SHINKO STUDIO さん プロフィール

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SHINKO STUDIOさん: 大九日誌 −シンコーストゥディオ
ハンドル名SHINKO STUDIO さん
ブログタイトル大九日誌 −シンコーストゥディオ
ブログURLhttp://shinkostudio.blog101.fc2.com/
サイト紹介文ジャパンモダンジュエリーを発信するシンコーストゥディオSHINKO STUDIOの挑戦の日々。
自由文シンコーストゥディオの志は「ジュエリーを通して人々の想いを語り継ぐ」こと。日本人ならではのジュエリーを造ろうという強い想いから始まったジュエリーです。モダンなフォルムの中に日本の和彫りや紬の模様のテクスチャーなど、挑戦的な技術にもいどんできました。最先端のデザインを発表しながら、日本の繊細な職人の技を生かし、継承させていきたい。そして身に付ける方が自信を持っていただけたら、それが願いです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供86回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2010/04/03 19:49

SHINKO STUDIO さんのブログ記事

  • 自分で選ぶ難しさ- ジュエリーというものを通して
  • 自分の生き方に沿ったものを選ぼうジュエリーという、最も世の中に必要の無いものといわれ、それをつくって売っていると、「人はなぜものを買うのだろう?」というかなり究極的な問いにぶち当たる。実は「ものを選ぶ、ものを買う。」という行動は、実に難しい。限られたお金を工面して買うのだから、その中で何を買うか、その人の生き方だとか、人生観だとかが反映されていく。特に、ジュエリーの様な日々の日常生活に必要のないも [続きを読む]
  • 声高ではなく、静かにつたえる力
  • 声高ではなく、静かにつたえる力先日の西林佳寿子の銀座での個展、及びシンコーストゥディオでの展示を手伝って。少し大きい話ですが、政治や経済に疎い私。それでも近頃の国内外の政治や経済、その他様々な局面で少々危ういという感触をもっています。そこで一般市民の私たちは、「なにができるのかな」と考え続けています。今回、ジュエリー・アーティストとさらに深く付き合って、彼らのつくるものが発している声高ではなく、静 [続きを読む]
  • 知ってもらう努力
  • ものづくりこそ、知ってもらう努力が必要ものが売れないといわれている時代。今まで、私たちものをつくって、売る人間たちに足りなかったことについて考えています。売り方や、伝え方も含めてものづくりをやっていかないといけないと反省しきりです。そういうことだと思うのです。伝えること、売り方までがデザインだから、ものをつくる前に、まず本当に今を生きる人のためになるものかを考えてみる必要があるでしょう。それは、別 [続きを読む]
  • プロとアマチュアの仕事の境目
  • ファブラボが支持を得る理由「ジュエリーの製作」というと、非常に専門的でなかなか一般の人が取り組むのは難しいイメージがあります。でも、実際はどんな出来上がりでもよければ、かなり趣味の領域でも十分できてしまいます。最近、とても人気がある「ファブラボ-FabLab」の動きがおもしろいな?と思うので、ものづくりに関わる者として少し考えてみたいと思います。「ファブラボ-FabLab」とはデジタルからアナログまでの多様な工 [続きを読む]
  • もう着飾るためのジュエリーはやめよう!
  • ジュエリー=着飾るをやめようジュエリーというと、特別の時、着飾る時に着けるというイメージがあるけれど、本来のジュエリーの存在する意味を考えてみると、この考え方からもう脱却しても時期ではないかと思っています。以前は富の象徴やラグジュアリーな生活をしているのがステイタスだったけれど、経済発展が行くところまで行ってしまった今なんだかそういったものが虚像に見えて来た。最近、もっと自分らしく、自分の考えで、 [続きを読む]
  • ジュエリー・アーティストとの仕事をデザインしてみる
  • 西林佳寿子展から思うこと5月7日〜13日に銀座のACギャラリーで開催された、西林佳寿子の個展が終わりました。今回、私は昨年西林さんと一緒につくったSurface[面と線]という作品の出品に伴い、個展のお手伝いをさせていただきました。アーティストの世界と言うのが、こういうものだったのかと、実はあまり芸術に明るくない私は様々な感想を持ちましたので書きました。きれいなカタチや質感って、なんだか不思議で心地いい今回の個 [続きを読む]
  • 日本のジュエリーと伝統工芸
  • 伝統工芸とジュエリーには深いつながりがあるあまり知られていないのですが、日本の伝統工芸と言われる金工の仕事と日本のジュエリーには深い、深いつながりがあります。と知ったかぶりをしたところで、私自身もこのジュエリーの仕事に携わるようになり、職人さんから教えていただいて知ったことです。日本のジュエリーの背景を知るようになってから、私はやっとジュエリーという仕事にきちんと向き合っていこうと思えたのだと思い [続きを読む]
  • アーティストやギャラリーと組んで仕事をするわけ
  • アーティスト・ギャラリー・ジュエラー垣根を越えて明日5/7(日)から開催される、ドイツで活動するコンテンポラリー・ジュエリー・アーティストの西林佳寿子の個展に協力しています。いままでアーティスト・ギャラリー・一般コマーシャルジュエリーをつくる、売る人間たちはすべて別分野と片付けられていました。でも、実際は最終的に身につける方のことを考えたら、その振り分けはかなりナンセンスなのでは?と思い始めていました [続きを読む]
  • 民藝・工芸とプロダクトデザイン、そしてモノのこれから
  • 工芸とプロダクトデザイン先日、東京駒場にある日本民芸館に行ってきました。金工という工芸の種類があります。たとえば、打ち出しという技法で、平らな板から形をつくったり、象嵌(ぞうがん)という技術で模様を入れたり。日本の伝統技法です。それは、刀の鍔(つば)や武具などにも多く用いられていたので、江戸時代には刀剣の装飾を施す金工師は大名の加護を受けて、素晴らしい技術と、デザイン性が発展しました。日本民藝館は [続きを読む]
  • 「ほぼ日」の上場で考える日本のものづくりと伝え方
  • 「ほぼ日」の上場の『ほぼ日』のような会社が上場する時代になったのだなあと、少々感慨深い。ウェブサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』を運営し、手帳などのオリジナル商品を販売する株式会社ほぼ日が3月16日、東証ジャスダックに上場した。上場初日は、買い注文が殺到して初値がつかなかったが、糸井重里社長は当日の記者会見で、「問われているのは株価ではない」「鏡を見れば、そんなに美人じゃないって分かっている」とコメント。 [続きを読む]
  • 「もの」を買うということ
  • 「もの」から「こと」の時代今は、「もの」から「こと」の時代らしい。確かに、ものをそんなに欲しいと思わなくなったし、それよりは心を満たしてくれる旅行だとか、イベントだとか、そんなことに人々の関心が集まっているように思う。ジュエリーなどは、要らないものの代表格なのかもしれません。だからこそ、本当に必要であり、意味のあるものってなんだろうと?と考えます。お金を出して買って、しかもそれを長く慈しむことがで [続きを読む]
  • 日常にある幸せ
  • 日常のちょっとしたことが、本来の幸せ今朝は新しいバターナイフを使ってみた。インダストリアルデザイナーの草分け的存在の柳宗理のバターナイフ。このカトラリーシリーズは1974年に佐藤商事が発売を開始してもう40年以上も愛され続けているロングセラー商品。今朝も、少々硬いバターをサッと薄く取ってくれる、この快ちよさに、シンプルなトーストを2枚も食べてしまった。そして少々の野菜と一杯のコーヒー。なんだか、それだけ [続きを読む]
  • 新しく社会に踏み出す人たちへ
  • 自分の感覚を信じて仕事をしよう東京は桜がほぼ満開になりつつあります。今日は本当に、花見日和。昨日は多くの企業で入社式が行われたことだろう。はるか昔であるけれど、自分が会社に入社したときのことを思い出します。とにかく早く社会に出て働きたかったし、自立したかったのだと思います。私が入社した頃は、それほど一人ひとりが考えて仕事をしなくても、なんとなく流れにのかっていれば給料をもらえた。わたしもそういう中 [続きを読む]
  • 丁寧に日常を生きる
  • 日々の生活にこそ、豊かさがある朝起きる、朝日を浴びる。朝食の用意をする。ご飯を食べる、洗濯をする、掃除をする。仕事に行く...日々忙しく過ごしていると、こういう面倒な一日の作業をふっ飛ばしたくなったり、やめてしまいたくなる。私自身も、仕事をしながら子育てをしてきたので、朝はとにかく戦争状態。一分一秒たりとも時間がなかった。最近、少しずつ感じているのが、こういう生活もあながち間違いではなかったかとも思 [続きを読む]
  • 宝石屋のおばちゃんから、地域のコミュニティを考える
  • 地域で続いているお店もまんざらではないシンコーストゥディオというお店は、父の代から数えると50年もこの千歳船橋で続けていることになる。とはいえ、うちの場合は完全のオリジナルジュエリーに移行してしまったので、父がやっていた街の時計・宝石・めがねのあの懐かしい感じとはまた違ってしまったかもしれません。けれども、最近狭い狭い、この地域にこだわっていることが、実は結構よかったのではないか?と思っています。色 [続きを読む]
  • ジュエリーのデザインについて思うこと
  • 誰のためにデザインをするかジュエリーのデザインというと、ダイヤがあって、きらびやかで、華やかで、そういうイメージがあります。しかし、今ジュエリーのデザインの状況というのは世界において、大きな潮流が分かれていっているように感じるのです。1つは、新興国におけるジュエリー展示会での豪華な富を象徴するジュエリーと、人の発想や創造性などを根拠とする、人の心のより所となるジュエリー。私自身は後者の方のジュエリ [続きを読む]
  • ジュエリーの役割について- トークディスカッション
  • ドイツ、ジュエリー・アーティスト西林佳寿子さんを囲んで2012年に、若手のジュエリークリエーターの育成とこれからのジュエリーのあり方への取り組みのために、ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)というコミュニティをスタートしています。ジュエリー・アーティスト・ジャパン(JAJ)先日3月8日にドイツで活動している、コンテンポラリー・ジュエリー・アーティストの西林佳寿子さんを迎えて、このJAJ主催の座談会を行い [続きを読む]
  • 毎年の年中行事を行うということ と ジュエリー 製作 の時間の流れ
  • 人は豊かな時をすごしているか?今年も、ひな祭りに、雛人形を飾ってみました。お正月、七草、豆まき、ひな祭り、端午の節句、お盆.....その他諸々、年中行事はにしょっちゅうやって来ては、去っていき本当に忙しい。雛人形を出したり、五月人形をだしたり、相当面倒くさいのですが、あえて毎年やっています。一年に一回、お人形さんのお顔を眺めて「こんにちは、今年も1年どうにか過ごせました。」というメッセージを伝えたい。今 [続きを読む]
  • 新しいウェブサイトができました - 伝えるということについて
  • ウェブサイトで伝えるということ先週、シンコーストゥディオのウェブサイトを刷新しました。シンコーストゥディオNEW ウェブサイトまだまだですが、私たちの人に対する思いや、ジュエリーの向き合い方を、少しずつ知ってもらえる窓口になればと考えています。ITと「ほっこり」とした人の想いというものは、非常に相反している部分があるのですが、ものをつくる側としては、どこかで我々の想いを伝え、身につける方から意見をいた [続きを読む]
  • ジュエリーを身につける時間と価値について
  • IT−人につながるまで前回はジュエリーをつくる側の時間(ジュエリーをつくる時間と価値について)について書いて見ましたが、今回は買う方、身につける方について書いてみようと思います。いま、人と直接話すまでに、本当に大変だ。ネットでの問い合わせを見ると、まず、メールでお問い合わせください。>チャットできます。>さがして、さがして電話番号を見つけて、電話すると>「ただいま電話が込み合っています。」>やっとつ [続きを読む]
  • ジュエリーをつくる時間と価値について
  • 仕事の評価わたしの生業はジュエリーをつくって売るということなので、今の時代からすると、とてもマッチしているようには思えないかもしれない。食や、住、あるいは旅などの体験に関して言えば、今とても注目の事柄なのだけれど、ジュエリーというとどうもコマーシャル的な、高額にお金をふんだくられるというイメージがついて回って、どうやら負の商材のようです。人の手がかかって、しかも技巧的な技術が必要となるとどうしても [続きを読む]
  • 日常を丁寧に生きる- ジュエリーを通しての提案
  • 創造性や手仕事の息づかい今年の新作を準備中です。今回のテーマは「日常を丁寧に生きる」少しずつ、毎回の新作にメッセージをこめることができるようになって来ました。それを色々な人の協力を得て、形にしていくのは容易ではありません。だからこそ、一緒にやってくれるという仲間が集まってくれるとき、すごいパワーが生まれてくると感じています。今回は若手の才能あるジュエリーアーティストとエングレーバー(和彫り)との共 [続きを読む]