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お越しいただき、ありがとうございます。ブログ「イルンに居るんデス」はタイトルを「さすぴブログ」と改め、再出発することになりました。本ブログに掲載していたレシピについては、少ししか引っ越しさせておりません。今後、手を加えて少しずつ移していくつもりです。まだ
今回紹介するのは 前記事の魔法のパン粉を使ったレシピ、ピミエント・デル・ピキージョ（pimiento del piquillo）入りのピンチョスである。肉薄でピンとお尻のとがった小ぶりな赤ピーマンのピキージョは、旬の時期に生のものを入手して自分でローストしても結構、でもすでに
スペイン人が揚げ物好きであることは、もう何度もこのブログで書いてきたが、揚げ物と切っても切り離せないのがパン粉である。スペイン語でいうと パン・ラジャード (pan rallado) 、スーパーやパン屋で購入できるのはこんな感じのものだ。これが、いかにも「固くなったバゲ
パートナーの男性に毎日おいしいご飯を作ってもらうのが夢、という女性は結構いるのではないかと思う。子育てに奮闘するお母さんも、社会でバリバリ働く既婚／未婚のキャリアウーマンも、皆さん目の前にある仕事で手がいっぱいで、料理の手間が省けたらどんなに楽だろうと思
現在私は、サンセバスチャンでフードビジネスを展開している日本人経営者の下でアシスタントとして働いている。名目上は経理、ソーシャルサービス管理、諸々のメールや文書の翻訳、場合により通訳が業務内容だが、店が忙しいときには給仕もする。店の売り上げを増やそうと思
ここ数週間パソコンにかじりついて作業していたら、ある日突然、首が回らなくなり激痛で右肩が全く上がらなくなった。どうしても出先に車で行かなければならない野暮用があって、発進したはいいものの、運転の間中悲鳴を上げっぱなしで我ながら無謀なことをしたと思う。そう
先月からすでに学校が夏休みに入っているスペイン。我が家の次男坊は、さっさとジジババと一緒に彼らのセカンドハウス（といってもピソですが）があるウエスカ県の ハカ に行ってしまい、1か月以上むこうで過ごすらしい。私はまだ週末しか働いていない状態で、訳あって残
今回は、絶賛マイブーム中のレシピを紹介しておこうと思う。コロナ禍でロックダウン中、我が家の卵消費量が激増したことは この記事 で言及した通りだが、とにかく必要最低限の外出しか許可されていなかったので、「トルティーヤ・エスパニョーラ（スペイン風オムレツ）が
普通のスーパーでは売っていないレアな野菜を買いに行くお決まりの八百屋がある。その店は年中、白菜を置いているので、イルン在住の中国人たちがさぞかし利用しているのだろうと想像する（地元民で白菜を常食する人を、私は知らない）白菜でキムチを作る私ももちろん得意客
かなり前になるが、日本人の友人から「メネストラのレシピをアップしてほしい」というリクエストをいただいたことがあった。メネストラはスペインの家庭料理で定番の温野菜料理で、気取らないレストランならたいてい前菜のメニューに載っている。彼女曰く「ヘルシーに野菜だ
読者の皆さま、本当にお久しぶりです♫なんと、最終更新から3年以上の月日が経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。長きにわたった休載期間中、人生に激震が、そして思ってもみなかった方向に走り出したため、わき目も降らず、ただただ前進することだけを考える日
前日まであんなに良い天気続きだったのに、今年のオピーヤの日（4月25日）は肌寒く雨模様の残念な一日であった。うちの子供たちは別段山に行く計画もなかったので（オピーヤの日の習慣については こちら を参照してください）よかったが、ま、それでもがんばって山に行ったひ
いちおうセマナ・サンタ（聖週間）にちなんで トリッハ(torrija) を作った。以前の記事 にも書いた通り、私はトリッハは断然バゲット派なのだが、わざわざバゲットを買いに行くのも面倒だし、買ったところで独りで食べ切ることもできない。何で独りだかは 前記事 をお読みく
スペインは聖週間（セマナ・サンタ）の真っ只中、学校も仕事も休み、むろん街中の店も閉まっていてのんびり感が全開である。息子たちは二人とも父親に連れられて ハカ（Jaca）の祖父母（私の義父母のことね）のところへ一週間の予定で 遊びに行っており、私は独りのんびり、
ブログにご来訪の皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も『イルンに居るんデス』をどうぞよろしくおねがいいたします♪ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆さて、当方昨年の暮れから訳あって予定外の里帰りをしていた。倫敦に住む妹た
昨年義父母がアラゴン地方のハカ（Jaca）にセカンドハウス（というかセカンドアパート）を購入、最近は週末というとしょっちゅうそちらで過ごしているようだ。ハカはピレネーの山々に隣接し夏は登山や川くだりに最高、冬はスキー天国というわけで山好きにはもってこいのロケ
ただ今ザルツブルク逗留中。じつは息子のサマーコースにかこつけて去年も訪れているのだが、レッスンや練習でそれなりに忙しい合間を縫って美味しいもの探しを大いに楽しむ毎日である。息子たちとは違ってこちらは人前で弾く必要もなく完全にリラックスモード。今年は家族で
スペインでは早くも子供たちの長い夏休みが始まったが、とにかく暑～い！たしか5月末まで外出にはダウンコート、寝るときも羽根布団が手放せなかったのに、ある日突然「あれ？気温が上がった？」と思ったらもう裸同然でいないと耐えられない、これがスペインである。6月30日
ふと気がついたら人気記事のナンバーワンが杏干しとなっている。海外で杏で梅干もどきを作りたいと思う方が結構いらっしゃるのだろうか？じつは過去に作りすぎた杏干しの消費が全く追いついていない状態なので、昨年は仕込みをパスした。写真は2年前に実験的に仕込んでみた”
とんかつ好きの父がこちらに滞在中、某社のノンフライヤーを購入した…と言ってもなぜだか置いてあるのは我が家なので、もっぱら私たち娘家族が使わせてもらっている。気前のいい父に感謝、である。さて『油なしで揚げ物が出来る』が謳い文句のノンフライヤー、平たいものを
大変にバスク的な食材でありながら今まで一度もまともに記事にしたことがなかったグーラス (gulas) と、それを使ったサラダの紹介を。シラスウナギのにんにく風 (アングーラス・アル・アヒージョ) といえばウナギの稚魚をたっぷりのオリーブオイルとにんにく、鷹の爪、塩で
スウィーツのブログでもないのに甘いもの続きで申し訳ないが、先日が下の息子の誕生日だったのでそれについて少しだけ触れておこうと思う。ブログ開始当初はいつもチビ助として登場していた次男ももう10歳になった。末っ子の気質か、言動はまだまだ甘えん坊の子供という感じ
スペインの苺の旬は意外に早くて、そろそろサクランボやスモモが出回り始めるこの時期になると徐々に姿を消し始める。巷の八百屋やスーパーで売られている苺なら普通でもキロ当たり3～4ユーロほど、特別に高くはない。息子たちが大好きなので、さらに安売りになっているのを
毎年4月25日に食べるオピーヤ、今年はこんな感じに仕上がった。思えば当ブログを始めたのが5年前のこの日であったが、そのときのオピーヤと比べるとだいぶ進歩が感じられる。要はデコレーションのコツをつかんだという一点に尽きる。ひよこのフィギュアを手作りするのは潔く
2014年度の沢庵。今年は小麦の糠で漬けてみた。小麦の糠はふわふわと軽い感じで色も茶色っぽく、オート麦や米の糠とは見た目がだいぶ違う。ずいぶん暖かい日があったりで今年も途中表面にカビが出たけれど、色も味もなかなか上手に漬かってくれて嬉しい。カビは見つける
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