すずる さん プロフィール

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すずるさん: 戯blog
ハンドル名すずる さん
ブログタイトル戯blog
ブログURLhttp://szur.sblo.jp/
サイト紹介文本読みの日常。ミステリ、SF、幻想、漫画、その他散歩日記@関西など。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供39回 / 365日(平均0.7回/週) - 参加 2010/09/10 17:20

すずる さんのブログ記事

  • 木×仏像
  • 天王寺の大阪市立美術館の「木×仏像」展を見てきた。仏像の中でも木造に絞ることで、技法の変化や素材に注目して、その特徴、違いがわかりやすい仏像が選ばれているという印象。飛鳥時代に珍しく木造の菩薩立像は、お顔はちゃんと飛鳥っぽい止利風なんだけど、頭に対してだいぶ頭身が低くて、見た感じなんだか仏像というよりむしろ埴輪っぽいなーと思ってしまった。モデルになる銅製の仏像を見て彫ったんだろうけどだいぶ個性的で [続きを読む]
  • 3月に読んだ本
  • 3月に読んだ本は4冊でした。むちゃくちゃいい本ばかりだった。『応仁の乱』 呉座勇一これを読めば応仁の乱がばっちり分かるという評判を見かけて買って読んでみた。興福寺の2人のお坊さんの日記の記述を丹念に追いながら、どこで誰が策動してて、誰と誰がどういう関係で……と適切に説明してくれる。わりと淡々と書かれているのに、出てくる人物のリアルな人間くささが飽きさせず、大乱に至る臨場感があって読むのがやめられなく [続きを読む]
  • ネット不調とか我が家激震とか
  • 家のネット回線が夜になると激重なのが1ヶ月以上続いていて、画像がろくに開かないから色々捗らない。プロバイダが原因らしく、家族が問い合わせを出したら調査中、いつ対処の目処がつくかというか、対処できるかどうかも不明という体たらくなんで、プロバイダ変更するか、いっそ光ごと乗り換えるか迷っている。ただなかなか手続きする気力がわかなくて、ろくに読み込まないストレスに甘んじている。ネットがいまいちなので、ネッ [続きを読む]
  • ミッションデイ堺
  • 昨年秋に怪我をしてからingressは休止していましたが、暖かくなってきたのでそろそろお外に出るかなーと思ってたところ、ミッションデイが3/19に堺市で開催されたので、参加してきました。モーニングを食べてから受付へ移動。明石のFSに参加した時のリーダーさんがスタッフをしてて、なんかテンション高く再会の挨拶。1回ご一緒しただけなのに向こうから見つけて歓迎してもらうとなんかとても嬉しい。カードや記念品の収集欲はそれ [続きを読む]
  • 広島旅行
  • 実家の両親が以前から広島に行きたいと言っていて、1泊2日で旅行することになった。浜松から来た両親と新大阪駅で合流。新大阪からはさくらに乗車。広島駅から在来線で宮島口駅へ行き、フェリーに乗って宮島へ。2回目の宮島です。ちょうど干潮の頃で、たくさんの人が鳥居の下まで行っていた。両親は移動で疲れたのか厳島神社は翌朝行くことにしてさっさと旅館に入ってしまったので、私は一人で散策。前回行った時は神社で参拝した [続きを読む]
  • 見たい特別展メモ
  • 今年は仏像の特別展がけっこうあるので楽しみ。秋は東京はぜったい行くけど、福井あたりも本気出してきそうなんだよなー。あと島根も行けたら行きたい。あとで追加します。2/11〜4/9 斑鳩寺の文化財 太子町立歴史資料館2/25〜4/9 大湖南展 安土城考古博物館3/10〜5/23 武田五一の建築標本 LIXILギャラリー4/8〜6/4 木×仏像 大阪市立美術館4/8〜6/4 快慶 奈良国立博物館4/12〜6/5 墳墓の護り手 天理参考館4/11〜5/21  [続きを読む]
  • 2月に読んだ本
  • 2月に読んだ本は5冊でした。初川端康成。『掌の小説』を買っておいたと思ったのに見当たらなくて、そういえば文豪怪談持ってたなーと思い出してこっちを探し出した。しみじみと胸を打たれるような文章があちこちにあって、あーなんかもっと早く出会って読んでいればよかったと思った。高校生の頃とか絶対好きだったこんなの。少女の頃に読んでおいて、血肉にして、これが思考や文章やなんやかんやのベースになってればよかった。好 [続きを読む]
  • 大阪市立美術館
  • 先週から梅田に通ってます。通勤時間帯に梅田の地下街を歩いていると、巨大な水槽の中の魚群の1匹になった感じがする。金曜夜は1回行ってみたかったイグカフェでお茶。土曜日はなんばウォークの謎解きに参加した後で大阪市立美術館に行ってきました。日展やってたけどコレクション展が目当てだったのでそっちだけ。硯箱、富本憲吉のデザイン、天神さま特集。硯箱は京都国立博物館の蒔絵室のあの変態的なのを見ちゃったばかりなので [続きを読む]
  • 博物館講座
  • 興味のある博物館講座が土日にあったので、先週末は博物館に行ってきた。土曜日は京都国立博物館で「蔵王権現はなぜ数多く伝わるのか」、日曜日は和歌山県立博物館で「阿弖川荘の仏像と地域史」。入館料だけで第一線の研究者の講座が受けられるんだから、お得にも程がある。色々と得るものが多かったけど、ブログに細かくまとめるのもなんなので印象に残ったとこだけ書くと、京都では蔵王権現が鏡に線刻で表されるのが象徴的という [続きを読む]
  • SMOKEと神聖なる一族
  • 今年はできるだけインプット多めにしようと、昨年よりは気持ち積極的に本や漫画を読んでいる。映画も2本見てきた。『SMOKE』 ウェイン・ワン監督/ポール・オースター脚本モンキービジネスでポール・オースターを知って、最初に買って読んだのが『スモーク&ブルーインザフェイス』だった。そのときに「映画いいよ」と薦めてもらったんだけどずっと機会がなく、今回デジタルリマスター版がかかっていたので見てきた。客がタバコ屋 [続きを読む]
  • 1月に読んだ本
  • 1月に読んだ本は5冊でした。『冬の夜ひとりの旅人が』大晦日から新年にかけて読んでいた。イタロ・カルヴィーノの新刊冬の夜ひとりの旅人がは、結局読めなかった。いや読んだのか。私はあなたであり、男性で、女性で、読者で、作者で、読んでたと思ったら自分が読まれていて、と思ったら書かれていた。小説を読みかけては続きの気になるところで行く先をなくしてしまう、たぶんこういう実験的な作品が好きなんだろう、これはまさに [続きを読む]
  • 京都国立博物館
  • 日曜に京都国立博物館に行ってきた。国立博物館の年間パスポートが今年の3月で終了というのは、毎年お世話になっているだけにけっこうショックなニュースだった。まあなくなる分にはいいんだけど、4月から始まる新制度のメンバーズパスが、2000円で平常展示が何度でも見られるというもので、特別展とは別に平常展示だけを目当てに京都・奈良に4回以上行くかというと微妙(2016年は3回だった)奈良博のプレミアムカードは5000円で奈 [続きを読む]
  • 南極建築展
  • 今年の展覧会始めは、LIXILギャラリーの「南極建築」展になりました。観測基地の建築には制約があること…船が運べる資材以上のものは作れないから、船の大きさと建築に関係があるというのが、なるほどな〜と思いました。最初の基地は木製のプレハブで、資材運搬に制限があるのもですが、南極の環境に耐える建物を、建築素人の観測隊員が短い期間で作るっていう、そういう制限のあるプロジェクトって大変でしょうが見てて燃えます [続きを読む]
  • 2016年に読んだ本
  • 2016年に読んだ本、24冊でした。家族に「少なっ」と二度見された。この数でベストとかいうのもなんですが、読んだ本はどれもこれも当たりだった気がする。『ハザール事典』 ミロラド・パヴィチ『冬の物語』 イサク・ディネセン『日の名残り』 カズオ・イシグロあたりが特によかった。『ハザール事典』にはかなり時間をかけた。理解が及ばないとこもあったけど、見覚えのある人物の断片が出てくるたびにぞくぞくする興奮があった [続きを読む]
  • 2016年に行った美術館・博物館メモ
  • この2016年にどうこうしたまとめをブログに書いておかないと、なんとなく新年の日記が書き始められないなーとか言ってるうちに1月も半分過ぎてしまった。2016年に行った博物館、美術館は21でした。あまり行けなかった気がしてたけど、例年通りだった。(上半期のまとめはこちら→2016年前半に見た博物館・美術館)夏は18切符を使って、前から行ってみたいと思っていた常滑のライブミュージアムと岡山のBIZEN中南米美術館に行きまし [続きを読む]
  • 2016年に読んだ漫画メモ
  • 2016年に読んだ漫画は137冊でした。再読(SPRIGANとARMS一気読みしたり)を入れるともうちょっと。雑誌は相変わらず、週刊でジャンプとサンデー、月刊はウルトラジャンプ、アワーズ、ゲッサンを購読しています。前半の読んだ漫画まとめはここに(2016年上半期に読んだ漫画)2016年は継続して読んでた漫画がいろいろと完結した年で、こち亀もですけど、個人的に思い入れのあるのは特にGガン!アニメで描かれたシーンの意味、伝えた [続きを読む]
  • 2016年に見た映画メモ
  • 2016年に見た映画は4本でした。あまり見てなかった。『リザとキツネと恋する死者たち』いけてないリザが恋に憧れてかわいく変身していく、ブダペストが舞台のキュートな映画…ただしファンタジックな要素として九尾の狐伝説とか謎の演歌歌手幽霊トミー谷とかが出てきて、微妙といえば微妙なニッポンイメージに、けっこう楽しかったけどたまにどういうノリで見てればいいのか自分を見失う。『写真家ソール・ライター』ドキュメンタ [続きを読む]
  • 2016年にやったゲーム、とingress
  • 帰省から帰ってみれば、体組成計の数字は過去最高水準をマークし体内年齢は51歳という目を疑うばかりの、実年齢を大幅に超える数字を記録していた。考えてみればingressを始めた動機はダイエットのため、歩く動機付けになればという気持ちだった。2016年はけっこうゲームばっかりやってたという気がするが、きっかけになったのは『ドラゴンクエストビルダーズ』だったと思う。しばらくコンシューマゲームをやってなかったが、これ [続きを読む]
  • 暮れました
  • クリスマスから大晦日は毎年特別な週という感じがしているけれど、今年は特に忙しかった。今年は同級生が病死した。と言っても向こうはクラスの中心人物、こちらはコミュ障のオタクだったので接点もなく、卒業以来顔を見たこともなかったが、同い年の死は心をざわつかせるのか、何人かと連絡をやり取りした。いろいろな考え方が少し変わるきっかけになったと思う。今年はなんだか…一生続く2つの劣等感と付き合いあぐねた1年で、自 [続きを読む]
  • ダ・ヴィンチとかこのマンとか
  • 年末になるとランキング本が出てくるので、なんとなく気にしている。「趣味は?」と聞かれたら読書と答える人生を送っているが、年々意欲が、読む数も読書に費やす時間も減ってきて、10代20代のむちゃくちゃ読んでた貯金を食いつぶすばかりで、ここ数年の話題作とか全く知らないし分かってない。これじゃいけないと、今年は久しぶりにダ・ヴィンチのブックオブザイヤー特集号を買ってみた。あ、違った。今年、石黒正数の『それでも [続きを読む]
  • クリスマスプレゼント
  • 今年は23、24、25日が金土日で3連休だったので、部屋の片付けや年賀状の準備をしたり、クリスマスの買い物に出かけたり、25日は終い天神で京都の北野天満宮に行ってきたりしていた。クリスマスプレゼントは夫婦でお互いの欲しいものを一緒に買いにいくようにしている。旦那の使っている定期入れが、結婚前のお付き合いしていた頃に私がプレゼントしたものでもうすっかりぼろぼろになっていたので、いいかげん買い替えることになっ [続きを読む]
  • 昔話
  • 自分語りをするとドーパミンが出るとこの前見かけたけど、頷ける。ブログにだらだら昔話を書くだけで快楽物質が出てくるんだからこれほど安上がりなことはないよなー。ちょっとマニアックな趣味に目覚めた時に、ネットがあったかどうかってけっこう大きな意識の差に繋がってるかもなーと今日はそんなことを考えていた。最初にオタク的なものに触れたのは小学生の時で、友達に連れられて古本屋さんに行ったら、中古の同人誌が棚の1 [続きを読む]
  • 2016年のMONKEY
  • 今年もあまり読書してなかったけど、年3冊発行の『MONKEY』はかろうじてついていってます。vol.8は東京国際文芸フェスティバルに合わせた「2016年の文学」特集。巻頭のオルハン・パムクの「事物の無垢〈抄〉」は実際にオープンした自作の小説とリンクする博物館の図録みたいなもので、個人的な物語みたいな、70-80年代のイスタンブールの記録として民俗学的価値が出そうな、よその国の読者からみると異文化として面白くて、本読み [続きを読む]
  • 夜行
  • 森見登美彦の『夜行』を読んだ。鞍馬の火祭りの夜、宿に集まった仲間がそれぞれ語る、列車と奇妙な銅版画にまつわる話。10年前に消えた女の子の、消失の謎にだんだんアプローチしていく話なのかな〜と思いつつ読み始めたけど、語られていくのは語り手個人の身に起きた奇妙な出来事で、すっきりするというよりは次第にもやもやが積み重なっていく。茫漠とした列車の旅の行き着く先は奇妙な絵画の中の閉じた世界だったような、閉じ込 [続きを読む]
  • 自転車操業
  • 美容院に行ってきた。最近いいことないから、なんか面白い話してくださいよー、最近めっちゃ笑った話とか。って担当の美容師さんに無茶振りしたら、うーんと考えて、「そう言えば最近心から笑ったことってないすわー」とコミュ強でリア充っぽい美容師さんでもそんな顔するんだなというような遠い目をしていた。最近いいことないと書いたけど、本当はいいことあった。ボーナスが出ていた、夏並みに。先々月から財布のやりくりが自転 [続きを読む]