cross-section さん プロフィール

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cross-sectionさん: CROSS SECTION*BLOG
ハンドル名cross-section さん
ブログタイトルCROSS SECTION*BLOG
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/cross-section
サイト紹介文コンテンポラリーダンス、舞踏、オイリュトミー、エクササイズなど。アートと身体の宇宙へ!
自由文ダンスアート・ユニット「櫻井郁也/十字舎房」の最新ワークとエッセイ。レッスンとステージ。踊りとシュタイナー思想。踊りと生活、アート・音楽・ポエム・映像。体と心の思索さまざまを。櫻井郁也は、笠井叡・天使館を経て美術の櫻井恵美子と共に創作活動を継続する舞踊家。海外招聘を含む多数の公演の他、オイリュトミー・舞踏などの指導、NHK番組振付など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供318回 / 365日(平均6.1回/週) - 参加 2010/07/09 01:32

cross-section さんのブログ記事

  • 断片・9/20
  • 身も心もそんなに思うようにならないということを稽古ではよく思いしる。ダンスは子育てにも似ている。当たり前なのかもしれないが、毎日の色々なことが稽古のなかで決まっている感じがある。稽古ではいろいろな情報から自立して自分の身体で思考するしかないからだろう。脳ミソは踊っているときに特有な働きかたをするのだろうか。つぎの作品のことや今夜のレッスンの中身が稽古によって決まるのは当たり前すぎるが、もっと根深い [続きを読む]
  • パゾリーニのキリスト
  • 『奇跡の丘』なんて邦題を誰がつけたのだろうそのまま『マタイ福音書』でいいじゃないか、と思わず思ってしまうこの有名な映画を、僕は今頃になって、なんと初めて見た。ほとんど全てのシーンで風が吹いている。ほとんど石と砂の世界には、ほとんどの瞬間、蝿が迷い込んでいる。題材は聖書だが、宗教の映画である以上に、これは砂と風と乾燥と蝿と無数の身体のオンパレードである。すごい。パゾリーニは滅茶苦茶な苦味とだだっ広い [続きを読む]
  • クラスinfo.
  • 明日9月16日(土)のレッスンは通常どおり行います。レギュラークラス 13:15〜14:45基礎オープンクラス 15:00〜17:00※台風の影響など心配な場合は、このブログに正午12時までに掲示します。みなさま、よろしくお願いいたします。レッスン参加方法、くわしい内容などClass info. [続きを読む]
  • クリストとジャンヌ=クロード夫妻の
  • クリストとジャンヌ=クロード夫妻の大きな展覧会が開かれて何年か経ちましたが、いま、そのときと同じ東京デザインサイトで彼らの新しいプロジェクトが紹介されていて素晴らしいです。10月1日まで。それは色々な人のプロジェクトを紹介する展覧会『そこまでやるか・壮大なプロジェクト展』の冒頭展示で、展示品そのものは少ないのですが、やはり感動的で、僕にとっては非常に尊敬する人だということもありましたが、そこで長い時 [続きを読む]
  • 断片・音の気持ち
  • 個人的な考えですが、音には音の気持ちがあるのではないか、と思うことがしばしばあります。聴きとる、あるいは、よみとる、という方がよいのでしょうか、音と関係する行為の積み重ねのなかで、自己の内面を表すのとは一線を画した表現がダンスには可能なのではないかと思うこともあります。音は地球に関係していると思います。僕らも地球とは分かたれ難い存在です。また、音は僕らの感情を絶えず左右します。同じ場所に居てもそこ [続きを読む]
  • 断片・9-11,2017
  • 夏公演を経て次への稽古をさぐりながらソロダンス=独舞というものについて改めて考えさせられています。肉体を見つめること。ダンスを通じて、ひとりの舞手とひとりの観手「ひとりとひとり」のあいだにあらわれる「とき」「ばしょ」「からだ」。16年前の2001年9月11日、アメリカで同時多発テロがあったその日、全く別の作品の稽古をして帰宅した僕の眼に飛び込んできたのがワールドトレードセンターに旅客機が突入する瞬間だった [続きを読む]
  • レッスン報告・9月はじめ
  • 金曜夜のコンテンポラリーダンスでは、音の響きと身体がどれだけ親密に関わることができるだろうか、というようなことをしばしば探っています。特に生の楽器演奏で行うセッション練習では、グルーヴ、イメージ、技術、呼吸、思索、などなどダンスのさまざまな側面が現れ、試行錯誤や対話が時間を満たしていきます。また、水曜のオイリュトミークラスではインターヴァル(音程)を表現する動きを練習に加えています。こちらは決まっ [続きを読む]
  • 9月12日:自由参加クラス「踊り入門」(西荻窪)予約受付
  • フリークラス予約受付です。お待ちしております。西荻ほびっと村学校舞踏 クラスイノチとカタチ/踊り入門by 櫻井郁也ここから、ダンスが始まる。ここから、ダンスを始める。このクラスは、お手本をなぞるのでなく、音や言葉を聴きながらご自身の感性で自由な動きを試したり、講師と話したりしながら、ダンス的な想像力や運動感覚を育ててゆく稽古です。ゆっくりと体をほぐし、思い思いに踊り、感じたことを話し合い、また踊り、、 [続きを読む]
  • 断片・アーレントから
  • ものごとが複雑になると考えるのが大変になり、多くの人が正しいとすることは疑われにくくなり、皆が持っているものは欲しくなり、という、いつしかそんな状況が積もり積もって気がつくと世の中はどうなってしまうか、、、。政治哲学者ハンナ・アーレントの代表作《全体主義の起源》を紹介する番組がテレビ放送されたときいてどんな番組なのか興味がわきましたが、同時に、その本をもう一度、いまのうちに読もうかとも思いました。 [続きを読む]
  • 断片・9-3
  • 言葉にはいくつかの層があるのだろうか。と思うことがあります。誰かが話してくれた言葉でも、特別に強いものでなく特別に感じ入ったわけでもないのに耳に残っているものがあり、それがしばらくして新しい意味合いを発生して、膨らみ、いつのまにか大事になっている。同じ文章でも何回も読んでいると味わいが出てくるように。そのような言葉の反芻の作用は楽しく不思議でさえあります。リサイタルのもとはリサイト、くりかえす、と [続きを読む]
  • 断片・なにかを理解しようと
  • 何週間か前だったのですが、たまたまつけたテレビに落ち着いた声と穏やかな表情が素敵な人が映っていて、これは誰なのだろう、と思ってしばらく見ていると、物理学者の大栗博司さんという方でした。大栗さんは素粒子論の第一人者だそうですから、僕の知恵ではとても追いつかない方なのに、それなのになぜか話の方も、よおく聴いていると実に面白い。惹きつけられるのでした。それは宗教学の横山紘一さんとの対話だったのですが、仏 [続きを読む]
  • 断片・8/30
  • 次の舞台を目指して新しい稽古を始めました。7月末の公演から丁度ひと月がたちましたが、そのあいだに、先般上演した「夜」という作品に対してのご感想をたくさんいただき、ここからの新たな稽古は、それらを受けて、ということになります。ひとつの作品を上演し終わるというのは、白紙に還ることでもあります。足場ひとつひとつをさえ探るような状態ですが、探る状態こその無軌道さというのか、自由さというのか、たくさん試した [続きを読む]
  • レッスン報告(基礎クラス8/26)
  • 土曜日は午後に2つのクラスがあります。午後1時からの「レギュラークラス」は音楽や詩に合わせて踊ります。火曜や金曜のクラスでは各自が自由にイメージして即興的に踊るのに対して、このクラスでは、簡単な振付を踊ることでリズムや呼吸のとりかたを体感したり、全身のさまざまな動きを楽しみます。3時からの「基礎クラス」は、からだづくり。姿勢・柔軟・筋力・リズム・ダイナミズムなど、身体を整えるための基本的な練習を全て [続きを読む]
  • レッスン報告です
  • 火曜日にフリークラスを行いましたが、さいごのほうでドビュッシーの曲を踊ってもらった時間が印象的でした。時間をかけて身体を温めたり対話をしたあと、音楽を聴いて思い思いに踊ってもらいました。この日は特に親しまれている「月の光」を踊ってもらいましたが、外の新鮮な空気や光線が身体の中に入って、それが身体のなかを満たしてゆく、そして内部にできた空間が広がって、その広がってゆく力が、身体から外に向かってもう一 [続きを読む]
  • ホドロフスキー監督の新作が
  • アレハンドロ・ホドロフスキー監督の新作『エンドレス・ポエトリー』が秋11月18日に公開されることを知りました。特別な映画をつくる人だと思います。この人の映画を初めて観てから、もう30年近く経っていますが、いまだにその最初の印象が鮮明にのこっています。初めて観た作品は『エル・トポ』でした。大地に、岩に、砂塵に、青空に、直射日光に、肉体が、人間の肌や血がバサリと映える瞬間が、強く印象にのこっています。旅の映 [続きを読む]