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『資本論』に書かれていること http://blog.livedoor.jp/mel_fake/

資本論のあらすじを読み解くサイトです。

『資本論』の中身を理解するのは容易じゃありません。しかし、マルクスが『経済学批判』「序言」で述べている”マニュアル”をよりどころにすれば、比較的容易にそのあらすじが理解できると思います。新しい資本論の読み方の提案です。

tabtab
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2010/03/08

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  • 今年は何を?

    20190127「資本論」に関する本ブログの記事は、”資本論には何が書いてあるの?”という素朴な疑問に簡潔に応えることを目標に書かれています。もっと簡単に言えば、資本家的生産様式ま

  • 絶対的剰余価値の生産と相対的剰余価値の生産 再掲

    2010年03月19日 (3/23 更新、20121217再更新、2014/07/25一部修正更新、2015/06/14一部追記、2016/12/02一部加筆。) 資本論の内容を正確に理解するためには、その議論の展開の仕方、あるいはあらすじについて仮説を設けることが必要ではないかと常々考えています。私の資

  • 資本論第1巻冒頭パラグラフの訳文について

    どんなテキストでも、最初の書き出しの部分は書き手にとっても、読み手にとっても大事な部分である。資本論は次のように始まっている。”Der Reichtum der Gesellschaften, in welchen kapitalistische Produktionsweise herrscht, erscheint als eine "ungeheure Warensamml

  • 更新案内 ”利潤率の傾向的低下の法則”について

    20170514上記の記事に手を加えました。どうかご覧下さいますように。

  • 更新案内 ”絶対的剰余価値の生産と相対的剰余価値の生産”

    「絶対的剰余価値の生産と相対的剰余価値の生産」の記事、一部加筆しました。2016/12/02

  • ”利潤率の傾向的低下の法則”について

    20160711初稿 20170514:加筆修正もうずいぶんと長い期間に亘ってまともな記事を書いておりませんのに、このサイト及び関連サイトを訪ねて下さっている方がわずかながらいらっしゃいます。こころからお礼を申し上げます。さて、すでにいくつかの記事で述べたように、マルク

  • 図・第1巻と第2巻との照応関係 再修正

    ホ-ムペイジ:『資本論』のあらすじ に掲載の図・第1巻と第2巻との照応関係のなかの不等号の向きを変更(訂正)しました。20160529

  • "資本論のあらすじ” 二つの図をそれぞれ部分修正

    "資本論のあらすじ”というホ-ペ-ジに掲げています二つの図、 図・第1巻と第2巻との照応関係、及び 図・資本論(全3巻)のシナリオ構造それぞれについて部分的修正を施しました。ご覧下さいますように。この修正は、資本論第1巻は基本的に3つの部分から構成されている

  • 根本的誤解の解消?? 第2章交換過程の論理的位置に関連して

    20140924修正・追記最近、「資本論」第3巻の話の流れを掴もうとして、現行版テキストを読んだり、新MEGA(3巻関連)をながめたりしているのですが、なかなか思うように事は運びません。そうするなかでしばしば思うのは、第3巻

  • memo 第1巻第1篇第2章交換過程について

    この章は同篇第1章第3節の価値形態論で述べられている商品の交換関係または価値関係との対照で、交換過程が定義されている章と理解すべきかも知れない。 詳細は後日。20140131

  • homepage; ”資本論のあらすじ”を再開

    20131221”資本論のあらすじ”をなし崩し的に再開しました。何のための一時閉鎖であったのか?? 今となっては意味不明に・・・。かわり映えしないサイトですが今後ともよろしく。最近、資本論第1巻第1篇第3章と同第2篇第4章第1節の私家版・日本語訳を追加しました。

  • 第1巻第1篇第3章貨幣または商品流通 私家版・日本語訳

    20131218表題の翻訳原稿を、”『資本論』のあらすじ"にupしました。 

  • 第1巻第2篇第4章第1節資本の一般的定式

    20131202 上記部分の翻訳原稿を”資本論のあらすじ”にupしました。ご笑覧下さい。

  • 資本論--これまでの考察のまとめと反省

    表題の記事をblog:日本社会の経済的再生のために にupしました。

  • 『資本論』のあらすじ 改修のため一時的に閉鎖します。

    暑中お見舞い申し上げます。毎日暑いですね。この暑さの中で資本論を読むのはどうかと思います。例のくどくて息をつかせないマルクスの文章とこの暑さ、二つ合わさったらたまったものじゃありません。今の時期に資本論を読むのは、愚の骨頂、下手したら頭を壊します。夏も過

  • Zirkulation、英語ではCirculation 「循環」

    Zirkulation、Circulation、「循環」と聞いてまず想い浮かぶ言葉: 「血の循環」心臓に始まり心臓に終わる血の「循環」。そのように「循環」とはある出発点にはじまり、出発点と同じ場所を終点とする"あるもの"の運動を意味する言葉である。もちろん、Zirkulation、Circulat

  • 『資本論』の誤訳 その2

    2013 0419Zirkulationを循環ではなく流通と訳す誤り。第3巻第5篇第21章、352(原書)頁。 Betrachtenwir zunächst die eigentümliche Zirkulation des zinstragenden Kapitals. Es

  • 『資本論』、マルクス・エンゲルスが遺した未解決問題

    表題の記事を“日本社会の経済的再生のために”にupしました。さほど新鮮味のある内容ではなく申し訳ありませんが、ご笑覧くださいますようお願いいたします。20130405 表題を変更して20130407更新、20130409再更新

  • 図・資本論第1巻と第2巻との照応関係(概略)を更新

    表題の通り。ここをクリック。 20130329

  • 資本論第1巻と第2巻との照応関係(概略)

    表題の図を“『資本論』のあらすじ”にupしました。

  • たわむれに ^^ 『資本論』第3巻は”弁証法”的に編集されているか?

    副題を変更 旧副題;『資本論』第3巻は”弁証法”的に書かれているか?マルクスは弁証法が大好きだったようだ。すなわち、an sich, für (anderer) sich,an und für sichという物事の分析・認識・理論展開の順序がことさら大事だと考えていたようである。『資本論』第1巻

  • 『経済学批判』「序言」第4パラグラフの解釈

    『資本論』第1巻第1篇は『経済学批判』の「要約」版である。第1章「商品」も『経済学批判』「序言」で示されている「手引き」または「下敷き」に沿って書かれているものと考えることができる。マルクスが近代市民社会を研究するための「Leitfaden手引(または下敷き、現代

  • 資本論第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいのか

    「資本論第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいのか」と題した一連の記事をBLOG・”日本社会の経済的再生のために”に一纏めにしてUPしました。20130301

  • 「資本論第1巻第1篇第1章商品」 テキスト完全解説

    資本論冒頭の商品論は非常に難解なテキストです。その文脈を完全に補足した解説をhomepage:”『資本論』”のあらすじ”に掲載しています。初めて資本論のテキストを手にされる方にお薦めの商品論解説です。テキスト各段落の内容をまとめるとともに、段落相互、各節相互の関係

  • 行間を読むべきテキスト 資本論第1巻第1篇第1章・商品

    22032013更新世間にはさまざまな種類のテキストがあります。そのなかで行間も理解できなければ、テキストの内容が読みとれない、というややこしいテキストというもの

  • ブルジョワ社会分析の方法

    お知らせ:”マルクスによるブルジョワ社会分析の方法”という標題の記事を”日本社会の経済的再生のために”にupしました。これは以前、「第1章商品の文脈」という拙稿の冒頭に掲げていたものです。一括してuploadするには長くなりすぎてしまったため割愛した部分です。

  • 著者のシナリオvs読者のシナリオ

    そもそも本を読むという行為は、一種のコミュニケ-ションである。一方には書き手が居て、書かれた書物がある。他方には読者が居る。読者はその本に向かって、”何を書いた?”、”どんな問題?”、”結論は?”、”等々と大小の質問を著者に問いかけながら読む進めていくと

  • お知らせ ”資本論全三巻のシナリオ構造”の図 更新

    ”『資本論』のあらすじ”に掲載の”資本論全三巻のシナリオ構造”と題した図を修正・更新しました。

  • マルクス没後130周年のため息

    wikipediaによれば、マルクスは1883年3月14日に亡くなっている。だからもうすぐ没後130周年を迎える。そのことに最近気づいて、また日本に資本論が初めて”輸入”されてから100年以上が経過したことを思ってため息が出るばかりだ。このため息にはいまひとつ理由

  • 資本論第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいのか?②-3

    『資本論』第3巻第4及び第5篇が分かりにくい三つめの、というより根本的理由。(20130128更新)第25章から第29章までは、概ね再び銀行業者(貨幣取り扱い資本)に関して論じられている部分と思われるが、それら諸章の内容はまともな話じゃない。何かを論ずるための文章と

  • 『資本論』第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいのか?②-2

    ところで、このような第4篇の不完全さを踏まえて続く第5篇に目を移せば、そこにまず現れるのは、貨幣の貸し付けの話ではなく、またそれに伴う”利子”の話ではなく、資本の貸し付けとそれに伴う”利子”の話、「利子と利子生み資本」である。 ①で第4篇以降の話の流れが

  • 『資本論』第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいのか?②-1

    ・・・・・・・・・・・・参考資料:第3巻第4篇及び第5篇目次第4篇 商品資本及び貨幣資本の商品取扱資本及び貨幣取扱資本への転化(商人資本)第16章 商品取扱資本第17章 商業利潤第18章 商人資本の回転 諸価格第19章 貨幣取扱資本第20章 商人資本に関

  • 『資本論』第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいのか?①続

    第3巻第4及び第5篇が分かりにくいのは当然である。わかるように書いてないからである。そのことは編集者のエンゲルスが第3巻の序文で書いている。特に、第5篇についてはエンゲルスは話の筋道が明らかになるようにはマルクスの草稿を編集することができなかったと述べ、

  • 謹賀新年

    新年明けましておめでとうございます。 今年は第3巻第4及び第5篇、そして第7篇について考えてみようと思います。途方もなく、極端な現行『資本論』批判を展開することになるかもしれませんが、どうか気長におつきあいくださいますように。また、今年はできればMEGAの186

  • 『資本論』第3巻第4及び第5篇はどうして分かりにくいか① 第3巻第4篇は不完全だ!

    2013 01 04更新周知のように『資本論』の第2巻と第3巻はマルクスの草稿をもとにエンゲルスが編集したものだ。そのうち第2巻については、かなりうまく編集されていると思う。が、率直に言って、第3巻はかなりひどい、”読める代物じゃない”と思う。これは編集の問題と

  • マルクスの『資本論』展 開 ツ−ルーー”絶対的absolut” と”相対的relativーー

    (この記事は”日本社会の経済的再生のために”に掲げたものとおなじ。2012 12 21)あるもの・事物の変化を定義するにはそのもの・事物の絶対的定義が前提されねばならない。たとえば、相対的価値形態の量的な変化の定義も、相対的価値形態の量的内容が絶対的に定義されてはじ

  • 図 資本論のシナリオ構造

    2012 12 13表題の図を”『資本論』のあらすじ”にupしました。また同図にかんする説明を"日本社会の経済的再生のために”に掲載しております。2014 12 14 追記この図のうち第1巻最初の二篇の部分を変更しようかと考えています。両篇併せて、資本(またはその属性=剰余価

  • メモ: これもかなり乱暴な話 第3巻第4及び第5篇に関して

    『資本論』第4篇と第5篇は、むしろ一つの篇として読むべきであろう。その際には、とりあえず、現行『資本論』第5篇の利子生み資本の各章(第21ー24章)は、さしあたり無いものとして、言い換えれば無視して読んでみよう。では、どのような視角から読めばよいのか? さしあた

  • メモ・・・・少し、否、かなり乱暴な話・・・第3巻第1篇はいらない?

    『資本論』第3巻第1篇は無くてもよい、無くても困らない、と思う。絶対に必要だと考える人があれば、是非ともご意見をうかがわせていただきたいものだ。”回転”の問題くらいか・・。しかし、部門間での回転の差異は資本構成の差異と並べて第2篇で措定するという途も考えら

  • 資本論の誤訳 Zirkulationsformを「循環形式」ではなく「流通形態」と訳す誤り

    表題を訂正Zirlulation→Zirkulationsform 20130328, 追記20160408第1巻第2篇第4章 161頁(原書)最後の一文:Geld als Geld und Geld als Kapital unterscheiden sich zunächst nur durch ihre verschiedne Zirkulationsform. (Geld als Geld

  • 新しい生産様式(1)-6 メモ

    資本家社会的生産様式に代わる新しい生産様式とは、社会的生活のmaterial物質的な生産の新たな方法に他ならない。この新たな方法について考察するには、将来のある時点における社会の物質的需要の構成について、詳細に確定する必要がある。そのことから明らかなように、”新

  • 覚書 第3巻第4及び第5篇のテ-マと利子生み資本(利潤の利子と企業者利得への分裂)論について

    (2012年2月13日 3月7日一部修正)資本または資本家的生産様式は人間社会のnatural自然な姿でもなく、ewig永久不滅でもなく、いつかは終わりを迎えるhistorisch歴史的な属性をもつものであることを定義する、それが『資本論』のメイン・テ-マ である。私はそう考える。そ

  • 覚書 第1巻2篇以降に関して

    資本を定義することと労働力商品を定義することとは同値または等価である。

  • 「資本家的生産の総過程」がもつ基本的性格

    標題の記事を”日本社会の経済的再生のために”にupしました。

  • 第3巻第5篇の編集について エンゲルスによる第3巻「序言」

    これまでにも述べてきたように、『資本論』は未完成な本である。厳密な意味では、第1巻だけがマルクスの書いた本と言っても間違いではない。マルクスが自身の手で出版稿まで完成させたのは第1巻だけ、だからである。だが、彼は第2巻及び第3巻のための草稿(原稿)も遺し

  • 第1巻第2篇から同巻第7篇までをどう読むか? 2

    (2011.07.06訂正・更新)このテーマでは、前に、「第1巻第2篇から同巻第7篇までをどう読むか? 1」という記事を書いた。そしてこの記事は、今振り返ってみれば、第1篇第1章第3節の価値形態論にみられる”形態論的認識”を参考にすれば、第2篇~第7篇のあらすじと

  • 訂正 『資本論』各巻の目次

    先日upした記事、第2巻第1篇の表題について誤りがありましたので、訂正いたしました。先の記事をお読み下さった方、是非ご確認下さいますように。

  • 『資本論』各巻の目次

    Dietz 書店版のテキストにも、それぞれの巻末にInhalt(目次、英語でならcontents)があります。第1巻の場合はS.949-955.です。mlwerke 版にも同じものがあります。それらを各巻ごとにファイルにしました。それらに加えて、全三巻の篇別構成を一まとめにした図(『資本

  • 流通費用 に関するメモ

    (2011年5月29日、同30日及び6月3日、同4日加筆。11月1日タイトルを訂正:流通経費→流通費用)第3巻第1~第3篇の議論においては、費用価格のなかに流通経費は含まれていない。何故なのか? この数年抱えてきた疑問です。以下はこの問いに対するさしあた

  • Zirkulationsform 第1巻第2篇に関するメモ 1

    Zirkulationは循環すなわち「始点に回帰する運動」の意味で用いられている場合があるのではないか?W-G-W: 商品に始まり商品に終わるという循環形態または形式。したがってZirkulationsformは流通形式または流通形態という意味ではなく、循環形態または循環形式という意味

  • ホ-ムペ-ジ 『資本論』のあらすじ をご覧下さい

    ここに掲げている記事は、第1巻第1篇、とくに第1章の論理展開を踏まえて書かれています。第1篇の論理展開に関する私の理解がわからないと、このblogに書いている記事はご理解頂けないものと存じます。是非ともホ-ムペ-ジ: 『資本論』のあらすじ 、特に「『第1章商品

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