kamaemi さん プロフィール

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kamaemiさん: こんなん読みました
ハンドル名kamaemi さん
ブログタイトルこんなん読みました
ブログURLhttp://ameblo.jp/kamaemi/
サイト紹介文難しい本は読めないけれど、読んだ本がどんなだったか残しておきたいので。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2010/05/19 12:43

kamaemi さんのブログ記事

  • 吉田 修一『橋を渡る』★★★
  • ビール会社の営業課長、明良。部下からも友人からも信頼される彼の家に、謎めいた贈り物が?都議会議員の夫と息子を愛する篤子。思いがけず夫や、ママ友の秘密を知ってしまう。TV局の報道ディレクター、謙一郎。香港の雨傘革命や生殖医療研究を取材する。結婚を控えたある日…2014年の東京で暮らす3人の悩み、ためらい。果たして、あの選択でよかったのか― 最後が急すぎる [続きを読む]
  • 永瀬 隼介『閃光』★★★★
  • 玉川上水でラーメン屋の店主・葛木が扼殺体で発見された。捜査陣に名乗りを上げたのは、定年まであと2カ月を残すのみとなった警視庁捜査一課の滝口政利。そして相棒に選ばれたのは、所轄署で身を持てあましている巡査部長・片桐慎次郎だった。滝口は、このありふれた殺人事件に迷宮入りした34年前の“大事件”との接点を見いだし、独自の捜査を始める。一方、34年前の事件当時の葛木の仲間で、その後、実業家として成功した [続きを読む]
  • 門井 慶喜『屋根をかける人』★★★
  • 明治38年に来日し、建築家・実業家として活躍したW.M.ヴォーリズ。彼は日米開戦の前夜、日本に留まり帰化することを選んだ。そこには華族の身分を捨てて結婚してくれた妻や、彼を温かく受け入れた近江の人々への強い想いがあった。終戦を迎え、ヴォーリズは天皇制存続に関わる、ある重要な政治的局面に関わることに―。“ふたつの祖国”を持つ彼ゆえに成し得た、戦後日本のための決断とは。俊英による感動の歴史長編。  [続きを読む]
  • 安部 龍太郎『道誉と正成』★★★☆
  • 時は鎌倉末期。後醍醐天皇率いる軍勢が挙兵し、倒幕の気運が高まっている。強いものにつく変節漢とののしられても己の道を貫いた「バサラ大名」佐々木道誉。天皇への忠節を貫き、華々しく散った愛国の士ともてはやされる「悪党」楠木正成。しかし、二人には意外な共通点があった…。未来を予見し、この国の運命を決した両雄の選んだ道は―?南北朝の真実に迫る長編小説。 安部龍太郎そのもの [続きを読む]
  • 上田 秀人『竜は動かず 下』★★★★
  • 幕末、鳥羽伏見の戦いで勢いに乗る新政府軍。奥州諸藩は「奥羽越列藩同盟」結成で対抗した。その間の幻の歴史を描く、長編歴史小説。世界周航を終えて帰国した左太夫は仙台藩士の身分に戻り、京洛や西国の動静を探るよう藩主・伊達慶邦から命じられる。江戸で勝海舟に会い、福井で松平春嶽に接見したのち、京に入った。京では、勝に紹介された坂本龍馬と再会。さらに、龍馬から久坂玄瑞と引合されて、攘夷についての議論を闘わせ [続きを読む]
  • 上田 秀人『竜は動かず 上』★★★★
  • 幕末、鳥羽伏見の戦いで勢いに乗る新政府軍。奥州諸藩は「奥羽越列藩同盟」結成で対抗した。その間の幻の歴史を描く、長編歴史小説。仙台藩下級藩士の婿養子だった玉虫左太夫は妻との死別を機に、学問を究めるため江戸へ出奔した。江戸では、後に昌平坂学問所の長官となる林復斎の邸に潜り込むことに成功する。学問への志が認められ、左太夫は下男から若党にすぐに引き上げられた。また、仙台藩江戸藩邸で講義を行う儒学者・大槻 [続きを読む]
  • 木内 昇『光炎の人 下』★★★★★
  • 技術の暴走を加速させているのは誰だ!? 技術の光と闇を問う問題作!大阪の工場ですべてを技術開発に捧げた音三郎は、製品化という大きなチャンスを手にする。だが、それは無惨にも打ち砕かれてしまう。これだけ努力しているのに、自分はまだ何も為し遂げていない。自分に学があれば違ったのか。日に日に強くなる音三郎の焦り。新たな可能性を求めて東京へ移った彼は、無線機開発の分野でめきめきと頭角をあらわしていく。そんなあ [続きを読む]
  • 木内 昇『光炎の人 上』★★★★★
  • 時は明治。徳島の貧しい葉煙草農家に生まれた少年・音三郎の運命を変えたのは、電気との出会いだった。朝から晩まで一家総出で働けども、食べられるのは麦飯だけ。暮らし向きがよくなる兆しはいっこうにない。 技術の発展は、善か悪か――。直木賞作家が放つ問題作!時は明治。徳島の貧しい葉煙草農家に生まれた少年・音三郎の運命を変えたのは、電気との出会いだった。朝から晩まで一家総出で働けども、食べられるのは麦飯 [続きを読む]
  • 鹿島田 真希『少年聖女』★★☆
  • 水槽のあるゲイバー「Aqua」で、僕が出会った優利という美しい青年。ある日彼は、静かに語り始める。昔「Aqua」で働いていた男装した少女のことを。彼女はタマと名乗り、毎夜過激なショーを演じていたが、ある晩オーナー緑山の友人・武史にその正体を見破られてしまう。タマに一目惚れした武史は彼女を強く求め、のめり込んでいくのだが―チェルノブイリの事故で危機管理能力が壊れてしまったルームメイト・オリガと横暴 [続きを読む]
  • 本多 孝好『チェーン・ポイズン』★★★★
  • 誰にも求められず、愛されず、歯車以下の会社での日々。簡単に想像できる定年までの生活は、絶望的な未来そのものだった。死への憧れを募らせる孤独な女性にかけられた、謎の人物からのささやき。「本当に死ぬ気なら、1年待ちませんか?1年頑張ったご褒美を差し上げます」それは決して悪い取り引きではないように思われた―。新境地を開いた驚愕のミステリー。 引き込まれましたね [続きを読む]
  • 角田 光代『森に眠る魚』★★☆
  • 東京の文教地区の町で出会った5人の母親。育児を通して心をかよわせるが、いつしかその関係性は変容していた。―あの人たちと離れればいい。なぜ私を置いてゆくの。そうだ、終わらせなきゃ。心の声は幾重にもせめぎ合い、それぞれが追いつめられてゆく。凄みある筆致で描きだした、現代に生きる母親たちの深い孤独と痛み。渾身の長編母子小説。 俺に分かりづらい。主婦やないと厳しいな [続きを読む]
  • 奥田 英朗『ヴァラエティ』★★★☆
  • 迷惑、顰蹙、無理難題。人生、困ってからがおもしろい。脱サラで会社を興した38歳の社長、渋滞中の車にどんどん知らない人を乗せる妻、住み込みで働く職場の謎めいた同僚…。著者お気に入りの短編から、唯一のショートショート、敬愛するイッセー尾形氏、山田太一氏との対談まで、あれこれ楽しい贅沢な一冊!!蔵出し短編集!「おれは社長だ!」「毎度おおきに」「ドライブ・イン・サマー」「セブンティーン」「住み込み可」「 [続きを読む]
  • 近藤康生『なぜ、人は旅に出るのか』★★★
  • 第1章 なぜ、人は旅に出ないのか(人は、なぜ旅に出るのか;スタートとリピート ほか)第2章 旅ではなく交流を求める若者たち(旅を演出する位置ゲー「コロプラ」;ケータイが「旅」と競合する現実 ほか)第3章 現地力で変わる個人旅行のかたち(郷土力を磨いてつくる一〇〇年ブランド;一回のミスをなくす努力の大切さ ほか)第4章 旅行代理店がなくなる日(旅行業者が進むべき道;観光庁は何をすべきか ほか)  [続きを読む]
  • 湊かなえ『贖罪』★★★★
  • 15年前、静かな田舎町でひとりの女児が殺害された。直前まで一緒に遊んでいた四人の女の子は、犯人と思われる男と言葉を交わしていたものの、なぜか顔が思い出せず、事件は迷宮入りとなる。娘を喪った母親は彼女たちに言った―あなたたちを絶対に許さない。必ず犯人を見つけなさい。それができないのなら、わたしが納得できる償いをしなさい、と。十字架を背負わされたまま成長した四人に降りかかる、悲劇の連鎖の結末は!?特 [続きを読む]
  • 牛島 信『あの男の正体(ハラワタ)』★
  • デビュー以来、企業法律小説で作家としての地歩を固めた著者による新作。11年1月11日から13年2月25日まで日経ビジネスオンラインに月1回のペースで連載した同名タイトルを大幅に修正した。売上高2000億円のアパレル商社を舞台に繰り広げられる派閥の暗闘あり、社内恋愛ありだが、ブランドビジネスの内実やM&Aの実態、人事改革など著者が得意とする企業法務関連のエピソードが盛り込まれた意欲作。流れるテーマは、10 [続きを読む]
  • 植松 三十里『愛加那と西郷』★★★★☆
  • 薩摩藩から奄美大島へ送られてきた西郷隆盛。不遇な身の上の西郷を世話することになった愛加那。お互いの文化の違いから当初は反発し合うが、やがて愛し合うようになり、愛加那は西郷の“島妻”となる。二人の子供にも恵まれるが、愛加那は国のために活躍する人物だと信じて、再び藩から呼び出しを受けた西郷を見送った。そして、島にいるだけの人生を送って欲しくないという思いから、子供たちも鹿児島の西郷の元へと送り出した [続きを読む]
  • 中山 七里『恩讐の鎮魂曲』★★★
  • 韓国船が沈没し、251名が亡くなった。その事故で、女性から救命胴衣を奪った日本人男性が暴行罪で裁判となったが、刑法の「緊急避難」が適用され無罪となった。一方、医療少年院時代の恩師・稲見が殺人容疑で逮捕されたため、御子柴は弁護人に名乗り出る。稲見は本当に殺人を犯したのか?『贖罪の奏鳴曲』シリーズ最新作!!圧倒的迫力のリーガル・サスペンス! ストーリーが陳腐だった。 [続きを読む]