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Life is Art https://blog.goo.ne.jp/senior-quest

高齢者施設で活躍するアートセラピスト達のブログ。高齢者の皆さんの素敵な表現は私たちに送る宝物です。

Yomokuma
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2010/06/17

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  • 静かな時間の中に輝く個性

    昨日は高齢者向けのアートワークでした。参加者の皆さんどちらかと言えばおとなしい方たちばかり。テーブルの上の飾りにすっと手を伸ばされる方も少なく、遠慮気味なところも・・ワークは季節に合わせてクリスマス。三角形のフェルトをツリーに見立てていろいろな飾りを貼っていくというシンプルなワーク飾りをひとつひとつ手にしながらツリーの上に置いてくみなさんそれも静かにもくもくと。。。楽しめているのかな?なかなか表情からでは難しいそっとそばに寄って様子を見守るセラピストたちするとお家の話やら昔ツリーを飾った話やらゆっくりですがお話が出てくる。。出てくる。ここにしようか、あそこにしようか迷いながら、「欲張りよね」とくすっと笑いが出てきたり全てではないですが、高齢者の皆さんと時間は決して派手なものではなく、打てば響くなんて言う事...静かな時間の中に輝く個性

  • 春爛熳 心華やぐ私の庭

    こんにちは。シニアアートワーク担当のtatsukoです。今月4月は緊急事態宣言発令の前に4ヶ月ぶりに対面でシニアアートワークセラピーの場を開催することができました。春爛熳、このような時だからこそ、「心華やぐ私の庭」をテーマに春を感じて解放感も味わっていただけたらと思いました。素材のちりめんの伝統的な模様や、軽くてヒラヒラした感触を感じながら、折り紙にも興味を持たれ、思い出話や作品の中にエピソードも生まれていました。「この鳥は上を向いているのよね」と、ご自分が貼った折り紙の鳥を見て、何か他にもしたい事がありそうなご様子。その後のセラピストの関わりで、ご自分で貼り直し、「鳥が下を見ているようで良かった」と満足されました。この方の世界が出来上がったようでした。「空白のある所をもっと貼りたい」と、素材を追加され真ん中に...春爛熳心華やぐ私の庭

  • こんな時だからこそできること

    新型コロナにより今まで当たり前のように思っていたことが変わらざるを得なくなり、一年以上経ちました。久しぶりの更新になってしまいました、Shikibuです。アートワークセラピーを開催させて頂いている高齢者介護施設では一時中断を経てこれまでと形を変えて再開しているところ、オンラインという新しい取組を始めたところもありますが、なかなか再開が難しいところもあります。現状ではご入居の皆さまの安心安全が最優先であることを考えるとそれも当然の事かと思います。とは言え、これまで毎月1回アートワークセラピーを通して自分らしさを表現して下さっていた皆さまへ、あるいは新型コロナ対策で日々ご入居の皆さまの安心安全を守って下さっている職員の皆さまへも私たちが何かできることはないだろうか・・・仲間たちと考え、昨年12月と今年3月、クラスを...こんな時だからこそできること

  • 幸せ書初めアート

    こんにちはシニア担当のtatsukoです。新しい年の初めのアートワークは、毎年行っている「幸せ書初めアートです」「書初め」というテーマはシニアの方々にも分かりやすく、また、素材の墨が懐かしく感じられ、墨の香りももしかしたらリラックス効果があるのかもしれませんね。新年から開放感も味わっていただきたかったので、皆様の、のびのびした表情が印象的でした。お正月で遊んだ記憶があるもの、羽子板や、お手玉、けん玉や紙風船などもご用意すると、ワークが始まる前から、皆様は手に取って、興じて盛り上がりました。ウォーミングアップでは、ウクレレ伴奏(伴奏者がまた一人増えて、柔らかな音色です)による、「幸せなら手を叩こう」を実際に手をたたきながら歌い、皆様のリズムも弾みます。ここで遊びを取り入れて、その後の替え歌の文言を皆様に尋ねてみま...幸せ書初めアート

  • わたし自身、そして大切な人を想うアート

    早いもので12月も半ば、今年があと半月で終わろうとしています。こんにちは、シニア担当Shikibuです。今月の高齢者介護施設におけるアートセラピー、テーマは「あったか彩りクリスマス」寒いこの季節でも色や素材で温かさを感じて頂けるように毛糸やフェルトなどの素材を用いて生命や幸福がいつまでも続くように」という願いが込められているリースを作りました。仲間たちが様々なグッズを持ち寄ってくれてテーブルの設えもクリスマス仕様。このところいつもご参加くださるA様。モチーフ盛り盛り、賑やかなリースをお作りになられていたので作品のお好きなところなどお伺いしたところ「この2つは娘へのプレゼントなの」とのこと。「それではA様へのプレゼントはこのリースの中にありますか?」とお伺いしたところ「じゃあこれを私用に付けるわ」とモチーフを手に...わたし自身、そして大切な人を想うアート

  • ふるさとを想う

    こんにちはシニア担当のtatsukoです。今回のテーマは「ふるさとを想う」です。晩秋のひととき、皆様と一緒に「ふるさと」を思い出しながら、写真や俳句の言葉などで、懐かしい風景や情緒などを味わい、アートしました。始めに皆様が良くご存知の「ふるさと」の歌をウクレレ伴奏でゆっくりと歌いました。皆様は脳裏にふるさとの光景が浮かんだのでしょうか。味わうように歌われていました。メインワークは素材である故郷の山や川、特産物やその土地にまつわる光景の写真や切り抜きを手に取っていただきます。それを集めて選んで、台紙に貼っていきます。今回のブログでは、サポーターの関わりについてご紹介します。アートの素材はもちろんの事ですが、サポーターの力も皆様の想像力を広げます。ある方は、初めて参加された頃は、「私は分からないから、あなたが...ふるさとを想う

  • 通い合う心

    お久しぶりです、Shikibuです。ここ数日は暑さが引けてきましたね。もっと毎日暑い日が続いていた頃、「海」をテーマにアートワークしました。テーブルのしつらえも海をイメージ。始まる前に皆さまの海の想い出をお伺いしました。「親戚一同でね、海の近くの別荘を借りて過ごしたわ。子どもが大騒ぎで大変」「夏に友人とヨットで海に繰り出したなあ」等々・・・別荘で過ごしたお話をして下さったのは今回たまたまお嬢様とご参加くださったA様お嬢様とご本人、お隣でアートされていましたができあがった作品は印象が全く異なるものでした。「親子でも(作品は)全然違うのねえ~~」とはA様そう、親子でも感性は一人一人違う、みんな違ってみんな良いのです。でも私は知っています。お二人の作品の海の色がなんだか似ていたことを・・・そしてヨットのお話をして下さ...通い合う心

  • 心をほぐす常夏の島 〜みんなでハワイに行きましょう〜

    こんにちはtatsukoです。高齢者の皆様みんなで「常夏の島ハワイ」へ行ったら、どんなに楽しくて開放感が味わえるでしょう〜〜そんな思いで、アートワークを行いました。皆さんは、ハワイと言えば、どんな事を思いますか?始めにウクレレをお一人一人に手渡しながら自己紹介。「弾けないよー」とおっしゃりながらも、ポロンとつま弾きながら、ご自分で出した音を聴いてにっこり。「憧れのハワイ航路」をウクレレにのせて歌います。豪華客船の別れ紙テープを皆様と手に持って振りながら。「いよいよハワイへ行くんだ」と、最初からずっと紙テープを持っている方も。長旅の船の上ではみんなでフラダンス風の体操に挑戦。腕を波のように動かすご様子が、なんてリズムに乗っている事!ノリノリです。いよいよハワイに到着!一変して、海の色の布で隠してあったヤシの木や、...心をほぐす常夏の島〜みんなでハワイに行きましょう〜

  • 夏野菜の力

    今年の梅雨は長いですね。そろそろ夏の太陽が恋しい今日この頃。これから訪れる本格的な夏も、皆さまが健康で元気に過ごせますように、一足先に「夏野菜」でアートを楽しみました。いろんな夏野菜を見て、手に触れ、匂いを楽しむ。自然に会話も弾み、「子どもの頃、よく食べました!」「家族が大好きだったから、よく作ったわねぇ♪」「トウモロコシはゆでで、塩ふって、3つに切って、真ん中の美味しいところがいいのよ。」「醤油を塗って、焼きトウモロコシもいいわねぇ。」好きな野菜ひとつで一瞬にして、人生の思い出の時代にタイムトリップ。子どもの頃。お嫁さんの頃。そして、母の頃。「夏野菜」は皆さまが歩んできた人生を引き出してくれる素材。愛情、優しさ、温かさ、楽しさ、笑い、幸せ・・・。そんな力を夏野菜のアートに込めて。今年も夏バテ知らず!!ですね。...夏野菜の力

  • 「散歩の楽しみ」〜幸せの足跡〜

    新緑の美しい季節、外に散歩に行きたくなりますね。 こんにちはtatsukoです。 馴染みのあるクレヨンを使って、テーブルの上で思い切り腕を動かしたら、高齢者の皆様に開放感や楽しさを味わっていただけるのでは との思いでアートワークを行いました。 懐かしい歌「365歩のマーチ」を皆様と歌いました。伴奏はウクレレと鍵盤ハーモニカで盛り上げます。皆様のまわりを歩いている生ウクレレの音が近づくと、表情も和らいでいきます。 そして、いよいよメインのワークです。 「クレヨンで、山や川の写真の所まで行ってみましょう」「テーブルの上のタンポポの花を見に行きましょう。」(セラピスト仲間が、野原のイメージで作ってくれました。皆様の興味を誘っていました。)   「お隣や前の方まで行って、挨拶しましょう。」 そんな呼びかけをすると、テー...「散歩の楽しみ」〜幸せの足跡〜

  • 私の手 あなたの手

    こんにちは。Yokoです。昨日は久しぶりに「手」のワークこれまでも何度もやっているのですが、昨日はまた格別な時間となりました。この日はオイルパステルを使ってご自分の手をアートする。改めてじっくりと手のひら、手の甲を観察すると浮き上がる血管やぽつぽつといつの間にかできてる小さなしみ「しわくちゃね」と笑いながら擦るその手は何に触れ何を感じ何を味わい何をされてきた手なのでしょうか。。「もう私にぴったり!先生見てみてぇ〜」いつもはやってぇ〜と甘えん坊のOさんだけれど今日は自分に一人でやりきりました。だからうれしさ大爆発!もうね、その女性はそれ以上笑うと入れ歯が取れちゃうからぁ〜ってちょっと心配しちゃうくらいに笑って笑って笑って。「私のサイズにぴったりのが出来たの。描いたよ!」って。何度も何度も大きな声で、見て見てって、...私の手あなたの手

  • 一枚の折り紙

    テーブルの上に散りばめられた折り紙を見て、1人の方は、 「これ、折ってもいいの?」「こうだったかしら…やってないと忘れちゃうわね。」 と仰りながら、 折り紙の端と端をきれいに合わせて折り紙をつくられていました。 もう1人の方は、「きれいな紙ね」と言われ、ご主人様へご自分のお気持ちを書いていらっしゃいました。  思わず折ってしまう、書いてしまう、つくってしまう。 この「思わず」を私たちセラピストは、大切に扱います。 そうして、一枚の折り紙にお一人お一人の思いが現れていきます。 ご主人様への思い、ご家族との思い出、昔好きだったこと、よくやっていたこと、今も変わらず好きなもの。 高齢者の皆さまと関わらせていただく中で、たった一枚の折り紙から、誰かへの思いや人生が、優しく広がっていくのを感じさせていただいた時間でした。...一枚の折り紙

  • 幸せ書初めアート

    こんにちは。シニア担当のtatsukoです。2019年初めてのブログです。今年もどうぞよろしくお願いいたします。新年初のシニアアートワークセラピーは「幸せ書初めアート」と題して新しい年の幸せを願い、感じる時間を、墨の香りと共に味わい楽しみました。今回は「幸せ」をキーワードに、随所に盛り込んでいきました。最初の「幸せ」は、セラピスト仲間が用意してくれた、テーブル上に飾る新年らしい品物です。昔、楽しく遊んだ記憶をよみがえらせるようなおもちゃや、干支の置物です。皆様は見つけるとすぐに手にとり、コマをまわしたり、けん玉や、でんでん太鼓で遊んだり。紙風船を前の席の方と空中にうちあげあったり。それはまるで、バレーボールの選手のように、機敏な動きで紙風船をアタックするお姿で、感動でした。次は「幸せおみくじカード」の登場です。...幸せ書初めアート

  • 富士の山

    高齢者施設でのアートワーク一言で「高齢者」と言っても70代後半から100歳までざっと25年という幅があります。出来ること、難しいこと、介助があれば可能なことワークは様々な方向から考え決めていきます。一つのテーマを素材を使って表現していく。素材に自分で触れる、様々な色を見る、形をつくる並べる重ねる、描く。。紙面の上で繰り返していくと、「これだっ!」とまるでパズルのピースがパチリとハマる瞬間が訪れる。きっとそれまでの「あーでもない。」「こーでもない」は、ご自分の記憶や感覚へのアクセス時間。この日は素材は和紙。深い色淡い色混ざり重なり合う色。。「この紙の色で夕日を表現したくなったの。。」と黄金色が眩しかった。。「もっと時間が欲しいよ」と笑った男性はとことん色にこだわった。「これは東海道線です」縦の柄を線路に見立て見事...富士の山

  • 実りの秋・私の実りの色

    こんにちは。シニア担当のtatsukoです。「人生、振り返ると幸せだったんだよ」今回アートワーク中に、感きわまって話された、男性の方の言葉です。その方は、出来上がった作品のタイトルを、「素晴らしい人生」としました。シニアの皆様からは毎回ですが、いつも感動や勇気をいただきます。勤労感謝の日を前にして、今回は、ご自分が歩んでこられた人生の道のりを、秋のリンゴの実りに喩えたワークを行いました。題して「実りの秋・私の実りの色」~自分を讃えましょう~です。皆様のお手元には新聞紙の袋に包まれた、生のリンゴが登場です。「中に何が入っているでしょう?」の問いかけに、上から触ったり、香りを嗅いだり、、待ちきれずどんどんと自ら袋を開けて、「りんごよ、りんご!」と歓声が上がります。その後は恒例のウクレレ伴奏にのせて、皆様にお馴染みの...実りの秋・私の実りの色

  • 「あなた先生なんでしょ?」

    「あなた先生なんでしょ?」1人の女性がそう私に聞いた。ほんの数ヶ月前までは、アートセラピーの時間、固定の席に座り、誰よりもダイナミックな表現をして、そして私にいつもこう言葉をかけてくれていた。「先生、楽しいね。。」「先生、いつもありがとうね。」「先生、ほんといいことやっているね」「先生、お弟子さん増えてよかったね。あんたたちも頑張んなきゃ駄目よ。」私のとって太陽のような人。必ず冠のように「先生」をつけて私を呼んだ。施設オープン時にからのお付き合い。その女性は今年大きな変化を迎えた。体調を崩し入院。そして無事に施設に戻られたがだが固定の席にはもう戻ってくることはなかった。生活の拠点が介護フロアになった。お会いした時にはもうすっかり私のことも、アートセラピーのことも何一つ覚えてはいなかった。お誘いするとこう返してき...「あなた先生なんでしょ?」

  • 月を染める

    こんにちは。シニア担当のtatsukoです。9月はお月見の季節ですね。そこで今回のアートワークセラピーのテーマは、「月を染める~皆でお月見を楽しみましょう~」でした。私達アートワークセラピストは、皆様がアートをする広いお部屋に入ってこられた始めから終了まで、寄り添い続けます。どんな状況の方でも、その方の「今」が輝きだす時間を大切にします。初めの自己紹介の時に、きれいな音のする鈴のついた手作りのボールをまわしてお一人ずつ言っていただきます。体調などでご自分の名前を言うのが難しい方も、ボールを振って鈴の音を確かめながら楽しそうにされます。そのしぐさや表情で、その方の「今」の状況も伝わってきます。そこを丁寧に対応していきたいと、気が付く瞬間です。また、普段は車いすで自己紹介をされる方が、この日は自らテーブルに手をつか...月を染める

  • 「夏が来れば思い出す」

    こんにちは。シニア担当のtatsukoです。7月のテーマは、「夏が来れば思い出す」です。皆さんは、夏と言えばどんなことを思い出しますか?この日は、シニアの皆様のそれぞれの夏の思い出を味わっていただきたくて、テーブルの上には夏らしい小物をご用意しました。皆様がテーブルの席に着かれると、一人の方が自ら風鈴を手に取って、鳴らして涼しげな音を楽しみます。すると、帽子とサングラスをかけて「どう?」とポーズをとる方も。「似合いますねー!」と周りから拍手が起きると、満面の笑み。次々とお隣の方々へ手渡されました。いつもは静かな雰囲気の方も、積極的に帽子とサングラスで変身し、それを見た周りは「素敵―」と大盛り上がりでした。こうして皆で楽しみ合えるのも、幸せだなと思えるひとときです。軽く体操した後は、今回初めての生ウクレレの伴奏で...「夏が来れば思い出す」

  • スターと私

    こんにちは。シニア担当のtatsukoです。5月は爽やかな風に誘われて旅に出たくなる季節ですね。今回はシニアの皆様と一緒に、皆様の青春の心の旅を楽しみました。憧れのスターや映画にドキドキ、ワクワクするのは、年齢に関係なく今も昔も変わらないのではないでしょうか。テーマは「スターと私」。台紙にお好きな昭和のスターの写真や映画のポスターなどを集めて貼っていきました。アートをする以上に、スターの写真を眺めて青春時代を(今も青春なのかもしれないですね)思い出して、味わいながらお話しする時間が多かったように感じました。ワークの時間の前から、準備している私たちの所に来られて、当時とても流行った歌「青い山脈」の歌詞が置いてあるのを見つけられて、自然と自ら歌い始める方も。実際に「青い山脈」の歌を流しているテーブルに着かれたシニア...スターと私

  • 想いを伝えるラブレター

    こんにちは、Shikibuです。そろそろ枝垂桜が見ごろの季節。春は出会いと別れの季節とも言いますが、これからは出会いが多くなる時期かもしれません。そんな中、少し前に開催した高齢者介護施設でのワークをご紹介します。ちょうどバレンタインデーの季節だったのでテーマは「想いを伝えるラブレター」皆さまにも忘れられない出会い、おありではありませんか?人生の後半に差し掛かり、様々な経験を経てもなお、想いを伝えたい方がいらっしゃるのではないか・・・そう思い、シニアの皆さまに向けてプログラムを作りました。+++一番最初にいらしたS様。机の上にディスプレイ用に置かれたエアメールの封筒(あの青と赤のラインが入った封筒です)に気づかれ、一時期海外にお住まいで、当時何度もエアメールをお書きになったことをお話してくださいました。実はS様、...想いを伝えるラブレター

  • 卒業

    初めてこちらの施設を訪れたのは6年半前。サポーターからのスタートでした。5年前のちょうど今頃、初めてアートワークのリードを担当させていただきました。そして桜が満開のこの日、こちらの現場を卒業です。月2回の慣れ親しんだこの景色とも大好きな皆さまとも暫しお別れ。皆さまの素敵なアートの数々はたくさんの写真で残っています。でも今、思い浮かぶのはこれまでご参加くださった方々のさまざまな表情、笑い声や話し声、繋いだ手の感触。始めたばかりの頃、あの方に怒られたことがあったな、、しばらくお隣に座るのが怖かった、、、(今ではノリツッコミのような会話ができます笑)拙さばかりで落ち込んでいた時、帰り際にたった一言「がんばってはるね」とニコニコ声をかけてくださった、、、その一言が、逃げてしまいたい自分をこの場に留めてくれました。具合が...卒業

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