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吃尽天下@上海 http://blog.livedoor.jp/chijintianxia/

上海を拠点に様々な中華料理を喰らい尽くします!中国各地の食べ歩きもいろいろ。本場の中華が、毎日登場!

何でもよく飲み、よく食べます。 初めて中国を旅した二十年前から、 この国への興味は「食」一点! このブログでは、北京・上海・広州の 3都市を渡り歩いた5年半で食べた 本格中華を紹介していましたが…… このたびまたも上海駐在になったので 改めて中華三昧の日々を送ってます。 ブログ名は「ちーじんてんしあ」です。 「天下を喰らい尽くす」のです。

酒徒(しゅと)
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2010/02/02

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  • 広州5 - これぞ広州の醍醐味!白天鵝賓館『宏図府餐庁』で優雅な早茶!

    「広州4 - 煲湯!焼味!白天鵝賓館の『玉堂春暖』で広東料理の精華を味わう!」の続きです。広州二日目の朝は、珠江を見下ろしながら飲む鳳凰単欉で始まった。気持ちよくなったあとは、朝食へ。広州の朝食と言えば、何といっても早茶。のんびり茶をすすりながら点心を

  • 広州4 - 煲湯!焼味!白天鵝賓館の『玉堂春暖』で広東料理の精華を味わう!

    「広州3 - 懐かしの珠江!変わらぬ沙面!愛しの『広州白天鵝賓館』!」の続きです。今回の広州最初の夕食を採ったのは、広州白天鵝賓館のメインダイニング『玉堂春暖』だ。店内のあつらえは堂々たる中国様式で、老舗ならではの古風かつ上品な雰囲気が漂っている。決して

  • 広州3 - 懐かしの珠江!変わらぬ沙面!愛しの『広州白天鵝賓館』!

    「広州2 - 主食も!スイーツも!まだまだ続く『紅棉中餐廳』での幸せの飲茶!」の続きです。ゆったりと久々の飲茶を済ませて満腹になった僕らは、タクシーで今回の宿へ向かった。その宿とは、ベタ中のベタの『広州白天鵝賓館』。ホテルの表が珠江、裏が沙面という抜群の

  • 広州2 - 主食も!スイーツも!まだまだ続く『紅棉中餐廳』での幸せの飲茶!

    「広州1 - 懐かしの広州を喰い倒す!『紅棉中餐廳』の伝統点心で幸せの飲茶!」の続きです。久々の広州、最初の飲茶に選んだのは『紅棉中餐廳』。もちろんまだまだ頼む。見た目は地味だけど、昔から大好物の鮑汁腐皮巻。竹の子・椎茸・キクラゲ・黄ニラ・香菜などの精進

  • 広州1 - 懐かしの広州を喰い倒す!『紅棉中餐廳』の伝統点心で幸せの飲茶!

    お久しぶりです。上海駐在時代の旅行記がいくつか手つかずになっているので、久々に連続更新していきたいと思います。お盆休みでお時間ある方、ぜひご覧ください。--------今回始めるのは、2019年1月の広東省広州篇。かつて4年ほど暮らした広州に幼い子供を連れてわざわ

  • おうちで中華マガジン、始めました。

    今年の初めくらいから、これまで本ブログに書いていた中華料理レシピをnoteで書くようにしていたのですが、そのレシピが溜まってきたので、マガジン化してみました。春と夏が旬の食材を使った中華料理のレシピが20個入っています。マガジン内の記事にも書いたのですが

  • 最近の「おうちで中華」レシピです。

    実は、少し前から、おうちで中華のレシピをnoteで公開するようにしてます。溜まってきたので、リンクを貼っておきます(おうちで中華の一覧にも反映してます)。熱拌蕎麺(麻辣まぜそば)雪菜筍絲炒肉絲(高菜漬けと筍と豚肉の細切り炒め)蒜蓉粉絲蒸蛤蜊(アサリと春雨

  • おうちで中華・備忘録 - 2020年1月

    2020年1月の「おうちで中華」備忘録。あそうだ、最近はnoteの方でレシピを公開しているのをお知らせしてなかったですね。よろしければ、↓ごらんください!<1>酒徒(しゅと)@shutozennin漬物の出来上がりの見極めは待ちきれなくなったとき、ということで酸菜(白

  • 【お知らせ】遂に最終回!連載「中国全省味巡り」、貴州省貴陽篇が堂々公開です!

    80Cでの連載「中国全省食巡り」、最終回は我が愛しの貴州料理をご紹介します。日本での知名度はゼロですが、独特の発酵文化が生み出した唯一無二の美味は、僕の人生を変えました。本連載で書きたかったテーマを全て注ぎ込んだので、終了にも一片の悔いなしです。奇抜な料

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2019年11~12月

    2019年11月~12月の酒徒茶館。和菓子で頂く中国茶もいいもんですな。とらやの生菓子、毎度高いとは思いつつも「中国にいる間は食べられなかったし」と言い訳して買ってる(笑)<1>酒徒(しゅと)@shutozennin久々にガッツリ朝寝。十二時まで寝てたのにまだ酔ってる。

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年12月

    2019年12月の「おうちで中華」備忘録。小ぶりながら我が家に紹興酒の甕が復活し、酸菜や咸肉といった保存食作りも再開しました。珍しく台湾料理にも取り組みましたよ。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin上海時代の「自宅に甕のある生活」が忘れがたく、買ってしまいまし

  • 蘇州12 - 最後は人気ローカル店の蘇州料理!良い意味でのベタな味に舌鼓!

    「蘇州11 - 朝は再び蘇州麺!具を肴に朝ビールを決め、白湯麺と紅湯麺をすする!」の続きです。麺を食べてホテルへ戻ったら、少し空気の状態が良くなっていたので、隣の盤門景区(蘇州古城の水門。世界遺産)を散歩した。宿泊客は入場料無料で入ることができるのだ。お

  • 蘇州11 - 朝は再び蘇州麺!具を肴に朝ビールを決め、白湯麺と紅湯麺をすする!

    「蘇州10 - 蘇州の冬は藏書羊肉(実は山羊肉)!羊羹、鍋、麺と山羊を味わい尽くす!」の続きです。翌朝。幸いにして快晴で、朝靄に煙る盤門景区(蘇州古城の水門)が最高だった!…とか書きたいんだけど、この週末はホント空気が最悪で、朝からPM2.5で霞む窓の外を見て、

  • 蘇州10 - 蘇州の冬は藏書羊肉(実は山羊肉)!羊羹、鍋、麺と山羊を味わい尽くす!

    「蘇州9 - ローカル蘇州料理店で過不足なく求めたとおりの蘇州料理ランチ!」の続きです。冬の蘇州と言えば羊肉である。街中には藏書羊肉(藏書は地名)の看板を掲げた専門店があちこちに。羊肉と言いつつ、実は山羊肉であることもミソ。蘇州を含む江南地方では、羊と言

  • 蘇州10 - ローカル蘇州料理店で過不足なく求めたとおりの蘇州料理ランチ!

    「蘇州9 - 蘇州の朝はもちろん蘇州麺!蘇州名物・麻餅の意外な美味!」の続きです。麻餅を食べた後は、ホテルへチェックイン。一年半前の蘇州でも泊まった『蘇州呉宮泛太平洋酒店(パン パシフィック 蘇州)』だ。↓中華様式の造りと部屋から世界遺産が眺められるロケ

  • 蘇州9 - 蘇州の朝はもちろん蘇州麺!蘇州名物・麻餅の意外な美味!

    今日から新たに江蘇省蘇州篇を始めます。80Cに書いた↓の記事と併せて読んでいただけると、一層楽しめるかと。去年の二月のこと。上海から30分で行けるんだから軽く麺を喰いに行く程度のノリでいいんじゃね、前回は離乳食だった子供も今なら色々喰えるだろうし、と一年半

  • おうちで中華144 - 発酵熟成肉の旨味をカボチャと共に味わう腊肉焼南瓜!

    久々の「おうちで中華」。ここ一年は新生活の立ち上げに忙しく、調理過程を写真に撮ることやイチからレシピを書き起こすことが面倒くさくて宴会記事ばかりを載せていたが、今年は少しずつでもまたレシピ記事を書いていこうかと思う。今日の料理は、腊肉焼南瓜。腊肉(中華

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年11月

    2019年11月のおうちで中華。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin最強の里芋料理・葱油芋奶。里芋は蒸して皮を剥く。小口切りの葱を多めの油でジュクジュク炒めて香りを出したら、里芋を炒め合わせて湯少々と強めの塩。湯と油が乳化してトロリとした葱ソースになれば出来上が

  • 杭州5 - 西湖遊覧からローカル杭州料理!杭州巻鶏、桂魚臭豆腐、拌川!

    ランチの後はベタに西湖遊覧。手漕ぎ舟を貸し切って、瓜子(向日葵の種)をかじりつつビールをあおった。空は晴れ、空気も上々。思えば二十年前、学生時代の一人旅で西湖に来たときも、舟を貸し切って酒を飲んだっけ。昔から変わらない…どころか、あの時は紹興酒と鶏の冷

  • 杭州4 - 杭州で農家楽!自家製腊肉、野ウサギ、川魚でご飯をがっつり!

    二日目の昼食は、杭州郊外の農家楽・『青桃』へ出かけた。門をくぐったとこに腊肉とか腊腸がぶら下がってて、いきなりテンションが上がった。黒板の品書きを見ながら注文を決める過程が楽しい。さっき見た腊肉はもちろん組み込み、野ウサギや川魚も試すことにした。↓品

  • 杭州3 - 朝から杭州小吃巡り!片児川、猫耳朵、杭式小籠包、金団、桂花年糕!

    ホテルの朝食では満足できない大人は、杭州の小吃を求めて朝から街へ繰り出した。まずは、創業1867年の老舗『奎元館』。お目当ては、この店が始めたとされる杭州名物・片児川だ。不思議な名前だが、杭州では麺のことを川と呼ぶことがあるそうだ。これが、その片児川。ラ

  • 杭州2 - ロケーション抜群の西子賓館で杭州料理!うまいぜ、西湖醋魚!

    多くの人は今日から仕事初めですね。さっさと帰って飲みましょう。杭州篇の続きです。今回宿泊したのは、西子賓館。西湖の南端・雷峰塔の隣に広大な敷地を構え、部屋から徒歩数分で西湖が望めるロケーションが良い。敷地内には宿泊客しかいないので、喧騒とは無縁なのも◎

  • 杭州1 - 西湖湖畔の『楼外楼』でベタな杭州料理を平らげる!

    新年あけましておめでとうございます。昨年で中国在住時の日常記事はほとんど更新が完了しましたが、実はまだ記事にできていない旅行編が杭州、広州、蘇州、北京とたくさん残っています。今年はこれらをのんびりアップしていきますので、引き続きお付き合いください。あ、そ

  • 【お知らせ】連載「中国全省味巡り」、第14回北京篇が公開です!

    80Cでの連載「中国全省食巡り」も、残すところあと2回。最終回ひとつ前は、中国の首都にして我が最愛の北京からお送りします。日本では北京ダックばかりが有名ですが、古くから様々な民族が都を置いた古都だけあって、その食は多様。甘さのない素朴な味付けは、毎日でも飽

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年10月

    2019年10月のおうちで中華。幻の枝豆・小糸在来を得て、枝豆料理をあれこれ。我が家の定番中の定番である梅干菜炒肉や酸豆角炒肉末も登場!<1>酒徒(しゅと)@shutozennin休肝日の無聊を慰めるべく熱拌蕎麺!自家製辣椒油と醤油・黒酢・砂糖・花椒粉・胡麻油を合わせ

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2019年10月

    秋も深まる2019年10月の酒徒茶館。日本の菓子で味わう中国茶も、なかなかいいものですな。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin栗蒸し羊羹…ではなく、栗ういろう。ムニッとした中に混じる栗の食感が楽しい。香りもいいなあ。お茶は四川峨嵋山のジャスミン茶・碧潭飄雪。こ

  • 食遊上海575『汕苑』 - 公式送別会は、潮州料理で後輩の成長に泣く!

    会社の公式送別会は、最終出社日のランチだった。「どうせ上海人スタッフは酒を飲まないので、貴重な夜は酒を飲める相手と使いたい」と、僕が幹事の後輩に言って調整してもらった結果である。我ながら、酒を飲まない相手には情が薄すぎる(笑)。会場は、潮州料理レストラ

  • 海南出張19 - 最後の出張!当然の如く出てくる沙虫と白酒で乾杯!

    本帰国数日前に、最後の海南島出張。この島にもずいぶん何度も訪れたものだなあ。旧知の取引先は、会うなり「酒徒さん、よく来たね!帰国は残念だよ」という言葉に続けて、「沙虫(スジホシムシ)と白酒はたっぷり用意したから安心してくれ」それを聞いて明らかに困惑

  • 食遊上海574 『Bistro 321 Le Bec』 - お気に入りのフレンチビストロで最後に全力ランチ!

    帰国も押し迫った週末の土曜日。連れと二人で向かったのは『Bistro 321 Le Bec』。僕らがお気に入りのフレンチビストロで、この4年間、僕らが中国生活でもフレンチに対する渇きを覚えなかったのは、全てこの店のおかげだ。最後くらいしっかり料理に集中したいよねと、子供

  • 食遊上海573 『敦煌楼蘭州清真牛肉拉麺』 - 甘粛料理の羊尽くしと蘭州牛肉麺で送別会!

    後輩3人と僕の送別会。とは言っても、店選びも注文も自分でやってしまうわけだけど(笑)。選んだのは、甘粛料理の名店 『敦煌楼蘭州清真牛肉拉麺』。最後に旨い羊肉料理をガッツリ食べておきたかったのだ。無論、酒は白酒。持ち込んだのは、ババンと豪華に五糧液である。

  • 食遊上海572 『鮮得来』 - 揚げた肉と餅!上海が誇るジャンクフード・排骨年糕!

    「食遊上海571 『大壺春』 - 老舗の名物は正統上海スタイルの生煎と咖喱牛肉湯!」の続きです。上海式の小吃もこれでしばらく食べ納めと思えば、あと一軒くらいはこなしておきたい。向かったのは、『大壺春』の目と鼻の先にある『鮮得来』だ。こちらも創業1921年の老舗であ

  • 食遊上海571 『大壺春』 - 老舗の名物は正統上海スタイルの生煎と咖喱牛肉湯!

    ランチでの上海老舗小吃店再訪も、いよいよこの日がラストチャンス。この日訪れたのは、古くからの小吃店が集まる雲南南路。十年以上前、1年間暮らした地域でもある。訪れたのは、創業1935年の老舗『大壺春』だ。まだ十二時前なのに出来ていた行列に並びながら、名物の生

  • おうちで中華・備忘録 - 2018年11月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2018年11月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin暴飲暴食の日々を終えてのデトックス中華。ブラウンマッシュルームを大蒜で炒めて青葱を散らした蒜

  • 食遊上海570『山間堂』 - 感謝!酒徒家サブダイニングの江西料理も食べ納め!

    上海生活の四年間、我が家のサブダイニングとしての地位を保ち続けた『山間堂』。これほど味のクオリティが高く、化調問題も気にしなくていい江西料理レストランが徒歩圏内にあったことは、乳児がいて遠出が難しかった酒徒家にとって、大きな幸福だった。その店も、遂に最

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2018年11月

    おうちで中国茶を楽しむ「酒徒茶館」。秋も深まる2018年11月のまとめです。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin本日の早茶は、岩手から上海に出張してきた食友から頂いたくるみ餅で鳳凰單欉。もっちり柔らかな生地の中にオニグルミがゴロゴロ入っていて、何じゃこれって言

  • 食遊上海569 『盛興点心店』 - 下町の超巨大白玉団子とナズナワンタン!

    上海生活もいよいよ大詰めだ。浦東での会議を終えて直帰する際に、渡し船に乗って黄浦江を渡った。船から見上げる上海の摩天楼も、一か月後にはお別れと思うとなんだか感慨深い。浦西の渡し場で船を降りたあとは、モバイクに乗って老西門へ。このあたりの古い街並みも、次

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年9月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2019年9月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin久々のおうちで中華は麻婆豆腐。帰国後初めての四川料理だったので、豆板醤はどこだ花椒はどこいった

  • 酒徒茶館・備忘録 2019年9月

    <1>酒徒(しゅと)@shutozennin本日の早茶は雲南那卡古樹の白茶。香りも甘みも爽やかで朝にぴったり。何か良い茶請けはないかと連れに尋ね、二◯加煎餅しかないと言われて微妙な顔をしたら、三歳我が子が「にわかせんぺいおいしいよ!」と会話に加わってきて、採用された

  • 食遊上海568 『晶采軒』『紅辣椒』『香料集市』『GEMMA』『源禾清』など - 2019年3月

    今日は、2019年3月の備忘録。何でも行っている店での食事や小さなイベントをまとめた。登場する店情報は、右上の「記事検索」で店名を検索すると、ずらーっと過去記事が出てきます。<1> 『晶采軒』 酒徒(しゅと)@shutozennin仕事の下見も兼ねて豪華な箱の店でラン

  • 食遊上海567 『蘭心餐庁』 - この上なくベタな上海料理ラインナップで送別会!

    取引先の上海人が送別会を企画してくれた。メンバーに上海料理童貞の出張者がいたので、「典型的な上海料理を食べさせてやってください」と頼むと、快く引き受けてくれた。店は、浦東の『蘭心餐庁(陸家嘴中心店)』。注文も全部お任せしたが、さすがは上海人。四喜烤麩、

  • 食遊上海566 『利苑』 - 飲茶と広東料理の食べ納めは、もちろんこの店で!

    広州在住時代から続き、上海でも我々酒徒家の心のよりどころだった『利苑』。帰国前の週末ランチでババンと食べ納めすることにした。まずは、パリッとした皮とジューシーで柔らかな肉との組み合わせが完璧な脆皮焼鶏。うまいよなあ。こういう料理を家庭で作るのは難しいの

  • おうちで中華143 - 集大成!酒徒家の甕紹興酒を飲み干す会!

    上海生活もいよいよ大詰め。我が家の居間に鎮座した甕紹興酒をきちんと飲み干してから上海を去らねばならない…ということで、後輩一家二組を招いて、「酒徒家の甕紹興酒を飲み干す会」を開催した。↓これです。だいぶ飲んだけど、まだ数リットル残ってる。昼から半日近

  • 食遊上海565 『月星羊肉館』 - 酒友と別れの宴!あちこちの茹でヤギと白焼羊肉火鍋!

    いよいよ上海生活も最後の一か月に突入。食友のYさんとサシで一献やることにした。なんと、僕が上海を去るのと時を同じくして、Yさんも米国への異動が決まった。次、一緒に飲めるのはいつだろう。先のことは分からないが、とりあえず今、飲んでおかねば。店は、前から候補

  • 食遊上海564『王家沙』 - 超有名老舗小吃店で蝦仁両面黄、蝦肉小饂飩、蟹粉春巻!

    この日は、後輩と二人で上海食べ納めランチツアー。向かったのは、南京西路駅の目の前に巨大な店舗を構える『王家沙』。創業1945年の老舗小吃店だ。春先のこの時期は青団(草団子)が名物で、店の前にはそれ目当ての客が長蛇の列を作っていた。それを横目に二階へ上が

  • 【お知らせ】連載「中国全省味巡り」、第13回浙江省寧波篇が公開です!

    今月の中国全省食巡りは浙江省寧波!中国最大の漁場を擁する海鮮料理の天国です。王道から謎の食材まで多彩極まる選択肢に嬉しい悲鳴。今回は怒涛の18皿をご紹介。もはや「3選」のかけらもねえ(笑)酒徒(しゅと)@shutozennin今月の中国全省食巡りは浙江省寧波!中国

  • 【お知らせ】連載「中国全省味巡り」、第12回四川省成都篇も公開してます!

    なんと、「中国全省味巡り」、第12回四川省成都篇の告知を忘れていたので、今さらながら。麻辣という言葉が注釈なしに通じるほど日本でも知名度が高まってきた四川料理ですが、麻婆豆腐のその先に深遠な世界が広がっています。ガイドブックには載らない現地ならではの味を

  • 食遊上海563 『黔香閣』 - 貴州料理を食べ納め!総勢9名で食べたい料理を全て食べる!

    帰国まであと数週間。我が家の酒庫の白酒を減らすべく、この頃は毎回身内の飲み会に白酒を持参していた。毎朝通る地下鉄の安全検査のおばちゃん係員は、普段ほとんど身動きしないのに、白酒が機械を通るとこちらに視線をよこす。その目が「またお前か」と言っている気がし

  • おうちで中華・備忘録 - 2018年10月

    レシピにまとめる時間はないけれど、備忘録代わりにツイッターの記事をまとめておこうかと。2018年10月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin咸魚蒸肉餅(塩漬け干し魚と豚ひき肉の蒸しハンバーグ)と韮菜炒蛋(ニラ玉)。色気もへったくれも

  • 食遊上海562 『徳興館』 - 蘇州麺の老舗で懐かしの燜蹄大麺!

    この日のランチも、上海小吃食べ納め。住んでいるときはそれほど通っていたわけではないけれど、いざ上海を離れるならば一度は寄っておきたい。僕にとって、上海における蘇州麺の老舗『徳興館』は、そういう店だ。創業1878年で、広東路に立派な店舗を構えている。昼時の

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2018年10月

    おうちで中国茶を楽しむ「酒徒茶館」。秋真っ盛りの2018年10月のまとめです。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin白茶と知人からの頂き物の薬膳酥で早茶。胡麻とピーナッツを麦芽糖で固めただけの素朴な菓子で、あっさりした雷おこしという感じ。 https://t.co/MURRDBVfLT2

  • 食遊上海561『功徳林』 - 素食(精進料理)の老舗は、我が家のサブダイニング!

    週末、快晴の上海。前日からずっと引きずっていた頭痛も、よく寝たら治った。「いや、頭痛じゃなくて単なる二日酔いでしょ」と連れ。バカな、僕に限って二日酔いが夜まで続くわけないと反論したら、「いや、頭痛いとか言う割に昨日も昼から酒を飲み続けてましたよね?」。…

  • おうちで中華・備忘録 - 2018年9月

    レシピにまとめる時間はないけれど、備忘録代わりにツイッターの記事をまとめておこうかと。2018年9月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin先日江南出張で食べた香菜粉皮の再現にトライ!多めの油に大蒜を投じ、戻した粉皮(板春雨)をさっと

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2018年8~9月

    おうちで中国茶を楽しむ「酒徒茶館」。まだまだ暑さの残る2018年9月のまとめです。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin台風接近で雨が続く上海。家に引きこもっての下午茶は、ピーナッツ煎餅と白茶。茶器は雲南の焼き締め風。気付くと家に茶器が増えているが、自分も酒器を

  • 食遊上海560 『洪長興』 - 上海最古の羊肉しゃぶしゃぶ店から蛇料理&クラフトビール!

    三月も下旬なのに寒さが戻ったこの日。後輩たちと火鍋で暖を取りに行くことにした。店は、雲南南路の『洪長興』。創業1891年、上海で最も古い清真涮羊肉(羊肉しゃぶしゃぶ)店と言われている。まあ、涮羊肉の本場は北方なので、いくら老舗だろうが上海の涮羊肉には旨さ

  • おうちで中華・備忘録 - 2018年8月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2018年8月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin我が家の居間に鎮座まします紹興酒の甕(23ℓ入り)。通算5甕目が空になったので、えっさえっさと甕

  • 食遊上海559 『老半齋』 - 意外過ぎる旨さ!春先だけの名物・刀魚汁麺!

    上海生活もあと少し。ランチタイムにモバイクを駆って、気になる一皿を食べに行った。店は、創業1905年の老舗『老半齋』。はるか昔に入った時の印象は全然良くなかったので、その後再訪することもなかったのだが、この店には春先だけの名物・刀魚汁麺というものがあると知

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年8月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2019年8月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozenninおかんや甥っ子を迎えて、おうちで中華。スープは瑶柱蝦米冬瓜湯。水で戻した貝柱と干し海老を生姜と

  • 食遊上海558 『徳大西菜社』 - 庶民にも優しい!老舗上海洋食店の実力に驚く。

    上海を去るまであと一か月。いろいろとやり残していた宿題を片付けねばならない。そのひとつが、上海洋食の老舗『徳大西菜社』だ。『紅房子』『新利査餐廳』と並び、上海洋食と言えば必ず名の挙がる店だ。 1897年に虹口で創業。再開発で2008年に南京西路に移ってきたそう

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2019年5-8月

    おうちで中国茶を楽しむ「酒徒茶館」。日本での新生活が始まった2019年5月から8月までのまとめです。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin船便到着。いつもの竹の台も届いたので、久々に早茶。蓮の花の茶器で北京の張一元で買った茉莉花茶を淹れる。三歳我が子には少し薄め

  • 食遊上海557 『上海老站』 - 上海料理一番の豪華「飯」・八宝鴨を食べ納め!

    突然帰任を告げられて連れも僕も愕然とした3月初旬。でも、お互い頭の切り替えは早い方なので、残された時間で何を食べるべきかという点が僕らの喫緊の課題となった。上海料理は早めに食べておこうということになり、向かったのは『上海老站』。前からこの店に行ってみた

  • 食遊上海556 『辣府』 - ルビーのように赤く、絹のように滑らかな生の鴨血!

    重慶麻辣火鍋好きの後輩から集合通知が出たので、四人で出陣。店は、彼のお気に入りの『辣府』だ。いつものごとく、筋肉痛になりそうなくらい巨大なビールジョッキを何杯もあおりつつ毛肚(牛センマイ)や鵞腸(鵞鳥のモツ)をガツガツ喰らったわけだが、話が盛り上がりす

  • 食遊上海555 『蜀府』『SPICE BAZAAR』など - 2019年2月

    今日は、2019年2月の備忘録。何でも行っている店での食事や小さなイベントをまとめた。登場する店情報は、右上の「記事検索」で店名を検索すると、ずらーっと過去記事が出てきます。<1> 『蜀府』のデリバリー。酒徒(しゅと)@shutozennin完全復調。刺激的なものが

  • 食遊上海554 『阿一鮑魚酒家』 - 地味な点心が好印象!飲茶の新たな選択肢に。

    『阿一鮑魚酒家』。香港に本店を構える有名広東料理店だ。店名の通りアワビ料理が有名で、品書きにはひとつ何万~何十万円もする料理がさらりと並んでいる。はるか昔、接待で北京の支店に一度行ったことがあるが、自腹で行く感じの店ではないので、すっかりご無沙汰してい

  • 食遊上海553 『貴客』 - 新規開拓の貴州料理店は蘸料に見るべきところあり。

    南京東路にあった馴染みの貴州料理店『干鍋居』が閉店してしまったので、新たな貴州料理店を後輩たちと開拓することにした。同じ南京東路の第一百貨の中にある『貴客』。新規開店したばかりのようで店内に客はまばらだったが、店員たちは熱心にサービスしてくれた。まず

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2018年12月

    自宅で中国茶を淹れたり茶菓子をつまんだりしている様子は、これまでTwitterとInstagramでしかアップしていなかったのですが、備忘録代わりにまとめてみました。とりあえず、2018年12月の記録です。酒徒(しゅと)@shutozennin本日の早茶は、先日遊びに来た連れの友人から

  • 食遊上海552『美新点心』 - クラフトビール4杯からの半咸半甜湯圓!

    「食遊上海551『文廟菜飯店』 - 満を持しての本家訪問!これぞ上海な黄金コンボを決める。」の続きです。ジャッキーの跡地を見て凹んだ僕は、南京西路までモバイクを走らせて、『Goose Island』のカウンターに腰を下ろした。シカゴ出身のブルーパブだ。この間博多でも見か

  • 食遊上海551『文廟菜飯店』 - 満を持しての本家訪問!これぞ上海な黄金コンボ。

    単身生活最終日。かねてからの懸案を片付けるべく、僕はひとりで老西門へ向かった。懸案とはなにか。『文廟菜飯店』である。詳しくは以下のリンク先を読んで欲しいが、前回は菜飯の名店として知られるこの店を訪ねようとして食友たちと意気揚々と出かけたのに、この店と

  • おうちで中華・備忘録 - 2018年12月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2018年12月の「おうちで中華」の記録です。酒徒(しゅと)@shutozennin昨晩は冷蔵庫整理のお手軽中華。西芹炒肉絲(セロリと豚肉の細切り炒め)は、豚肉がいつになく嫩(柔らかい

  • 食遊上海550 『老正興』『山間堂』『源禾清』など - 2019年1月

    今日は、2019年1月の備忘録。何でも行っている店での食事や小さなイベントをまとめた。登場する店情報は、右上の「記事検索」で店名を検索すると、ずらーっと過去記事が出てきます。<1> 会社近くの『啤酒阿姨』にて。仕事始め。暦など人が定めたものに過ぎず、一日は

  • 酒徒茶館・備忘録 - 2019年1-4月

    自宅で中国茶を淹れたり茶菓子をつまんだりしている様子は、これまでTwitterとInstagramでしかアップしていなかったのですが、備忘録代わりにまとめてみました。とりあえず、2019年1-4月の記録です。酒徒(しゅと)@shutozennin明けましておめでとうございます。元旦の朝

  • 食遊上海549 『源禾清』 - 新入社員を迎えて、五粮液で広西料理。

    会社の新入社員が上海に遊びに来たので、後輩とともに一杯やることにした。珍しい料理がよいというので、広西料理の『源禾清』を訪ねた。お祝い事も兼ねていたので、酒は「中国的五粮液!世界的五粮液!」。彼もいきなり白酒を飲むことになるとは思ってなかっただろうな(

  • 食遊上海548 『維吾爾餐廳』 - 春節前の打ち上げは、新疆料理でがっつり羊。

    そろそろ春節休み、という二月初旬のこと。体調もほぼ回復し、後輩2人とプチ年会をした。会場は、『維吾爾餐廳』。以前家族とランチで行った時の印象が良かったので(→過去記事)、しっかりがっつり食べてみようと思ったのだ。新疆涼粉、新疆泡菜、涼拌羊頭肉、爆炒羊

  • おうちで中華の備忘録1 - 2019年7月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2019年7月の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozenninランチは最近すっかり定番になった清蒸鮮魚。今日は旬のイサキで、魚の色味が地味な分、白髪葱に香菜

  • ★★★おうちで中華 ジャンル別一覧!★★★

    せっかく中国にいるのだから、それを活かせる食材で色々な中華料理に挑戦してみよう。そう考えて始めた「おうちで中華」も記事が増えてきたので、ジャンル別一覧にしてみました。(おうちで中華130まで一覧にしてあります)わざわざ世間に公開するような料理の腕前ではな

  • 食遊上海547『静安寺素麺部』 - 椎茸醤油煮と五目うま煮のあいがけ精進そば!

    1月下旬、鬼の霍乱ってやつで、体調を崩した。いや、その前数週間の暴飲暴食を思えば必然だったのかもしれないが、とにかく久々に高熱に苦しんだ。既に家族は日本へ一時帰国していて、ひとり。病院に薬をもらいにいったあと、腹ごなししてから帰宅することにした。場所

  • 食遊上海546 『豊盛胡同』『皇城根』『奥灶麺』に百香果など - 2018年12月

    今日は、2018年12月の備忘録。何でも行っている店での食事や小さなイベントをまとめた。登場する店情報は、右上の「記事検索」で店名を検索すると、ずらーっと過去記事が出てきます。<1> 家族で久々に北京料理。店は、『豊盛胡同』。土曜の昼下がりとしては、これと

  • 食遊上海545 『南翔饅頭店』など - 大晦日は小籠包タワーでシャオロンバオⅩ!

    昨年の12月は来客ラッシュで、友人とご母堂が帰った翌週には、二十年来の親友一家がベトナムから年越しにやってきた。お互い幼い子供を抱える身なので、観光や食べ歩きは二の次で、ひたすらダラダラ。誰に見せても恥ずかしくないくらいの寝正月となった。大みそかは、デリ

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年7月前半

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2019年7月前半の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozennin夏の定番・醤爆鶏丁。鶏の胸肉とキュウリを賽の目切りにして、甜麺醤と黄醤で仕上げる。柔らかな

  • おうちで中華142 - 友人を迎えて、上海蟹を食べ納め!

    今日の「おうちで中華」は、流れとしては「食遊上海544『黔香閣』『南翔饅頭店』 - 貴州料理からの小籠包。」の続きです。上海蟹を食べたいと友人が言ったので、それならうちで食べた方が安くて旨いよと、最終日の夜は我が家で食事をすることにした。まあ、夕方まで観光で

  • 食遊上海544『黔香閣』『南翔饅頭店』 - 貴州料理からの小籠包。

    夕食は「何か珍しい料理を」というリクエストを受けて、我が愛しの貴州料理をご紹介することにした。店は、おなじみの『黔香閣』だ。こういうリクエストを受けたら、僕は「日本人でも食べやすいものを」などとは考えない。どうせなら貴州料理の王道をしっかり味わってもら

  • おうちで中華・備忘録 - 2019年6月

    なかなか記事を書く時間が取れないので、とりあえずツイッターの記事をまとめておこうかと。2019年6月後半の「おうちで中華」の記録です。<1>酒徒(しゅと)@shutozenninおうちで中華、復活。西芹炒目魚はセロリとイカの炒め物。多めの油と生姜で炒めて塩で味付けるだ

  • 食遊上海543『功徳林』『利苑』 - 朝イチの精進料理からゆっくり飲茶へ!

    翌日は、朝から『功徳林』へ。僕らがサブダイニング的によく使っている上海の精進料理店だ。目的は、上海ならではの野菜料理や点心を楽しんでもらうことで、酒香草頭、素餛飩、素鴨、双菇麺、茭白肉絲麺などをペロリ。その後は旧フランス租界を散歩して、休憩がて

  • 食遊上海542『南伶酒家』 - 二十年来の友人を迎えて、ベタな上海料理と紹興酒の宴。

    十二月半ば。二十年来の友人とそのご母堂を上海に迎えて、二泊三日フルアテンドすることになった。初日の夜はやはり上海料理だよなと、久々に『南伶酒家』へ(→前回記事)。友人もご母堂もイケるクチなので、紹興酒のボトルを開けて、ベタな上海料理を並べた。↓糖醋排骨

  • 【お知らせ】連載「中国全省味巡り」、第11回江蘇省蘇州篇が公開です!

    東洋のベニスと讃えられる江南の古都・蘇州。水に囲まれたこの街で食べるべき料理とは!?ガイドブックには載らない一風変わった料理と王道中の王道を組み合わせてご紹介します。「中国全省食巡り」、3ヵ月ぶりの新作・江蘇省蘇州篇が本日公開です!尚、「80C」での連載

  • 食遊上海541『名厨本幫館』 - 西双版納の友を迎えて、ローカル上海料理開拓。

    西双版納より友来たる。「なにか新規開拓を」と言われて、上海料理で紹興酒を舐めることに。最近、上海料理開拓をすっかりサボっているので、店はヒロヲカさんにご紹介して頂いた『名厨本帮馆』を訪ねてみることにした。「特別絶賛するような店ではないけれど、この値段で

  • 上海から日本にもどりました!

    さらば、上海!最終日の朝が快晴で良かった!…ということで、Twitterやインスタを覗いて頂いている方には今さらですが、先月、4年(延べ10年)の中国生活を終えて、帰国しました。そのままいろと言われれば定年までいても幸せでしたが、帰国して1ヶ月が経ち、頭の中

  • 北京出張35 - 満身創痍の日帰り出張!『一碗居』で疙瘩湯をすする。

    12月後半。連日の暴飲暴食がたたったのか、クリスマスイブになって高熱と下痢を発症し、何も食べず、ベッドとトイレを往復するだけの24日を過ごした。翌25日は、満身創痍のまま、日帰り北京出張。2018年最後の出張だというのに、冴えないことだ。とはいえ、食への興味が

  • 食遊上海540『麦迪娜』『啤加』 - 懐かしの若者と新疆料理→クラフトビール。

    この日のランチのお相手は、大学生。彼が以前上海に留学してた時に何度か杯を酌み交わした仲で、それから一年半、日本に戻った彼は春からの仕事も決め、就職前の長期一人旅の最後に上海に立ち寄ったそうだ。そういう時に声をかけてくれるのは、おじさんにとって単純に嬉しい

  • 食遊上海539『紅辣椒』 - ウサギの頭から始まる激辛四川料理の宴!

    舟山から上海に戻り、さあ夕食だ。その前に、出張者と二人で漢中路の『啤酒阿姨』でゼロ次会。実は会社から徒歩圏内なので、こういうときは便利だ。その後は、地下鉄で徐家匯の『紅辣椒』へ移動。「日本では食べられない四川料理を食べたい」という出張者のリクエストを受

  • 舟山出張2 - 閑散とした離島で明快な豪華さの海鮮火鍋にありつく!

    「食遊上海538『東北四季餃子王』 - 肉&炭水化物万歳な東北料理と白酒で戦略的二日酔い!」の続きです。二度目の舟山出張を、重度の二日酔いで迎えた。ただ、前記事で書いた通り、これは狙い通り。むやみやたらに長い道中を寝て過ごすためだ。この戦略はピタリとはまっ

  • 食遊上海538『東北四季餃子王』 - 肉&炭水化物万歳な東北料理と白酒で戦略的二日酔い!

    日本から若い出張者を迎えて若手で会食することになった。彼の到着は七時半ごろ。ならば、上海にいる我々が時間をつぶす手段は、飲むことしかない。ハッピーアワーの买一送一で、いきなり1リットルの生ビールを胃袋に注ぎ込むことになった。会食は、東北料理にした。おり

  • 食遊上海537 『月星羊肉館』の羊肉麺、朝から飲める『Lost Bakery』、寒い時の『皇根城』など - 2018年11月後半

    今日は、2018年11月前半の備忘録。何でも行っている店での食事や小さなイベントをまとめた。登場する店情報は、右上の「記事検索」で店名を検索すると、ずらーっと過去記事が出てきます。<1> 帰宅前に『Boxing Cat Brewery』でクールダウン。毎年この時期になるとお

  • 食遊上海536『SPICE BAZAAR』 - 激旨!冬限定の羊たっぷり薬膳鍋・羊肉湯鍋!

    師走の週末。この日の朝はあまりにも寒すぎて、豫園方面へ出かけるプランは起床後の数秒で速やかに破棄された。おめざは桂林から取り寄せた百香果。パッションフルーツは日持ちがするし、しわくちゃになるほど甘味が増すので、箱一杯買っても安心。昼飯の時間に近づくと、

  • おうちで中華141 - 鮮やかな二色が春を呼ぶ。二つの「筍」を和える拌双筍!

    今日の「おうちで中華」は、見た目も味も春らしい上海料理を作る。この時期、料理が運ばれてくるだけで心が華やぐような一皿で、僕は大好物だ。その名も、拌双筍。春筍(タケノコ)と萵筍(茎レタス)、二つの「筍」の和えものだ。鮮やかな二色の対比が、見るからに爽や

  • 食遊上海535『海雲陳記』 - 東南アジアテイスト込みの広東料理店。

    徐家匯のショッピングモール・港匯広場の6階に少し前にできた『海雲陳記』。赤と金を基調とした派手な店構えが目を引く。一度試してみるかと、親しい中国人客とのビジネスランチで利用してみた。香港系の広東料理店かと思っていたら、東南アジアの中華も採り入れていると

  • おうちで中華140 - 第二次上ピラ祭り!後輩二組を招いて24杯の上海蟹を平らげる!

    3月下旬に続き、4月にもなって上海蟹の記事だなんて季節感がないこと甚だしいのだけれど、このブログは僕の備忘録なので、お許し願いたい。11月下旬、二組の後輩一家を招いて開催した上ピラ祭り(上海蟹ピラミッド祭り)の顛末だ。このときは、大人が6人、幼児が3人。

  • 食遊上海534『紅房子』&『老大昌』 - 上海の洋食文化に再び迫る!

    19世紀から20世紀前半にかけて西洋から伝わった西洋料理が変容して発展した日本の洋食と同じように、上海にも独自の洋食文化があるということは、以前にも触れたことがある。(→過去記事)この日は、改めて上海の洋食文化を掘り下げてみることにした。まずは、上海の老

  • 食遊上海533『宝莱納餐廰(長寧来福士店)』 - 新たな支店で昼ビール!

    今ほど上海に旨いビールや洋食の選択肢がなかった十数年前から、それを求める外国人の需要を満たしてくれてきたのが『宝莱納餐廰』だ。ミュンヘンの老舗醸造所パウラナーの直営(ライセンス商売かな?)で、旨いドイツビールだけでなく、本格的なドイツ料理を食べられると

  • おうちで中華139 - ただただ幸せ!雲南式どっさりキノコと地鶏の煮込み鍋!

    今日の「おうちで中華」は、什錦菌菇土鶏火鍋(どっさりキノコと地鶏の煮込み鍋)。あまりにも美味しいので、少し前の宴会篇でさらりと触れた(→記事)が、改めてレシピをまとめておくことにする。↓什錦菌菇土鶏火鍋。大変うまいのですよ。<材料>・丸鶏、乾燥キノ

  • 食遊上海532『SPICE BAZAAR(香料集市)』 - 意外にも優れた新疆料理店!

    すっかり色付いた眼下のプラタナス並木。秋だなあ。今年は今のところ空気の状況もまずまずで、散歩に出かけたいと思える日が結構確保できてる。この日は、連れの友人が来滬。新疆料理で夕食を共にすることになった。店は、上海市内にいくつか支店を構える『SPICE BAZZAR(

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