arz2bee さん プロフィール

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arz2beeさん: 駅前糸脈
ハンドル名arz2bee さん
ブログタイトル駅前糸脈
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/arz2bee
サイト紹介文地方都市駅前開業二十六年の内科町医者の生活と思い 臨床医と患者の実態 囲碁 将棋 サッカー 政治
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供346回 / 365日(平均6.6回/週) - 参加 2010/04/16 21:45

arz2bee さんのブログ記事

  • 値上がりを外食で感知
  •         よく外食するのでこの一、二年値上がりしているのを実感する。脱デフレで物価上昇を狙ってきた政府にはご同慶と申し上げたいところだが、そうは感じない。牛丼チェーンの吉野家からお手軽イタリアンそして大衆割烹まで、ちょっとひねりを利かして値上げしている。材料がさほど変わったとは思えないが、ネーミングと調理法の変化で一二割の値上げがされている。値上げをしないカレーの美味しい家族経営の**屋には [続きを読む]
  • 小学校の教師気分
  •            腎臓の機能の指標にeGFRというものが使われるようになって暫く経つ。このeというのはええ加減のeだと思っているのだが、採血検査を見て計算されたeGFRの値を見ると100点満点の試験結果のようで笑ってしまう(最悪10から良好100くらいまでの数字で表わされるため)。長らく血清クレアチニンの値を腎機能の指標にしてきた。これは05から10.0くらいまでの数字で表され、こちらは低い方が良いのだが、悪く [続きを読む]
  • 失礼な感想、意外にしっかりしている
  •   強い風の後は土砂降り、手荒い春の兆しに敵わんなあと裾を濡らして出てきた。 白昼に暗殺された金正男が滞在していたマレーシアの警察、以外と言っては失礼だが随分しっかりしている。どうも日本人は自分達ほどきちんと仕事をする国はないように思っているところがあるが、そうでもないのではと感じた。確かに列車の運行や素早いお釣りの計算など末端のきめ細かさに抜かりはないのだが、肝心の中枢の根太いところは必ずしも特 [続きを読む]
  • 医業の軟着陸は難しい
  •         また少し冷え込んできた。暖かくなったり寒くなったりというという揺らぎは気候だけでなくありあらゆることに付いて回る。 二三年前から頭の片隅に引退を置きながら働いている。会社勤めではないので年齢で退職が決まるわけではなく、自分で決めなければならない。K先生のように65才で辞めると宣言して準備し辞められた人もいるし、A先生のように辞めたら遊ぶぞと公言しておられたが,75才で辞められて数ヶ月で入 [続きを読む]
  • 技術の裏付けがなくては、おもてなしも
  •           昨日は春の嵐で突風が吹き、午後の患者さんは半減だった。そんな中95kgのM氏が吹き飛ばれそうでしたとやって来た。看護師と二人で怪訝な顔をすると、苦笑しながら私でもと付け加えられた。M氏は三国志や水滸伝に出てきそうな偉丈夫で、韓国中国香港台湾から東南アジアまで飛び回っている企業戦士だ。どうも風貌のせいか、何処に行っても御馳走責めらしく、我々の口うるさい指導で漸く100kgから少し [続きを読む]
  • 果たしてどんなものか
  • −−−        三寒四温で一昨日から比較的穏やかな陽気が続いている。発熱の婆さんは昨日は横ばいだったので経過を診たが、今朝も解熱せず食事も殆ど取れていない。本人も入院しても良いという。朝早くS病院に頼み込んで救急車で送った。外来が始まる前で当直も疲れているだろうが引き継げるせいか?二つ返事でOKが出た。高齢で予断を許さないがこれで一安心だ。 ニュースを見ると錦織が又決勝で負けている。どうも [続きを読む]
  • これでいいのか
  •        バカボンのパパなら「それでいいのだ」と言ってくれるだろうが、週末の病気は困るのだ。ヘルパーさんが付いており、孫は市内にいるのだけれども95才の一人暮らしのおばあさんが土曜日の午後に熱を出すと困る。もう十年見ているから、救急車を呼べとは言えず駆けつけ警護で診に行って来た。 今朝から元気がなく、ヘルパーさんが来たときには38.5Cでぐったりしていたとのこと、意識はしっかりし血圧も普段と変わ [続きを読む]
  • 足元を見詰め、穏やかに議論を
  •           どうしてもっと普通に話せないのかと思うのだが、政治家には声を荒げ、荒げる声を冷やかし、まともに落ち着いて質問答弁しない人が多い。周りにもそういう人は居るが、大抵何となく疎まれている。世間では自画自賛の人は影の評価は低いとしたものだが、権力を持つと厚顔無恥はむしろ有用な気質のようで困りものだ。 コンビニに行くとちょっとなまりのある日本語で、妙な名前(日本人ではない)の従業員が多い [続きを読む]
  • 自由形銀メダル、輪島の男
  •  水泳の山中毅さんが亡くなった。もう半世紀以上の昔になるが、自由型でいつもオーストラリアのマレーローズに迫りながら後半もう一歩の所で惜敗していたのを覚えている。オリンピックでも金は取れず銀メダルに終わったようだが、銀メダル四個は立派なものだ。一番や金は唯一で最高のイメージがアッピールされるが、二番目で銀も決して引けを取らない優れた業績だと思う。その人にとっては最善だったのだろうし、いぶし銀には味わ [続きを読む]
  • 周りを見てもわかりにくいことも
  •       六十年以上生きていると人間のしでかすことは見聞きする範囲の知見から大体類推できると昨日書いたばかりだが、どうも宗教がらみやインテリジェンスの世界のことは、想像を絶するとまでは行かないが、今の日本人には分かりにくいと付け加えなければならないようだ。 勿論,中にはよく分かるとおっしゃる方もいるかもしれないが、戦後七十年、そこそこの平和の中を生きてきた健忘症の私などには分かりにくい。 金正男 [続きを読む]
  • 周りを見れば分かる?
  •     五千メートルの深海や五千キロの上空には、想像を超えた世界があると思われる。高々五十メートルの海底五千メートルの標高でも、並の人間には想像しにくい。確かに自然界には想像を絶する世界があるのだが、人間界はどうもそうではないらしい。歴史は浅くても世界最強の国の大統領や老舗の大企業の社長など、庶民の想像も付かない能力規範で動いていると思いきや、何のことはないガキ大将やできの悪い三代目と変わらないよ [続きを読む]
  • インフルエンザ対策の妙
  •           三寒四温かと思ったら、まだ四寒三温で今日も空気は冷たい。鳥が街中まで降りてきて餌を捜している。 未だインフルエンザが流行しており、日に数名インフルエンザの患者さんが受診される。今の所殆どがA型で当院ではB型は僅か二名のみだ。こうしてA型B型が判別できるのも診断検査キットのお陰だ。 今やインフルエンザの診断には迅速診断キットが欠かせない検査になっている。しかし実は感度を上げてきた [続きを読む]
  • 修行の最初が肝心
  •             二月も半ば風は冷たいが日射しには春の気配が濃く、不思議に寒さが身に凍みない。希望の春が透けて見えるせいだろうか。 今朝も医院の入り口を開けるとお早い三人組がおはようございますと入ってきた。五時には眼が覚めてしまう爺さん達で婆さんは居ない。居たことはないというと嘘だが、まあ寒い冬場には見かけない。 安倍首相の引いたカードは何だったんだろう。握手ハグで嬉しそうなのも度が過ぎてち [続きを読む]
  • 「近代天皇論」を読む
  •           本屋に行かなければ恐らく買うことはなかった本がある。片山杜秀と島薗進の「近代天皇論」はまさにそうした本で、ネットでは邂逅できなかっただろう、抜群に面白く優れた本であった。 昭和史の知識が抜け落ちている世代の自分には、実は明治大正も昭和から遡って見ないと読み解けない歴史を持っていることがよく理解できた。歴史、殊に現在につながる歴史の解釈には都合というか立場が係わる傾向が強いので、 [続きを読む]
  • 臨床内科医学の難しさ
  •      四十五年内科医をやって医学(内科)は難しいと断言できる。勿論、どんな仕事にもそれぞれの難しさはあると承知しているが、それはさておく。医学は細分化しており内科以外の科には別種の難しさがあると思うが、自分が歩んできた臨床内科学の難しさはその広さにあると思う。シャーロック・ホームズが言うように人間の知識の量にはある限界があり、例えば一立方メートルとすれば、臨床内科学はそれこそ何百坪の広さがある [続きを読む]
  • 安倍首相はどんなカードを引くのだろうか
  •     三寒か、今朝は冷たい朝で水たまりに氷が張っていた。それでも日射しは明るく、普段見かけない鳥が忙しなく飛び回っていた。山から餌を探しに降りてきたのだろうか。 寒いので患者の出足は悪いと予想する。北国の人はこの程度の寒さでと片腹痛いだろうが、零度は温暖なこの地では大寒で、みなさんゆっくり外へ出て来る。勿論、せっかち組が居て三、四人は始業前からお待ちになっている。 今日は安倍トランプ会談がある。 [続きを読む]
  • いつの間にか梅か
  •     二三日前には気が付かなかったが、今日ふと気が付くと通勤路に梅が咲いていた。故郷には梅林公園があり、梅が咲く頃になると父と花見がてらに味噌田楽を食べに行ったものだ。今も味噌田楽を食べさせる店があるだろうか。 年々歳々、花相似たり、歳歳年年、人同じからずを思い出す。 [続きを読む]
  • 役所の問題、いつも言われることだが
  •       文部省の天下りが問題になっている。表面的には、例えば言葉遣いとか、随分お役所の対応は改善されてきたが、身内を守るとか実態よりも書類上の整合性を第一にするとか、肝心なところの改革はまだまだのようだ。壁を作って身内を守るよりも壁を壊して国民を守ることを第一にするようにお役所を変える必要がある。公僕と言いながら意識改革はまだまだに見える。 それには道義的な追求以上に、具体的な情報公開とお役所 [続きを読む]
  • 今は昔、真実一路
  •          インターネットの普及によって誰もが発信できるようになった。発信された信号は受信されて直に紛れもなく伝わると思うとどうそうではないらしい。信号が強くても上手く伝わらなかったり弱くても伝わったりするのだ。時には同じ内容のはずが異なって伝わってしまう。この辺りは微妙で送受信機に選択性があったり、受け取った信号を解釈する脳にバイアスがかかったりするらしい。 post truthとかalternative trut [続きを読む]
  • AIの時代にも
  •           今朝は雨上がりで舗装道路が所々黒く濡れていた。風が強く寒いのだが、芯まで冷える寒さではなく、どこかに春を感じた。 昨日は正式の床屋に行き、昼は女房と待ち合わせて天麩羅を食べた。正式の床屋に行くと本当に気持ちが良く、毎回来たいなあと思うのだが、どうしても予約を入れて一時間の時間を空けるのが億劫というか難しく三ヶ月に一回になってしまう。間遠なのをおくびにも出さず、四十代?の三代目は [続きを読む]
  • 道案内をしろと言われても
  •          誰がどうやって決めたか暦の決まりは不思議に当たっている感じがする、気のせいか何だか微かに暖かくなった。子供の時はえっどこに春がと思ったが、年を取ると立春の意味が分かるようになる。 Mさんは待合室で隣の爺さん婆さんにあんた若いねと声を掛ける。それも当然、見た目は赤いセーターを着て八十代でも、御年九十七才、自称百歳なのだ。採血しようとする看護婦の手を綺麗ねえと言って握る。当院は手を握 [続きを読む]
  • いつも方法が問題
  •   まともで妥当なことでも、実行実現は難しいことは山ほどある。テロリストを国に入れない。これほど当然なまともな主張は少ないだろう。しかしどうやってとなると、これは難しいというか侃々諤々、現実をほったらかしにして自分の主義主張を絡めて議論するからまとまらず、結局力の強い方に傾いてお茶を濁す方式になる。 トランプ大統領のイスラム教徒と選んだ七か国民を入れないというやり方には一体どれほど有効で副作用の少 [続きを読む]
  • 仕事の力
  •   我が社は零細企業であっても常勤4人非常勤5人の仕事を生み出している。診療している時には経営者という感覚がないから、上手く診察が出来るかにしか頭が向いていないが、給料を払う時と税理士に話を聞く時だけ経営者を思い出す。そんなことでよく会社経営が出来るなと思われるかもしれないが、医院というのはそれでよかった。良質な医療を提供することだけに神経を使っていれば、何とかなってきた。尤も、この一二年は患者数 [続きを読む]
  • 長居は無用の椅子
  •       市内に美味しいカレーは少ないのだが、ここのビーフカレーは旨い。最近残念なことに街角の洋食屋は減ってきた。嬉しいことに、この店は五十年の歴史を誇り今も健在だ。三年前に内装を変え、椅子とカウンターを新調したが、十一種類のメニューと値段(税込み700円から1100円)は十六年変わらない。牛丼の吉野家さえ手を変え品を変え値上げしているのに、値上げしないのは凄いことだ。友人のH氏に依れば、家族経営で客の [続きを読む]
  • 職場を混乱させる人への対処法は国にも有効か?
  •      二月一日はさほど寒くないが、いかにも冬らしい曇り空で北の国は雪かなと想像しながら駅まで歩いた。インフルエンザ(A型 )が流行しており(ピークは過ぎた感じ)、今日も忙しくなりそうだ。 毎日五指に余る勧誘のファックスが届く。一体誰が当院のファックス番号を全国に配布したのだろう。電話番号はともかくファックス番号は電話帳やイエローページに載っていないはずだが。 この頃、多分効果がないからだと思うが [続きを読む]