樹里 さん プロフィール

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樹里さん: 本棚の宝物
ハンドル名樹里 さん
ブログタイトル本棚の宝物
ブログURLhttp://honndananotakaramono.dreamlog.jp/
サイト紹介文小説中心の読書日記です。その他おもしろそうなら何でも読んでいます。あと、handmade作品を少々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供49回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2010/03/02 17:48

樹里 さんのブログ記事

  • 「黄色いマンション 黒い猫」小泉今日子
  • 本書は、彼女が十代の頃から親しみ、かつては住んでいたこともある原宿の町を再び歩き、変わり続ける街並に彼女の半世の思い出を重ねながら、9年間にわたって書き綴った自伝的エッセイ集です。幼い日々の記憶、中学時代の友人、デビューのきっかけ、アイドル時代に住んだ原宿、秘密の恋、そして、父と姉の死……。彼女にとって、今だから書けること、今しか書けないことが本書には詰め込まれています。講談社エッセイ賞受賞作品懐 [続きを読む]
  • 「中野京子と読み解く 運命の絵」 中野京子
  • テーマは“運命の絵”。命がけの恋に落ちた若者たち、歴史に名を残す英雄たちの葛藤、栄華を極めた者たちのその後、岐路に立つ人々……、運命の瞬間を描いた名画や、画家の人生を変えた一枚を読み解いていきます。描かれた人物たちのドラマや画家の境遇を知ることで、絵画への理解がぐんと深まり、興味も広がります。いつも通り安定のおもしろさ 今回印象に強く残った絵は、ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの「ヒュラスとニ [続きを読む]
  • 「あのこは貴族」 山内マリコ
  • 東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが、20代後半で恋人に振られ、初めて人生の岐路に立たされてしまう。名門女子校の同級生が次々に結婚するなか、焦ってお見合いを重ねた末に、ハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。32歳で恋人ナシ、腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中 [続きを読む]
  • 「我らがパラダイス」 林真理子
  • 東京・広尾の高級介護付きマンション「セブンスター・タウン」の受付係・細川邦子(48歳)、看護師の田代朝子(54歳)、ダイニングで働く丹羽さつき(52歳)…突然終わりを告げる、平穏な日々。「貧者の逆転劇」の結末は―それぞれの家庭内で深刻な介護問題を抱える3人は、困窮していく我が身と、裕福な施設の入居者たちとの想像を絶する“格差”を前に、一世一代の勝負に出る! 前半は「いつかは・・・」という程度に覚悟はしていた親の [続きを読む]
  • 「四人組がいた。」 高村薫
  • 元村長、元助役、郵便局長、そしてキクエ小母さん。儲け話と、食い物に目のない老人四人組は、集会所に集まっては、日がな一日茶飲み話を。だがそこへ、事情を知ってか知らぬか、珍客がやって来て―。タヌキのアイドルに、はたまたキャベツの大行進。最後には、閻魔様まで!!現代を、冷静かつ緻密に描写しつづけてきた著者が、今の日本を、地方からユーモアを交えて軽妙かつシニカルに描き出す。奇想天外、ブラックユーモアに満ちた [続きを読む]
  • 「サロメ」 原田マハ
  • 現代のロンドン。日本からビクトリア・アルバート美術館に派遣されている客員学芸員の甲斐祐也は、ロンドン大学のジェーン・マクノイアから、未発表版「サロメ」についての相談を受ける。このオスカー・ワイルドの戯曲は、そのセンセーショナルな内容もさることながら、ある一人の画家を世に送り出したことでも有名だ。彼の名は、オーブリー・ビアズリー。保険会社の職員だったオーブリー・ビアズリーは、1890年、18歳のときに本格 [続きを読む]
  • 「望み」 雫井脩介
  • 東京のベッドタウンに住み、建築デザインの仕事をしている石川一登(いしかわかずと)と校正者の妻・貴代美(きよみ)。二人は、高一の息子・規士(ただし)と中三の娘・雅(みやび)と共に、家族四人平和に暮らしていた。規士が高校生になって初めての夏休み。友人も増え、無断外泊も度々するようになったが、二人は特別な注意を払っていなかった。そんな夏休みが明けた9月のある週末。規士が2日経っても家に帰ってこず、連絡すら途絶えて [続きを読む]
  • 「みかづき」 森絵都
  • 「私、学校教育が太陽だとしたら、塾は月のような存在になると思うんです」昭和36年。人生を教えることに捧げた、塾教師たちの物語が始まる。胸を打つ確かな感動。著者5年ぶり、渾身の大長編。小学校用務員の大島吾郎は、勉強を教えていた児童の母親、赤坂千明に誘われ、ともに学習塾を立ち上げる。女手ひとつで娘を育てる千明と結婚し、家族になった吾郎。ベビーブームと経済成長を背景に、塾も順調に成長してゆくが、予期せぬ波 [続きを読む]
  • 「夜の谷を行く」 桐野夏生
  • 連合赤軍がひき起こした「あさま山荘」事件から四十年余。その直前、山岳地帯で行なわれた「総括」と称する内部メンバー同士での批判により、12名がリンチで死亡した。西田啓子は「総括」から逃げ出してきた一人だった。親戚からはつまはじきにされ、両親は早くに亡くなり、いまはスポーツジムに通いながら、一人で細々と暮している。かろうじて妹の和子と、その娘・佳絵と交流はあるが、佳絵には過去を告げていない。そんな中、元 [続きを読む]
  • 「BUTTER」 柚木麻子
  • 結婚詐欺の末、男性3人を殺害したとされる容疑者・梶井真奈子。世間を騒がせたのは、彼女の決して若くも美しくもない容姿と、女性としての自信に満ち溢れた言動だった。週刊誌で働く30代の女性記者・里佳は、親友の伶子からのアドバイスでカジマナとの面会を取り付ける。だが、取材を重ねるうち、欲望と快楽に忠実な彼女の言動に、翻弄されるようになっていく―。読み進むほどに濃厚な、圧倒的長編小説 言わずと知れた木嶋佳苗事件 [続きを読む]
  • 「ナイルパーチの女子会」 柚木麻子
  • ブログがきっかけで偶然出会った大手商社につとめる栄利子と専業主婦の翔子。互いによい友達になれそうと思ったふたりだったが、あることが原因でその関係は思いもよらぬ方向に―。女同士の関係の極北を描く、傑作長編小説 何とも痛々しい小説 でも、読むのを中断できない。。。一流商社に入社して7年。お嬢様育ちで美貌の栄利子は年収1000万を超えるキャリアウーマン。何もかも持っているようで足りないもの、心からもとめて [続きを読む]
  • きらきらバッグ ⅩⅦ
  • 久しぶりにバッグを作りました パーティー用にクラッチバッグのオーダーです。横長のスクエアは初めてのタイプ。ターンロックも初めて使ってみました。基本持ち手のない形でとのことだったので、チェーンは取り外しできます。ビーズの編み込みも考えましたが、今回はドレスに引っかからないようシンプルにシャンパンゴールドの編地をいかしました。手持ちしたときの持ちやすさを考えてフォルムは薄型に 編地の厚さがあるのでちょっ [続きを読む]
  • 「 i (アイ)」 西加奈子
  • 「この世界にアイは存在しません。」入学式の翌日、数学教師は言った。ひとりだけ、え、と声を出した。ワイルド曽田アイ。その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる。ある「奇跡」が起こるまでは―。「想うこと」で生まれる圧倒的な強さと優しさ―初めて読んだ西加奈子作品。主人公のアイはアメリカ人の父と日本人の母の裕福な夫婦の養子になった。生まれたシリアの記憶はまったくないが、自分の出自と「不 [続きを読む]
  • 今度は歴史物
  • 信長を殺した男(第1巻) 〜本能寺の変431年目の真実〜 (ヤングチャンピオンコミックス) [ 藤堂裕 ]「S」 とはまたぜんぜん違った感じでおもしろい 原案は明智家の末裔、明智健三郎さん。「家康、江戸を建てる」にお城の天守閣は見張りのためのもので、あんな高い場所で生活できたのは信長だけだ・・・と、書いてあった。信長ってタワーマンションで暮らす現代人みたいな感覚の人だったのかもね。黒人ボディーガードといい、GACK [続きを読む]
  • 「終りなき夜に生れつく」 恩田陸
  • 強力な特殊能力を持って生まれ、少年期を共に過ごした三人の“在色者”。彼らは別々の道を歩み、やがて途鎖の山中で再会する。ひとりは傭兵、ひとりは入国管理官、そしてもう一人は稀代の犯罪者となって。『夜の底は柔らかな幻』で凄絶な殺し合いを演じた男たちの過去が今、明らかになる。 「夜の底・・・」で印象的だった人物の若き日のエピソード集。本編で圧倒的にイヤな奴だった入国管理官の葛城晃。その学生時代の雰囲気は意 [続きを読む]
  • 初、福岡♪
  • 九州は長崎に続いて2回目の旅行。もっといろいろ行きたいけど、日程の関係もありコンパクトに楽しんできました福岡の街歩きと念願の太宰府にもやっとお参りできました。もっと早く学業成就のお願いしたかった とにかくどこに行っても旅行者が多くて、関係ない人が写真に写り写り込んじゃう 差し障りのない参道のスタバの写真だけアップ 福岡駅にしかないエヴァ新幹線のプリクラも撮りました。金塊強盗の犯人が護送されてくるとかで [続きを読む]
  • 「ランチのアッコちゃん」 柚木麻子
  • 屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、読んでおいしい短編集 堅実なだけが取り柄の冴えない派遣OL・三智子が いつも一人きりで [続きを読む]
  • 「家康、江戸を建てる」 門井慶喜
  • 「北条家の旧領関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた…。ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生! 家康が [続きを読む]
  • 「失われた地図」 恩田陸
  • 錦糸町、川崎、上野、大阪、呉、六本木・・・・・・。日本各地の旧軍都に発生すると言われる「裂け目」。かつてそこに生きた人々の記憶が形を成し、現代に蘇る。鮎観の一族は代々、この「裂け目」を封じ、記憶の化身たちと戦う“力”を持っていた。彼女と同じ一族の遼平もまた、同じ力を有した存在だった。愛し合い結婚した二人だが、息子、俊平を産んだことから運命の歯車は狂いはじめ・・・・・・。――新時代の到来は、闇か、光 [続きを読む]
  • 「なかなか暮れない夏の夕暮れ」 江國香織
  • 本ばかり読んでいる稔、姉の雀、元恋人の渚、娘の波十、友だちの大竹と淳子…。切実で愛しい小さな冒険の日々と頁をめくる官能を描き切る、待望の長篇小説 主人公の稔は50歳。裕福で資産の運用も人任せ。日々読書をして暮らす独身。高校時代からの友人、税理士の大竹も50歳。若い妻を熱愛している。やはり高校時代同級生の淳子は、効率的な仕事ぶり充実した私生活・・・のバツ一の子持ち。かなりいい年の彼らはふわふわと恋愛 [続きを読む]
  • 「 三鬼 三島屋変調百物語四之続」 宮部みゆき
  • 江戸の洒落者たちに人気の袋物屋、神田の三島屋は“お嬢さん"のおちかが一度に一人の語り手を招き入れての変わり百物語も評判だ。訪れる客は、村でただ一人お化けを見たという百姓の娘に、夏場はそっくり休業する絶品の弁当屋、山陰の小藩の元江戸家老、心の時を十四歳で止めた老婆。亡者、憑き神、家の守り神、とあの世やあやかしの者を通して、せつない話、こわい話、悲しい話を語りだす。「もう、胸を塞ぐものはない」それぞれ [続きを読む]
  • L'Arc〜en〜Ciel 25th L'Anniversary から1週間
  •  あっという間に1週間がたちました。。。直前までなぜか実感がわかず・・・あんなにチケット取るのに苦労したのにね今回近場の東京ドームということもあり、何の準備もいらなかったし。でも始まれば楽しいとか嬉しいとか何だかわからない浮遊感で夢心地 の2日間   日曜日の夜まで幸せ気分だったのに、月曜の朝は一気に喪失感 月曜、火曜とがんばって仕事こなしたけど、水曜の休診日には紀尾井町で桜見た後具合が悪くなりまし [続きを読む]
  • 「慈雨」 柚木裕子
  • 警察官を定年退職した神場智則は、妻の香代子とお遍路の旅に出た。42年の警察官人生を振り返る旅の途中で、神場は幼女殺害事件の発生を知り、動揺する。16年前、自らも捜査に加わり、犯人逮捕に至った事件と酷似していたのだ。神場の心に深い傷と悔恨を残した、あの事件に――。かつての部下を通して捜査に関わり始めた神場は、消せない過去と向き合い始める。組織への忠誠、正義への信念……様々な思いの狭間で葛藤する元警察官が [続きを読む]
  • 「騎士団長殺し」 村上春樹
  • その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは まさに村上ワールド。王道の物語 とってもおもしろかった 異界への入り口、美しく無口な少女、不思議な穴(今回は井戸ではない)、悲惨な歴史の影、突然去る妻、喪失と再生・・ [続きを読む]