にアップ予定です。さて、今日は今年の年始の休みから初めてのまともな休 [続きを読む]
  • 福岡伸一「ルリボシカミキリの青」
  • ★ネタバレなし★雑誌に連載されていた生物学者の福岡伸一のエッセイ集。本当に短い文章ばかりなので、トイレや仕事の合間などにちまちま読んでいた。「動的平衡」という、生命が誕生して成長しやがて死滅するまでのいとなみに欠かせない要素を唱えた人だ。「生物と無生物の間」などの新書が大ヒットして以来、各方面で引っ張りだこの様子はこのエッセイの内容を読んでいてもよく分かる。文庫化されているくらいなので、かなり古い [続きを読む]
  • ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー
  • 評価点:63点/2016年/アメリカ/138分監督:ギャレス・エドワーズシリーズヒットのためには、未来を見据えた世界観の脱構築が不可欠だ。反乱軍はダースベーダ―卿率いる帝国軍に押され、危機に瀕していた。そんなとき、科学者ゲイリンの元へ、帝国軍が研究を手伝うように迫った。命からがら逃げ出した娘のジンはソウ(フォレスト・ウィティカー)に見つけられ育てられる。15年後、帝国軍が「プラネット・キラー」と呼 [続きを読む]
  • 茂木健一郎「幸福になる「脳の使い方」」
  • ★ネタバレなし★いつかったのか、どこで買ったのか覚えていない。とにかく、テレビで茂木さんが出ていて、それを見たのをきっかけに読んでみようかと思った1冊だ。私が買ったはずだが、もう1冊家に似たような本があったので、妻かもしれない。茂木さんといえば、東大なんてクソだ、勉強なんてできなくても構わない、と公言して憚らない印象で、なおかつ自分は超天才だという人だ。東京大学理1で、法学部にも入り直している。日 [続きを読む]
  • 君の名は。 その2
  • この記事は、前の記事の続きです。ネタバレになっていますのでご覧になるときは、必ず前の記事を読んでからにしてください。【この映画にまつわるムーヴメントについて】なぜこの映画がこれほどまでに人々を魅了しているのだろうか。私はこの映画を高くは評価しない。しかし、評価されるに値する何かはあるのだろうと、下世話な言い方をすれば「売れるポイント」は押させているのだろう、とは思う。そして、それは、多少なりとも私 [続きを読む]
  • 君の名は。
  • 評価点:50点/2016年/日本/107分監督・脚本:新海誠こんなオチで、本当に良いのかという衝撃作。田舎に住む、高校生の宮水三葉(声:上白石萌音)は、朝起きたとき違和感を覚えた。翌日、周囲の反応から、昨日の自分の様子がおかしかったことに気づく。そういえば、リアルな夢を見ていた気がした。ノートを開くと、「お前は誰だ?」という書き込みがあった。スマートフォンの日記には、見知らぬ記事があり、どこかの男 [続きを読む]
  • 岡本裕一朗「いま世界の哲学者が考えていること」
  • ★ネタバレなし★どうしても哲学の本が気になってしまう。こちらも、Amazonでおすすめされたので、気になっていた。もともと岡本裕一朗の新書を読んでいたので、引用が多いこと、読むのに骨が折れることは分かっていながら買ってみた。こちらは、書店で平積みされているものを購入した。どうしても哲学はある程度翻訳されたり、ある程度時間が経って評価が固まってからのものを読む傾向がある。いや、それほど読むスピードが速くな [続きを読む]
  • 山川方夫「夏の葬列」
  • ★ネタバレなし★私はこの作家を全然知らなかった。ただ、私が読んでいる本から、Amazonさんがご丁寧に「これもおすすめ」とリストアップした中に、これがあった。Amazonのレヴューからこの本が教科書の教材に取られていることを知ったが、私が習ったもののなかにはなかった気がする。とにかく、ほとんど衝動買いで「ぽちっと」してしまった。短編集に収められている作品だけではなく、作家その人にも興味をもった。大江健三郎など [続きを読む]
  • COP CAR/コップ・カー(V)
  • 評価点:73点/2015年/アメリカ/88分監督・脚本:ジョン・ワッツ勝負することの哲学が貫くアメリカの荒野。家出少年の二人、トラヴィス(ジェームズ・フリードソン=ジャクソン)とハリソン(ヘイズ・ウェルフォード)は、アメリカの荒野を歩いていた。しばらくすると、パトカーがあるのを見つけ、中には誰もいない。周りを見渡しても誰もいない。いたずら心で、車に乗り込むと、キーがあった。面白半分で運転し始めるが [続きを読む]
  • 角田光代「八日目の蝉」
  • 佐藤優が読むべき本としてどこかでリストアップしていたのを知って、ほとんどこういう本は手に取らないのだが、買ってみた。そういう話を妻にすると、妻がすでに買って数年前に読んでいたことを知って、ちょっとげんなりした。そもそも読む時間があまりないので、かなりの時間を要してしまった。不倫していた希和子は、妻子もちの男から子どもだけ誘拐して育てる。逃げるように東京を離れた希和子は、転々としながらその子を「薫」 [続きを読む]
  • パシフィック・リム(V)
  • 評価点:53点/2013年/アメリカ/130分監督:ギレルモ・デル・トロ私の期待値が高すぎた。突如として襲ってきた「怪獣」によって地球は危機に瀕した。しかし、イェーガーと呼ばれる決戦兵器を開発、怪獣を見事に撃退していった。そんな時、マニラにあらわれた怪獣を撃退すべく、アメリカ軍のエース、ベケット兄弟が迎え撃つことになった。いつもどおりに撃退できるはずだったのに、敵の逆襲に遭い、兄のヤンシー(ディエ [続きを読む]
  • 柄谷行人「無意識の憲法」
  • ★ネタバレなし★岩波新書から出ている、柄谷行人の著作。柄谷行人は、マルクスの研究者として有名だが、以前浅田彰らと対談した「近代日本の批評」という本のどこかで「戦後という言い方は終わった。むしろ今は戦前の文化的な様相に似ている」といようなことを指摘していた。私はそのことを強く覚えていて、時事問題、とくに国防や憲法九条に係わるようなニュースについては注視してきた。柄谷行人の著作は、たくさんの引用からな [続きを読む]