さくらabc さん プロフィール

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さくらabcさん: 塾長のブログ
ハンドル名さくらabc さん
ブログタイトル塾長のブログ
ブログURLhttp://ameblo.jp/sankijyuku/
サイト紹介文現役鍼灸師が日々の出来事、臨床での思い、漢方、中医学、旅行、猫のことなどを気ままに書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供250回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2010/04/25 13:29

さくらabc さんのブログ記事

  • 陰陵泉の補腎
  • 中医系なら陰陵泉は利湿の名穴と使用するのが一般です。健脾利湿が主体でしょう。しかし、穴性を調べると、調補肝腎、益腎調経などの穴性も散在します。しかしながら、歴代文献では補腎の形跡があまり見られません。甲乙経に「腎腰痛不可俛仰、陰陵泉主之」とあります。歴代引き継がれた条文ですが、私には陰虚水泛の腰痛ようにも見えます、ならば腎陰虚はともかく、水泛のところに効いた???なんか都合の良い解釈がなりたつのか [続きを読む]
  • ひげき
  • 今日は診療後に勉強会。講師ではないので、近くのジョナサンへ原稿を書きに!何とパソコンが充電されていない。この間リフレッシュのため放電はしたが、4日以上前だけど…悔しい。仕方なく院へ戻る。ドリンクバーが勿体無い。チョコチョコ、パタパタ、チョコチョコ、パタパタ、良し良し。さて2週間前に3時間かけて描いた絵を論文に挿入しよう。絵が登録されていない、えー、シャレにならない。まぁこういう日もあります。 [続きを読む]
  • 全体と部分
  • 「全体は部分に投影する」ことは、伝統医学を学ぶ者なら誰でも承知している。脈診然り、舌診然り。しかし、それぞれ色々な解釈が存在する。この解釈には、常にそれに気づいた人、メゾットを立てた人の思考回路や感性、それに時代、地域の異なりが反映するようだ。これって王道か?覇道か?邪道か?ケンシロウ、ラオウ、ジャギも基礎訓練は死に直面するほどにこなしている。従って王も覇も邪もない。訓練を積んだ者だけ掴んだ大輪の [続きを読む]
  • 運があるとは?
  • 運は偶然?運も実力のうち?つまり偶然ではない?昔から考えているがよくわからない。最近はどっちでも良いと考えている。というか、考えてもしょうがないという結論に達する。達成出来そうな目標が残念な結果に終わったら、運が悪いと考えず、実力がなかったと考える。しっかり結果を受け入れると、反省するなり、勉強し直すなどして実力がつく。しかも経験値は高くなる。思いのほか上手く行ったら、実力があったと考えず、運が良 [続きを読む]
  • リニューアル千日会報
  • 千日会報は、三旗塾とその仲間たちが臨床の中で感じたことを思いの丈に語るために創刊したものである。年2回(9月、3月)の発行で過去17回号まで出させて頂いた。一号につき170部程度刷るので何とか赤字にならないで済んでいる。ギリギリだけど…この千日会報という名称は天台宗の千日回峰にかけたもので、3年は頑張ってくださいという思いを込めたものである。別に阿闍梨様を望んでいるわけではない。次号からは内容を一新する。 [続きを読む]
  • 夜間尿は皆腎虚!?
  • 夜間尿は腎虚の重要症状です。 ただ、夜間尿があるから腎虚という短絡な弁証はいただけません。 今、重度の腹満の方を見ています。体重の増減は1日3キロはあるでしょう。 あるときから夜間尿が現れ、腹満が取れてきました。これは腎虚の夜間尿でしょうか? 治療による利水効果が夜間にまで及んだと考えます。不妊の患者さんでは体外受精の後、夜間尿が増える方が少なくありません。これは腎虚の夜間尿でしょうか?ホルモンパッチの [続きを読む]
  • 続・日常文脈を越えない
  • 中医学が日常の文脈を越えないことは少し前に述べた。 日常で起こる種々の現象の全てに解釈を与えることができる。 解釈を与えたものは治療に応用する。治療家として持ち手が多くなるということだ。○急性血虚なら、とにかく熟睡に力を注ぎ、早急に養血を図る。○清熱利湿したいならスイカを三日間食べてもらおう。 ○風湿の邪からの倦怠感なら39℃の風呂に15分したりジワジワ発汗を促す。○生理の前日なら肝経のストレッチをして [続きを読む]
  • レトロ感
  • 当院の待合室はレトロ感に溢れている???と良く言われます。昭和の匂いがするとも‼?つまり古臭い、良く解釈して、懐かしい感じということでしょう。貸し出し本が、300冊ほどありましょうか。左の鯉の飾り物は、おばあちゃん患者さんからの貰い物。火鉢に団扇、確かに昭和風です。右端はほとんど患者さんの手作り。団扇にある言葉は親戚の僧侶に書いて頂いたものです。全体として統一感というものが全くありません。8割以上は患 [続きを読む]
  • 文章を書くとき
  • 私が属する三旗塾では、鍼灸師とはいえ文章を書くことを奨励する。 書くことで自分の思考・感情あるいは論理構成の再認識ができ、その効用は高い。 まずは題材選び。始めは書きやすい素材を選ぶ。 臨床家なら日頃からの疑問などゴマンとあるので、題材選びには事欠かない。次に構成。私は1週間くらいの旅をイメージする。目的地を頭に持ってくるか、最後に持ってくるか?一か所滞在型か?近畿ツーリストのようなぐるぐる回るやつか [続きを読む]
  • 普通は魔物
  • 問診で、例えば「便通はどうですか?」とお尋ねする。 「普通です」というお答えをいただく。 役に立たない情報だ! まずはどう普通なのか? 次に普通ってどんな状態か? 普通の定義?、患者さんの普通?ー普通の基準がわからないし、その基準が患者さんと共有しているかもわからない。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。普通という言葉にはいつも通り、人並み、常識から外れていないなどの語感が含まれ [続きを読む]
  • 中医学は日常文脈を越えない
  • 中医学は日常の文脈を越えない。 20年前からことあるごとに言っている。 現代中医は、分析に長けるため、日常の様々な事象を分析(帰納)できる。 ただ臨床では、外国の学問故に日本の諸事情に合わせた運用が求められる。 これを随機制宜という。 時代、地域、人の異なりが運用の違いを産むということだ。沖縄と北海道では気候が体に与える影響が同じわけがない。 江戸時代の人々とでは体の使い方が違う、運動量も違う。 食生活に [続きを読む]
  • 才能がないことに感謝
  • 才能。 これほど多面的言葉も早々はない。ある学問の解を正確に把握する力。これを学力という… 、これで得た賞状の数が学歴である。私にはほとんどない。知識を得る過程で自身の内面に喜び、成長、納得、役に立つなどの感覚が得られれば、知識が血肉に変化しやすい。知恵だろう。 知識を以て世の中に出て、それを運用しながら場面場面に適用させて行く、これを経験という。経験自体には本来良いも悪いもない。人の心が決めるだけ [続きを読む]
  • 才能
  • 才能は使わなかったら腐る。危機感の中で伸びる。優しい環境では特技に格下げ。 [続きを読む]
  • 完全オフ
  • 今日は会計士さんに会うだけなので、ほぼオフ状態。久しぶりです。頭のつまりを矯正し、体を緩める日に充てます。起きたら11時、うそ〜‼?まぁ、夜韓ドラを見たので寝たのは3時間頃でしたが…不養生の権化と化しました⁉?このドラマで慶長の役が出て来ます。最後は明と日本との間で条約を結ぶのですが、李氏挑朝鮮は蚊帳の外。国力のない国の悲劇を見るようです。戦地となった国で、その国が終戦後の統治会議に加われない話な [続きを読む]
  • 決めるということ
  • 行動するということはある意味で刺激に対する反応である。五感から受けた刺激に対する反応である。この行動(刺激反応)には反射的に行うときと意識的に行うときがある。五感から受けた反応が「危険」「怖い」「気持ち悪い」なら、即座に反射的行動に移る。人生の岐路に立ったときは、どういう感情があろうとも、熟慮し意識的に選択し行動するだろう。日常生活ではこのふたつがほどほどに混ざっている。その中には、パターン化した [続きを読む]
  • 排卵と生理時に痔の悪化
  • お疲れ様です。慢性化した外痔は比較的良いときと、症状が悪化するときがあります。一般には過労後、排便後、飲酒後に悪化します。もちろん血流障害の部分も否定しませんんので、長い時間の座位は禁物です。女性の場合、排卵や月経時に悪化するケースもあります。排卵と月経直前は肝の疏泄が十分に働かなくてはなりません(気が十分に全身に回ること)これが不十分だと2つのシナリオを考えます。ひとつは排卵と月経がスムーズに行 [続きを読む]
  • やる気を出せ
  • やっとADのレジメが出来上がった。何とか来週の穴性研究会には間に合った。今月後ひとつ原稿が残っている。半年間原稿を書かなかったのは久しぶり、筆が鈍っている。思考と臨床を繰り返さないと私のような愚鈍は治癒力が後退する。昨日の研究会後の宴会で嫌な話を聞き、昨晩眠りが浅かったが、それは患者さんにとってどうでも良い話し。私は私のできることを粛々とやるだけ。でもADについては9年前の原稿と見比べて、あまり認識か [続きを読む]
  • 大人の器
  • 大人の器。 少し難しい設問ですが…。器は顔に出ます。正確には表情に表れます。 良いことも、悪いことも経験し、経験から深く学び…どこか優しくシッカリとした芯のある感じの表情になります。何か危険なことに出くわしても、所詮は時が解決してくれることを知りますので、狼狽しません。事実としての結果より、経験したことをどう自分自身の血肉に織り込めるかが関心事になりますので、人の評価で右往左往することもありません。 [続きを読む]
  • 仲間との信頼
  • 研究会を作って16年めに入ろうとしています。 何故、こんな気苦労なことを続けるのか? 自分の臨床と論文に集中したほうが余程気楽です。相手に振り回されることもありません。 ひとつは師匠との心の約束。 伝統医療は伝承されてこそ、花が開くのです。 それには対面での教育が必要。教育というとおこがましいのですが、心のひだを伝えるには対面にかなうものはありません。そこに同士という繋ができます。 仲間への信頼、これは思 [続きを読む]
  • 小田急線にしてやられる
  • 今日は朝から小田急線の一部区間の運休がありました。事故のようです。最近この手の話が多くて困ります。予約が大幅にずれ込みます。ただでさえ休みがメチャメチャ多いので、他の日に振り替えが利かず、治療計画も修正しなければならなくなります。おかげで他の患者さんと、いつもより話す時間ができたりしてポジティブには考えるようにはしています。巨人の12連敗とか、中日エース大野がひとつ勝って泣いたこと、卓球の張本君の雄 [続きを読む]
  • 無常の中の不変
  • 徒然草を持ち出すまでもなく、自然は無常であり、常に同じ状態はないという法則性のみは不変である。 自然を大宇宙、人を小宇宙と捉える伝統医学を標榜する者なら、当然人も自然のうちであるから、無常の枠内と捉える。今の自分と1時間後の自分とは違う。ただ時折、人は執着という魔物に襲われる。 執着とは過去の失敗、恐怖あるいは死別や栄光を絶対化すると成り立ちやすい。 カウンセラーの先生や鍼灸師の先生(?)から執 [続きを読む]
  • 体系を持ちましょう
  • 鍼灸を業とするには、自身の治療体系を構築しなければなりません。たとえば「西洋と東洋の融合した治療・・・」は治療体系????昔から使い回された言葉ですが、これは標語であり、キャッチフレーズのようなもの、治療学の論理体系とは違います。ここでいう体系は治療するに当たっての診断論拠や配穴理由などを指します。当然ですが、治療する以上、診断、治法、配穴に一定基準がなければいけないのです。基準・論理ではなく、体 [続きを読む]
  • 人は力なり
  • 治療院をやっているとわかるが・・・・・数字は魔物。今日、患者さんが何人来たとか、売り上げがいくあったとかが気になる。私もそういう数字が気にならないわけではない。スタッフの生活もあるし、院が成り立つ最低限の数字は意識する。だか、実はどうでもよいというか、数字が目的になると、かなり本質からずれた思考になりやすい。これが本当に怖い。特段に好きな分野ではなく、流行りそうな分野に手を出したりするかも知れない [続きを読む]
  • タイミング法での男性の心得
  • この辺のお話しは微妙な表現もあるので、嫌な人は素通りしてくださいねー 俺も歳だなぁって感じる象徴的な事象は勃起力の低下です。 後尿後のポタポタとか、頻尿あたりでしょうか。勃起力の低下は、心理的に焦った、緊張したなどからくるケースがあります。男性は意外なほどナイーブです。タイミング法などで緊張し過ぎて勃起不全になった方などがコレに相当します。焦ると、伝統医学では気が滞るので陰茎に流れるべき血が滞ります [続きを読む]