木の家づくりネットワーク さん プロフィール

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木の家づくりネットワークさん: 木の家散歩
ハンドル名木の家づくりネットワーク さん
ブログタイトル木の家散歩
ブログURLhttp://ameblo.jp/kinoie117/
サイト紹介文国産材の無垢の木と自然素材を使った木の家を造る建築家の木の家の事例、エピソードやアイデア、ヒントなど
自由文木の家の設計監理を得意とする建築家・山中文彦が、木材産地と職人のネットワーク=木の家づくりネットワークを利用して、住まい手の想いを大切にして造る木の家のブログです。優良な地域材、自然素材を活用して、地震に強く、長持ちして、省エネルギーな木の家を原価公開によりローコストに造る、そんな事例や木の家に関わるエピソード、ヒント、アイデアを掲載します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供5回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2010/06/07 17:24

木の家づくりネットワーク さんのブログ記事

  • 20)新・あぜくらの家・メンテナンス訪問
  • 調布市の新・あぜくらの家のメンテナンス訪問に伺いました。ご家族の寛ぎの時間でしたが、約1時間半ほどお邪魔しました。 庭の木が予想以上に成熟し、生垣は葉が密になり中が見通せなくなりました。新築時は隙間が目立ちましたが、生垣の役割十分です。 門柱、門扉は塗装がそろそろ必要な時期ですがご主人が行う予定とのことですのでその時はお気軽にお声をおかけくださいと養生の重要性だけお話しました。 玄関アプローチには [続きを読む]
  • 1)庭の中に根付いた小さな森
  • 引き渡しが終わって3年目になる木の家にメンテナンス確認を兼ねて訪問しました。 ご家族は以前にも増してお元気になり木の家暮らしを満喫されていました。 お会いするなり、設計、建設時の昔話に花が咲きなかなかメンテナンス確認に入れませんでした。 一息り話が盛り上がったところで、外から中まで一巡しながら確認しましたが、特に気になる点はありませんでした。 外部の木製扉やフェンスの一部に木材の乾燥による収縮がありま [続きを読む]
  • 25)奈良の寺から斑鳩の里へ
  • 吉野杉、桧の木材産地を巡る旅の合間に斑鳩の里を散策しました。 宿泊が斑鳩の里の伝統的な民家を利用した民宿ということもあり石舞台、飛鳥寺などのんびりとした風景に癒されます。 民宿の窓から向かいの家が見えますが、黒漆喰と虫篭窓(むしこまど)のデザインが綺麗です。 瓦屋根と共に最近改装したと思われます。 1階部の木の格子と二階の黒漆喰と白い普通の漆喰の三つの色が自然素材で出来ているところが落ち着い風情です。 [続きを読む]
  • 25)森の恵み=木と和紙
  • 二回目の木材産地訪問の時には施主さんご家族全員と一緒に森林とその周辺まで足を伸ばしました。 まずは、杉と桧の森へ山の中に分け入りました。 木の根元の枝を落として、節の少ない良材を得るための枝打ちが綺麗になされ、下草も青々としている光あふれる森です。 吉野地域では伝統的に沢山の苗を間隔を狭く植林する密植が行われていました。 種から育てられた苗木の成長具合を見ながら、よりよき樹木を間引きながら育てる「間 [続きを読む]
  • 24)吉野材の産地訪問
  • 一年ほどブログをお休みしていましたが4月から再開することとなりました。改めて、よろしくお願いします。 和みの木の家(ひばりが丘の木の家)の設計が概ね固まってきたので、木組み材料を確認するために全国有数の木材産地である奈良県吉野地域を訪問しました。 お施主さんのご親戚が吉野地域周辺のご出身ということもあり幼いころにも行った記憶がある地域の木材を使用することになりました。 吉野地域でも神社仏閣に使われる [続きを読む]
  • 4)大谷石と左官のビル
  • 小用にて京橋まで行きました。中高層ビルが林立する表通りから一歩中に入ると5、6階建てのビルが隙間無く立ち並んでいます。その中に、丁度角地に落ち着いた表情の3階建てのビルが異彩を放っていました。1階と角の部分を大谷石を貼り、2、3階の外壁は黒色のモルタルで塗られています。丁度雨上がりということもあって、大谷石の一枚一枚が異なる表情を作り出し、モザイク状に味を出してフランスの石張りの街並みをイメージさ [続きを読む]
  • 42)グッドモーニングで几帳面サンプル紹介されました
  • 3月4日の朝のTV朝日系の番組「グッドモーニング」の中で木の家づくりネットワークの河村大工さんが作った几帳面のサンプルが紹介されました。タレント、予備校講師の林修さんが普段使われている言葉でその語源が意外と知られていない言葉を説明するコーナーで几帳面サンプルを手にとって、説明しました。平安時代以降、身分の高い人が織物を掛けるための道具の柱などの木材の角をとても手間がかかり、技能が高い職人が加工しまし [続きを読む]
  • 7)ネットゼロエネルギーハウス現地調査
  • 入居後のゼロエネの木の家に現地審査が行われました。国の補助制度を利用して、生活する上で必要とするエネルギーを太陽光発電により作り出した電気を換算したエネルギーが上回ることにより、消費されるエネルギーを事実上ゼロ化しています。今回の調査はネットゼロエネルギーハウスとして設計、施工された事例を、いくつかピックアップして調査するものでゼロエネの木の家がその対象になりました。調査員の人が2名こられ、外部か [続きを読む]
  • (11)巣鴨駅前商店街の太陽光発電パネルアーケード
  • 仕事ついでの乗換えで途中下車したJR巣鴨駅の駅前商店街のアーケードに太陽光発電パネルが搭載されていました。巣鴨といえば、とげ抜き地蔵尊で、高齢者のメッカとして乗降客には高齢者が目立ちますが、皆さん元気な方が多いようです。商店街アーケードは近年撤去される傾向があります。町並みが均質的に見えることや、同じ風景が続いて飽きがくること、暗くなりがちなどといったデメリットが指摘されています。特に、伝統的な町並 [続きを読む]
  • 41)旧中仙道の縁切り榎
  • 板橋区の国道17号線の西側の旧中仙道板橋宿本町辺りをデザインサーベイしました。流石に昔の面影を残す家並みはありませんが緩やかに蛇行しながら起伏のある街道だけは歩くことの楽しさを思い出させてくれます。表通りの17号線は中層のビル群が林立していますが一歩入った旧道は交通量も少なく気持ちよく散策出来ます。ただ、まとまった敷地はやはりマンションが筍のように建ち始めています。板橋の名前の由来になった石神井川に [続きを読む]
  • 40)2016年・謹賀新年
  • 2016年 明けましておめでとうございます。昨年中は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたします。今年で木の家づくりネットワークはお陰様で22年目を迎えることが出来ました。東京、関東圏に本物の木の家を造ろうと発足してから山形県金山町森林組合との提携により地域の優良な国産材の木の家を造るネットワークとして林野庁よりの表彰を頂くなど、ご評価いただいてまいりました。その後、すべての家を許容応力 [続きを読む]
  • 23)秋の庭
  • 和みの木の家の住まい手さんから秋の庭の画像を送っていただきました。茶室兼用の和室の前の茶庭です。道路から一歩入った敷地のため周りの車の音に煩わされることなく静かな秋の和みの時間を楽しんでいらっしゃると思います。木々も土地に慣れ親しみ、落ち着いた風情を感じさせてくれますね。メールのコメントを以下に転載させていただきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー今年のもみじは美しく赤に色づきまし [続きを読む]
  • 6)ゼロエネの木の家・完成見学会(3)
  • ゼロエネの木の家は国産材の無垢の木を使い内外装に漆喰、和紙、木材を使った木の家が基本です。そして、何よりも住む人の生活に寄り添う設計が前提です。ご夫妻の終の棲家としての生活観を大切にしています。二階はそんなご夫妻が個別に個室、寝室を持ちながらそれぞれの趣味と思いやりを大切にしています。南側のバルコニーに面して、和室と一体となった奥様の部屋です。断熱材と遮熱材、通気層を備えた屋根の形がそのまま打ち上 [続きを読む]
  • 5)ゼロエネの木の家・完成見学会(2)
  • コンパクトなj木の家ですが、盛り沢山です。窓サッシはずべてLOW−E硝子の高断熱で日射遮蔽性能が高い窓です。庇が夏の日射を防ぎ、冬の光を呼び込みます。1階はほぼワンルームです。二階の床を支える梁が、1階の天井にそのまま現される踏み床天井ですが、杉板の天井板が梁の間に綺麗に張られています。キッチンまでオープンに繋がっています。東側の壁面はテレビを組み込んだ壁面収納です。夏は玄関も取り込んで、ワンルー [続きを読む]
  • 4)ゼロエネの木の家・完成見学会
  • 設計、施工のドキュメントをお知らせるる前に完成見学会のご案内になってしまいました。申し訳ありませんが、先のご案内させて頂きます。12月12日(土)、13日(日)の午前10時〜12時、午後1時〜4時におきまして西武線・西部園線、西武園駅から徒歩で約7分のゼロエネの木の家の完成見学会を開催します。約30坪の小住宅で、ご夫妻の終の棲家です。埼玉県飯能市の西川材の杉、桧を使った木組みに自然素材の内外装で包 [続きを読む]
  • 19)寝室の珪藻土、パート2
  • 以前に、新築当初の布クロスの壁や天井仕上げの上から珪藻土に変えるメンテナンスを行った、15年前に設計した木の家の住まい手から、さらにご主人の部屋の珪藻土仕上げのご要望を頂きました。前回は一階の布クロスと奥様の寝室を行ったのですが奥様がとても快適とのことで、ご主人もやろうということになりました。当時は、ビニールクロスに代わる安価な内装材として布クロスを使っていましたが、近年は和紙壁紙に変えています。 [続きを読む]
  • 39)ふすま粉パンと自家焙煎コーヒーのお店
  • たかたまですが、井の頭線の久我山駅から徒歩5分位のお店「パン ド グラン」に行ってきました。築12年目のお施主さんのご家族が美味しいコーヒーを煎れているとのことですがそこではふすま粉のパンを焼いて販売しています。ふすま粉は小麦の外皮だけを使った粉でビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富でローカロリーなのがうれしいですね。マンションの一階の可愛らしいお店です。お店の窓には美味しそうなパンとコーヒーのチラ [続きを読む]
  • 3)ゼロエネの木の家/足場が取れました
  • だいぶ間が空いてしまい、すみませんでした。八国山の木の家の現場の足場が取れました。実は、設計段階からゼロエネルギー住宅として検討して来ました。お陰様で、国の補助金申請もクリアできあっという間に足場が取れるところまで来ました。これから少しずつ、前後しますが報告していきますので宜しくお願いします。北側の道路からの外観です。二階建てにしては少し背伸びしたようなスタイルですが、屋根が南側のみに傾いた片流れ [続きを読む]
  • 9)鉄と木の手摺
  • バルコニーの手摺のデザインは様々ですが都市(まち)の木の家では鉄と木のコラボデザインにしました。木の家のバルコニーの手摺は木のイメージを大切にしています。出来るだけ開放的な手摺にしますが住宅密度の高い敷地ではプライバシーの確保が重要になります。特に、洗濯物を干す場合などは道路からの視線や景観を考量します。道路からは縦格子によってプライバシーを確保しながら通風性を得るようにしました。格子の塗料は自然塗料に拘 [続きを読む]
  • 8)左官と和紙
  • 大工工事と設備工事のマラソンが終盤に入ると現場で決めた色や建材に基づき、仕上げに入ります。外壁の仕上げは左官工事です。防水通気シートの上に留めた鉄製の網=ラス網(あみ)の上からモルタルで下塗り、中塗りと2回に分けて重ね塗りします。外壁の防火性を確保して、その上から仕上げ塗りを行います。仕上げの左官工事は漆喰とモルタルを混ぜた左官材料に防水材、細石、色を出す顔料を混ぜたものを塗ります。今回は黒色とし [続きを読む]
  • 7)大工と設備の工事調整
  • 外部周り、断熱工事が一段落すると設備と大工工事の長い工程が始まります。まずは水道配管工事です。1階の床下から始まり、2階の配管までつなげていきます。給水、給湯、排水の配管が図面と機器の図面をもとに下地の木材に固定されていきます。特に、2階の配管は排水音が響かないように防音されます。また、電気の配線も天井や床を走っていきます。白い配管がエアコンの冷媒管です。オレンジ色の配管はLANケーブルの配管でグ [続きを読む]
  • 6)断熱、遮熱、防湿
  • 外部周りの防水、通気が一段落すると、断熱工事です。都市(まち)の木の家では、省エネ住宅ポイントの30万ポイントを取得するために、断熱、日射遮蔽を設計段階から組み込んでいました。床、外壁、屋根の断熱を木材を繊維状に細かく粉砕し断熱材としてパネルのように整形したウッドファイバーを使います。高密度グラスウールと同等な断熱性能を持ち木材特有の水蒸気を緩やかに吸収したり、放出したりする吸放湿生の高い断熱材で [続きを読む]
  • 5)木の家を水から守る
  • 近年の異常気象による雨の降り方は以前の日本の気候風土では考えられなくなりました。雨や湿気対策は、木の家の耐久性を確保するために最も重要です。一番雨に晒される屋根を早めに仕上げます。屋根野下地板を貼った後は、防水ルーフィングです。合成繊維不織布を基材にして、改質アスファルトを浸み込ませた強度が高く、変形しにくい高耐久ルーフィングを重ねながら防水下地をつくります。その上から、工場で加工されたジョイント部分が上に折られた竪 [続きを読む]
  • 4)木組みの上棟から上棟式
  • 基礎工事が終わり、足場がかかると土台を敷きました。土台はお施主さんの故郷の近くの青森ヒバです。青森から特別に調達しました。大工さんが基礎と引き抜き対策用のホールダウン金物の寸法を確認しながら、120角(4寸角)の土台に穴を空けながら土台を敷きます。翌日から応援の大工さんも入って上棟工事開始です。                15センチ角の桧の通し柱搬入された柱や梁は静岡の天竜材です。許容応力度構 [続きを読む]
  • 3)地盤改良から基礎
  • 解体工事も無事に終り、地盤調査を行いました。調査結果はそのまま基礎工事に進める状況ではありませんでした。家全体を支える地下の安定地盤=支持地盤層までの深さは10Mまではありませんでしたが地盤の表層部分の改良工事の表層地盤改良では改良できません。そこで、支持地盤層までの地盤を円柱の柱のように改良する深層地盤改良としました。道路が狭く、敷地にも余裕がありませんので小型の重機で工事をします。今回は鉄製の [続きを読む]