わらべ さん プロフィール

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わらべさん: 備前焼・備前細工物 花房壮一
ハンドル名わらべ さん
ブログタイトル備前焼・備前細工物 花房壮一
ブログURLhttp://bizenyaki-hanafusa.blog.so-net.ne.jp/
サイト紹介文備前焼作家、花房壮一作の備前焼、手ひねりによる備前細工物などを紹介しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供42回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2010/04/26 23:11

わらべ さんのブログ記事

  • 石目に勝虫
  • 突然の雨に空気が少々ひんやりとする中、開花間近の桜の蕾を見つけました。満開の春は、もうすぐですね。今回はこちらの作品をご紹介します。石目文様花入れ「勝虫」(花房壮一作・手びねり)トンボは後に退かず、前へ前へと飛ぶ様子から勇ましく勝利を招くとして「勝虫」とも呼ばれ、兜の前立てなどに用いられてきたという一説をテーマとしています。石目を施す事で模様を浮き上がらせ、口に行くほど広がるフォルムは大きく開けてい [続きを読む]
  • 焼成した童
  • 昨夜から降り続く雨が渇いた庭を潤して、新芽を出しはじめた木々が生き生きとして見えます。今回はこちらの作品をご紹介します。童 (花房壮一作・手びねり)笑顔が何とも愛らしい童。手を合わせ、何を祈っているのでしょう。一説によると、古くから子供の純粋で無心な様子は仏教の信仰の対象とされ、数多くの像が造られてきたと言います。焼成したことで表情に奥行きが生まれ、豊かで愛らしい印象がより一層強くなった気がします。 [続きを読む]
  • 焼成した兜「菊」
  • 少しずつ寒さも緩み、小さな花を付けた梅がまだ色の少ない景色に彩りを添えています。今は梅が見頃を迎える季節ではありますが、今回はこちらの作品をご紹介します。兜「菊」 (花房壮一作・手びねり)古来、中国では菊は不老長寿の妙薬とされ、最大の陽数が重なる事から縁起が良いとされる重陽に菊の花を浸した菊酒を飲む習慣があったといいます。この故事は平安時代に日本に伝わったとされ、重陽の節句には菊酒や菊尽くしの料理を頂 [続きを読む]
  • 焼成した親子亀
  • 春を知らせる、芽吹いたばかりの可愛い新芽が折れそうな程、今日はとても強い風が吹き荒れています。今回はこちらの作品をご紹介します。親子亀 (花房壮一作・手びねり)古くから長寿吉兆を表すものとして愛されてきた亀。特徴的な甲羅はその身を守る甲冑のような勇ましさがありながら、亀甲文様として着物や帯などに美しくあしらわれ、人々の幸せを願う気持ちを表してきました。こちらの作品は、動きだそうとする親亀の背に小亀が [続きを読む]
  • 焼成した「福印」半纏の招き猫
  • 朝晩の厳しい冷え込みを忘れる程のポカポカ陽気の明るい庭を、今日は鳥達が忙しそうに行き交っています。今回はこちらの作品をご紹介します。福招き (花房壮一作・手びねり)半纏を羽織って右手を上げた招き猫。半纏の背中には「福」の文字、その脇には太陽の力を宿すとされる唐獅子の体にある聖獣のシンボル、「毛卍文」が入っています。また、前掛けに施された今まさにお酒を注ごうと傾けられた徳利とぐい呑みは、お酒を酌み交わす人 [続きを読む]
  • 焼成した巻貝に蟹
  • 今日は冷たい風が強く吹き付けていますが、一歩一歩春に近づいていることを、庭の木々や植物が知らせてくれています。今回はこちらの作品をご紹介します。伏せ香炉 「巻貝に蟹」 (花房壮一作・手びねり)一部では願いを叶える、運を巻き取る縁起物とされるという巻貝。その巻貝の上に小さな蟹が乗っています。貝も蟹もとても身近な生物ですが、潮干狩りなどのイメージからでしょうか、どちらも明るい陽射しが降り注ぎ、緩やかに時間 [続きを読む]
  • 焼け成した三日月型花入
  • 今朝はふわりふわりと雪が舞い降り、日中はそれが夢だったかのようなポカポカ陽気。目まぐるしく変化する気候に驚かされます。今回はこちらの作品をご紹介します。三日月型花入 (花房壮一作・手びねり)三日月をイメージした形に石目を施したこちらの花入れ。鎌や弓、剣などに見立てられる事もあるという三日月は、これから成長して満ちていく事を示す形として、縁起が良いとされているとか。焼成したことで、角度によって変化する [続きを読む]
  • 焼成したおかめとひょっとこ
  • 暦の上では春とはいえ、寒さが戻った今日は時折ちらほらと雪花が舞っています。今回はこちらの作品をご紹介します。おかめひょっとこ (花房壮一作・手びねり)ひょっとこのお面がさらにおかめのお面を被ったこちらの作品。おかめは家庭円満、ひょっとこは家計を守る神様ともされ、対になると夫婦円満、子宝祈願に結び付くともいわれています。また、おかめはお多福とも呼ばれ酉の市の熊手の飾りなどにも使われるほか、ひょっとこは [続きを読む]
  • 焼成した蟹と柿
  • 寒暖の差が激しい日々ですが、日中の暖かな陽射しに春を感じたのか、庭のツルバラが芽を吹きはじめました。今回はこちらの作品をご紹介します。花入れ 「蟹と柿」 (花房壮一作・手びねり)手桶の様な形に石目を施し、表に蟹、裏に柿の模様を配しました。蟹と柿というと、ふと頭に浮かぶのは日本の民話の一つ、さるかに合戦。猿に意地悪をされて、おにぎりを柿の種と交換させられてしまう蟹ですが、その種を大切に育て、柿は沢山の実 [続きを読む]
  • 焼成した古木に蝉
  • 厳しい寒さが続く中、庭の桜には固く小さいながらも蕾が見られる様になりました。今回はこちらの作品をご紹介します。伏せ香炉「古木に蝉」 (花房壮一作・手びねり)命の儚さを思わせる蝉ですが、中国では再生と復活を象徴する縁起物とされてきたといいます。幼虫の期間は土の中で過ごし、時が来ればその殻を破って姿を変え、美しい羽で飛び立つ、その華々しさが生命の力強さを連想させるのかもしれません。こちらの伏せ香炉は、蝉が [続きを読む]
  • 展示のご案内
  • お正月飾りも取れていつもの日々が戻った途端、一気に訪れた冬の厳しい寒さが、窓に小さな氷柱を作っています。今回は特別展示のご案内です。備前焼伝統産業会館にて、1月12日〜2月11日の日程で備前焼陶友会会員によります特別展示販売を行っております。今回、花房壮一は「福禄寿」「猿」 「古木に蝉」を出品致しております。お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄り頂き、ご高覧賜りたくご案内申し上げます。皆様のお越しを心よりお待ち [続きを読む]
  • 焼成した手乗り獅子
  • 朝晩の冷え込みが強まる中、朝はうっすらと地面を被う霜が、お日様を受けてキラキラと冬の景色を美しく見せてくれるようになりました。今回はこちらの作品をご紹介します。手乗り獅子 (花房壮一作・手びねり)霊獣といわれる獅子は文殊菩薩が乗る動物ともされ、古くは太陽や王の力の象徴であったといいます。立派な巻き毛を蓄え、頭を低くして魔を睨んで威嚇するかのようなこちらの獅子、実は手に乗る程の大きさ。力強くも微笑まし [続きを読む]
  • 焼成した蓋付石目文様花入れ
  • 謹んで新春のお慶びを申し上げます。皆様健やかで幸多い年になりますよう心よりお祈り致します。本年もどうぞよろしくお願い致します。2017年の最初は、こちらの作品をご紹介します。蓋付石目文様花入れ (花房壮一作・手びねり)口と裾の広がりが特徴的なこちらの花入れ。先人が遺した「胡銅」の花入れをモデルとしたデザインを取り入れています。「胡銅」をテーマとした作品は以前にも制作した事がありますが、こちらの作品には蓋を設 [続きを読む]
  • 焼成した魔を睨む鬼と雀
  • 何かと気忙しい師走、気がつけば今年も残すところあとわずかとなりました。2016年最後は、こちらの作品をご紹介します。鬼瓦 (花房壮一作・手びねり)屋根の上から睨みを効かせる鬼瓦。繋ぎ目のできる屋根の端を塞いで雨水が入るのを防ぐという役割には、その隙間から災いや悪いことが家に入って来ない様に祈る、魔除けの意味も込められているといいます。こちらの作品は、通常筒状の物が乗るところを雀で表現しています。雀は難を [続きを読む]
  • 焼成した石目に蝶の花入れ
  • もうすっかり冬らしい落ち着いた色合いに変化した野山に、今日はとても暖かな陽射しが降り注いでいます。今回はこちらの作品をご紹介します。花入れ 「石目に蝶」 (花房壮一作・手びねり)楕円形の花入れの表面に石目を施し、ひらりと舞う蝶をデザインしています。アクセサリーなどの分野では知性や安定を表し、理性を与え成長へと導く形とされる事もあるという楕円形。そこに古くから復活と再生、美と喜びの象徴として愛されてきた [続きを読む]
  • 焼成した蓑亀
  • 12月も半ばを迎え朝晩の冷え込みが厳しくなる中、今日は冷たい雨が降っています。今回はこちらの作品をご紹介します。蓑亀 (花房壮一作・手びねり)蓑を羽織ったかの様に見える事からこの名がついたという蓑亀。蓑がまるで尾の様に長くなればなるほど、長く生きた証だとして長寿を象徴する縁起物とされ、お祭りの山車や晴れ着、慶事の調度品などに吉祥文様としてあしらわれてきたといいます。こちらの作品は、蓑亀が何かを見つけて [続きを読む]
  • 焼成した滝に挑む鯉
  • 街はもちろんですが、この頃は個人個人のお宅の趣向を凝らしたイルミネーションが、冬の夜を楽しく華やかに彩っています。今回はこちらの作品をご紹介します。花入れ 「鯉の滝昇り」  (花房壮一作・手びねり)古来より、生命力の強さなどから長寿、吉祥の象徴とされたり、仙人の乗り物とされるなど、特別な魚として扱われてきた鯉。黄河にある竜門の滝と呼ばれる急流を昇りきった鯉は竜になる、という中国の伝説から、逆境を乗り越 [続きを読む]
  • 焼成した蓮の葉に蛙の花入れ
  • 山々の紅葉がより一層鮮やかさを増してきました。工房では無事窯出しが終わり、少しずつですが皆様にご紹介できる準備が整って参りました。今回はこちらの作品をご紹介します。蓮 花入れ (花房壮一作・手びねり)大きく広がり、水を弾く様子が印象的な蓮の葉。その葉にしがみついた、一匹の蛙。努力と目標達成の象徴ともされる蛙と大きく広がる未来を想像させる蓮の葉を掛け合わせ、諦めない努力が実を結び、未来が大きく開けるイ [続きを読む]
  • 三日月をモチーフに
  • 穏やかな秋晴れの光の中で、色付いた葉が美しく舞っています。今回はこちらの作品をご紹介します。三日月型花入 (花房壮一作・手びねり)三日月をイメージした形に石目を施したこちらの花入れ。鎌や弓、剣などに見立てられる事もあるという三日月は、これから成長して満ちていく事を示す形として、縁起が良いとされているといいます。焼成した備前焼には赤いものもとてもよく映えます。南天などを活けて、難を転じて福と成しながら [続きを読む]
  • 微笑んで手を合わせ
  • 朝の雨が嘘のように、今日は11月とは思えないほど暖かな秋晴れの一日になりました。無事窯焚きも終わり、工房では窯出しに向けての準備を進めております。今回は、この度の窯にも入っているこちらの作品をご紹介します。童 (花房壮一作・手びねり)笑顔が何とも愛らしい童。手を合わせ、何を祈っているのでしょう。一説によると、古くから子供の純粋で無心な様子は仏教の信仰の対象とされ、数多くの像が造られてきたと言います。こ [続きを読む]
  • 無事焼成する事を祈って
  • 朝晩は冷え込むものの、日中は11月とは思えない程暖かな陽射しが降り注いでいます。そんな中、工房では窯焚きが始まりました。またここで皆様にご覧頂ける日を楽しみに、無事焼成できるよう、日々頑張って参ります。是非、ご期待下さい。 [続きを読む]
  • 「胡銅」をモチーフに
  • 10月も残りわずかになり、一度に季節が進んだかのよう。温かいものが恋しい気候になりました。今回はこちらの作品をご紹介します。蓋付石目文様花入れ (花房壮一作・手びねり)口と裾の広がりが特徴的なこちらの花入れ。先人が遺した「胡銅」の花入れをモデルとしたデザインを取り入れています。「胡銅」をテーマとした作品は以前にも制作した事がありますが、こちらの作品には蓋を設けました。「胡銅」が神聖な祭器をルーツとしていると [続きを読む]
  • 伊勢海老に巻貝
  • よく晴れて暑いほどの陽気の中、稲刈りを終えた田を雀達が忙しそうに行き交っています。今回はこちらの作品をご紹介します。伊勢海老に巻貝 花入れ (花房壮一作・手びねり)石目を施した楕円を描く花入れに、表に伊勢海老、裏に巻貝を配しています。伊勢海老はお祝いの席でよく用いられる食材でもあり、邪気を払う赤、堅牢な鎧を思わせる殻、長寿を連想させる曲がった尾など、末永く続く幸せを願う縁起物として扱われてきたといい [続きを読む]
  • 手乗り獅子
  • 日増しに秋も深まり、朝晩はめっきり冷え込む様になりました。今回はこちらの作品をご紹介します。手乗り獅子 (花房壮一作・手びねり)霊獣といわれる獅子は文殊菩薩が乗る動物ともされ、古くは太陽や王の力の象徴であったといいます。立派な巻き毛を蓄え、頭を低くして魔を睨んで威嚇するかのようなこちらの獅子、実は手に乗る程の大きさ。力強くも微笑ましい印象です。 [続きを読む]
  • ますます、忙しく
  • 10月とは思えない暑さの中、頭を垂れた稲穂が美しく色付いてきました。今回はこちらの作品をご紹介します。枡に鶏 (花房壮一作・手びねり)横倒しにした枡の上に、頭を低く下げた鶏が一羽。枡の横面には倒した状態で正しい向きになる「福」の文字が。鶏は新しい年に一番最初に鳴く鳥であるとされ、明けの鳥とも呼ばれるほか、福を「とりこむ」という語呂合わせから縁起が良いとされてきたとか。「福印」の枡の上から、「こちらへどうぞ」と [続きを読む]