樹里 さん プロフィール

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樹里さん: 本棚の宝物
ハンドル名樹里 さん
ブログタイトル本棚の宝物
ブログURLhttp://honndananotakaramono.dreamlog.jp/
サイト紹介文小説中心の読書日記です。その他おもしろそうなら何でも読んでいます。あと、handmade作品を少々。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2010/03/02 17:48

樹里 さんのブログ記事

  • 「騎士団長殺し」 村上春樹
  • その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは まさに村上ワールド。王道の物語 とってもおもしろかった 異界への入り口、美しく無口な少女、不思議な穴(今回は井戸ではない)、悲惨な歴史の影、突然去る妻、喪失と再生・・ [続きを読む]
  • 「カウンター・ポイント」 サラ・パレツキー
  • 25年前、ヴィクの地元で起こった殺人事件。元恋人からその再調査を依頼された彼女は、刑を終えた犯人を訪ねるものの、強く拒絶されてしまう。事件関係者にはなぜかウォーショースキー家の人間を激しく敵視しているものがいる。どうやらヴィクのいとこにして人気スポーツ選手だった、ブーム=ブームと何か関係があるようなのだが…。生まれ育った街の巨悪と過去の因縁。最大のピンチの中で見つけ出した逆転の糸口とは? 元恋人と言っ [続きを読む]
  • 「沈黙法廷」 佐々木譲
  • 東京・赤羽。絞殺死体で発見されたひとり暮らしの初老男性。親譲りの不動産を所有する被害者の周辺には、多くの捜査対象が存在する。地道な鑑取り捜査の過程で、家事代行業の女性が浮上した。しかし彼女の自宅に赴いた赤羽署の捜査員の前に、埼玉県警の警察車両が。彼女の仕事先では、他にも複数の不審死が発生していた―。舞台は敏腕弁護士と検察が鎬を削る裁判員裁判の場へ!無罪を主張する被告は証言台で突然、口を閉ざした。有 [続きを読む]
  • 「王とサーカス」 米澤穂信
  • 2001年、新聞社を辞めたばかりの太刀洗万智は、知人の雑誌編集者から海外旅行特集の仕事を受け、事前取材のためネパールに向かった。現地で知り合った少年にガイドを頼み、穏やかな時間を過ごそうとしていた矢先、王宮で国王をはじめとする王族殺害事件が勃発する。太刀洗はジャーナリストとして早速取材を開始したが、そんな彼女を嘲笑うかのように、彼女の前にはひとつの死体が転がり……。「この男は、わたしのために殺されたの [続きを読む]
  • 「蜜蜂と遠雷」 恩田陸
  • 私はまだ、音楽の神様に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説 違うタイプの3人の天才がコンクールを通じて刺激し合い、才能をさらに開花させていく物語。王子様、野生児、孤高の天才少女とキャラがアニメ的に際立ってます コンクールの参加者には最後の挑戦と覚悟を決めた社会人もいて若き天才たちとの対比も興味深い。予選を一次、二次、三次と勝ち抜いていく [続きを読む]
  • 「十和子道」 君島十和子
  • “奇跡の50歳”のライフスタイルを初公開!自宅で撮影、オール私服、収録写真400点。 今までこの方にそれほど興味もなかったのですが、本屋さんで見かけた表紙の 「50歳になりました」 で、気になって 普通の人でも40代できれいな人はよく見かける。「奇跡の・・・」だの「美魔女」だの大げさなこと言わなくても自然に若いときのきれいが続いてる感じ。でも、50代になると・・・美容系やサプリメントのCMなどで、「なんと50 [続きを読む]
  • 「軽薄」 金原ひとみ
  • わたしは、軽薄の上に築き上げたすべてを差し出すだろう――。十代の終わりに、ストーカーと化した元恋人に刺された過去を持つカナ。29歳のいま、裕福な年上の夫と幼い息子、仕事での充足も手にし、満たされた日々を送っていた。そこに、アメリカから姉一家が帰国。未成年の甥から、烈しい思いを寄せられる。危うさを秘めた甥との破滅的な関係は、彼らと、彼らを取り巻く人々をどこに運ぶのか。―空虚への抗いと、その果てにある一 [続きを読む]
  • 「煽動者」 ジェフリー・ディーヴァー
  • 集団パニックを引き起こし、大惨事を起こせ――悪辣な愉快犯とダンスの頭脳戦。熾烈な戦いの最中、ダンスに失職の危機が迫る! 殺傷能力の高い武器を使用するのではなく、危機感を煽ってパニックを起こさせる。恐怖はフラッシュモブのように広がってやがて大惨事に・・・なんて卑劣な犯罪 非常口に殺到する人々の渦に巻き込まれて身動き取れなくなる恐怖感がリアル これは本当に怖い。。。そして、同時に捜査が展開されていく麻薬 [続きを読む]
  • 「猿の見る夢」 桐野夏生
  • 自分はかなりのクラスに属する人間だ。大手一流銀行の出身、出向先では常務の席も見えてきた。実家には二百坪のお屋敷があり、十年来の愛人もいる。そんな俺の人生の歪(ひず)みは、社長のセクハラ問題と、あの女の出現から始まった――。還暦、定年、老後――終わらない男”の姿を、現代社会を活写し続ける著者が衝撃的に描き切る! 自分の欲望に正直で、狡くて姑息。自分勝手でプライドは高い小者のおっさんが主人公。何かも失いた [続きを読む]
  • 「ツバキ文具店」 小川糸
  • 言いたかった ありがとう。言えなかった ごめんなさい。伝えられなかった大切な人ヘの想い。あなたに代わって、お届けします。家族、親友、恋人??。大切に想ってっているからこそ、伝わらない、伝えられなかった想いがある。鎌倉の山のふもとにある、小さな古い文房具屋さん「ツバキ文具店」。店先では、主人の鳩子が、手紙の代書を請け負います。和食屋のお品書きから、祝儀袋の名前書き、離婚の報告、絶縁状、借金のお断りの手 [続きを読む]
  • 「希望荘」 宮部みゆき
  • 家族と仕事を失った杉村三郎は、東京都北区に私立探偵事務所を開業する。ある日、亡き父・武藤寛二が生前に残した「昔、人を殺した」という告白の真偽を調査してほしいという依頼が舞い込む。依頼人の相沢幸司によれば、父は母の不倫による離婚後、息子と再会するまで30年の空白があった。果たして、武藤は人殺しだったのか。35年前の殺人事件の関係者を調べていくと、昨年発生した女性殺害事件を解決するカギが隠されていた!? 前 [続きを読む]
  • 「ストロベリーライフ」 荻原浩
  • 農業なんてかっこ悪い。と思っていたはずだった。イチゴ農家を継げと迫る母親。猛反対の妻。志半ばのデザイナーの仕事はどうする!?夢を諦めるか。実家を捨てるか。恵介36歳、いま、人生の岐路に立つ! 広告代理店から独立したフリーのグラフィックデザイナー。独立してすぐはご祝儀的に依頼のあった広告の仕事も激減そんな切羽詰まった状況下で突然父親が倒れた。。。結果的に農業をやることになるんだけど、東京で失敗したから田 [続きを読む]
  • 「ヴァラエティ」 奥田英朗
  • 「奥田英朗はぜんぶ読んでる」という人にも、じつはまだ読んでいない作品がある!かも。単行本初収録の短篇をはじめ、現在入手困難となっているアンソロジーの短篇、唯一のショートショート、数少ない貴重な対談などを収録。コアなファンからちょっと気になった人まで、レアな奥田英朗を楽しめるスペシャル作品集! シリーズものにも短編集にも入らなかった7編。本当にばらばらな感じだけど、それぞれ味わいがありました。シリーズ [続きを読む]
  • 「ユートピア」 湊かなえ
  • 善意は、悪意より恐ろしい。足の不自由な小学生・久美香の存在をきっかけに、母親たちがボランティア基金「クララの翼」を設立。しかし些細な価値観のズレから連帯が軋みはじめ、やがて不穏な事件が姿を表わす――。湊かなえが放つ、心理サスペンスの決定版。地方の商店街に古くから続く仏具店の嫁・菜々子と、夫の転勤がきっかけで社宅住まいをしている妻・光稀、移住してきた陶芸家・すみれ。美しい海辺の町で、立場の違う3人の [続きを読む]
  • 「新 怖い絵」 中野京子
  • 絵の背景にある歴史の闇や人間の暗部に注目し『名画に描かれた「怖さ」を読み解く』という新たな絵画の楽しみ方を提唱し大ヒットした、「怖い絵」シリーズの待望の新刊が満を持して登場!今回取り上げるのは、シャガール、ミレー、モネ、ゴヤ、カラヴァッジョといった有名どころからゲイシー、ブグローなどマニア向けまで多種多彩。中野節炸裂、絵画ファンから歴史ファンまで大満足の解説書 大好きなミレイの「オフィーリア」の装丁 [続きを読む]
  • 「ドクター・スリープ」 スティーヴン・キング
  • 冬季閉鎖中のリゾートホテルの管理人一家を、ホテルに巣食う悪霊たちが襲う。その恐怖と惨劇をおそるべき筆力で描ききった20世紀史に残るホラーの金字塔『シャイニング』。あれから36年、巨匠キングは「その後の物語」を書く。超能力“かがやき”を持つ少年ダニーは、どんな人生を歩んだのか?そして大人になった彼を、宿命は新たなる惨劇へと導くのだ。迫る邪悪と、彼と似た能力を持つ少女の誕生―誰も予想しなかった名作の続編が [続きを読む]
  • 「ジニのパズル」崔 実
  • オレゴン州の高校を退学になりかけている女の子・ジニ。ホームステイ先でステファニーと出会ったことで、ジニは5年前の東京での出来事を告白し始める。ジニは日本の小学校に通った後、中学から朝鮮学校に通うことになった。学校で一人だけ朝鮮語ができず、なかなか居場所が見つけられない。特に納得がいかないのは、教室で自分たちを見下ろす金親子の肖像画だ。1998年の夏休み最後の日、テポドンが発射された。翌日、チマ・チョゴ [続きを読む]
  • 「中島ハルコはまだ懲りてない!」 林真理子
  • 天上天下唯我独尊! 日本一、傍若無人な女社長、中島ハルコがパワーアップして帰ってきた! 今回持ちこまれる相談事も、医者の息子の進路問題、歌舞伎役者の浮気、相続問題とさまざま。その一方で、自分もドロボーに入られたり、五十女を脱がせたり、美魔女と争ったり、韓国では骨董屋の親父とバトル! 一方、ハルコに振り回されつつ、いつももめごとに巻き込まれるフードライターのいづみは、心許せる男性、熊咲と知り合いながらも結 [続きを読む]
  • ロングパールネックレス
  • ロングネックレスが欲しかったので久しぶりに作ってみました 本当は夏の最初頃に思いついたのに今頃になってしまいました。どうせ作るなら達成感のある作品をとも思いましたが・・・使いやすさ重視ですっごくシンプルな感じになりました ピンワークで繋げるだけです ピンの取り扱いはちょっとだけ慣れてた感じ 長さはマチネーくらい。このスワロのバヴェボール、きらきら感が気に入ってをぜひ使ってみたくて。でも、10ミリ玉は1 [続きを読む]
  • 「ポイズンドーター・ホーリーマザー」 湊かなえ
  • 女優の藤吉弓香は、故郷で開催される同窓会の誘いを断った。母親に会いたくないのだ。中学生の頃から、自分を思うようにコントロールしようとする母親が原因の頭痛に悩まされてきた。同じ苦しみを抱えた親友からの説得もあって悩んだのだが…。そんな折、「毒親」をテーマにしたトーク番組への出演依頼が届く(「ポイズンドーター」)。呆然、驚愕、爽快、感動―さまざまに感情を揺さぶられる圧巻の傑作集 人間の感情の食い違いの恐 [続きを読む]
  • 「帰郷」 浅田次郎
  • もう二度と帰れない、遠きふるさと。 学生、商人、エンジニア、それぞれの人生を抱えた男たちの運命は「戦争」によって引き裂かれた――。戦争小説をライフワークとして書く著者が、「いまこそ読んでほしい」との覚悟を持って書いた反戦小説集。 戦後の闇市で、家を失くした帰還兵と娼婦が出会う「帰郷」、 ニューギニアで高射砲の修理にあたる職工を主人公にした「鉄の沈黙」、 開業直後の後楽園ゆうえんちを舞台に、戦争の後ろ姿 [続きを読む]
  • 「伯爵夫人」 蓮實重彦
  • エロス×戦争×サスペンス 世界の均衡を揺るがす文学的事件! 帝大入試を間近に控えた二朗は、謎めいた伯爵夫人に誘われ、性の昂ぶりを憶えていく。そこに容赦なく挑発を重ねる、従妹の蓬子や和製ルイーズ・ブルックスら魅力的な女たち。しかし背後には、開戦の足音が迫りつつあるらしい――。蠱惑的な文章に乗せられ、いつしか読者は未知のエクスタシーへ第29回三島由紀夫賞受賞作 ↑ この紹介文と妖しげで印象的な装丁で手に取っ [続きを読む]