銀橋 さん プロフィール

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銀橋さん: 銀橋Weekly
ハンドル名銀橋 さん
ブログタイトル銀橋Weekly
ブログURLhttp://ameblo.jp/revueist/
サイト紹介文宝塚歌劇研究者、銀橋のアカデミックでミーハーな週報。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供59回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2010/07/25 21:05

銀橋 さんのブログ記事

  • 星組「THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)」公演レポート3
  • 舞台の端でも、名も無き役でも、ずっと全力で戦ってきた。 どうしたら男役としてより魅力的に映るか、ある時はどちらがより多くの観客の視線を浴びるか競いながら切磋琢磨してきた。 絶対に手を抜かなかった14年間、紅ゆずるへの並々ならぬ想いが今回、デュハーストという役に繋がり、重なって見えました。 デュハーストを演じた壱城あずさは冒頭から非常にクリアな滑舌、分かりやすい話し方、心の込め方で作品理解を深めるのに [続きを読む]
  • 雪組宝塚大劇場公演「幕末太陽傳」公演レポート
  • 人生は、死ぬ暇がない。 愛や恋、友情や絆だと言っても、究極のところ人間は一人で生まれ、一人で死ぬ。 「孤独」などと表現すると、少し悲壮感なども出てかえって格好がつくのかもしれないけれど、生も死も、そんな演出は通用しないほど、ただ、ただ「一人」なのだと思う。 けれど、人間にとって「生きた証は何か」と問われれば、それは間違いなく人と関わったことであると断言できる。& [続きを読む]
  • 実咲凜音の退団に捧ぐ
  • その歌に目が覚め、ずっと、ずっと導かれてきた。 この歌と、生きてきた。 本日、2017年4月30日、宙組娘役トップスター 実咲凜音が宝塚歌劇団を退団します。 おそらく、彼女は器用ではないと思います。 逆説的ですが、だから天才的な実力と感性が最高の形で花開いたのです。 もし器用だったら、全てがそこそこのレベルの頭打ちで終わっていたかもしれません。 素直 [続きを読む]
  • 春のフリートーク2017 その3
  • 飛龍つかさの新人公演主演が発表されました。 ずっと気になっている花男。 どこにいても輝く笑顔と華、現在の実力もさることながらイメージを超える伸びしろを感じており、来る時が来たなと喜びを抑え切れません。 最近では「金色の砂漠」回想シーンでのジャハンギール、その凛々しさと荒々しさが印象的でした。 王の子供時代ではなく成人してからの場面なので結構演じにくかったと思いますが、鳳月杏 [続きを読む]
  • 宙組公演「VIVA! FESTA!」公演レポート
  • 組全体の超体育会な風土、大地から宙に突き抜けような揺るぎないエネルギー。 台詞なしでも物語るドラマ性。 ひたすら盛り上がる場面だけでなく、ストーリーを演じる場面もあり、それぞれハッキリとバランスよく散りばめられています。 宙組が今まで培ってきたモノがきちんと活きており、「宙組の旬」を味わえると言う意味でも「スーパー」と呼ぶに相応しいレビュー作品だと思います。 &nb [続きを読む]
  • 宙組公演「王妃の館 ーChâteau de la Reineー」公演レポート
  • 「人物」がストレートに伝わってくる、宙組の芝居。 登場人物それぞれの人生、コンプレックス、想い。 別々の価値観、生き方。 それらは最後まで妥協や安易にまとまることもありませんでしたが、その「違い」「個性」が実はそれぞれにとって活きる、活かされる(生かされる)結果となる点に惹かれました。 組子一人一人が培ってきた実力が、誠実に、惜しみなく発揮された結果、心から笑い泣き、人の温 [続きを読む]
  • 春のフリートーク2017 その2
  • 先月の宙組大劇場公演〜雪組中日劇場公演の遠征。 大阪では久しぶりに阿闍梨餅をいただき、名古屋から帰りの新幹線では地雷也の天むすを。 いずれも大き過ぎないちょうど良いサイズで中身の満足感が高く、食べ始めると止まりません。 名古屋土産は千なりとダイナゴンを。 ダイナゴンはおそらく初めて食べたのですが、こちらも病みつきになる味。これからも背伸びしない、でも喜んでもらえるお土産にな [続きを読む]
  • 花組公演「金色の砂漠」公演レポート その3
  • アムダリアには誇りがなかったのか。 ジャハンギールは誇りを失ったのか。 いずれも、私の答えは「いいえ」です。 アムダリアは敵国の将に国を盗られ、その妃になるくらいなら自害する誇り、覚悟もありました。 その誇りよりも子供達を取ったのです。女王アムダリアの誇りよりも、母としての誇り、愛が勝ったのだと思います。 ギィは悔しくてしかたなかったのかもしれませんが、母ア [続きを読む]
  • 花組公演「金色の砂漠」公演レポート その2
  • 人の気持ちは変わる。 たとえどんなに強い意志であっても、生きている以上、全く変わらない想いはない。 ジャーのビルマーヤへの愛情は激しくはないのかもしれませんが、頑固なまでに一途です。 奴隷という立場をわきまえ、成就し得ない恋と悟りながらも、自分ができる愛し方を貫く姿の潔さには惹かれるものがあります。 ただ、悟るといっても仏のように達観するのとは異なり、葛藤し、耐 [続きを読む]
  • 花組公演「金色の砂漠」公演レポート その1
  • 取った行動がその人の本心であり、全てである。 言葉は時に嘘をつく。嘘の意図がなくとも、嘘とまではいえずとも、真実ではないことがある。 台詞だけを追いかけるよりも、登場人物達の行動を見ることがこの作品をひも解く鍵になる。 愛と憎しみ、そして誇りの物語。 ファンタジーのような世界が、押し付けられた夢物語ではなく、共感できる「リアルな非日常」として描かれた、演出家 上田 [続きを読む]
  • 春のフリートーク2017 その1 〜39th Anniversary〜
  • 39回目の春を迎えました。 二十歳の頃は、まさか自分が宝塚のファンになるとは想像すらできませんでした。 こんな人生になろうとは。当時の自分が今の自分を見たらと思うと、ちょっと笑える瞬間もあります。 ただ、今は、宝塚に出会えたことが嬉しくて、楽しくて、感謝しかありません。 宝塚歌劇を楽しめること、観劇できることは当たり前のことではないからです。 「もし宝塚に出会ってい [続きを読む]
  • 冬のフリートーク2017 その1
  • 今年最初の遠征は宙組宝塚大劇場公演です。 2月17日(金)13時公演を観劇します。 宙組遠征は2014年12月以来で、少しご無沙汰してしまいましたがやっとスケジュールを合わせることができました。 実咲凜音の退団公演ということもあり、随分前から有給を取る準備をして何とか実現しました。 彼女が退団するという実感が未だにありません。 宝塚歌劇で実咲凜音の歌声を聴けなくなる日が来る。今はまだ信 [続きを読む]
  • 花組公演「雪華抄」公演レポート
  • 情感が気品よく芳る男役、明日海りお率いる花組が綴る日本の四季の移ろいと、心の移ろい。 花組の日本物がまた一歩、成熟しました。非常に大きな一歩になったと思います。 激しく、楽しい洋物のショーの様相とは異なり、原田先生は日本の四季の様々な「趣き」で魅了するショーを作りました。 四季の美しさや変化を表面的になぞっていくのではなく、それを感じる心とその変化を丁寧に演出したことで、伝統的 [続きを読む]
  • 花乃まりあの退団に捧ぐ
  • 何が惜しいか。 「花乃まりあ」という娘役とその魅力、彼女が目指し、辿り着いたであろうところを私自身が掴み取れなかった、感じ取れなかったことです。 本日、2017年2月5日、花組娘役トップスター 花乃まりあが宝塚歌劇団を退団します。 今回も常套句で「惜しい」と言っているのではありません。 役者、スターの「像」を掴み、捉えたと思うのは、ある意味ファンのエゴである [続きを読む]
  • 雪組公演「Greatest HITS!」公演レポート
  • 「Greatest HITS!」というショーのタイトルが示す通り世界中の名曲、歌がメインのショーなのですが、まず触れたいのはダンスです。 そう、雪組のダンスが個々のキレ、群舞のまとまり、いずれも著しく進化しているのです。 もちろんゴールや完璧はありませんし、細かい部分は発展途上なところもありますが、そんなことは気にならないほどダイナミズムと緻密さが共存したダンスの応酬に圧倒されました。 &nbs [続きを読む]
  • 【妄想劇場】ヅカ箱根駅伝2017
  • ヅカデミー賞の結果発表を続けながら年明けしましたので改めまして。 明けましておめでとうございます。今年も銀橋Weeklyをどうぞよろしくお願いいたします。 いつも通り明るく、楽しくブログ、Twitter、Instagram、リビコミュを運営いたします。 さて2017年最初の企画は毎年恒例、妄想劇場「ヅカ箱根駅伝」。 毎年出演(出場)するスター達の前年の大活躍と、作品に携わった全てのスタッ [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016 銀橋賞」【娘役部門】
  • はじめに。 1人、最後まで悩んだ娘役がいました。 今まで通り次点は設けませんし、ダブル受賞もありません。 ただ、その人がいたことだけ、それだけでも、お伝えしたかったので書かせていただきます。 では銀橋賞、娘役部門を発表します。 娘役部門星組 妃海風 とても1年間で成し遂げたとは思えない役の幅、多彩な歌唱、煌めくダンスを一瞬の隙もなく全力全 [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016 銀橋賞」【男役部門】
  • 男役部門星組 北翔海莉 観劇、遠征、お茶会への参加など、ファンになってから最も活動的に過ごし、作品、スター、全ての出会いが充実しすぎて目が回りそうだった2016年。その中で、私にとっての「男役の一人」は北翔海莉です。 星組の、宝塚の一時代を創り、次代への礎を築いたその功績はあまりにも大きく、偉大だと思います。 また、個人的にずっと夢見ていたトップスターとしての北翔海莉の活躍、充実 [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016」結果発表【娘役部門】
  • 【娘役部門】 5位はそれぞれ2票を獲得した純矢ちとせと桜咲彩花でした。 娘役トップ、ヒロインでなくとも宝塚の娘役としてきちんと役割を果たし、魅力的な舞台を務めたことは、このヅカデミー賞に限らず多くの方から支持され、愛されたと思います。 第4位月組 愛希れいか 9票可愛らしさや初々しさを失わなずに大人の女役としての色気と貫禄がついたこと、極めて高いレベルのダンス、歌 [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016」結果発表【男役部門】
  • 【男役部門】 3位が同票で3人となりました。第3位花組 瀬戸かずや 4票大人の男、その渋み、色気、愛嬌を野暮ったくない形で魅力的に演じる力。 花組男役の黒燕尾、その確固たる造形美。 快挙の3位ですが、驚きよりも支持されてしかるべき結果と見ています。 バウ初主演を観劇できなかったのは非常に残念でしたが、リンカーンのスティーブン・ダグラス、ミー&マイガールのジョン卿&ランベス・キング [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016 銀橋賞」【ショー部門】
  • ショー部門星組宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演「THE ENTERTAINER!」宝塚のショーに必要なものが全て詰まったショーだと思います。 客席に夢と感動を与え、楽しませるという基本的なことに忠実な演出でした。 ぎっしり詰め込んだ場面展開は非常にスムースに進行し、多彩な演出も無理や違和感はなく、どれも欠かせない貴重なものに感じられました。 基礎、基本、当たり前のことが全て出来るトップスター、北 [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016 銀橋賞」【芝居部門】
  • 「ヅカデミー賞 銀橋賞」は各部門、今年の一作、今年の一人を銀橋の独断と偏見、主観で選んでいます。みなさんと同様、私から愛と敬意を持って捧げる1票です。芝居部門 星組宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演「桜華に舞え!」ーSAMURAI The FINALー 宝塚歌劇の芝居として。 トップスターの退団公演として。 歴史物として。 エンターテインメントとして。 あらゆる角度から見て、そして全 [続きを読む]
  • 「ヅカデミー賞2016」結果発表【ショー部門】
  • 【ショー部門】第5位星組宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演「ロマンス!!(Romance)」 3票星組トップコンビ、北翔海莉と妃海風の退団公演のショーが5位に入りました。 岡田先生のロマンチック・レビュー、その芳醇な世界をトップコンビだけでなく組全体で丁寧に作り上げたことは大きな成果だと思います。 また、このトップコンビに相応しい最後のショー作品だったとも言えます。 激しさだけを追求する傾向 [続きを読む]