いとちゅー さん プロフィール

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いとちゅーさん: 考える生き方のヒント〜今、伝えたいこと〜
ハンドル名いとちゅー さん
ブログタイトル考える生き方のヒント〜今、伝えたいこと〜
ブログURLhttp://hiroyan55.exblog.jp/
サイト紹介文作業療法士です。対人支援について思うこと、感じることを中心に書いています。
自由文私という個人が日常経験したり思考したりすることを、リハビリに関わらず思いのままに書いています。一見、繋がりのない分野についての考察でも、「私」という、一作業療法士から見た世界観に変わってしまうようです。現在、関心のあることは「日本人に合ったリハビリ」で、それを模索中です。また、猫が好きなので、たまにブログに登場するかもしれません。興味のある方は、一度気軽に立ち寄ってください。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2010/10/01 20:15

いとちゅー さんのブログ記事

  • 感動するということ
  • 歌や詩というものは、その姿や形にこそ人を惹きつける力がある。普通は、言いたいことや訴えたいことを考えるのが難しいと考えやすいが、言葉やメロディーの型を決めて、それを表現するほうが難しい。人が訴えたいことは、乱暴に言えば、喜怒哀楽の四つしかないと言ってしまってもいいと思う。表したいことが喜びなのか怒りなのか、哀しみなのか楽しみなのか、歌や詩の元となるそういっ... [続きを読む]
  • これからも言葉を大事にしていきたい
  • 今年は例年になく忙しく、また充実した年となりました。忙しさの影響か、このブログを更新する機会も、随分と少なくなった年でもありました。ブログは、自分の考えを自分で認識するためには、とても有意義なツールです。考えや思いを言語化せず、その感情をそのまま日常の中で消費していくことは、毎日を漠然と過ごすという生き方に繋がりかねません。忙しさの中にも、自分の思いや感じたこ... [続きを読む]
  • 優秀な営業マンと、信頼される作業療法士は似ている!?
  • 毎週訪問させて頂いている利用者さんの中に、町工場の社長さんをしてらした方がいる。リハビリをしながら、働いていた頃の話をよくされるのだけれど、「へぇー」と思わされることも度々あって、営業職の若い社員にいつも語っていたという言葉も印象的だった。                    ・                    ・――「取引先で、自社をアピールして帰ってく... [続きを読む]
  • この仕事をしていて嬉しいこと
  • この仕事をしていて、嬉しいことがひとつある。それは、歩行練習や筋力強化など、満足なリハビリができなくなるほど、その人の状態が悪くなってしまったとき、ご本人やご家族の方から、「それでも来てほしい」と言って頂けること。その言葉は、僕があくまで機能や能力の回復に拘ったリハビリをしていたら、けっして言われることのない言葉だと思う。もちろん、訪問してもやれること... [続きを読む]
  • (補足)―PTとOTの違いを上手く説明するために―
  • 未だ個人的な質問が多いので、この記事⇒ PTとOTの違いを上手く説明するために について補足する。補足内容は、僕らの仕事が名称独占であるということについての、その法的な裏付けである。以下は、理学療法士及び作業療法士法(昭和四十年六月二十九日法律第百三十七号)より抜粋したものである。第一章 総則 第二条1 この法律で「理学療法」とは、身体に障害のある者に対し... [続きを読む]
  • Windows10での日本語入力・変換トラブルの解決
  • Windows10に変更して、先日から文字入力のトラブルに悩まされてきた。ネット上の文字入力画面で、日本語の入力・変換をするたびに、画面がフリーズしてしまうトラブルだ。色々な情報から、問題はたぶんIMEにあるだろうと推測できたので、いくつかの方法で試してみたが、なかなか上手くいかない。パソコン音痴なのでストレスばかり溜まっていたが、下記サイトで紹介されてい... [続きを読む]
  • エンゼルケアを終えて
  • 先日、看護師さんのエンゼルケアに立ち会った。長女さんの懸命の呼びかけにも拘らず、その方は二度と息を吹き返すことはなかった。そして、父親の最期を看取ったの長女さんは、母と交代で一年以上も介護に携わってきた。自分にとって大切なその人が、老いや障害によって、誰かの手を借りなければ、生きていくことが困難になる瞬間は、たぶん誰にでもやってくる。そのときに、愛する人への介... [続きを読む]
  • 平和
  • 人は、善悪の判断によって悪魔になるのではない。思想の違いによって悪魔になる。自分を律する判断ではなく、思想の相違によって、平気で人を殺すことのできる悪魔になる。臆病な心は人を支配したがるものだ。そして、それが成されなかったとき、その衰弱した精神は、最も残酷な姿を人前に曝け出す。自分と他人との違いを認めることのできない、臆病な心を社会に向かって使... [続きを読む]
  • 樫の木モック
  • 小さい頃、テレビアニメで『樫の木モック』というのがあった。僕が見たのは再放送だったけど、その中で大人になっても覚えている話が一つだけある。めでたしめでたしというか、それがどうしようもなく救われない話だったので、今でも覚えているのだと思う。物語に登場するモックは、木彫り職人のお爺さんが、樫の木から作ったマリオネットの人形。人形が完成すると命を吹き込まれ、... [続きを読む]
  • 直接に経験することから考えればいい
  • この前、久しぶりに何人かのOTさんやPTさんと話す機会があった。在宅や病院や研究職、それぞれ挑んでいる分野は異なるだけに、お話を聞いて、なるほどと感心することがいくつもあったが、インテリジェンスが高い人ほど、物事を抽象的にというか、観念的に考える傾向は、確かにあるように思う。自分もいくつか意見を述べさせて頂いたけど、結局は、自分が関わっている利用者さんやご家族から... [続きを読む]
  • ヒムロックLAST GIGS
  • 最近忙しくてなかなかブログを更新できていないけど、リフレッシュの意味も兼ねて、氷室さんのライブに行ってきます。先だって行われた大阪公演では、セットリストの内容に賛否両論だったらしい。体調もあまりよくなかったみたいで、名古屋公演も心配だけど....。でも、どの曲を歌うかは氷室さんが決めること。それに、体調が悪くてもライブでは全力でパフォーマンスしてくれる彼の姿に... [続きを読む]
  • からくり儀右衛門
  • みなさんは、「からくり儀右衛門」をご存じだろうか。幕末から明治にかけての発明家で、本名は田中久重。今から150年以上前に、万年時計を作ったことで有名だが、制作のために必要な天文学の知識や、工学技術は独力で学んだ。昼間は生計を立てるために働き、仕事が終わると、徒歩で数十km離れた学者の下に赴き、必要な知識を学んでいったという。しかもそれを10年間、ただの... [続きを読む]
  • 未来に掲げる旗
  • 長い助走に費やした季節は終わり、街でふいに流れてくる風に、時の流れを感じると、低かった空は、いつの間にか抜けるような青空へと変わっている。過ぎ去っていく季節と同じように、私の時もまた、次のステージへと変わっていく。今、頭上に強く掲げた旗は、春の風に優しく翻る。自分が自分であることの証のように、わがままに生きる意味も、そこにあるのではないかと教えてくれる... [続きを読む]
  • 映画「風は生きよという」上映会開催
  • 去る3月13日、以前ご紹介した映画「風は生きよという」の上映会が開催されました。僕もボランティアで参加させて頂いたのですが、200席以上ある客席はほぼ満席の状態でした。映画の内容は、ドキュメンタリーということもあり、当事者の声や思いというものが、脚色なく直接的に伝わるような内容でした。そして何より、今回の上映会開催の代表として奔走したT氏が、自身も... [続きを読む]
  • ともに歩むために
  • 僕らOTは、病前のその人の姿を知らない。治療者と被治療者という関係が始まる前、その人が、何を好きで、何に夢中になり、何に価値を見出していたか。或いは、どのような環境の中で、どのような人と交わり、どのような社会で、自分の役割を感じてきたのか。その人の生活する上での安らぎや葛藤とは何か、その人の生き方を支えていた仲間や価値観とはどういうものなの... [続きを読む]
  • 対人支援の一環を担う者としての在り方の模索
  • 僕はOTだけど、ケアマネさんが作成する担当者会議の要点を纏めた書類なんかを見ると、僕の欄には「PTの○○さん」と記載されていることが多い。正直、最初は気にしてた。けれど、今はさほど気にもならない。確かにOTは応用動作に、PTは動きやすい身体作りに、それぞれ焦点を当ててアプローチするという違いはあるけれど、他職種から見たら、それが具体的にどんな違いになる... [続きを読む]
  • リハビリに取り組む価値
  • 最期のときまで、なんとか自宅で生活してみたいと頑張る人がいる。ほんとうは、娘家族の許で同居すれば、いろいろと援助してもらえるし、自分の毎日はもっと楽になるはず。けれどその人は、住み慣れた我が家での生活を選んだ。死に別れた妻との思い出が、いっぱい詰まった終の棲家だ。40年の暮らしの中で、子供が生まれ、育ち、ずいぶん賑やかなときもあった。そしてまた、二人きりに... [続きを読む]
  • 映画「風は生きよという」in尾張旭
  • 僕の担当している利用者さんが、この度NPO法人を立ち上げます。その立ち上げに際し、主催者として映画上映を行うことになりました。呼吸器を常時装着している方たちが、生活者としてどのように生き、悩み、そして関わる人たちとの触れ合いの中で、どのように暮らしているのかを追った、ドキュメンタリー映画です。障害を負った方たちは、病院を退院して自宅で生活するようになっても... [続きを読む]
  • あけまして、おめでとうございます。
  • 石の上にも三年という言葉があります。それまでのキャリアに関係なく、新しいフィールドで仕事を始める場合、どんなことでも、最初の数年間は、自分自身を見つめなければならない期間になるのだと思います。仕事の種類や場を変えることは、生き方を変えると言ってもいいぐらいの変化を私生活にも齎しますし、それに対応するためには、相当なエネルギーを消費します。僕の場合、訪問リハ... [続きを読む]
  • 時間の流れは早くとも....。
  • 今年もあっという間に一年が過ぎてしまいました。長くて短いような一年のうちにも、それなりに多くの出来事がありましたが、年を追う毎に、一月、一週間がとても早く過ぎていくように感じます。人が感じる時間の心理的な長さは、年齢に反比例する、これを、ジャネーの法則と言うのだそうです。たとえば、40歳の人にとって一年は人生の1/40に相当し、10歳の人にとっては1/10... [続きを読む]
  • 互いにマネジメントできる範囲内であること
  • 回復期の病院から退院され、在宅でのサポートが開始された身体的な回復がまだまだ見込める段階であるが、動作全般に介助が必要であったため、寝返りから移乗までの基本動作能力の向上を図ること、毎日の介助を担うご家族へのアドバイス、入浴介助を担当する看護師との連携など、課題は多い。在宅でリハや看護サービスが開始される場合、ご家族が介助のやり方に不安や混乱を抱えているケ... [続きを読む]
  • 伝えられなかったこと....。
  • 突然の連絡だった。昨年から今年の夏まで、リハビリの一環として水彩画に一所懸命に取り組んできたNさん。(*過去記事:描き始める人 、在宅での作業療法の実際 )ケアマネからの連絡で、一昨日亡くなられたことを知った。最後はたった一人の息子さんに見守られ、病室で静かに息を引き取ったという。               ・               ・      ... [続きを読む]
  • ともに進めるリハだからこそ、ニーズの把握を
  • 歩行困難となってリハが開始された方。下肢の痺れにより屋内を這って移動することも多くなっており、歩行能力改善目的にて介入が始まった。初回面接では、ケアマネさんからの情報もあり、屋内移動能力の向上を希望された。本人から、トイレまでは楽に移動できるようになりたいと、具体的な訴えを聞き出すこともできた。しかし、最初にそういった表面化したニーズを捉えることはできたと... [続きを読む]
  • 受け入れの少なさを実感
  • 訪問で外を廻っていると、デイサービスの送迎車をよく見かける。僕の住む地域でも、デイサービスを手掛ける所が増えてきているようだ。中には、ショートステイの利用が可能なところもある。自宅に閉じこもりがちな利用者さんたちが、機能維持や社会交流の場としてデイを利用する。また、介護を担う家族のレスパイトの時間を確保するために、デイやショートを利用する場合だってある。... [続きを読む]
  • メロディー
  • この世の中に、響かない音などあるだろうか。広い世界の片隅から、頼りなく放たれたシグナルも、重なり合うことでメロディーとなる。飛ばされた波長は、それが誰かの許に届いたなら、そこできっと何かの意味を持つ。孤独な音たちが、共鳴することで新たなメロディーとなる。音は、あなたの中にある。 その場所は、全てのものから唯一守られている場所。限られ... [続きを読む]