<広島土砂災害広域避難路>広島土砂災害が起こってから、早いもので8年5か月がたちました。土砂災害後に復興予算がついて、60年近く前からあった道路の整備が進んでいます。<完成している区間>この道路は、広島土砂災害があった地域の山沿いにつくることによって土砂の流出を止める役割もあります。また、山から縦に流れてくる土砂から避難するためには、横への移動が有効なのです。一番土砂災害の被害が大きかった地域には、今年の3月(令和5年3月)までには道路が完成する予定です。<令和5年9月に完成予定の広島市豪雨災害伝承館>あの時の悲惨な状態からは町は復興しましたが、まだまだ被災者の心の傷は癒えていません。同じことを繰り返さないためにも、砂防ダムや避難道路ができているのです。被災者の住民として、あの時起こったことはしっかり次の...土砂災害から8年