たろちゃん さん プロフィール

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たろちゃんさん: おひまつぶしの読書日記
ハンドル名たろちゃん さん
ブログタイトルおひまつぶしの読書日記
ブログURLhttp://ohimatsubushi.seesaa.net/
サイト紹介文ジャンルにこだわりのない読書日記です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供200回 / 365日(平均3.8回/週) - 参加 2010/08/21 15:51

たろちゃん さんのブログ記事

  • 「パラダイス・ロスト」柳広司
  • 米海軍士官のマイケル・キャンベルはシンガポールのラッフルズ・ホテルで美しい女性と出会い、雷に打たれたような衝撃を受けます。彼女の名前はジュリア・オルセン。猛然とアタックしたマイケルは何度もデートを重ね、結婚を約束するまでになります。そんな中、ラッフルズ・ホテル内で一人の英国人実業家が死体で発見されます。その犯人として逮捕されたのがジュリア。ジュリア自身も殺害を認めているというのですが・・・・。(失 [続きを読む]
  • 「サヴァイヴ」近藤史恵
  • シリーズ第3弾。今回は短編集です。「サクリファイス」、「エデン」の番外編という位置づけですかね。それらの作品の前後を描いています。今までは白石誓を主人公としていましたが、本作では過去のシリーズに出てきた伊庭や赤城といった人物が主人公になったりもしています。そして赤城からみた石尾とか。読み応えという点ではやはり過去2作の長編と比べるとやや劣る気はしますが、それぞれのキャラの視線で描かれることにより脇 [続きを読む]
  • 「江口寿史の正直日記」江口寿史
  • マンガ家江口寿史の日記です。「正直日記」は1999年〜2002年。「編集長日記」は1994年〜1996年。そして「金沢日記」の3部仕立てです。厚さ約4センチ。辞書のように分厚い。ページ数は約550ページほど。「正直日記」の内容はなにがどうってわけでもなく、日記ですからただひたすら著者の日常を書いているわけで。しかしこれが面白いんですね。そこらのオッサンではなくやはり江口寿史の日常ですから。当然横の [続きを読む]
  • 「天の梯 みをつくし料理帖」高田郁
  • 「つる家」を手伝いつつもいよいよ自分の店を始めた澪。魚の粕漬けを売る店をスタートさせます。しかしあさひ太夫こと幼馴染みの野江を身請けする四千両を貯めるにはまだどれほどかかるのか。そして澪のせいでないとはいえ、食中毒を出してしまったりのトラブルもあります。そんな中、澪の後継として「つる家」の板場に立つ政吉の活躍もあり、「つる家」の料理番付は張出大関に。いいことがあれば悪いこともあり、「一柳」の主人で [続きを読む]
  • 「バカボンのパパよりバカなパパ」赤塚りえ子
  • 「天才バカボン」や「おそ松くん」などで知られるギャグマンガ家、故・赤塚不二夫。日本のギャグマンガを変えたといってもいいその功績はあまりにも偉大です。さて、そのような天才マンガ家のプライベートとはどのようなものだったのか。一人娘の著者が貴重な写真を多数掲載しつつ綴った一冊です。マンガ家としての赤塚不二夫の経歴を紹介しつつ、娘という立場から書かれた家族の記録。いやまあその生き様は抱腹絶倒です。作品を地 [続きを読む]
  • 「谷崎潤一郎マゾヒズム小説集」谷崎潤一郎
  • 谷崎潤一郎といえばマゾヒズムですよね。そんな谷崎のマゾ短編を6編収録しています。ただ内容は「痴人の愛」や「鍵」、「瘋癲老人日記」などに比べるとさほどではありません。最初に収められている「少年」はマゾに目覚める入り口でしょうか。なんだかよくわからないままにマゾの魅力に支配されているというような。「幇間」というのは男芸者でいわゆる太鼓持ちなわけですが、人に小馬鹿にされつつ惚れた女にもへりくだった男が主 [続きを読む]
  • 「小説 君の名は。」新海誠
  • 東京で暮らす男子高校生、立花瀧。田舎町で自分が女子高校生となって暮らしている夢を見ます。また田舎な糸守町で暮らす女子高校生の宮水三葉も東京で男子高校生になっている夢を見ます。お互い最初はリアルな夢だと思っていたものの、どうやら2人は夢の中で入れ替わっていることに気づきます。自分が相手の体になっているあいだは本来の自分の体の記憶はありません。そして夢から覚めると相手の体で過ごしていた記憶が儚く消えて [続きを読む]
  • 「世界ぐるっと肉食紀行」西川治
  • 世界ぐるっとシリーズ第3弾。第1弾は朝食、第2弾はほろ酔い。今回は肉食です。いつものように世界各地で食べておられます。韓国、インド、イタリア、スペイン、メキシコ、アメリカ、トルコ、モロッコ、中国、モンゴル、ベトナム、日本・・・・。やはり肉食というのは魅力的ですね。私も肉は好きなのですが、最近はむしろ魚です。そして野菜。意識してそのようにしていますし、体もそれに馴染んできています。しかし時折無性に食 [続きを読む]
  • 「聖痕」筒井康隆
  • 葉月貴夫は誰もがうっとりとなってしまうほどの美男子。しかしその美貌ゆえ5歳のときに暴漢に襲われ、性器を切断されてしまいます。家族の協力を得ながら周りにそれを隠し続ける生活を送る貴夫。やがて成長しても性欲のない貴夫が興味を持ったのが料理の世界。学生時代から料理を勉強し美食を追い求め、やがて自分のレストランを持つことになります。貴夫の美貌はもちろんスタッフにも美女が集まり、料理も申し分なく店は繁盛しま [続きを読む]
  • 「街のイマイチ君」綱島理友
  • 街にあるいろんなヘンなもの。看板だったりポスターだったり。チラシや商品のパッケージなんかもありますね。そんなヘンなものを著者を始めとして読者からも募り、写真で紹介した一冊です。まえがきにも書かれていますが、こういう類のネタといえば「VOW」ですよね。別にこの本がパクリというわけではありません。ただあちらのほうがメジャーというだけで。ま、そういう意味では目新しい企画ではないのですが、しかしこういうネ [続きを読む]
  • 7月の一冊
  • 今月の読書は15冊でした。・「将棋ボーイズ」小山田桐子・「何様のつもり」ナンシー関・「カレーライスと日本人」森枝卓士・「定食バンザイ!」今柊二・「ベーコン」井上荒野・「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎・「たった一人の熱狂」見城徹・「天才 創造のパトグラフィー」福島章・「泣いたらアカンで通天閣」坂井希久子・「走ル」羽田圭介・「伝説の総料理長 サリー・ワイル物語」神山典士・「極みのローカルグルメ旅」柏井 [続きを読む]
  • 「新宿駅最後の小さなお店ベルク」井野朋也
  • JR新宿駅東口改札から徒歩15秒の店「ベルク」。たった15坪のビア&カフェです。そんな小さな店に毎日平均して1500人ものお客さんがやってくるとか。ビルから立ち退きを要求されても拒み続け、1ヶ月ほどで5000人ほどの署名を集め、生き残り続けています。セルフサービスでカウンターは立ち飲み。なぜそのような店が長年愛され続けているのか・・・・。個人店が生き残っていくためにどのような創意工夫をしているのか [続きを読む]
  • 「日曜日の住居学 住まいのことを考えてみよう」宮脇檀
  • 著者は建築家。サブタイトルにあるように「住まいのことを考えてみよう」ということで、ハード面よりもソフト面から考えてみようという提案です。ハード面というのは構造であるとか設備であるとかインテリアであるとか。住居を論じる場合、たいがいそのようなハード面の羅列であると。そういう部分だけで捉えればよいというわけではなく、この家族はどういう生活をし、どんな団らんがあり、そのためにはどのような場が用意されれば [続きを読む]
  • 「食堂つばめ2 明日へのピクニック」矢崎存美
  • 生と死のあいだにある街。そこには「食堂つばめ」があります。街にやって来る人たちのために「食堂つばめ」の料理人ノエはどんな料理でもリクエストに応えます。思い出の料理を食べてもらって元の世界に戻ってもらうために。妻のオリジナルレシピの肉じゃが、大好きな料理がいっぱい詰まったランチバスケット、プロポーズを決心した日に食べて失敗したマカロニグラタン、おばあちゃんの揚げ餅・・・・。シリーズ第2弾です。ちょっ [続きを読む]
  • 「食堂つばめ2 明日へのピクニック」矢崎存美
  • 生と死のあいだにある街。そこには「食堂つばめ」があります。街にやって来る人たちのために「食堂つばめ」の料理人ノエはどんな料理でもリクエストに応えます。思い出の料理を食べてもらって元の世界に戻ってもらうために。妻のオリジナルレシピの肉じゃが、大好きな料理がいっぱい詰まったランチバスケット、プロポーズを決心した日に食べて失敗したマカロニグラタン、おばあちゃんの揚げ餅・・・・。シリーズ第2弾です。ちょっ [続きを読む]
  • 「極みのローカルグルメ旅」柏井壽
  • この本は食通に向けて書かれたものではありません。かといってB級グルメマニア向けに書かれたわけでもなく。その土地に行かなければ味わうことのできないローカルグルメを紹介した本です。いいですねぇ、ローカルグルメ。どの土地に行っても同じような料理が蔓延る昨今。地方の名物とかいいながらも簡単に取り寄せたりできてしまいます。ではなく、やはりその土地に足を運ばなければ食べられない料理があっていいはずです。いや、 [続きを読む]
  • 「伝説の総料理長 サリー・ワイル物語」神山典士
  • 時代は1920年代。日本に本格的なフランス料理を伝えたシェフがいました。横浜のホテルニューグランドの初代料理長であり、弟子としてあのホテルオークラの小野正吉ら日本を代表する多数の料理人を育てあげた人物です。その伝説的なシェフの名前は、サリー・ワイル・・・・。日本のフランス料理の歴史を遡りますと、本格的なそれを初めて紹介したのはサリー・ワイルに行きつくようです。昭和2年のこと。料理が美味しいのはもち [続きを読む]
  • 「走ル」羽田圭介
  • 本田は陸上部に所属する高校2年生。ある日、自宅の物置に放置されていたロードレーサーを引っ張り出し、分解されていたそれを手入れし組み立て、いつもは電車通学している学校に乗っていきます。陸上部の朝練で皆が皇居の周りを走っている中、もう3年生が抜けていないのをいいことに一人自転車で参加。休憩時に皆のジュースを買いに行くため練習を抜けたのですが、なんとなくそのまま授業をさぼって国道4号線を北上。1時間目だ [続きを読む]
  • 「泣いたらアカンで通天閣」坂井希久子
  • 大阪は新世界のはずれにあるラーメン屋『味よし』。親父のゲンコが作るラーメンは不味く、いつも閑古鳥が鳴いています。やる気のないゲンコに活を入れながらどうにか店を支えている一人娘のセンコ。そんな日常の中、『味よし』の向かいにある質屋『かめや』の息子カメヤが東京から帰ってきます。カメヤはセンコの幼なじみ。出張で帰ってきたという割にはどうも様子がおかしいのですが・・・・。ベタベタな話ですねぇ。(笑)新世界 [続きを読む]
  • 「天才 創造のパトグラフィー」福島章
  • 天才と呼ばれる人物は歴史上いろいろいました。モーツァルト、ダ・ヴィンチ、アインシュタイン・・・・。それら天才の生まれた環境、過ごしてきた人生とはいったいどのようなものだったのか。精神医学の立場から歴史に名を残す天才たちを考察します・・・・。私は自分が凡人のせいか、天才と呼ばれる人たちには興味があります。憧れといっていいかもしれません。それらの人たちの活躍には大いなる敬意を持ちます。さて、天才たちを [続きを読む]
  • 「たった一人の熱狂」見城徹
  • 幻冬舎社長の見城徹。敏腕編集者として知られた人です。とにかくエネルギッシュといいますか、バイタリティがあるといいますか。仕事に対して全力でぶつかっていくというイメージがありますね。その結果数多くの話題作やベストセラーを出しておられます。それほど仕事に“熱狂”するモチベーションの源はなんなのか。仕事や人生についての考え方、人間関係、日頃の言動・・・・。SNSで発言した55の言葉について新たに構成し書 [続きを読む]
  • 「フィッシュストーリー」伊坂幸太郎
  • 4編収録されています。売れないロックバンドがレコーディングしたある1曲。いい曲なんだから誰かに届けと願いを込めて。それがいったいどのように誰かの人生に関わっていくのか・・・・。(フィッシュストーリー)風が吹けば桶屋が儲かる的な話といいますか(笑)、なるほどなぁと。自分の気付かないところで、意外な形で誰かの人生に影響を与えているんですね。最後に収められている「ポテチ」なんかベタな話ではありますが、ち [続きを読む]
  • 「ベーコン」井上荒野
  • 『私』が4歳の時に家を出ていった母。父と私を残し、沖という男と一緒になりました。そんな母が3年前に事故で死に、私は母の葬儀で初めて沖と顔を合わせます。すでにその時には沖は勤め人を辞め、山で豚を放し飼いにしている養豚場を経営していました。母と一緒になってから始めたようです。そのあと何度か沖を訪れ、やがて父も亡くなり、私は半年ぶりにその報告を兼ねて沖を訪ねます・・・・。(ベーコン)表題作他、9編を収録 [続きを読む]
  • 「定食バンザイ!」今柊二
  • サラリーマンでお昼は外食という人は多いでしょう。実際お昼時の街中には昼めしを求めるサラリーマンが溢れかえっていますもんね。そんな時の強い味方が定食です。カフェなんかのパスタセットではダメです。スパゲッティに生野菜のサラダ、コーヒー付きみたいな。そういうお上品なのはOLにまかせておいて、男は黙って定食です。ガッツリとボリュームのあるおかず、マンガのように盛られた白めし、そういうのが理想ですね。ごはん [続きを読む]
  • 「カレーライスと日本人」森枝卓士
  • 日本人ってカレーライスが好きですよね。カレーライスが嫌いなんて人はほとんどいないんじゃないでしょうか。いや、その貴重な一人が私なんですけどね。(笑)今でも子供の好きな食べ物ベスト3にランキングされているんじゃないかと思うのですが、私は子供時代カレーライスが嫌で嫌で。学校とか地域のキャンプなんか行ったら絶対に夜はカレーライスなんですね。みんな喜んで食べるんですけど、私一人うんざりした顔でまったく箸( [続きを読む]