「れきぶん」とは、「歴史と文化」を短縮した言葉である。どうやら札幌市が有する歴史や文化を見直し、活用することで地域の活性化に結び付けようというねらいをもったフェスティバルということのようだ。昨日(3月17日)午後、札幌市芸術文化交流センターにおいて「札幌市歴史文化のまちづくり推進協議会」という官主導(?)のもと任された(?)運営会社が主催する「さっぽろれきぶんフェス2024」に参加してきた。というのも、以前に私はこの団体が主催するワークショップにちょこっとだけ参加したことがあったので「どんなものか?」という興味から参加してみた。フェスは午前中から体験プログラムを実施していたが、「子ども向け」のようだったので、午後の講演、パネルディスカッションのみ参加した。講演は二つあり、その講演1は「遺跡から現在までつな...さっぽろれきぶんフェス2024前編