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おせんの江戸日誌 https://plaza.rakuten.co.jp/mayurutyann/

続きものが二、三点ほど。ブログ引っ越しをし、 同名ブログで日誌継続中。

小説ブログ / 歴史・時代小説

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鯉口のおせん
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2010/09/19

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  • 恋女房

    花見を一日がかりで楽しもうと酒や料理などをゆっくり 口に運びながらくつろぐ、飛鳥山に集う人々・・・ どこからか、花見客の誰かが弾いているらしい三味線の 音が流れてくると、他所の人がそれにあわせて唄っ

  • 引っ越し

    引っ越ししました。 新しいおせんの江戸日誌は殺風景とも言えますが シンプルと解釈することもできます。 トップページ以外はコメントできるよう設定して ありますので気が向いた折りにはどうか一言... なお

  • ブログ引っ越し

    お久しぶり、まずは暑中お見舞い申し上げます。 江戸はまだまだ 夏真っ盛り、残暑だなんてまだまだ。。。 けれど平成の日本よりは江戸のほうが涼しいようでございます。 さて、手みやげ代わりに引っさげてきた

  • .

    ご無沙汰 申し訳もなく身も縮まる思い。。。 もうしばらく もうしばらく 待っていただけるのなら 待って頂きたく ・・・ また、見捨てられるも それはそれで いたしかたなく わきまえておりますゆえ

  • 料理屋

    丑蔵がいとまごいをしている ところへ折よく現れたのが、 桑田屋喜兵衛。 「遅れまして、まことに 申し訳もございません」 「おぅ、やっと来たか」 待ちかねていたらしい大殿さま、 これへと喜兵衛を手

  • 春よ春

    緋毛氈が敷き詰められた幕の中には、出入り口から最も 遠い場所が少し高く仕立ててあります。 それが上座となるのか、そこに座った樋津の大殿さまは すこぶる上機嫌のようです。 きょうは娘の和枝とその子ども

  • 梅は咲いたか

    相も変わらず菊坂町の団子屋通いを続けている丑蔵ですが おトメとの間は進展するでもなく、かといって後退するで もなく不思議な均衡を保ったままのようです。 ところが丑蔵に焦りの色は見えず、一人きりの時に

  • 粘り腰

    あの日以来、毎日の茶をいれるのもそれを居間まで運ぶのも おトメの役割にして、やって来たおトメに何かと話しかけて やまない丑蔵。 それで判ったのは大晦日に出がらしを捨て新しい茶をいれた のはおトメだっ

  • まさかの女房

    つい我を忘れておトメを抱きしめた丑蔵、あたりに人の気 配が無いといえ昼間から大胆なものです。 しかし肝心なおトメはといえば、興奮さめやらぬ丑蔵の腕 の中で、身を固くして言葉もないどころか思わぬ事態に

  • 奇縁

    屋内にいる丑蔵からは、外から入ってきた女の顔がよく見え ません。 けれど土間に入る時、外の明るい光のもとで一瞬だけ見えた 女の顔は、なぜか丑蔵をドキリとさせました。 桐屋で働く何人かいる女中のひとり

  • 春の薮入り

    この年も怠ることなく仕事に励むように、と年頭の挨拶を 締めくくった丑蔵を前に、居並ぶ小僧たちは殊勝げですが その頭の中はきょうから始まる二日間の薮入りでいっぱい なのは明白です。 盆と同じく正月の薮

  • 雁首

    五人めの手代が年始の挨拶を終えて去ったあと、一服する つもりだった丑蔵ですが、さきほどから煙管(キセル)を くわえたまま火をつけようともしません。 ここ桐屋では年が明けると、丑蔵のもとへ店で働いてい

  • おまんま

    元旦のまだ早い時刻に、菊坂町の団子屋では新年の挨拶を 済ませた三人がすでに食事を始めています。 おトメが通いの女中奉公に出るようになってからこの家の 朝食はずいぶん早くなりました。 家を早く出なけれ

  • いろはのい

    大晦日の掛け取りもようやく終わり、桐屋の主人丑蔵は火鉢 に手をかざしたまま、少し放心状態のようです。 江戸の頃は現金取引ではなく掛け売り商売が主流でした。 掛け売りというのはツケ払いのことです。 そ

  • 福酒

    賀正 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%% 初日の出 %%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

  • 女櫛

    ある日、外出していたおトメが帰ってくるなりおテツ夫婦 の前に置いたのは千鳥模様の紙に包まれた菓子折りでした。 おトメは中の菓子を出して、二人に食べるよう勧めます。 「おばさん、おじさん、これは鶴屋の

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