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isorokuのこころの旅路 https://blog.goo.ne.jp/isoroku-hitoshi

年齢は老境に達しましたが、こころは青年時代に立ち戻り、人生や日本再生の道を学ぶ毎日です。

知識人の片割れとして、人生や日本再生の道を正しく歩むための、方法論的探求を続けていきたいと願っています。

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2010/07/30

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  • 「安倍首相真珠湾訪問演説」をめぐる情報収集と所感

    テレビや新聞で詳しく報道された「安倍首相の真珠湾訪問と演説」を正しく評価するには、まず識者と言われる人々の論述を「情報」として収集し、自分の価値観とすり合わせたうえで評価するべきだと思います。<印象に残った論述のポイント部分>▼安倍首相の演説(東京新聞12月29日演説全文)から・戦争の惨禍は、二度と繰り返してはならない。私たちはそう誓いました。そして、戦後、自由で民主的な国を創り上げ、法の支配を重んじ、ひたすら不戦の誓いを貫いてまいりました。・戦後70年間に及ぶ平和国家としての歩みに、私たち日本人は、静かな誇りを感じながら、この不動の方針を、これからも貫いてまいります。▼日本文学研究者ドナルド・キーン氏(毎日新聞12月29日オピニオン欄から)・「寛容の心と和解の力で日本と米国は平和に向けてともに進みたい」という...「安倍首相真珠湾訪問演説」をめぐる情報収集と所感

  • トランプ次期政権をめぐる情報収集(5)

    トランプ次期政権をめぐって世界情勢は不透明になり、常識が変わりそうな情勢です。印象に残った新聞記事を記録しておきます。◆毎日新聞12月7日「社説を読み解くトランプ氏当選」専門編集委員布施広・100年に一度の大事件かもしれない。まずは海外の反応から見てみよう。・英国のデーリーミラー紙は言う。トランプ氏はうそつきで性的略奪者、人種差別主義者なのに「最強の民主国家(米国)」を動かすカギを握ったと。こうした論調は欧州主要紙にほぼ共通する。・ガーデアン紙の社説は「世界規模の政治的地震」と書いた。トランプ氏当選は欧米の民主主義における「警戒すべき右寄りの動き」の反映であり・・・との論旨である。・仏紙ルモンドも地震にたとえ、ベルリンの壁崩壊や米同時多発テロに匹敵すると表現した。同紙によれば、人種や女性差別の傾向を持つとはいえ...トランプ次期政権をめぐる情報収集(5)

  • トランプ次政権の動向(4)と生前退位有識者会議の内容

    世界も日本も大きな曲がり角に来ているようです。◆トランプ政権の動向をめぐって印象に残った情報<東京新聞11月30日日本の岐路欄11月をつづる政治部長金井辰樹>・手元に一つの文書がある。アーミテージ第三次報告書だ。・内容は、「日本が一流国家であり続けるたいのか、二流国家で満足するのか」という刺激的表現とともに、広範なテーマについて提言している。・集団的自衛権について「禁止は日米同盟の障害だ」と行使できるよう要望。・環太平洋連携協定(TPP)への早期参加も求めている。・「原子力は日本の包括的な安全保障に不可欠な要素」と暗に原発再稼働を促す。・アーミテージ氏らが安保、経済、エネルギー分野で求めた政策の多くは、安倍政権のもとで実行されたか、実行途上にある。・この報告書は、事実上同盟の設計図の役割を果たしてきた。・その前...トランプ次政権の動向(4)と生前退位有識者会議の内容

  • トランプ政権の動向についての情報収集(3)

    トランプ大統領選出の背景を知るためには、現地に派遣された新聞記者の目によるレポートは情報として確認しておく必要があると思います。印象に残った毎日新聞「記者の目」記事のポイントを引用しておきます。◆11月16日北米総局西田進一郎・米国には、▽増加する移民や非白人に対する白人の焦り▽経済のグローバル化の波にのまれた労働者の不満▽与野党対立で動かない政治へのいら立ち▽人種や宗教などで差別を助長しない表現「ポリティカルコレクトネス」を重視する反発__が漂う。・トランプ氏がツイッターで火を付けると、支持者らの差別的感情むき出しの投稿がツイッターにあふれた。象徴的だったのは、昨年12月のトランプ氏による「イスラム教徒の入国禁止」発言だ。信教の自由にかかわるだけに国内外から非難が殺到した。しかし、直後のネバダ州で開かれた集会...トランプ政権の動向についての情報収集(3)

  • トランプ政権の動向についての情報収集(2)

    インターネット検索で面白い記事を発見しました。「Nikkei225オプション日記より」の記事から引用します。◆トランプ勝利を予想した日本のベスト&ブライテスト木村太郎(ジャーナリスト)藤井厳喜(国際政治学者)日高義樹(シンクタンク研究員)渡瀬裕哉(研究員・コンサルタント)中村逸郎(ロシア学者)亀井静香(政治家)石原慎太郎(政治家)岡田斗司夫(オタク評論家)カンニング竹山(お笑い芸人)◆ヒラリー優勢に懐疑的だった冷静な知性たち有本香(ジャーナリスト)三浦瑠璃(政治学者)ケント・ギルバート(弁護士)竹田恒泰(憲法学者)武田邦彦(科学者)辛坊治郎(ジャーナリスト)江崎道朗(評論家)倉山満(評論家)NHK(テレビ局)◆ヒラリー優勢っぽいスタンスだった残念な方々長谷川幸洋(ジャーナリスト)末延吉正(ジャーナリスト)須田慎...トランプ政権の動向についての情報収集(2)

  • トランプ政権の動向について情報収集

    トランプ氏の動静を見る限り、この人物は良くも悪くも歴史的転換をリードできる人物だと感じました。自分の価値観で判断するのではなく、冷厳にその動向を観察していきたいと思います。◆ウオールストジャーナル11月10日の社説・トランプ氏の支持基盤は不満を抱えた民衆の力の証しだ。その多くがフロリダ、オハイオ、ウィスコンシンといった、4年前の共和党候補ミット・ロムニー氏が制することのできなかった州の有権者だった。・オバマ大統領はまるで彼らのニーズや望みが非論理的であるかのように統治することが多すぎた。有権者に対するこうした軽視が政治的な挑戦を生む土壌を形成した。・政治の専門家が学ぶべき教訓――本紙も含めてだが――は有権者の心情と、戦わずして景気低迷を受け入れることはない一般国民の拒絶反応にもっと敬意を払うことだ。・彼は「歩く...トランプ政権の動向について情報収集

  • トランプ大統領をめぐるウオールストリートジャーナルの記事は参考になった

    トランプ大統領決定の翌日、いろいろな記事を読んだが、最も参考になったのは、ウオールストリートジャーナル(日本版)の記事でした。特に参考になった論述は次のとおり。・トランプ氏は単にクリントン氏を打ち負かしただけではない。一瞬にして共和党を自身がイメージする党へと変貌させた。同党が最も大切にしてきた政策や理念を書き換えた。・トランプ氏はさまざまな政策において、共和党にとって全く新たな立場を提唱してきた。貿易面では自由貿易協定に意欲的になるのではなく懐疑的になること。・移民政策では経済的な繁栄を支える労働力として移民をとらえるのではなく、深刻な経済的・社会的脅威として不法移民に焦点を絞ること。・諸外国への介入についても同様で、共和党の前大統領はイラク侵攻を命じたが、それを大きな過ちだと呼んだ人物が党のかじ取りを担って...トランプ大統領をめぐるウオールストリートジャーナルの記事は参考になった

  • 小泉元首相インタビューに感銘する

    10月22日東京新聞で、小泉元首相の共同通信社単独インタビュー詳報を読みました。日本の著名な保守政治家に、こうした意見を述べる人が存在していることにあらためて感銘しました。多くの項目にわたった発言の中で、私が注目した項目のポイントを列挙します。◆原発と政治▼記者の質問・・・新潟、鹿児島両県知事選で、原発再稼働に慎重な候補が勝利した。・目に見えない、うねりが出てきた。原発に対する不安、懸念がいかに強いかを表している。衆院選挙に影響がある。野党が候補を一本化し、原発ゼロを争点にしたら、自民党が勝つか分からない。野党が勝つのではないか。▼記者の質問・・・郵政民営化と比べるとどうか・郵政はもっと厳しかった。自民党も反対、全政党が反対だった。非常識と言われながらよく勝った。野党は原発ゼロに反対していない。自民党は民意を無...小泉元首相インタビューに感銘する

  • 象徴天皇制についての新しい論述をめぐって

    ◇印象に残った新聞記事のポイント▼毎日新聞9月7日1面記事政府、今春「退位は困難」・「生前退位ができるか検討したが、やはり難しい」。今年春ごろ、首相官邸の極秘チームで検討していた杉田和博内閣官房副長官は宮内庁にこう返答した。・チームの結論は「摂政に否定的」という陛下の意向を踏まえた上でなお、「退位ではなく摂政で対応すべきだ」だった。・陛下がおことばを表明する数日、宮内庁から届いた原稿案を見た官邸関係者は、摂政に否定的な表現が入っていることに驚いた。・・・政府にできたことは、表現を和らげることだけだった。・おことばには「象徴天皇の務めが安定的に続いていくことを念じ」ともあり、典範改正を望むようにも読み取れる。政府は、退位の条件などを制度化するのは議論に時間がかかるとして、特別立法を軸に検討している。<所感>・陛下...象徴天皇制についての新しい論述をめぐって

  • 象徴天皇制を巡って共感できる論述

    今日8月24日(水)毎日新聞夕刊で田中優子法政大学総長の「江戸から見ると」欄で、「象徴の主体的創造」と題する論述を拝見しました。大いに共感しました。ポイントは下記のとおりです。・中世以降、武家集団は天皇を徹底的に利用した。秀吉の朝鮮侵略時御陽成天皇を明の皇帝に据えようと計画した・・・。徳川政権は天皇家を伊勢に移すことを検討したが・・・。明治以降の天皇制はむろん、政治と軍事のためにつくられた。・今回の天皇陛下のお言葉は、このような政治利用の歴史を超えるものに思える。戦後の憲法が定めた「象徴」の実質的な意味を自ら主体的に捉え直し、自ら行動し、それを自らの言葉で語られたからである。・「人々への深い信頼と敬愛をもって」「国民を思い、国民のために祈るという務め」を成し得たと語られた。そしてその務めとは「人々の傍らに立ち、...象徴天皇制を巡って共感できる論述

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