chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
ストレート アクターズ クラブ https://blog.goo.ne.jp/saclub

大阪で演技ワークショップを開いているストレートアクターズクラブです。ワークショップ情報とブログなど。

普通の人を普通に演じる・・ストレートプレイに根ざした演技ワークショップを行っています。 講師はクラブ代表で、ONE WAY TRIPの主催でもある田中悟です。 ブログにはワークショップの解説等も随時UPしております。活動場所は大阪です。

田中 悟
フォロー
住所
大阪府
出身
大阪府
ブログ村参加

2010/06/09

arrow_drop_down
  • メリハリから生み出すテンポとリズム感

    こんばんは(^-^)本日はメリハリから生まれてくる、テンポやリズム感について書きたいと思います。メリハリに関しては『メリとハリ』(10/28)からお話をしていますが、これについては前回行われたワークショップの3日目に少しだけ触れました。ワークショップでは『メリハリ』とゆう言葉を使わずに、『変化をつける』とゆう言葉で説明していた様に記憶してます。まあ、どちらの言葉も同じ様な意味ですけどね(笑)。芝居に変化をつけるとどうなるか?結果としてお芝居の流れが不規則になります。強く出たり、弱く出たり、早口になったり、スローになったり、間髪入れずに問い詰めたり、間を空けて口ごもったり・・・と。こうした変化をつけるだけで、何気ない会話が面白くなったり、切なくなったり、緊迫感をおびたりするものです。『メリハリ』その2(11/18...メリハリから生み出すテンポとリズム感

  • 遅くなってしまいました・・・

    こんばんは(^-^)更新の間隔がかなり空いてしまい、すみませんm(__)m更にご挨拶が遅くなってしまい重ね重ね申し訳ありません。11月の公演、お陰様で無事に終了致しました。ご来場頂きました皆様、有難うございました!12月、今年もあと1ヶ月ほどで終わりますね。今年は念願だったワークショップをスタートさせ、それによって僕自身の演技に対する思いも、初心に立ち返ることが出来た様に思います。そんな中で、参加した11月の公演でありましたが、やはり予想以上に得るものも多く、あらためて、役者としての自分としっかり向き合うことも出来た様に思えます。色々と前回の公演を総括したい気持ちもあるのですが、今は年明けそうそうのステージに向けて準備中であります。引き続き、役者としての自分に集中していたいと多います。不定期になり頻度がなかなか...遅くなってしまいました・・・

  • メリハリ その2

    こんばんは(^-^)前々回の記事に書いた『メリハリ』。(・・と言いつつ、結構期間が空いてしまいましたけど(^-^;)今日はもうひとつのパターンで考えてみたいと思います。今回は会話の中で自分の台詞にメリハリをつけるだけでなく、自分の台詞の中にもメリハリをつけていきましょう!とゆうお話です。さっそく例題。「ごめん、遅くなちゃって!待った?本当にごめんね・・・その、寝過ごしちゃってさ。目覚ましがね、昨日寝る前にちゃんと時間を合わせておいたんだけど、なぜか鳴らなくてさ・・・あ、いやいや、そんなのただの言い訳だよね、ごめん、俺が悪いんだ。うん、俺が悪い。いつも遅刻してばっかりだもんな。ほんと自分でも嫌になるよ、まったく。だけどさ・・・目覚ましがさ。あれだよね、最近の目覚ましって音が上品って言うか、その・・ほら、ピピピって...メリハリその2

  • 基本に帰る

    こんばんは(^-^)しばらく更新が止まってしまいました。私事ではありますが、公演が迫ってまいりまして、なかなか時間が作れなかった・・・とゆうのが言い訳でありますm(__)mとゆう訳で久しぶりの今日は、とても個人的な日記になります。2回目のワークショップが終わってから、すぐに現在参加している公演の稽古が始まりまして、日々本番に向けて活動している訳ですが、ワークショプで行ったことをあらためて自ら反復する毎日です。長年役者を続けて来ましたので、今となっては自分なりの方法論とゆうものが身についていますが、もう一度基本に帰ってみたいと思える様にもなりました。台本の読み方しかり、稽古のやり方しかり・・・。今回はとくに『かつぜつ』を鍛え直しております。超基本的なことですね(笑)。※ちなみに『かつぜつ』に関しては、まだワークシ...基本に帰る

  • メリとハリ

    こんばんは(^-^)本日は『メリハリを使って表現に意図的な変化をつける』為のトレーニングについてお話しますね。メリハリのメリとは「減り」のことで、緩む・・つまり緩和を表します。ハリは「張り」のことで、張る・・つまり緊張を表します。緩急だけでなく他にも、高低、強弱、明暗・・・と様々な要素を使って表現の幅を広げましょう!とゆうのが目的のトレーニングです。技術論ですね。前回のワークショップでは、3日目にこんなテキストを用いてレッスンをしました。(実際のものとは少し改訂しています。)女見て見て!これ買ったの。可愛いでしょ?(嬉しそうに・喜)男あそう。女あそうって・・・それだけ?(寂しく・哀)男うん。女少しぐらい気の利いたこと言ってよ~♪ほら、可愛いでしょう?(楽しく・楽)男別に。女もういい!(怒って・怒)男何怒ってんだ...メリとハリ

  • 「わざとらしい」って何だろう?

    今回も引き続き、『笑顔』を題材にしてお話をしたいと思います。ワークショップ2日目の記事にもある『笑顔のエクササイズ』について、今日はもう少し具体的に説明をしたいと思います。いつもは色んなテーマを持って『自己紹介』をするのですが、この日は『一人で爆笑しながらスピーチをする』とゆうお題で始まりました。スピーチの内容は何でもいいのです。実際にあった面白いことでもいいですし、その場で作った話でもいいです。面白くない話でもいいです・・いや、むしろ面白くない話を大笑いしながらスピーチするとゆう方が良いですね。とにかくひたすら爆笑しながら人前でスピーチをして貰いました。例「昨日、果物屋さんの前を通ったら、りんごが売ってたんです。りんごですよ、りんご。赤いりんご。しかもその隣にはバナナが置いてあるんです。りんごの隣にバナナです...「わざとらしい」って何だろう?

  • 顔運動

    こんばんは(^-^)ワークショップ2日目の記事にも書きましたが、本日は『笑顔』についてのお話です。顔も体の一部である僕はワークショップで「笑顔で自己紹介をして下さい。」とか「笑いながら演じて下さい。」とゆう課題をよく出すのですが、『笑顔』って意外と簡単ではありません。「笑顔になって下さい!」と言われるほど自然な笑顔で笑えないものですよね。どうしても硬い表情になりますし、自分の出番が終わって、ほっとした瞬間に漸く自然な笑顔になれたりするものです。それもまた自然な心理なのですが・・しかしそれでは舞台上で自然な笑顔を見せることが出来ませんね。慣れればある程度は自然な笑顔になるのですが、意図的にコントロール出来てこその役者であります。では、どうすれば意図的に表情をコントロール出来る様になれるのでしょう?機能的な面から見...顔運動

  • 「緊張」と「リラックス」のバランス

    こんばんは(^-^)本日は前回の続きで、「緊張」と「リラックス」のバランスを如何にして取るか?とゆうことについて、僕の個人的な方法論をご紹介したいと思います。技能は手段でしかない僕は、『上手くしなければならない』『失敗してはいけない』とゆう思い込みが原因でプレッシャーが生まれ、そのプレッシャーに対して人は「緊張」してしまうのだと考えています。ところが『上手くしなくてもいい』『適当でいい』『どうでもいい』とゆう訳にもいきません。何事もやる限りは誠意を持って取り組むべきですし、日々パフォーマンスの質を上げる為に技能的な向上に励んでいるのですから、やはり結果はしっかりと追求したいところであります。「上手く演じる」「上手く歌う」「上手く踊る」等の「上手く」の部分は技能によってもたらされる成果であると言えますが、それより...「緊張」と「リラックス」のバランス

  • 「緊張」と向き合う

    こんばんは(^-^)ワークショップも終了し、時間も経ちましたが、少しずつレッスンを振り返りながら演技やお芝居について、また稽古の仕方等についてお話したいと思います。自己紹介はパフォーマンス前回のワークショップ同様に、今回も自己紹介からスタート致しました。初日とゆうこともあり初対面のメンバー同士で自己紹介から始めるのは自然な流れでもあるのですが、実は、この「自己紹介」から演技のレッスンが秘かにスタートしているのです。人前に出れば、誰だって緊張するものです。まして能動的にスピーチをしなくてはならないとなると、それなりにハードルも高くなりますね。そんな時如何にしてリラックスするか?そこからパフォーマンスの基礎練習が始まっている訳ですね。ここで重要なのは、スピーチの内容が上手くまとめられているかとゆうことよりも、自己紹...「緊張」と向き合う

  • ワークショップ4日目

    こんにちは(^-^)先日、ワークショップ4日目が行われました。今回のワークショップの集大成となった1日を振り返ってみたいと思います。まずこの日の最初の講義は『芝居作りの6つのステップ』。6つのステップと言いましても、必ず芝居作りに6段階の作業があるとゆう訳ではありませんのでご了承下さいね。このワークショップで伝えたい芝居作りの過程を、あくまで便宜的に6段階にまとめてみました。①台本を読むまずは台本を読みます・・・え、当たり前?そうです、当たり前のことですね。ただ、この当たり前のことを徹底的に行うことがポイントなのです。役者はついつい自分の出ているシーンの自分の台詞を中心に台本を読みがちです。それよりも、まずは物語全体をきっちりと把握しましょう。これぞまさに基礎ですね。②“質”を感じ取る物語を把握したら、物語の質...ワークショップ4日目

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、田中 悟さんをフォローしませんか?

ハンドル名
田中 悟さん
ブログタイトル
ストレート アクターズ クラブ
フォロー
ストレート アクターズ クラブ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用