伊藤寛之 さん プロフィール

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伊藤寛之さん: 外国出願のSK特許
ハンドル名伊藤寛之 さん
ブログタイトル外国出願のSK特許
ブログURLhttp://skiplaw.blog101.fc2.com/
サイト紹介文弁理士の伊藤寛之です。特許事務所での日々の実務の中で調べたことをまとめて行きます。
自由文渋谷のSK特許業務法人のパートナーの伊藤寛之です。日々の実務の中で分からないことがたくさんあって、特許庁に問い合せたり、調査をしたりして、一つずつ疑問を解決しています。せっかく調べた情報ですので、このブログに蓄積していこうと思います。雑文も多いと思いますが、よろしくお願いします。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供43回 / 365日(平均0.8回/週) - 参加 2010/07/24 15:37

伊藤寛之 さんのブログ記事

  • 米国でのPOAの署名権限者
  • 以下のUSPTOのサイトにPOAの署名権限についての記載があります。米国では"authorized to act"を有する者が署名す ることができ、"authorized to act"を有する者には、肩書から明らかに"authorized to act"を有することが認定される者や、取締役会の決議で権限が付与された者などが含まれます。guid_aia-poa.pdf : https://www.uspto.gov/sites/default/files/forms/guid_aia-poa.pdf The form must be signed by the named assigne [続きを読む]
  • マルチのマルチについて
  • 知財管理 Vol. 67, No.3 2017 p407マルチのマルチは、中国、韓国、台湾で禁止されているが、規定の仕方は同じではない。中国 独立クレーム関与型及び単項引用クレーム介在型は、マルチのマルチであってもOK.韓国 例外なし台湾 独立クレーム関与型は、マルチのマルチであってもOK. [続きを読む]
  • 圧倒的庁受領報告マクロ(事務開発部門による成果)
  • 弊所では、事務開発部門のメンバーのコーディング能力を高めて、業務効率の改善を図っています。外国出願のSK特許 事務開発部門が軌道に乗ってきました。最近、圧倒的庁受領報告マクロが完成しました。庁受領の一覧から報告書類を選択して、「メール生成」ボタンを をすると、マクロが以下のことをやってくれます。1.マクロが与信をチェック→前金が必要であれば前金請求書を自動生成2.マクロが報告書類に応じた報告書 [続きを読む]
  • 明細書中には「請求項」という用語を使うべきではない
  • こんな記事がありました。もっともな内容だと思います。本当つかえね|有楽町特許センター弊所は、他所が書いた明細書の内外出願の依頼を多く頂いていますので、他所の明細書を読む機会が多いです。明細書の解決手段の項で「請求項1の発明・・・・」「請求項2の発明は・・・」と記載する明細書は、少なくありません。このような記載をすることのデメリットとしては、請求項が補正されたときに整合性を取るために、明細書の補正を [続きを読む]
  • 弊所の経営方針1(会社と所員のベクトルを一致させる)
  • 外国出願のSK特許 半独立しませんか? 弁理士・特許技術者募集中!上記の記事でも述べていますが、弊所は、完全歩合制を導入しています。この制度のメリットの一つとして、会社と所員のベクトルが一致しやすいという点があります。弊所では、所員の能力に応じて、歩合を35〜50%の幅で設定しています。このため、所員の報酬は、売上×歩合で機械的に決定されます。売上が上がると、そのまま報酬が上がりますので、経営者が「 [続きを読む]
  • 半独立しませんか? 弁理士・特許技術者募集中!
  • 特許事務所の勤務弁理士は、ある程度、給与と地位が安定しており、3000万程度の売上を上げることができる腕がいい弁理士の場合は、それなりの高額の報酬を得ている場合があると思います。その一方で、自分が上げている売上に対して給与の額が見合っていないという不満を感じたり、家庭の事情を考慮して自由な働き方ができないなどという不満を感じて独立を考える人も多いと思います。私自身、以前の事務所ではそれなりにいい待 [続きを読む]
  • 商標法ではパクリは悪ではない(PPAP問題)
  • 特許の世界では、他人が思いついた発明をパクって出願をすることは冒認出願となり、拒絶されます。一方、商標の世界では、他人が思いついたネーミングをパクって出願をすることは、法律上、全く問題とされず、そのまま登録されます。商標法では、素晴らしいネーミングであっても、ネーミングに創作的価値が認められておらず、単に、適当な文字列を選択したものであると判断されてしまいます。このため、以下のような問題が起こりま [続きを読む]
  • PPAPに類似する商標を登録する方法
  • 以下の記事で書いたように、「PPAP」の出願は、公序良俗違反の規定によって拒絶される可能性があります。外国出願のSK特許 PPAP問題が深刻な理由では、「PPKP」(ピーピーケーピー)はどうでしょうか?PPAPではないので、公序良俗違反の規定によって拒絶される可能性はかなり下がると思います。一方、「PPAP」を商品名として使用したクッキーが販売された場合、「PPAP」と「PPKP」の類否判断が行われ [続きを読む]
  • PPAP問題の再発を防ぐ方法
  • 以下の記事で詳細に記載しましたが、PPAP商標出願を拒絶するのは、簡単ではないと思います。外国出願のSK特許 PPAP問題が深刻な理由現状のままでは、PPAP問題のように、著名なフレーズを他人が出願手数料を支払わずに片っ端から出願するケースはなくならないと思います。そのような問題の再発を防ぐには、以下の対策が必要です。1.特許庁による対策 特許庁は、行政機関であり、商標法の枠内でしか動くことができません。出 [続きを読む]
  • PPAP問題が深刻な理由
  • PPAP問題について、以下のニュースがあります。【朗報】「PPAP商標登録問題」が解決! 特許庁が半年前に “一部の出願人”に対する声明を発表していた!! | ロケットニュース24「「PPAP商標登録問題」が解決!」は正しくないと思います。このニュースで引用しているのは、以下の記事です。自らの商標を他人に商標登録出願されている皆様へ(ご注意) | 経済産業省 特許庁最近、一部の出願人の方から他人の商標の先取りとなるよう [続きを読む]
  • 構成が容易でも顕著な効果があれば進歩性が認められる
  • こんな記事を見つけました。「顕著な効果」part2|有楽町特許センターつまり、「引用発明から本願発明の構成は容易だけど、有利な効果があるから進歩性を認める」ということでないのです。進歩性が認められるためには、あくまでも引用発明から本願発明の構成を当業者が導くことができないことが条件なのです。これについては、異なる考えを持つ弁理士もいると思います。私の進歩性の考え方は、以下の通りであり、「構成が容易であ [続きを読む]
  • 発明者の補正によって29条の2の「発明者同一」の要件が満たされる場合がある
  • 【ご質問の内容】発明者a,b,cによる発明について、出願人A及びBが出願Xを行いました。その実施例には、発明αが開示されていました。発明αは、クレームアップされていません。その後、出願人Aは、出願人Bの許可を得て、発明αについて単願で出願Yをしました。発明αは、発明者a,b,cによる発明ですが、発明者の記載を誤って発明者a,bとしてしまいました。 その後、出願人Aは、発明者の記載を正しいものとすべ [続きを読む]
  • 発明者から捺印がもらえない場合に、発明者の訂正は可能か?
  • 質問:発明者の訂正には、発明者全員の捺印が必要だと思いますが、発明者の一人がすでに転職してしまっていて連絡がつきません。このような状況において、発明者を訂正する方法はありますでしょうか?回答:原則として、方式審査便覧21.50「発明者の補正」のとおり取り扱います。すなわち、宣誓すべき者全員の押印がないときは、適正な宣誓書として認めていません。例外として、発明者が、すでに死亡、又は意識不明等の重篤な [続きを読む]