考える足 さん プロフィール

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考える足さん: 考える足@アジア
ハンドル名考える足 さん
ブログタイトル考える足@アジア
ブログURLhttp://blogs.yahoo.co.jp/homo_sapiens_bc100000
サイト紹介文インド、ベトナム、中国での生活記録と経済、歴史について考察するブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2010/03/07 01:39

考える足 さんのブログ記事

  • Nullとゼロ。
  • インド製のあるソフトの話なのだけれど、0(ゼロ)を入力したのにNull(値なし)と認識されて、望んだものとは異なる結果になったことがある。しかしながら、本来であれば0にはゼロで意味があるのだ。コンピュータ業界の人間ならば、0とNullは違うことはご存知と思うが、設定値0と設定値なし(無制限)とでは全く違う動きを示すはずだからだ。ゼロを発明したのはインド人と聞いていたが、当人たちはきちんと使い分けていない。 [続きを読む]
  • ノートPCは2年で買い替え。
  • インドにて3代目になるノートPCを購入した。機種はHPで、約2年前と比べて性能はほとんど同じながら、為替のせいか価格だけ少し上がったようである。購入の理由は、前回同様にPCのファンが異音を発したからだ。もちろんファンを修理・交換すれば復旧するかもしれないが、その間しばらくPCの使用を止めるわけにもいかないので、新調することになる。PCの買い替えサイクルは日本では4−5年で想定するけれど、海外ではファンや電源 [続きを読む]
  • ジャカルタにて、隣の芝生は青いと思う。
  • もう何度目になるか、インドネシア・ジャカルタへ行ってきた。新鮮味はないけれど、変化は感じられたので述べてみたい。まず日本食について、モールや繁華街にて、色々とメニューの揃った一般的な日本料理屋のほかにも、日系外食チェーン店の吉野家があって大繁盛しているし、すき家も見かけたので入ってみた。(ここのすき家は何故か鶏ラーメンを提供していたのでそれを食べた)そして、日系でも地場でもコンビニの棚に日本語表記 [続きを読む]
  • 過去からのプレッシャー。
  • 以前の記事「物価上昇率と賃金上昇率の違い。」において、わたしは、生産性こそが賃金の根拠、と述べた。ところで、賃金上昇率を労働者サイドから眺めれば、労働市場の賃金上昇、物価上昇との比較で自分の給与を評価し、かつ自分個人のここ数年の伸びとの比較もしているはずだ。それは去年が10%、その前年も10%伸びているなら、今年も10%以上伸びるだろうという考え方だ。つまり賃金には絶対水準の硬直性だけではなく、上昇率も下 [続きを読む]
  • 嵐のチェックマン。
  • インドにおける中間管理職要件について、以前の記事「管理より監視」のとおり、とにかく業務の監視、つまりモニタリングが重要だと述べた。しかし、こちらの人々の気質では、ミスをつぶしたり、進捗を確認したり、といった作業を地道に細かくこなしていく仕事が極めて苦手である。目に見える問題が起こってからそれを解決するのが、ここのマネジャーなのだ。残念ながらビジネスをモニタリングできる人材がほぼいない。したがって、 [続きを読む]
  • 摺り合わせ型は無理。
  • 日本では摺り合わせ型が、海外ではモジュール型のビジネスが向いていると言われるが、これは正しいと思う。というよりも、海外では摺り合わせ型が出来ないと言った方がいい。たとえば、伝言ゲームについて、これは日本でも間違いが発生しやすいので、それを避けるか、間に立つ者に調整能力の高さを要求する。しかし、インドのような行間を読まない気質の人々がいるところでは、伝言ゲームで依頼した相手の次の人からすでに理解がお [続きを読む]
  • マネーの某。
  • 最近あまりマンガは読まないのだけれど、AmazonのKindleで興味を引くタイトルがあったので通読してみると、結構面白い内容だったため記事にしたい。なおKindleなのは、海外にいると紙の本は手に入らないからだ。マンガの名前は「マネーの拳」で、10年くらい前に発刊されている。著者はドラゴン桜で有名な三田紀房氏である。彼は兄と共に家業の衣料品店を継いで、その不振のなかお金儲けのために漫画家になった人だから、実体験に基 [続きを読む]
  • PDCR (Plan-Do-Check-Report)
  • 一般にマネジメントサイクルとしてPDCA(Plan-Do-Check-Action)はよく知られているけれど、わたしの場合は部下に対して、PDCR(Plan-Do-Check-Report)フローを要求している。違いは、Action(改善)ではなくReport(報告)にしていること、またサイクルではなく1バッチでいったん終わらせることである。つまり、指令を受けて計画立てるところから、結果の報告を上げるところまでとしている。もちろん、報告に問題と解決策を含めることが [続きを読む]
  • カネの使い方を知らない。
  • 新興国の金持ちは困っている。理由は「お金はあるけれど使い方が分からない」からだ。日本より遥かに一人当たりGDPの低いような国であっても、昨今の経済成長で急に不動産が騰がったり、何らかの利権で大金が転がり込んできた人たちが結構な数でいる。しかしながら、華僑やインドのシィクのようなネットワークに属していれば、商売の知恵と機会が得られるのだろうが、現地に根付いた住民が急に成金になったところで、有効なカネの [続きを読む]
  • シュレディンガーの卵。
  • インドのスーパーで買う卵はときどき割れている。しかも、丈夫な紙でできたパッケージに入れられているので、殻にヒビが入っているのかどうか、購入時点では不明だ。そこでわたしはシュレディンガーの猫を思い出す。知っている人もたくさんいるだろうが、これは物理分野の思考実験で、確率1/2で作動する毒ガス装置の中が見えない箱に猫を入れると、生きている状態と死んだ状態が重なり合っているという。インドにおいては、卵に限 [続きを読む]
  • 気づきを刻む。
  • わたしは外出するときはいつも、Yシャツの胸ポケットにA4を1/4サイズに切り取った紙とボールペンを入れている。というのも、歩きながら考える習慣があり、その際にやるべき仕事や、注意点を思いつくことが頻繁にある。しかし、概ね30秒以内にメモしなければ、忘れてしまい、次にいつ思い出すのか分からない。そこで、思いついたときに紙とペンでいったん記録し、あとで読み直して活用するようにしているのだけれど、これによって仕 [続きを読む]
  • タイは大阪。
  • この夏タイを訪れていて気付いたことがある。ご存知の通り、日本ではエスカレータに乗る際、東京においては左側に寄って立ち、大阪では右側に寄る。それがバンコクのMRT(地下鉄)において、ラッシュ時間帯以外では大阪方式、つまり人々が右側に乗っていたのだ。いままでは右左関係なく、そのまんまエスカレータに乗っていたのに、明らかに動きが違う。マイペンライ精神でテキトーに行動するタイ人が型にはまった動きをするとは驚い [続きを読む]
  • 気を付けろに、気を付けろ。
  • われわれの人間関係や組織内において、気を付けたほうがいい、注意してください、といった助言または指示がなされることがある。しかしながら、単にTake careという挨拶としてなら、それは構わないのだけれども、本当に助言したつもりになっているなら、困ったものだ。なぜなら、実際にどう行動すればいいか分からないし、効果がないからだ。有効なコメントとするには、現実的な対策や、具体的行動の例を挙げるべきであろう。そこ [続きを読む]
  • 迷惑、めいわく、メイワク。
  • 日本では他人に迷惑をかけてはいけない、そして迷惑をかけてくるな、という考え方が一般に根付いているけれど、海外とくにインドにおいて、人間は誰かに迷惑をかけるのが当たり前なのである。子どもはぎゃーぎゃー騒ぐし、自動車やバイクはクラクション鳴らしっぱなし。イヌは道の真ん中で寝っ転がり、牛はそのへんで糞を垂れ流す。住居や店舗は道からはみ出して工事しているし、安全柵も張られていない。家から外に出れば誰かにぶ [続きを読む]
  • プロはエラーが少ない。
  • プロと高校野球の試合を見ていて気になる最も大きな違いはエラーの数である。後者の試合では、ポロポロとしょっちゅうボールをこぼしている。なぜこの差を取り上げるのかといえば、エラーはそのまま失点につながりやすく、試合を決定づけてしまうからだ。これではいくら頑張っても結果が伴わない。条件面の差異から、もともと比較するのに無理があるけれど、基礎的な体の動かし方をどれだけ反復しながら習得しているか、そして様々 [続きを読む]
  • 議論は白兵戦で。
  • インド人はよくしゃべる。しかしながら、彼らがコミュニケーションが得意かと言えば、それは違う。たびたび驚くのだけれど、インド人はあれだけ喋っても意外と内容が伝わってないのだ。日本人同士なら10分の1の長さで、同じだけの情報は伝えられるだろう。以前も述べたように彼らの会話スタイルはキャッチボールではなくクリケットであって、目の前のボールをあっちこっちに打ち返すように行われる。相手の立場から考えていない [続きを読む]
  • 暢気なものだな。
  • 発展途上国の一面だけ見て、不便だからこそ家族愛が深まる、などといった言説をメディアで垂れ流しているけれど。ふざけるのもたいがいにして欲しい。日本の方がいいに決まってるだろ。海外では頻繁に停電が起こる。そんな生活に支障のある状況がいいわけない。そして国家の社会保障が極めて低水準だから身内に頼る。明日の命もしれない中で生きているんだ。暢気な物言いに呆れてしまう。 [続きを読む]
  • 経験則に注意。
  • 日々の業務遂行において、経験からの知見は重要である。しかし、経験則を覚えただけで、裏側のメカニズムに迫らなければ、単に条件反射するだけになってしまう。これでは物事をうまくやるうえで再現性に乏しく問題である。なぜなら次に少し状況が変わった場合、どうすればいいか分からない、もしくは同じ方法をとって失敗するからだ。経験だけでものを言う人の話を聞いてはいけない。あくまで参考情報のひとつに止めるべきである。 [続きを読む]
  • 視界に映る。
  • 偏見というフィルタを通して、誰かを評価することについて、わたしは肯定的である。なぜなら限られた時間で物事を割り切る必要があるからだ。接する時間がもらえれば、きっと分かってくれるなどと宣うのは、自分に都合のよい考え方だ。そもそも忙しい人は構ってくれない。ある人は「お天道様は見てくれない」と言い切る。だから、われわれは目につく場所に、分かりやすい恰好で立っているべきなのだ。そうして初めて、わたしは誰か [続きを読む]
  • タイの日本バブル。
  • 以前から気になっていたのだけれど、半年ぶりにバンコクを訪問してきて、ますます日本の製品・サービス、日本旅行の案内、日本食など、あらゆる場所で日本語が氾濫しているのを感じる。ここはどこの国なのかと思えるほどだ。日本企業側にとっては、国内の市場が縮小する中、海外に収益機会を求め、なかでもビジネス面での付き合いが古くて日本への印象のよい同国に注力するのは理解できる。しかし、ここまで日本が普及してしまうと [続きを読む]
  • 我武者羅(がむしゃら)
  • わたしにも仕事を捌ききれないときはある。たとえば忙し過ぎると、メールの返信が抜けてしまう。だからといって、もっとがんばらなければと思って、100%対応すべく躍起になるのは「地獄への道」である。はっきり言って、その時点でもう自分の処理能力を超えているのだ。いつか破たんする。それよりも人員や役割分担、コミュニケーションルートを、うまく手配することに目を向けるべきである。我武者羅に取り組むことは、若いうちは [続きを読む]
  • 違和感に違和感。
  • 自分の意見を表明するときは、間違ってると思うなら間違っていると、反対なら反対という言葉を使えよ。「違和感」なんて受け身言葉でごまかすな、気持ち悪いぞ。それとも根拠も示さず察しろというのか、傲慢だぞ。 [続きを読む]
  • 歩く微生物工場。
  • 牛を見ていると何を考えているのかよく分からない。食べているとき以外は、寝そべって食物を消化している。つくづく生命活動が消化に偏重した生き物だと思う。草はそこら中にあるので、エサを探す時間は省けるが、そのぶん消化はたいへんなのだ。ところで、牛が植物を消化吸収できるのは、共生細菌によるものである。消化器官にいる細菌がセルロースを分解し、栄養に変えるのだ。これを人間視点でとらえれば、牛は微生物工場と解釈 [続きを読む]
  • 他人の不幸ならぬ、、、
  • 傍から見て、この人のこのマネジメント、意思決定、コミュニケーションは間違っているなと思うことがあるけれど、直接自分の仕事と関係なければ何も言わない。頼まれてもないのに指摘したところで、相手もいい気がしないだろうし、そもそも年をとったら他人の言うことを聞かない。わたしもそうだ。だから、誰かの失敗は、せめて自分の勉強にさせてもらうことにしている。本当に性格は悪いが、図太くなったと思う。人の不幸は蜜の味 [続きを読む]
  • 数匹のエビ。
  • 海老で鯛を釣る、というよく知られたことわざがある。ご存知の通り、 わずかな元手や労力で大きな利益を得ることの例えである。もちろんわずかな元手といっても、あまりケチってはならない。青虫でも運よく釣れることはあるけれど、着実に狙うならエビが必要だ。このことはカジノへ行けば誰しも当然のように意識せざるを得ないが、日々のビジネスにおいて実践している人はすくないだろう。しかしながら、わたしはこれを続けなけれ [続きを読む]